2020/08/04

バーチャルライダーへの道。その4。

モニターを眺めながらローラーに乗るにあたって、Wahoo FitnessからはKICKRインドアサイクリングデスクなる専用品もリリースされているのですが、収納周りは汎用品で対応しています。部屋が十二分に広ければ問題なかったのですが、レイアウトの都合上、出入口を確保するためにキャスター付きメタルラックを設置し、PC、液晶モニタ、扇風機を収めています。

メタルミニMTO-5512C (アイリスオーヤマ)

ラックはメーカーごとの違いがよく分からなかったため、ラインナップが豊富・オプションが充実している・知名度が高そう、ということでアイリスオーヤマのMTO-5512Cにしました。収納量は求めていなかったので高さ126cm・4段のものを選んだのですが、事前の見立てが甘く、組み直して3段ラックとして利用することにしました。モニターが目線より下に来るようにしたかったのですが、高さがギリギリだと最上部の棚板が視界を遮ってしまいました(その1で上げた写真がその状態)。結果論ですが、最上段まで利用するのであれば高さ149cmのものが無難だったと思います。幅55cmは小物を収納するための衣装ケースと出入口の大きさを引き算して導かれたものです。ポールの突き出た部分がもったいないので、バーのみ追加してS字フックか何かで収納を増やすなり、延長ポールを付けて4段ラックに戻すなり検討したいところ。
追加オプションとして、小物の落下防止のため段数分のコルクマットを購入したのですが、中段に敷くと扇風機の風を遮ってしまうため2枚しか使わず。ただ、位置調整のために引っ張ったら破れてしまったので、予備として購入したと考えることにしました。

アイリスオーヤマのECサイトに掲載されているレビューに一切出てこないのは恣意的なものを感じてしまいますが、Amazonのカスタマーレビューによく書かれているように製品の精度はイマイチで、棚板の水平が取れていなかったために最初に組んだ際はキャスターの締め代を2cmほど出して調整しました。いったんセッティングしてみた後に組み直すことにしたため、最も水平が出ているであろう棚板を最下部に持ってきています。キャスターでない脚はアジャスターとしての機能も担っているので、キャスターも取付ボルトのところをダブルナットにするとか何かしら調整機構があればいいのに。

OPF-45AF (ナカトミ)

業務用扇風機と言えば羽根がオレンジ色のナカトミ、という固定観念もあったのですが、結局は同社のアルミフロア扇をチョイス。前述の通りスペースの都合で高さがなるべく抑えられるものが良かったのですが、羽根がオレンジのものはフレーム形状が異なるため候補から落ちました。他にはYKY-458 (山善)はコンパクトに収まっていて良かったものの、消費電力の大きさが気になって購入に至らず。コンパクトさと機器からの距離を考えると小型サーキュレーターでも効果を期待できそうなので、このあたりは再考の余地があるかもしれません。
風量は家庭用扇風機とは比べ物にならず、ハンドルにかけたタオルまでも飛ばされてしまうので基本的には「弱」でしか運転してません。それでも音の大きさはそれなりで、スピーカーからBGMを鳴らそうとするとボリュームを上げることになります。
惜しむらくは、梅雨入り以降の洗濯物を乾かすためにリビングへと没収されてしまったことでしょうか(→梅雨が明けて、無事に戻ってきました)。

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