2016/06/12

通勤環境向上計画。その6。

2年前には通勤用途のためにフラットバーに交換したのですが、どうしてもブラケットポジションのほうがしっくり感じる場面が多かったので、今回はドロップハンドルに戻してみることにしました。シマノのブレーキレバーにはBL-R600やBL-R400がありますが、NewスーパーSLRやSLR-EVといった新しいブレーキの規格に対応したレバーはなく、互換表にはSTIレバーばかりが掲載されてます。
サードパーティ製でも対応を謳ったものは見当たらないのですが、今回はネット上で組み合わせ実績を見かけたRL340 (Tektro)を試してみることにしました。レバー部がシルバーとブラックの2色がありますが、より安価なシルバーをチョイス。同社のブレーキレバーとしては、より小さいRL320やVブレーキに対応したRL500が丸みを帯びたデザインであるのに対して、RL340は直線的なイメージで、サイズ感や形状は7900系のSTIレバーを意識させます。正面から見ると外側にオフセットしてるのはパクリと言っても過言ではないはず。一方でレバー側にリリース機構があるのでカンパにも対応します。

余談ですが、予算があればSRAMのブレーキレバーも狙ってました。一時期はRivalも使っており、あの太めのブラケット形状は嫌いではありません。最終的には価格競争に負けましたけど。

ハンドルは手元にあったMod.184STI-80 (Nitto)を再利用。初めて交換用に買ったハンドルで、付き合いはなんだかんだで長いです。レバーの形状がSTIレバーと似ているだけに、こちらのハンドルとの相性も悪くなさそう。リーチ80mm/ドロップ122mmは当時としては珍しくコンパクトな形状で、重量はかさむものの剛性の高さが魅力でした。ステムは同じく日東のUI-5GXを継続して使用しています。

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