2010/10/10

熊本国際ロード2010。

昨年に続いて今年もあんずの丘で開催された熊本国際ロードに、今年もまた節子と観戦しに行ってきました。
昨年は自走で観に行きましたが、今回は日和ってFitで移動。会場周辺は7:30以降に交通規制が行われるということで、6:30過ぎに節子をピックアップして、いざ菊鹿へ。事前に移動経路を計画・確認しておかなかった自分も悪いのですが、マップルを握らせた節子ナビが期待を全力で裏切る結果に。すでにチャレンジサイクルロードレースの出場者がスタート地点へと移動しているところに遭遇し、到着はギリギリアウトかと思いきや、親切な警備員さんに駐車場まで誘導していただいて事なきを得ました。……やっぱカーナビが必要かなぁ。

昨年はほぼ定点観戦だったので、今回はスタート/フィニッシュ地点を中心に移動しながら観ることにしたのですが、3.5km地点にあるKOMは移動時間がかかり過ぎることから断念。徒歩では限界があるので、次回は自転車も積んで行こうっと。

一昨年のツール・ド・コリア・ジャパンのときは、定石通りの展開で安心して観られたのですが、今年は序盤に決まったシマノ・鹿屋の逃げがなかなか泳がされず、ほぼ半分を消化した時点で吸収→宮澤のアタックと意外な展開から集団が活性化、終盤はチームNIPPOとシマノレーシングの一騎打ちとめまぐるしく移り変わって飽きさせませんでした。ラスト2周では3名と人数を揃えたNIPPOの波状攻撃にシマノの畑中が一人でチェックに入るという展開で、鈴木真理vs.宮澤・井上・佐野のゴール争いになるかと思いきや、ゴールスプリントは宮澤vs.畑中! かなり僅差ではあったものの、全日本チャンピオンに軍配が上がりました。いやー、惜しかった。あれだけ動き回っておいて、最後の最後にスプリント争いに絡んでるだけでも素晴らしいのですが、やっぱ勝ってほしかったなぁ。早速、cyclowiredにも記事が掲載されてますが、ゴール直後にお互いを見合ったのが印象的でした。

表彰台でも各選手のチョコチョコとしたパフォーマンスで盛り上がりました。また、今年もイイミワさんのMCはレース展開を掴むのにすごく助かりましたし、浅田さんの解説も的を射ていて分かりやすかったです。今年はUstreamを利用したストリーミング放送やGPSを利用した先頭集団の位置情報システムといった新たな試みがなされていて好印象でした。あとは(昨年も同じこと書いてるけど)特設ステージでオーロラビジョンか何かを設置して、離れた場所の情報も入ってくるといいなと思います。

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