2020/12/31

2020年の総括。

なんとも新型コロナウイルスに振り回された1年となりましたが、とりあえず振り返りをば。
自分の周りでも様々なイベントが中止になる一方、在宅勤務やフレックスタイム制といった新たな試みも始まり、大きな転換期になったことは間違いないかと思います。

今年もいろいろと散財しましたが、自転車関連グッズで購入して良かったものとしては断トツでGT-Roller F3.2 (Growtac)です。スマートトレーナー化するオプションも含めて初期投資はなかなかのものでしたが、外出することなく自転車を楽しめる環境が手に入ったかと思うと、隔世の感があります。ダイレクトドライブ式のスマートトレーナーと比較すると最大負荷が小さかったり、慣性の再現性で劣る部分はあるんでしょうけど、モーションコントローラーの左右に揺れる感じや、省スペースに収まるメリットには代えがたいものがあります。
運動不足の解消にと始めたZWIFTにどっぷり浸かってしまい、手持ち固定ローラーを生かして、もっと早く手を出しておけばよかったとさえ思えるほど。以前ならローラー台の上で2時間も過ごすなんて想像すらできませんでした。メタルラックや業務用扇風機、ウェア類、小型PCと追加投資もえらいことになってるので、がんばって元を取りたいと思います。
外で走れる環境が限定的になったこともあり、通勤でもデータが取れるように導入したPRECISIONや、事故によりTCR Adv.SLから乗り換えることになったRS6も費用対効果は高かったといえます。時代はとっくにディスクブレーキだよ、とは思いつつ、通勤手段を失うリスクを言い訳にしてリムブレーキのフレームを追加でストックしてたりします(汗。

小物としては、RX100M4 (Sony)、Aeropex (Aftershokz)の出番が増え、画質や音質で比較すればもっと良いものがあるものの、便利さや手軽さにシフトしていったことになったと言えそうです。工業扇のリモコンとしてしか使えていないEcho show 5や、部屋に障害物が多くて活用できていないRoomba (iRobot)はもっと出番を増やしていきたいところです。

新しい生活様式とは言われつつも、何がスタンダートになっていくのか分かりませんが、来年はもう少し落ち着いて過ごせたらいいなと思います。

2020/12/30

Festive500 2020

昨年は時間が確保できなくて断念したFestive500ですが、今年は新型コロナウイルスも影響を受けてバーチャルライドも対象となったことを受けて、再度チャレンジしてみました。Zwift上でもFestive500とタイアップしたライドイベントやグループワークアウトが開催されたり、直前のアップデートで新しいルートが追加されたりと、モチベーションに事欠かなかったのは大きかったです。

ローラー台で楽しく過ごせるのは1時間くらいが上限だと感じていたのですが、これだと30km前後(グループライドだとドラフト効果が大きいので40kmほど)しか稼げず、8日間で500kmを達成するには心もとないペース。朝夕の2回に分けてイベントに参加したりもしたのですが、夜はなかなか時間が取れないこともあり、最終的には朝練のボリュームを増やすことに。4時台のイベントに参加して2時間ほどで70km前後を走ったり、仕事納めの翌日はイベントをはしごしてトータル90km。29日には500kmを達成しました。

信号待ちがなく、ずっと走り続けられるので効率よく距離が伸ばせるのですが、サドルに座りっぱなしで、なかなかダンシングに頼ることもできないので、お尻へのダメージはつらいものがあります。Bioracerのインドアトレーニング向けビブパンツの導入は大正解でした。

Stravaの今月のチャレンジもほとんど終わってしまったので、今朝はAlpe du Zwiftを上ってきました。ちょっと寒さが緩んだとはいえ、この時期に扇風機を付けてローラーを回すことになるなんて……。

2020/12/09

いろいろ壊れる。

通勤でのパワー測定をPowerCalからPrecisionに乗り換えて以降、使用頻度が高くなっていた心拍センサーが壊れてしまいました。Edge500の付属品で、先日のバンド故障に次いで本体も交換時期がやってきたようです。電池を交換しても反応せず、ネット上で拾った情報をもとに電極を逆に取り付けてハードリセットを試すも状況は変わらず。バンドの電極を濡らしても、予備バンドに交換してもダメだったので、Edge520付属品へ乗り換えることに。形状は全く同じですが、表面加工だけがちょっと違いますね。
最も湿度が高い環境で使用されるセンサーかと思いますので、予備を持っておくに越したことはないだろうと新しいセンサーも物色中です。

壊れるといえば、SARA4を組むときに採用したHDDもUEFIから認識されないようなってしまい、デュプリケーターを買ってきてクローン作製ができないか作業中です。こちらは2.5年ほどの使用ですが、HDDの寿命は全く読めません。日ごろからバックアップを取っておけばいざというときに慌てずに済むのは理解しているのですが、なかなか徹底できないんですよね。
とりあえずOSが立ち上がらないことにはあれこれ検証するにも不便なので、手持ちのSSDを起動ディスクにすることに。NUCを組むときにUbuntuをインストールした128GBのものがあったので、NUCから取り外してWindowsをインストール。すると、今度はNUCが起動しなくなり青ざめました。後からWindowsをインストールする際にUbuntuを入れたSSDのほうにWindows Boot Managerが書き込まれていたようで、こちらはサクッとOSを新規インストールして解決。ほぼZwift専用になっているので、ダメージが大きくなくて良かった……。
デュプリケーターはLogitecのエラースキップ機能付きのものを使ってるのですが、手応えとしてはあまり芳しくないです。

さらには洗濯機も調子が悪く、Kindle Fire HDXもいよいよバッテリーが持たなくなってきました。地味なところではSGX-CA500のUSBポートのカバーも千切れてしまったので、汎用のmicroUSBカバーを入手。パイオニアがペダリングモニターの事業をやめてしまったので、純正スモールパーツも購入できるうちに買っておかないと。