2024/02/25

FK-008 (OG-Evkin)

MK-Discにはアルミコラムの付いたカーボンフォークが付属していましたが、コラムパイプが厚く重量がかさむのと、フォーククラウンにあたる部分をパイプが貫通しており、タイヤが巻き上げた雨水が直接マルチプレッシャーアンカーやトップキャップ裏に侵入するのが難点でした。スターファングルナットであれば大して気にならなかったかもしれませんが、プレッシャーアンカーが砂利まみれになっていたのは看過できず、フォークの換装を考え始めました。
最近のフレームはフォークの形状も含めて設計されているようで、以前までと比べてフォーク単体の選択肢は少なく、あったとしてもENVYやMOOTS、国内だとOne By Esuくらいで、金額もそこそこのものになってしまいます。ジオメトリは大きく変えたくないものの、通勤用途なのでコストを抑えるため、今回は中華フォークを採用することにしました。
Amazonマーケットプレイスでもちょこちょこと見かけますが、だいたい20,000円前後。選択肢の多い(むしろ多すぎるくらい)AliExpressでも同価格帯だったので、フレームセットも販売しているブランドに当たりを付けて、OG-EvkinのFK-008 FASTを購入。発注してから2週間ほどかかりましたが、カットしたコラムの断面も厚みの偏りは見られず、ブレーキホースもすんなり通って、実用上の不満は今のところありません。強いて言うとスルーアクスルのネジがノンドライブサイドにある点くらい。

クラウンレースが必要だったので、ついでにヘッドパーツもFSAのNo.42/ACB(Orbitの併記があったり、42/48/ACBもあったり、バリエーションが多すぎて難しい)に交換。何も考えずに発注したらキャップが8mmのもので、最終的に15mmのものに入れ前ました。
作業時間が確保できなくて重量の確認はすっ飛ばしてしまったのですが、手に持ったときにちょっとだけ軽くなったというか、重心が後ろ寄りになったような気がするものの、実際に走らせてみたときの違いは特に感じられず。泥水がフォーク内部に入る心配がなくなったのと、マット地にグロスロゴという組み合わせがスージーステムと揃っていて見栄えが良くなったので、満足です。

0 件のコメント:

コメントを投稿