Festive500に向けて7ヶ月くらい寝かせていたヘルメット。今ならAERO R1を始めとするマスドロード向けのエアロヘルメットも増えつつありますが、それ以前はアウターシェルを取り付けて通気口を塞ぐ手法が一般的でした。着脱式のシェルはUCIルール的にはNGですが、ZENARD-CVはシェルが固定されたコンパチでないヘルメットになります。
被った感じはいつものOGK Kabutoのヘルメットで、全体的に接地し、特定の部分が痛くなるといったこともありませんでした。Redimosよりも浅く、Mostroよりも深く被れます。
デザインはモデル名の通りZENARDをベースにしてますが、その上からカバーを取り付けた形状になっているため一回り大きく見えます。特に左右の張り出しが大きく、もともとはRedimosよりもコンパクトな帽体のはずなのに、ZENARD-CVはキノコ度合いが増してるのがネックです。あとは、指紋がよく目立ちます。
エアロ効果を体感できるほどの脚を持ち合わせていませんが、風が抜けないので確かに寒く感じません。インナーキャップ無しでは試していないものの、以前のような汗冷えする感じは皆無だったので、期待してた機能は果たしています。
残念ながら現在は廃版となってしまってますが、LAZER、Karmor、Selevにはまだ着脱式シェルのモデルがありますし、公式レースではなく練習用に割り切るのであれば冬場のサイクリングのお供としてはかなり有用だと言えそうです。
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