2012/06/11

軽量化の余地。

最近のロードレースで使用されるバイクはUCIで規定されてる最低重量6.8kgを容易に達成できてしまうため、空気抵抗を軽減するようエアロ形状がトレンドですが、一方でヘルメットやシューズといった装備品にも軽量化の波が来つつあるようです。

UCIプロツアーチームに供給されてるヘルメットでは、S-works Prevail (Specialized):198g、Windmax (Rudy Project):220g、Aeon (Giro):222g、Whisper (Catlike):230g、Gage (Bell):233g、Oracle (Trek):265g、Quartz (Garneau):268g、Vertigo (Kask):270g……と、200g台に収まってるのがほとんど。一世代前のモデルだと、Volt (Bell):302g、Ionos (Giro):309gくらいが一般的だったのを考えれば、素材や設計の進化もあってかかなり軽くなってる印象です。GiroからはProlight:181gなんていうデザイン度外視の飛び道具も出てましたけど。
国内チームに目を向けるとMS-2やREDIMOS (Kabuto)も200g前後、シンセシス (Met):250gですので、わりと良い勝負。そういや、ヘルメットの空気抵抗ってどんなもんなんだろう。

シューズはMavic、Trekのハイエンドモデルが軽かったと記憶してます。S-worksも軽いです。具体的な重量はちょっと調べるのが面倒なので後ほど追記するかも。シューズに限らずヘルメットもそうですが、形状やフィッティングといった問題もあるので重量だけで選ぶわけにもいかないものの、そりゃ軽いに越したことはありません。回転部ならなおさら。

そのうち、ウェア類にもカタログ重量が記載されるようになったり、アイウェアも重さを比較して選ぶようになったりするのかもしれません。

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