2010/06/28

WD20EARS (Western Digital)

データ用HDDとしてST31500341AS (Seagate)を使ってたのですが、起動時にディスクチェックが入るようになってしまったので、バックアップがてらWD20EARS (Western Digital)を購入してきました。使用中にマイコンピュータからドライブが消えたり、再起動するとドライブが消えたりしてたのも一因でしょうけど、いろいろと不具合のあった初期ロットではなく、改善ファームであるCC1Hが入ったモデルです。ただ、これまで使ってきたHDDの中でも最速で代替セクタの数が増えてます(汗。ここまで大容量化が進んでしまうと、外部メディアでバックアップを取るよりも、HDDそのものを増設する方が手っ取り早いですね。

2TBとしてはかなり安価に購入できたのですが、Advanced Formatting対応ということで、パーティションを分ける場合やXP以前のOSで利用する際には、メーカーサイトからAdvanced Format ハードドライブ ダウンロード ユーティリティを落としてきて、パーティション設定・XP上でのフォーマット後にWD Alignを実行する必要があります。

データを書き込んでいない状態だとユーティリティの利用そのものには手間がかからないのですが、クイックフォーマットが推奨されてないのが鬼門でした。おそらくクイックフォーマットでも普通に使えるとは思うのですが、今回は通常フォーマットを選択。大容量ゆえにものすごい時間がかかりました。途中でブレーカーが落ちたり、停電でもしようものなら目も当てられませんでしたが、何とかセーフ。

WDのHDDには、省電力・静粛性・低発熱を謳ったWD Caviar Green、性能と静粛性を重視したWD Caviar Blue、パフォーマンス重視のWD Caviar Blackがラインナップされており、Greenの安い価格設定はスペックダウンに起因するものだとばかり思ってたのですが、むしろ手間賃だったようで。データ用メディアとしては、回転数を5400rpmに落として、キャッシュを64MBにしたのは理に適ってるとも思いますけど。7やVista、Mac OSの場合はそのまま使えるようにアナウンスされてましたが、流石に2TBをまるまる一つのドライブとして使うというのは考えにくいような……。とにかく、これから使っていく上で問題が生じなければいいや。

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