2015/11/07

X-M1 (Fujifilm)

マウントは乗り換えはしても増やすことはしまいと考えていましたが、ミラーレス機に手を出してしまいました。以前からX-Trans CMOSが気になっていたところに、在庫処分が掃けて価格.comの最低価格が一気に上がったタイミングでAmazonのタイムセールに出てたのを見つけてしまったのが運の尽き。ダブルレンズキットが買えないのであれば諦めると決心していたのに、よもやダブルレンズキットが直近の最低価格を下回るなんて飛び付かないわけにはいきませんでした。
これが届いた直後にRX100 (Sony)を不注意で落としてしまったために、メインのコンパクト機の座に収まることになりました。RX100はRX100で非常に使い勝手が良かったので、RX100M3かG7Xあたりを価格がこなれてきたところで入手したい所存です。

2013年7月の発売開始から2年も経っており、販売も終息しているモデルなので、購入前に見聞きしていた評価から大きく外れた印象もなく。パンケーキレンズのコンパクトさが気に入ってXF27mmF2.8ばかり使ってますが、AFが遅いので動体はやはり苦手。ただ、AFそのものは正確なのでピントが抜けてしまうことは少なく、スナップや遠景は得意分野です。
期待していた高感度耐性も優秀で、ISO1600まではD7000よりも躊躇なく上げていけます(二世代も前のEXPEEDなので、現行のエンジンだともっとうまく処理できるのかもしれませんけど)。RX100のJPEG撮って出しだと派手めな仕上がりになるのですが、FujiだとフィルムシミュレーションをVelviaにしたのが似たような画作りになります。Proviaもそんなに淡白な画作りというわけではありませんが、液晶モニタでのパッと見の印象が良いのでついついVelviaを使うことが多いです。

ハンドリングがイマイチなのでXC16-50mmは今のところ出番があまり無いのですが、2マウント体制なら単焦点で遊ぶのにも使い分けができていいかもしれません。遠からず35mmは欲しくなってしまいそうです。

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