2010/04/04

An ounce of practice is worth a pound of theory.

フィッティングマシンで算出されたポジションを今の機材に反映してトレコースへ。シート角が同じTCR Allianceのポジションをいじったのですが、ほぼ同じポジションに合わせたと思っていたRHM9と比較して、ハンドル位置がかなり違ってました。どちらも水平TT長が535mmなので、前者がハンドルリーチ:80mm・ステム長:100mm、後者がリーチ:70mm・ステム長:110mmなら同じやろーとか考えてたっぽいですが、シート角が違うのを失念してました。仮にシート角が同じであれば、RHM9の方が8mmほどトップチューブ長が長いことになります。Allianceのポジションは楽だなぁと感じてたのはヘッドチューブ長に起因するだけではなかったようです。
Allianceに付属しているシートピラーはセットバック量が15mmで、サドル後退量を出すにはちょっと不足してましたが、とりあえずいっぱいまで後ろに引いて様子見。さらにコラムスペーサーを5mm追加して、仮想的にヘッドチューブ長を140mmに合わせました。ステムを110mmにしたところ、サドル先端~ステム中心:549mmにかなり近い値となったので、まずはこれくらいで。120mmのステムも手元にあるので、数値上ではこの中間が推奨されるポジションということになります。

RMZの試乗で走ったとき以来ですが、ポジションのテストということで前半は抑え気味で入り、39×23T前後の軽いギアで峠の茶屋まで。基本的にダンシングも前乗りも無し。正確なタイムは計測してませんが、自宅から仁王門下のバス停まで10分で着くことはほとんどないので、おそらく15分台の後半。折り返しての下りでは、下ハンを持ったときに窮屈な感じは無くなっている一方で腰から倒れてるイメージ。感覚的なものなので実際に真横から見たときのフォームを確認したいところ。ただ、下りコーナーの安定感は増してたような気もします。

結論から言うと、ショートリーチハンドルを組み合わせれば水平TT長:550mmもいけなくはないけど、540mmまでが無難じゃなかろうかと。あとは柔軟さ、フォームを維持する筋力・後ろ乗りで踏む筋力、使用する部品あたりとの兼ね合いになりそう。

4 件のコメント:

  1. こうなると、パワーメータがないと、比較できませんね。剛性レベル1のRMZが借りられることを期待しましょう。

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  2. そうですね、出力を指標にするのがいちばん手っ取り早い気もします。
    本末転倒ですが、フィッティングシステムに入力する値を変化させてみると、傾向が掴めるかもしれません。

    剛性レベルも合わせて、悩まないといけない要素が増えます。

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  3. RMZの剛性レベル1は、改めてお願いしていますが、アンカーの人がやってくる日が決まりました。
    4/22(木)17:00以降です。
    お店が休みですが、我々のために、17:00以降にしてくれたそうです。

    私は、参加できるか、微妙です。

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  4. カウントは増えてますが、コメントが反映されてないですね……(汗。

    ポジションの変化による影響も出力計があれば解決しますね。やはり絶対的な指標が欲しいところです。

    フィッティングの講習の件、お聞きしました。
    22日は配属先での研修が始まってるので間に合わないかもしれませんが、どうにか都合を付けたいと思います。
    適正サイズやポジションの出し方に疑問が残ってるので、そのあたりが解決できれば嬉しいのですが。

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