2010/03/27

宇土半島縦断。

スチールさん、パイロットさんにお誘いいただいて、宇土半島を走ってきました。自分の中で宇土半島といえば、海沿いのR57・R266をグルッと回る平地メインのコースという位置づけだったのですが、まさかの山岳コースとなりました。一つ曲がり角を折れただけだというのにこの違い……。
アクアドームを出発して、川沿いの道をウネウネ走って、R57へ。帰ってきてからGoogleマップで確認してみましたが、細い道が多くて断念しました。途中、パイロットさんのアタックも交えつつ、30km/h超のペースで網田まで。普段なら宇土マリーナの方向へ直進するところですが、今回はここで左折してK243へ。網田小学校の横を抜けると緩急の変化に富んだ上り坂が続きます。今回はスタート前にパイロットさんのRacing Zero 2-Way Fitと交換させていただいてたのですが、踏み出しが軽い上に反応が良いので勾配が上がるところでもダンシングで一気に抜けられました。WH-7801-SLはどんどん立つ瀬が無くなっていくなぁ(汗。ピークで小休止を取って、さらに直進して下ると郡浦でR266に合流。パイロットさんの指令で40km/hキープを図るも、アップダウン区間でうまくいかず。で、普段なら不知火を抜けて松橋へ向かうところを、松合で左折してK58へ。序盤こそ勾配が急でしたが、それを過ぎるとダラダラと上りが続きます。脚が残ってればギアをかけて走れるくらいですが、この期に及んで残せているはずもなく。いっしょに上ったパイロットさんの方がむしろ余裕を残してそうでした。ロー23Tだったというのに……。林の中を下って行き、川沿いの道を出たところで住吉駅の横からR57に戻ってきました。
これまた富合のあたりをウネウネと走って、七代目若松屋でお昼ごはん。蒲焼御膳をいただきました。普段はなかなか食べる機会がないのですが、とっても美味しかったです。お二方ともありがとうございました。
ここで、ペダルを交換してスチールさんのVRS Vibraser+EC90SL Carbon Clincherをお借りしました。再びアクアドームまで戻って、K227~K28を北上して西回りバイパスに入り、本日も締めは菩提樹苑の坂。これはもう締めというより、おかわりと呼ぶべき。機材が良すぎるので気合を入れてスタートしましたが、すぐにインナー×ローに張り付きました。いきなり突っ込みすぎた感もありますが、おそらく前回よりはタイムが出てたと思います。CS600の使い方がよく分かんなくてタイムを計測できてないんですけどね(ぉぃ(追記:CS600に残ってたデータからタイムは5m27sだったそうです。突っ込んだ割には10sほどしか短縮できてないのか。ペース配分をもっと考える必要がありそうですね)。
1本だけで満足したので、その後はクシさんとこにお邪魔しまして、機材を元通りにして、お手伝いをしてから帰宅。

さて、明日は3耐だというのに脚パンです。おまけに花粉症を発症しました。しばらく収まってたこともあって、今年は楽だなぁとか思ってたのですが、よもやこのタイミングで来るとは。頭痛までしだしたのでコンディション次第ではDNSかも。この時期に怪我をするとかありえないので、とにもかくにも安全第一です。

先週に引き続いて、いろんな機材を使わせていただきましたが、VRS Vibraserはガチ。EC90SL Carbonとの組み合わせですが、売り切れの状態でも上れたのはBBセクションの溜めがあったからではなかろうかと。TIMEが売れる理由がちょっと解った気がします。振動吸収性はいいし、かと言って剛性感が無いわけでもなく。踏んだ時の入力をバラバラの書類だとすると、トントンと束ねて整理してくれる感じ。
また、RHM9+Racing Zero 2-way Fitという組み合わせも良かったです。コーナーで曲がりながらギアをかけて踏んでもカッチりしてるし、ダンシングで気持ち良く進みます。ホイールの剛性感に関して、Fulcrum(とCampagnolo)のホイールのスポークアレンジメントは侮れないです。硬いホイールといえばMavicが思い浮かびますが、理詰めでいけば2:1やG3スポーキングが良さそうだなぁ。

2 件のコメント:

  1. パイロットです。

    やっぱり早い人と走ると気合いが入っていいもんです。
    結構足が残っていると思っていたのですが,最後の菩提樹坂で売り切れているのが曝露しましたね。

    Racing Zeroのインプレありがとうございました。
    スチールさんのVRS Vibraserのインプレと総合すると十分ありの組み合わせかな?

    当分は機材購入の余裕もないので,自車にあった走り方を模索してみます。

    またご一緒させてください。

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  2. 昨日はおつかれさまでした。自分も終盤はスカスカでした。
    次回はもうちょっと上りが緩やかだと助かります。

    こちらこそ一日にわたってRacing Zeroをお借りできて、感謝しています。
    シマノ以外の完組ホイールを所有していないので、いろいろと目から鱗でした。
    振動吸収性の高いViberaserと硬めのRacing Zeroの組み合わせはバランスが取れていると思います。
    ロープロファイルリムは使う場面を選ばないのも良いですね。

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