なんとも新型コロナウイルスに振り回された1年となりましたが、とりあえず振り返りをば。
自分の周りでも様々なイベントが中止になる一方、在宅勤務やフレックスタイム制といった新たな試みも始まり、大きな転換期になったことは間違いないかと思います。
今年もいろいろと散財しましたが、自転車関連グッズで購入して良かったものとしては断トツでGT-Roller F3.2 (Growtac)です。スマートトレーナー化するオプションも含めて初期投資はなかなかのものでしたが、外出することなく自転車を楽しめる環境が手に入ったかと思うと、隔世の感があります。ダイレクトドライブ式のスマートトレーナーと比較すると最大負荷が小さかったり、慣性の再現性で劣る部分はあるんでしょうけど、モーションコントローラーの左右に揺れる感じや、省スペースに収まるメリットには代えがたいものがあります。
運動不足の解消にと始めたZWIFTにどっぷり浸かってしまい、手持ち固定ローラーを生かして、もっと早く手を出しておけばよかったとさえ思えるほど。以前ならローラー台の上で2時間も過ごすなんて想像すらできませんでした。メタルラックや業務用扇風機、ウェア類、小型PCと追加投資もえらいことになってるので、がんばって元を取りたいと思います。
外で走れる環境が限定的になったこともあり、通勤でもデータが取れるように導入したPRECISIONや、事故によりTCR Adv.SLから乗り換えることになったRS6も費用対効果は高かったといえます。時代はとっくにディスクブレーキだよ、とは思いつつ、通勤手段を失うリスクを言い訳にしてリムブレーキのフレームを追加でストックしてたりします(汗。
小物としては、RX100M4 (Sony)、Aeropex (Aftershokz)の出番が増え、画質や音質で比較すればもっと良いものがあるものの、便利さや手軽さにシフトしていったことになったと言えそうです。工業扇のリモコンとしてしか使えていないEcho show 5や、部屋に障害物が多くて活用できていないRoomba (iRobot)はもっと出番を増やしていきたいところです。
新しい生活様式とは言われつつも、何がスタンダートになっていくのか分かりませんが、来年はもう少し落ち着いて過ごせたらいいなと思います。