2011/01/13

手作りの良さ。

久々にTCR Allianceで通勤。シューズカバー無しに走ったところ、ものの数分で足先の感覚がなくなりました。せめてトゥーカバーだけでも準備しておくべきでした。ここ最近はRS80-C24-CLやEurusといった軽量ホイールばかり使ってたため、手組みのNemesisは慣性力が働く以前の問題で重さが気になりますが、スポーク本数が多いこともあってか剛性感の高さでは負けていません。練習用と割り切って、28HのOpen Proあたりで組んでみてもいいかも。

シマノの完組みホイールでどうしても気に入らないのが、ただでさえ本数が少ない上に、細身のステンレススポークを採用することで剛性感に乏しい点だったりするのですが、現行のハイエンドモデルであるWH-7900シリーズでも相変わらず。7900-C35はバランスの取れた設計だと思いますが、スポーク周りはWH-7850シリーズからほとんど変更が入っていないのが残念なところ。Eastonみたいにスポーク本数にバリエーションをもたせてもおもしろいと思うのですがね。

余談ですけど、WH-7900-C35-CL、WH-7900-C50-CLはなぜチューブレスホイールとして出さなかったのか疑問が残ります。WH-6700はチューブレス対応でありながら、WH-7900-C24にはCLとTLのダブルラインナップが残され、C35、C50に至ってはCLのみ。カタログスペック上では20gほどの重量増になるとはいえ、リムテープを含めば吸収できるほどの差だし、そもそもチューブレスリムであればクリンチャータイヤも利用できるので、敢えてCLのみにするメリットはなさそうなのですが。
若しくは、現時点では脱着の面倒なチューブレスはさておき、ライトユーザー向けのクリンチャーとシリアスライダー向けのチューブラーという設定なんでしょうか。まだ歴史が浅いせいもあるでしょうが、チューブレスに関してはホイールが充実するのが先なのか、タイヤが充実するのが先なのか。互いに様子見という状況が続くのは勘弁してほしいところ。

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