2017/10/08

悲しきディスコンティニュー。

朝練のお供はRMZ。コンパクトクランクを生かして、ケイデンスを高めにキープして上ってみたところ、3.5年前の水準のタイムが出て小躍り。インナー34Tだとリアは21Tあたりまでで対応できるので、25Tよりも18Tが欲しくなります。
ケイデンスとギヤ比の影響というか、フィジカル的に辛くなってきてもタイムが出そうだと期待することでタレずに済むメンタル面の影響のほうが大きい気もしてます。あと、PowerPodはPowerCalより出力が高めに出るので、それに騙された感も。途中で気づいたけど。

峠の茶屋での休憩もほどほどに、峠の茶屋~野出~輝台~横道ラーメン~峠の茶屋の周回コースのセグメントを使って、こちらでも現状把握のタイム計測。どこかしらで休憩してしまうので、一度は通しで走っておこうと思いまして。

2010年7月に購入したRMZももう8年目になりましたが、ブリヂストンアンカーでは今月末を以って受注終了とのこと。カーボンラグを採用し、各チューブの寸法を変えることでジオメトリのオーダーに対応し、Anchor Fitting Systemで測定されたユーザーの能力に合うパイプを使用して剛性をコントロールできる稀有なフレームだったので、ただただ残念です。それこそ昨日にアンカーのホームページで製品コンセプトを読み直したばかりだったのに。
近年のアンカーはPROFORMATと謳う駆動輪の制御を重視したフレーム設計に注力していて、プロツアーにおいてもRS9で全日本チャンピオンを獲った一方で、RMZの出番は減っていたように思います。登場してからの8年間においてモデルチェンジすることなくハイエンドモデルであり続けていたので、RIS9やRS9、RL9の要素を反映したマイナーチェンジがあるものだと毎年のように期待していたのですが、それが叶うことはありませんでした。
うちのRMZも発注する際にはあれこれ悩んでまして、RHM9に感じていた不満を解消するべく、ヘッドチューブは1サイズ上げて140mmに、一方でトップチューブは545mmに抑えたジオメトリに。RHM9よりもカッチリしたフレームにしたかったので、推奨された剛性レベルよりも1つ上げてSEL4にしてもらいました。フレームカラーも写真だとモノトーンホワイトのように見えますが、オーダーっぽさを出したくてオーロラホワイトにしてます。屋外だと光の反射の調子が変化するのがささやかな自慢でした。

今の脚力に合わせるならSEL5かSEL6まで剛性を落として、ロングライド向けモデルにしたいなと思うくらい気に入ってたモデルなのですが、ディスコンとなると買い直すこともできません。……いや待てよ、10/31までオーダーを受け付けるということは、これから発注すればまだ手に入るのか。いやいやいや、流石に今の生活でフレーム代を捻出するのは無理だぞ……。

0 件のコメント:

コメントを投稿