2010/03/22

第0回 菩提樹カップ。

午前9時にアクアドーム集合で、スチールさん、パイロットさん、脳外科医先生、SBTさんとご一緒して、金峰山界隈を走り回ってきました。今朝は集合時間には間に合ったものの、ave.30.8km/hで個人TTというギリギリっぷりを発揮しました。コースが決まってないとのことで、平地に行くか山に上るかという話になりましたが、自分の希望を聞いてもらって、上りメインにしていただきました。

手始めに、松尾東小学校の方から金峰山へ。舗装の綺麗な道路が続く序盤こそ快適だったものの、いざ上り始めると10%を超えるような坂が続き、何だかとんでもないコースに。途中からK501沿いのファミマに繋がる道に合流するのですが、どうしても踏み脚にならないと進まない斜度なので苦手なルートだったりします。岩戸の里を通過して、K101に出てきたところで森の駅みちくさ館にて小休止。スタートしてまだ1時間ほどだったので、K101を下って河内へ向かい、草枕温泉てんすいの方から再び上ることに。小天へ下ることはあっても、上ることはあまりないのですが、例によってキツめの傾斜。K1に合流してしばらく上ったところでようやく下りに。これだけ上ってると、横道ラーメン~峠の茶屋は易しく思えてくるから不思議です。峠の茶屋からも安全ペースで下って、本妙寺との分岐点の手前で右折して、先週もお邪魔した711さんのお庭を通過して、島崎のエブリワンで補給してから、西回りバイパスを遠って、本日のメインイベントである菩提樹カップを開始(ぇ。

バイパスから菩提樹苑公園墓地までの1kmほどの上り坂を利用してのITTなのですが、距離が短いながらも、スタート地点から斜度11%を示す標識があるという坂マゾの皆さんに用意されたようなコースになってます。自分は初めて来たので、皆さんに付き合ってもらって試走をさせてもらいました。アホみたいな斜度もさることながら、コーナーでの上り返しが脚を削ります。休み所が終盤にしか無いのもヤな感じです。2本目は参考記録としてタイムを計測しながら上りました。スチールさんから586をお借りして(ぉぃ。ちょっとサドル高が低かったのですが、良いバイクはよく走りますねー。タイムは5m39sでしたが、サラ脚ならば5分台の前半どころか4分台が出てもおかしくないような気も。5分間の全力走なら出力も相当なもんでしょうし。

その後は脳外科医先生のTCR Advanced SLをお借りしまして、ゆうかファミリーロードを北上。パイロットさん宅のお庭にお邪魔して、花見をしつつの昼食となりました。突然の訪問でびっくりされたことと思いますが、奥様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。先客のちびっ子たちもフレンドリーで楽しかったです。

先週も取っ換え引っ換えやって楽しませてもらいましたが、586はOrcaにも似た優しいフレームだというのが第一印象。ホイールがWH-7850-C24-CLだったこともあってか、下死点での底付き感が薄く、路面情報も丸くなってる感じ。シッティングで上るのにインナー36Tは相性のいい組み合わせだと思いました。
一方で、TCR Advanced SLは対照的にガッチガチ。ホイールもMedium(Corima)ですしね。好き嫌いで言えば、こっちのが好みです。シッティングでもAlliance以上の剛性を感じることができますけど、何と言ってもダンシングでペースを上げるときの一体感が堪りません。モタつくこともなく、急かし立てることもなく、踏んだ分だけ素直に速度に出る感じ。

4 件のコメント:

  1. 本日はお疲れさまでした。楽しく有意義な一日でした。
    なにが有意義かって?
    TCR Advanced SLが自分に合ってないことが分かったこと(泣)。

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  2. おつかれさまでした。こんなに上ることになるなんて想像だにしてませんでした。
    少し追記させてもらってますが、Advanced SLはやっぱ良いですねー……って、あれ?

    ヨーロッパメーカーのフレームでガチガチのモノってあまり聞かないので、先生にはフランスやイタリアメーカーのが合ってるのでしょうか。

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  3. Pia-Qくんに、RMZを買わせるためと、自分にあったフレームを探す為に始めた『試乗ごっこ(異種格闘技戦)』ですが、脳外科医さん同様、自分の機材に関して、反省や後悔にも似た感情をいだいて、ちょっと、引いてしまっています。
    自分だけでなく、皆様方に機材を振り返るきっかけになったことだけが、唯一の救いかなぁ、思っています。
    Pia-Qくんは、初心貫徹で、RMZ、ディープリムホイールを目指してください。

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  4. 最近になって様々なバイクに乗る機会が増えたので楽しんでいるのですが、個性が違いすぎて何が自分に合うのかは判りづらくなってきました。距離での試乗だと剛性の高い組み合わせの印象が良くなりがちだと思うのですが、長距離の終盤でさらに踏めるのはしなやかなフレームでしょうね。

    手持ちのホイールは軟らかいものばかりなので次こそは剛性の高いホイールが欲しいところですが、フレームにコンポにと揃えていくと後回しになってしまいそうです(汗。

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