件名が「auからの重要なお知らせ」となっているメールが届きまして、何かと思ったら機種変から一年が経過したのでバッテリーを1個プレゼントするよーってことでした。そういや、機種変の条件として「安心ケータイサポート」というオプションに加入してたのですが、すぐに解約するつもりでいたのをすっかり忘れてました。不便なことに、あれってウェブ上から解約できないみたいなんだよね。
「安心ケータイサポート」の月額315円というのはメリットの有無で言うと非常に微妙なラインになるのですが、料金プランが1つの機種を長く使わせるように変更されたために、何らかで修理が必要になった際のリスク回避としての意味合いは大きかったり。フルサポートコースでは解除料がかかるし、シンプルコースでも機種代の残りを支払うことになるので、機種変してから2年以内にトラブルが起こってしまうとユーザー側の負担がバカになりません。そもそも一年くらいでバッテリーがヘタるような使い方はしてないので、個人的にはポイントや割引で還元してもらえると嬉しいんですけどね。W63SAの場合は充電スタンドの造りが甘かったために本体にACアダプタを直接つないで充電してたのですが、このコネクタのカバーが緩くなってきたので、そこを直してもらうのに適用されたりしないかな。かなりもったいない使い方ではありますけど。
auにおける「誰でも割」やフルサポートコースのような契約時間の長いサービスの導入は、新規ユーザー獲得から既存ユーザー確保へと方針が転換された結果なんでしょうが、以前よりも機種変しにくくなりました。インセンティブが廃止された上にサービス解除料が機種代に上乗せされるとあれば、ユーザーをキャリアに縛り付けるという観点からは成功と言えるのかもしれませんが、積極的に新機種を出していくメーカーにとっては痛いのではなかろうかと。サービスはともかく、ハード面のスペックがショボイのは、動作速度がモサモサした機種を作ったメーカーだけでなく、機種変させづらくしたキャリア側にも問題があるだろうと思ってますけどね。
フルサポートコースの解除料を払うのもアホらしいので、もう一年間はW63SAを使い続けることになると思いますが、現状のauの機種・サービスには特に魅力を感じておらず、次回の機種変の際にはMNPの恩恵が受けられるうちにキャリアごと乗り換えてしまうかもしれません。いつの間にかフルサポートコースにおける機種代の値引きも当初の\21,000から\16,800に下げられてるし、2年以下での機種変の際に解除料に充てられるようにと高めに設定されていたマンスリーポイントもシンプルコースと同じ設定に引き下げられるそうで、これはもう改定ではなく改悪と呼ぶべき。
これからの使用(しないといけない)期間を再認識したので、充電スタンドからきちんと通電するように端子のところを変形させて応急処置としました。お伺いをたてるようにして操作しないといけない機械というのは本末転倒なので、こちらからの入力速度に付いてこれるくらいの処理能力は、最低限として備えておいて欲しいものです。
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