「わー、マドンのサイコンは何にしよー?」というエントリーを上げたのが19日で、その翌日に発注、そして日曜日には到着してしまいました。代理店であるインターマックスの告知では5月~8月の期間限定での受付で、5月下旬より発送開始、しかも数量限定とのこと。まだ在庫があって、なおかつ6月上旬くらいまでに届くようなら、という条件付きで発注をかけさせてもらったのですが、まさかこんなに早く届くとは……。
CS500をベースに、KEO POWER対応にあたってメモリー容量が2倍に増えてたり、Personaltrainer.comからProTrainerにデートを落とせるようになったりと細かいブラッシュアップはあるようですが、TdFエディションということでカラーリングもマイヨ・ジョーヌをモチーフにしており、本体の裏および台座にはTdFのロゴマークが入ってます。
画面の広さもさることながら、まず本体のサイズが大きいです。これまでのサイコンは全てハンドルのステム脇に取り付けていたのですが、今回は迷うことなくステムに取り付け。デザインだけで言えば、CS600XやCS200Nのほうがサイコンらしいと思います。左右の張り出しを切り落として、六角形にしても良かった気がしますが、このあたりは操作性を重視したということなんでしょうかね。本体サイズに反して、厚みは抑えられてます。厚みがあるサイコンはステム上部に付けたときに目立つのですが、CS500だとSTIレバーのブラケットとほぼ同じ高さに収まってるように見えます。
W.I.N.D.センサーは非常にコンパクトになった上、ケイデンスセンサーをチェーンステーに取り付けても電波が届くようになっているそうで、これはもう文句なし。CSシリーズやSシリーズ用のセンサーはどうしてもフレームの形状との相性があったので、素直に歓迎したい改善点です。S710iと同じように、スピードセンサーはフロントフォーク、ケイデンスセンサーはダウンチューブに取り付けてます。ケイデンス用マグネットとして、Cateyeのホイール用マグネットをペダル軸に磁力で固定してます。
台座への固定部が金属製というのも微妙に嬉しいところ。Edge500 (Garmin)あたりは破損の報告がちょこちょこ出てましたので。あとはKEO Powerのリリースを待つのみ。……おそらく手が出ないと思いますけど、価格設定が気になるところです。
今回はPolarがTour de Franceのオフィシャルトレーニングコンピューターに採用されたのを受けてのリリースですが、個人的には150周年となったGiro de Italiaモデルも欲しかったなぁ。マリアローザのピンクではなく、トリコローレで。
W.I.N.D.対応になって、ノイズによる誤検知が減り、データの信頼性が上がっていますが、従来機種と比較すると、圧倒的にバッテリーの保ちが悪く、コストパフォーマンスが悪いです。(POLARは、消耗品のセンサーで、商売をしようとしているので、仕方が無いことですが、Sシリーズの頃のように、バッテリー交換できるようにして欲しかったです)
返信削除今年から、「ANT+」がオープン規格(パテントフリーかは不明)になったことと、「ANT+」対応のセンサーの殆どがバッテリー交換可能なことを考えると、ANT+の方が、今後、さらにコスパが良くなってくると思います。
W.I.N.D.センサーのバッテリーの持ちまでは考えてませんでした(汗。
返信削除単体で買い直すとなると痛い出費になりますね。
GarminにしろBontragerにしろ、一体型センサーは使い勝手が良くなさそうだったのでPolarにしたのですが。
BontragerやAtlasのセパレート式センサーとEdge500という組み合わせもありだったかもしれません。
cs500 cad Tour de Franceはてっきりスチールさんが購入されたのかと思っていました。。。
返信削除一長一短ありそうですが、液晶表示は良さそうですね。マリアローザカラーが出たら欲しいところです。
ボタン操作の内容が画面に表示されるので、S710iよりも使いやすくなってます。
返信削除ステムに取り付けると視線の移動量が増えるので、もう少しコンパクトだと嬉しかったです。
画面表示が大きいので、それでトレードオフかもしれませんけど。
ハイエンドモデルほどカラーバリエーションは少なくなるので、ロードレースにまつわるカラーリングが増えても良いですよね。