2016/08/26

RACE A EVO3 (Panaracer)

パンクしてしまったUltremo ZX (Schwalbe)からの交換で、再びPanaracerのタイヤを選んでみました。値崩れしていたEvo2を狙っていたのですが、最新版のEvo3を履いてみることに。Evo2と同じく25Cにしましたが、流行りのワイドリムでなければ、舗装路を走る分には23Cでいいのではないかというのが個人的な見解。
先代はもっと押しの強いロゴが入っていましたが、フォントも変更されて、だいぶ大人しいデザインになりました。ついでにチューブもSchwalbeからExtenza Lightに交換。前者が実測90gだったので、20gほど軽くなった計算です。

専らトレコースを走ってみての感想ですが、上りに限って見れば若干もっさりします。ただ、トレッド面が広いのが良いのか下りでは余裕を持って倒し込めるので、空気圧を以前よりも高めにして対応してます。Ultremoも23Cのわりにエアボリュームのあるタイヤでしたが、こちらの25Cのほうがクッション性が高いと感じます。
同シリーズだけでもA、L、Dという細かく用途に応じたラインナップや、グラベルライド、シクロクロスといった各分野向けにも幅広く商品を開発する姿勢も含めてもっと評価されていいと思うな。

2016/08/21

微々たる変化。

前回の反省をもとにサドルの高さを戻して再調整。間違い探しみたいな写真になってますが、シートポストの目盛りを参考にして3mm弱は戻してます。数mmの違いはシューズのソールの厚みでも変わってくるので、今後はS-WorksもしくはAdistar Super Pro Classicを基準にして考えたいと思います。例外的にRMZはSpeedracer2 Carbonが標準です。

珍しくEdge500がGPSの信号を掴めず、記録開始は本妙寺を過ぎたあたりだったためStravaの記録は無し。39×21Tを中心にケイデンスを高めに保って走ってみたので、他と比較してみたかったのですが、最後はタレタレだったのでまた再挑戦しないと。

2016/08/14

またもサドル高に悩む。

結論から言うと失敗だったのですが、RMZに倣ってTCR Adv.SLのサドルを3mmほど高くしてからトレコース+大将陣。脚は回しやすくなったように感じたものの、Formaは股下に余裕が無いとお尻に牙を剥いてきます。前に出すと上りには対応できそうですが、そうなると平地や下りでは坐骨が当たってしまうので悩んでます。スイートスポットが狭いとは聞いていたものの、現状を上限として少しずつ下げて試してみないと。

先週のような調子の良さは微塵も感じられなかったので、さっさとインナーに落として心拍数も上がらないように走って、がんばった感だけでも出しておこうとそのまま大将陣まで。湿度も高めでしたが、午前8時では気温が上がってしまってるので、快適に走るにはもっと早起きしないといけませんね。
下りではコーナーのイン側からカラスが飛び出してきたため、驚いて転けそうになりました。路肩から猫が飛び出してきて落車した知り合いはいますが、カラスも油断なりません。

2016/08/07

オリンピックと朝練。

リオ五輪が始まり、昨晩は男子個人RRの模様をNHKオンラインで観戦してました。有料放送ならともかく、NHKではスタート・ゴールをつなげただけのハイライト映像か、上位3名の順位表がちょろっと表示されるのが関の山かと思ってましたが、試験的提供とはいえライブ映像でスタートからゴールまで7時間超に渡って配信されようとは。
残念ながら途中で寝落ちしてしまったので、朝から見逃し配信でゴール前1時間ほどを観直してから朝練に出発。ステージレースと違って、ワンデーレースは展開がめまぐるしく変わるので見応えがありました。コース設定もあらゆる要素を詰め込んだ感がありましたし。

クシさんからは本日の朝練はお休みと伺っていたので、とりあえずマイペースで上がるのと、前回の調子が悪くなかったので今日はタイムアタックも兼ねてスタート。中間地点で心拍数が上がり過ぎてたので後半にタレそうでしたが、傾斜が緩む区間で少し持ち直して、今年に入ってからは4番目のタイム。3月あたりの水準まで戻せてきました。

野出までインナーでゆっくり上って、Uターンして帰宅。いったん休んだのが良かったのか下りの感覚がすごく良くて、今日の感じならアウターがもうちょっと大きくても踏めたかも。インナー39Tでも甘えずに走れるようになれば、やっぱりノーマルクランクに戻そうかしら。

2016/08/05

疑惑のチャンピオン

パンターニに続いて、ランス・アームストロングのドーピング問題も映画化され、地元で数少ない稼動している映画館で上映されていたので、上映回数が減ってしまう前に観に行ってきました。開演15分前で観客はゼロでしたが、それでも始まる頃には5,6人は入っていたようです。

ツール・ド・フランス7連覇という偉業を達成し、後にすべてを剥奪されるランス・アームストロングが、ロードレーサーのキャリアの中で欧州のクラシックレースに参戦するも歯が立たず、EPOに手を出したところから、癌治療からのカムバック後にツール・ド・フランスの総合優勝、一時は引退するも現役復帰するも過去のドーピングが発覚する場面までが描かれています。作中にも登場するスポーツジャーナリストのディヴィッド・ウォルシュの「Seven Deadly Sins: My Pursuit of Lance Armstrong」が原作となっており、オプラズ・ネクストチャプター内でランス自身がドーピングについて言及した内容まで含んだ構成になっていました。

現状がどれだけクリーンになったかはさておき、自転車ロードレース界にドーピングが蔓延していた事実については様々な選手の証言からも明らかになっていますが、とりわけランスについては度重なる検査で陽性反応が出ることもなく、引退後にランディスやハミルトン、ヒンカピーといった元チームメイトからの告発で輝かしい記録を失うことになりましたが、この作品ではどうしてもランスがドーピングを主導したように見受けられるのが残念でした(ランディスはドーピングを強要され、最後は見捨てられる被害者のように描かれますが、翌年のツール・ド・フランスでスーパーランディスとまで評される驚異の追い上げがドーピングによるものだったため、個人的には同じ穴の貉だと思ってます)。
全容が明らかにされることはないのかもしれませんが、USポスタルというチームそのものや、自転車ロードレースのイメージダウンを恐れたUCI側にもメスを入れて多角的に明らかにしてほしいものです。

ランス役を演じたベン・フォスターはこの配役のために減量を行ったそうですが、これがまたよく似ていて、Atmos (Giro)を被って5900に跨るだけでランス・アームストロングを再現していました。その他の配役についても、ブリュイネールは顔の輪郭や髪型は似せてあったし、ランディスもひげの特徴はよく掴んでいたように思います。
ただ、コンタドールだけは手を抜き過ぎでした。バキュンポースをすればどうにかなると思うなよ。

2016/08/04

ボンベアダプターヘッド (TNi)

先日のパンクの際、Jet Set (BARBIERI)を使用しようとしたところボンベをセットした途端にCO2が漏れ出してしまい使い物にならなかったため、TNiのクイックスクリュー式ボンベアダプターヘッドに買い換えました。
もともとバルブタイプを持っていて、こちらは問題が発生したことはなく、プッシュ式と比較するとバルブに確実に固定できるし、流量の調整も容易なので、重量増だけがウィークポイントでした。クイックスクリューは実測重量でも25gと半分ほどの軽さになっていて、もはやプッシュ式の存在意義がわからなくなるほど。
購入後はまだパンクしてないので出番は来てませんが、ボンベ自体の価格もなかなか張りますので、あまり頻繁に使うことになるのも避けたいものです。チューブをビードに噛み込んでいないか確認するためにも、小型のインフレーターとの併用がベストかと思うので、そちらも良いものがあれば導入したいところ。