開催中のジロ・デ・イタリアにて一部の選手に供給されていたカンパの新型コンポーネントが正式に発表されたようです。いちばんのトピックとしては、シマノがFC-9000から取り入れた4アームクランクを追従してきたこと、FDのロングアーム化でしょうか(ただ、クランクアームの間隔はシマノと異なるので、チェーンリングの互換性は無さそう)。フィキシングボルトが8本ということなのですが、アウターリングとインナーリングとでPCDが異なるのかな。スギノみたいなことやってるとおもしろいんですけど。ErgoPowerもフロントが2ノッチ操作で変速するようになっていて、さらにトリムが設けられてるそうで、このあたりは歓迎したいところ。
一方で、Super Record RSで改めたFDガイドプレートはRecord以上でカーボン製に逆戻りしたのはちょっと疑問です。あとはいったいいくらで市場に出回ることやら。
様々な研究や開発の結果として4アームに落ち着いたのであれば納得するしかないんでしょうけど、なんとも没個性的な感じは否めません。次にバイクを組むときはRedで組もうかな。
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