先日VH-7PCを持って来たばかりではありますが、右chのみならず左chも断線の症状が発生するようになってきたため、修理を待たずしてスピーカーを替えました。BGMやイージーリスニング用途に40WのA級アンプを使い続けるのもエコじゃないなと思い始めてしまったので、一転してUSBパワードスピーカーです。
USB-DACを内蔵したパワードスピーカーは多くありますが、TW-S7は電源供給もUSBというスグレモノです。USBバスパワーながら高出力を稼ぐSCDS回路や、不要な反響音を抑制する卵型キャビネットについては公式サイトにて解説されてますが、サイズと値段を考えるとものすごくがんばってる音が出てます。PC用に設計された通りニアフィールド向けのスピーカーで、音量を上げると高音が若干キツめに感じるのと低音が膨らむのが気になりますが、その一方で分解能の高さが分かりやすくなるのでバランスが難しいところ。
より小型化されたTW-S5がリリースされてることからもノートPCの内蔵スピーカーと置き換える使い方が想定されてるのではないかと思いますが、外部電源を必要とせず、音源を選ばないのでデスクトップ用途としても健闘してるし、派生モデルである薄型TV用スピーカーTW-D7OPTや、iPod用ドックを搭載するTW-D7IPも良いところを突いてると思います。
ちなみに本体のカラーはブリリアントホワイトとノーブルブラックの2色(TW-S5は7色)ですが、付属するシリコン製インシュレーターは白のみとなってます。ノーブルブラックには黒いインシュレーターと組み合わせたほうが一体感が出ると感じたので、現在でも特典として黒いインシュレーターと専用キャリングバッグが付いてくるStereoSound Storeにて購入しました。あ、PCデスクが黒いのでブリリアントホワイトは選択肢から外れました。汚れが目立つから黒い机はやめとけばよかったかな……。
USBパワードスピーカーについてググるとTW-S7およびTW-S5に関するブログ記事がズラッと並ぶのは、単純に競合できる製品が少ないだけでなく、みんぽすのやってる無償レンタルによる記事が多かったからでしょうかね。
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