2023/12/31

Festive500 2023と今年のまとめ。

いろいろと環境の変化もあって今年のFestive500は諦めようと思っていたのですが、何となく早起きができてしまったり、仕事を切り上げる時間を早めたりしているうちに、少しずつ距離が積み上がっていったのに気を良くして、最後はWatopiaを走り回って500kmを消化しました。
今年は24日が日曜日だったため40kmほどしか走れず、昨年のログでは1日あたり80kmくらい走っていたのを見て「これはとても無理だわ」と思ったのですが、朝から1時間ほどZwiftで30km、通勤でちょっと遠回りをして往復20km、帰宅後に時間の許す限りZwiftで20~30kmほどのペースで、仕事納め以降の3日間に50kmずつ走ることでどうにか達成しました。最終日にZwift Fondoでまとまった距離を稼げたのも昨年と一緒です。だらだらと距離を稼ぐのは精神的に持たないので、未達成のルート完走とワークアウトでモチベーションをキープしました。最近のアップデートで追加されたルートの1つであるThe Big Ringを29日に回ったところ、31日のZwift Fondoでも同じルートを走ることになったのは計算外でした。。。
最近はイベントに参加する時間帯が合わないことも多く、ワークアウト中心となっていますが、コンパニオンアプリを使うために自転車用のスマホホルダーを導入してみたり、料金プランも新たに設定された年払いに切り替えたり、ダイレクトドライブのスマートトレーナーが欲しいなと物色し始めてみたりと、ますますバーチャルサイクリングに踏み入れている感があります。一時期は運動不足で体重が増えてしまったところから、Zwiftを始めて以降はキープできるようになっているので、運動習慣を継続するという点からも引き続き利用したいところです。

今年は特に目新しい機材導入もなく、実走はほとんどMK-Discで、たまにメンテナンス中のリザーブとしてRS6。どちらもフロントシングルですが、通勤路がほとんど平坦なので不満もなく。公共駐輪場を利用せざるを得ないのですが、知らないうちに傷が増えてるのは癪に障ります。
Zwiftでは引き続きRMZとGT-Roller F3.2という組み合わせでした。GT-Rollerといえば、4本・3本ローラーは後継機となるQ2、T2にモデルチェンジが発表されましたが、F3.2は生産終了に伴いホームページから落ちてしまいました。いよいよ樹脂ローラーの汚れが取れなくなってきたため、予備の購入を検討すべきか、次の発表を待つのか悩みどころです。
12月に入ってからモーションコントローラー付近で異音が発生して買い替えを覚悟したものの、このときは自転車側の問題で事なきを得ましたが、長期使用によりシャフトが破損する恐れがあるというアナウンスもあり、現時点では両睨みといった感じです。

Zwiftのお供として、だいたい1時間のワークアウトで30分アニメを3本消化する形で、Amazon Prime Videoにもお世話になりました。
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件、お兄ちゃんはおしまい!、閃光のハサウェイ、機動戦士ガンダムNT、虚構推理、進撃の巨人、ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん、NieR:Automata、【推しの子】、機動戦士ガンダム水星の魔女、鬼滅の刃(刀鍛冶の里編)、僕の心のヤバイやつ、山田くんとLv999の恋をする、AIの遺電子、うちの会社の小さい先輩の話、彼女、お借りします(第3期)、五等分の花嫁∽、呪術廻戦、好きな子がめがねを忘れた、BLEACH 千年血戦篇、るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-、君のことが大大大大大好きな100人の彼女、薬屋のひとりごと、16bitセンセーション ANOTHER LAYER、SPY×FAMILY Season2、葬送のフリーレン、サマータイムレンダ、SSSS GRIDMAN……ってコピペで列記していくと30作品ほどを観てきました。サマータイムレンダとグリッドマンは今期の作品ではありませんが、前者はもともとウォッチリストに入れていたのと、後者は映画GRIDMAN Universeを観た後に本編未了だったのに気付いたため。流行りの異世界転生モノにはあまり食指が動かず、一方でラブコメが多いな。16bitセンセーションは完全におっさんホイホイでした。EDが在りし日のI'veサウンドでもう釣られるしかありません。

お仕事のほうは業務内容こそ大きく変わりはしなかったものの、人が変わり、立場が変わり、いろいろと考えないといけないことが増えてきたなと感じるばかりです。

2023/12/16

Zwift Academy 2023

年中行事となりつつあるZwift Academyを今年も完遂しました。
昨年までと傾向が変更されており、トライアスロン向けのプログラムは廃止され、イベントの前後で同一区間のタイムを計測するベースライン・フィニッシュラインライドもなくなりました。ロードレース向けに絞られた今年は6つのワークアウトと2つのレースで構成され、各ワークアウトはインターバルの回数や継続時間の異なるロング・ショートバージョンがそれぞれ用意されましたが、プロ契約の選考に進むためにはロングバージョンで完了するという条件になっていました。「前半のブロックでそこそこ脚を使わせておいて、後半のフリーライド区間を全力で踏む」、「短めのレストを挟んで、閾値付近キープするブロックが続く」といったように、ワークアウトの内容もより実践向け(というか、選手のリクルートを目的とした能力測定の側面が強化されたもの)になったと感じました。

レースはCategory Enforcementが有効にされており、Zwift Powerで振り分けられたカテゴリーに参加することになります。当初はCカテだったのに、1つ目のレースでBカテに繰り上がってしまい、2つ目のレースではボコボコにされる羽目になりました。レースともなるとアップをちゃんと済ませておかないとスタートダッシュで置いて行かれるのは承知していましたが、スロースターターにとって早朝のダッシュは対応しづらいものです。
Zwift Academy期間中に記録された1分、5分、20分ベストと直近での測定値を比較したメールが配信されましたが、どちらもほどほどに更新されていて良かったです。

今回はショートバージョンのワークアウトばかりを選んでしまいましたが、Zwift内で利用できるウェア類やAeroad用のカラースキームがアンロックされました。イベントごとに新しいカラーが選べるようになるのはいいのですが、そろそろ新しいフレームが追加されると飽きが来ないのになと思うばかりです。最近はTTイベントでもない限りはトロンバイクばかり使っていますが、Madone7やTarmac SL8といった最新モデルもアイコニックで目立つと思うんですけどね。

2023/12/03

Forerunner 255S (Garmin)

長らくVivosmartやMi bandといったアクティビティトラッカーを使ってきましたが、仕事着とのマッチングの無さが気にかかっていたこともあり、スマートウォッチに乗り換えました。ちょうど後継モデルの265が出るタイミングということもあってか、値引きだったりポイント還元だったりで想定よりもお安くなっていたので、Forerunner 255SのPowder Greyをチョイス。末尾にSが付くコンパクトモデルは女性向けを意識しているためか、カラーリングは255のほうが好みではあったのですが、サードパーティ製の交換ベルトとベゼルカバーを付けることでほぼ全体的にブラックな見た目になりました。
以前はForeathleteだったのがForerunnerと改められた製品名の通り、陸上ランナー向けという位置づけにはなっているものの、他のラインナップが海洋、ゴルフ、登山などに向けた製品であることから、陸上エンデュランス系スポーツはForerunnerシリーズがカバーしているという認識です。もうちょっとカジュアル向けのVivoactiveやVenuも機能差が小さくなってきているので、価格差も含めて選びにくくなってる印象は受けています。
モデルチェンジ後の265では、もともと上位モデルの955しか対応していなかったトレーニングレディネスの機能が追加されてしまったのが想定外でしたが、それ以外の求める機能はほぼ同じでした(画面が有機ELだったり、タッチパネルといった差異はあります)。一方で、下位モデルの55には無いHRVモニタリングが気になっていたのですが、内部での分析には使われているものの、それ単体で記録を読み出すことはできないようで、ちょっと肩透かし感はあります。

Vivosmartと比較するのはあんまりでしょうが、腕時計として使い勝手が良いのは当然として、表示される情報量が多くなり、スマホからの通知も読み取りやすくて便利です。また、心拍数に基づいた分析やGarmin Connectを介したEdgeのデータを含めた運動強度のアドバイスもなかなか的確だなと感じています。体調が悪いときはストレススコアがドーンと上がったり、睡眠スコアやHRVの変動として現れるのは興味深いところです。
先日の重要な会議に出席した際にはずっとストレス高の状態が続いていて、「精神的なプレッシャーが心拍に反映されるのか……」と考えていたところ、会議後に熱発しました。あくまでフィジカルとしてのストレスということのようです。その後は睡眠スコアもHRVもボディバッテリーもダダ下がりで、(プラシーボ効果による悪影響も否定できませんが)自覚のない不調も視覚的に把握するきっかけになるので重宝しています。

今のところ、フル充電から2週間近くはバッテリーが持つような運用になっているので、容量の小さいアクティビティトラッカーと比較して、バッテリー切れのストレスは軽減しました。Smart Band 7 (Xiaomi)は3日に1回は充電しておかないと、日中にバッテリー切れになってしまうため、こちらの今後も考えていきたいところ。Vivosmartよりも振動が強いので、アラームには最適なんですけどね。