2014/05/12

通勤環境向上計画。その4。

数年ぶりにSPDペダルを導入しました。本命はEggbeater 1 (Crank Brothers)だったのですが、タイミングが悪かったのか入手性が良くなかったため、現時点で最も安価だったPD-M530 (Shimano)でお茶を濁す形に。機能面で特に不満を感じることはないのですが、やっぱ見た目がね……。バネが折れる心配はあるようですが、Crank Brothersのほうがクリートも薄いようですし、シンプルなバイクにはシンプルなペダルが似合うと思うのです。

過去にはPD-M520を長らく使っていましたが、ステップイン・ステップアウトの感触もほとんど変わらず、踏んだ時の印象もほぼ同じ。ただ、ケージが付いた恩恵は実感できてません。シューズとの相性もあるでしょうけど、ロードと違って靴のソールでだいぶスポイルしてる感はあります。
構造としてはM520+ケージということになりますが、おかしなことにM530のほうが安く設定されています。あ、軽量パーツ=高価という図式が成り立つのを考えると、別におかしいわけじゃないのか……。

余談になりますけど、SPDペダルにはツーリング用途にClick'rシリーズもラインに加わってます。街乗りに使うのに向いてるかなと思いましたが、ただでさえSPDは引き足を使うとキャッチを保持できないのに、さらに緩くなってしまってるということだったので却下しました。ステップインが軽くなっていたり、リリース角が小さくなってるのは歓迎できるんですけどね。せめてリリース角についてはキャッチ機構ではなく、クリート側で調整したものを出してくれればよかったのに。

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