2015/05/28

長持ち。

TCR Allianceのスペースが空いたこともあって、TCR Advanced SLの組み立てをボチボチ始めました。こんなだから部屋が片付かないのですね。フレームはすっかりきれいな状態にしていましたが、コンポについてはまだ思案中。PF86のBBを用意してFC-7800を使うか、シマニョーロにはせずにカンパで統一するか……。
必要最低限なパーツとしては10sチェーンがあれば組めるのですが、ブレーキがだいぶくたびれてるので制動力にも期待して現行品にしようかと考えてるところです。前後デュアルピボットにするか、D-Skeltonにしてリアのみシングルピボットにするか悩みは尽きません。後者のほうがカンパらしいかな。

ChorusのErgopowerはいただきものになるのですが、見た目は非常に綺麗ではあるものの使用期間がだいぶ長いこともあって、いくつかスモールパーツは交換することにしました。すっかりUltra-Shiftに移行していますが、それなりに旧モデルの部品が流通してるのは助かります。
空打ちさせたときの感触がいまいちだったので、INDEX SPRING (EC-RE209・EC-RE210)は左右とも交換。YouTubeにアップされているメンテの映像を参考にバラしていって、汚れたグリスを入れ替えて、逆の手順で戻すだけなのですが、特にスプリングはテンションを掛けた状態で取り付ける必要があったり、やっと組み上がったかと思えばレバーが7段しか動作しなかったりで、トライ&エラーで進めていく作業はなかなか楽しめました。レバー先端のクリアが剥がれていたのはトップコートで応急処置。あとはブラケットカバーと固定バンドを取り付けたら出来上がりです。

当時は、STIレバーがいかにも変速メカが入ってますよ!という大ぶりなデザインだったのに対し、Ergopowerはブレーキレバーとさほど変わらない見た目で、アルカンシェル擁するQuickstepが使用していたこともあって憧れの逸品でした。STIレバーや現行のUltra-Shiftは変速機構がアッセンブリになってしまってて、いっそ新品に交換してしまうほうが手っ取り早いこともあるのですが、こんなふうに部品のみを交換して使い続けられる方が愛着も湧くというものです。

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