2010/09/10

カーボン時代。

Giantも来年度モデルの展示会を行ってるそうでぼちぼちと情報が出回ってますが、ついにAllianceシリーズがラインナップから消えてしまいました。ダウンチューブ~BB~チェーンステーと剛性感の出やすい部分にはALUXX-SL、トップチューブ~シートステーには振動吸収性を高める目的でカーボンを配置したおもしろいハイブリッド構造で気に入ってたのですが、フルカーボンモデルの値下がりを受けて整理されてしまったようで。うちのTCR Allianceは2090モデルですが、2010モデルにてパイプ形状を見直した上にOver Drive Column、PowerCore BBを採用したのに短命に終わってしまったのは残念です。

2011モデルではTCR Compositeが復活し、TCR Composite SEはApex仕様となってます。Allez (Specialized)も廉価モデルにはApexが付いてますが、フルカーボンフレームで\20万を切ってくるとは……。また、TCRもモデルチェンジ。2010 TCR Allianceをフルアルミ化したような形状で、シートチューブに近付くにつれて横に扁平するトップチューブに変更され、ついにPowerCore BBになりました。TCR1とTCR2がラインに並びますが、どちらもメインコンポには5700 105。ホイールやブレーキ周りでコストダウンが図られてますが、\115,500という価格設定をされたTCR2のお買い得感は強いです。

展示車のみの仕様かもしれませんが、WH-7900-C50-CLらしきホイールも見受けられました。また、404 (Zipp)にはフルカーボンクリンチャーが設定されるようです。

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