2019/11/09

Z-Alpha MIPS (rh+)

通勤用のMOSTRO acutoの後継として、Z-Alphaを下ろしました。取り外し式のフロントキャップを備えたエアロヘルメットで、MIPS搭載。かれこれ1年ほど前に在庫処分で投げ売りされていたところを¥6kほどで購入してました。

MOSTROがS/Mサイズだったので、こちらはXS/Mサイズをチョイス。ストラップが短いという指摘が多く見受けられますが、帽体の大きさを変えずにMIPSを採用したためか、たしかにギリギリの長さでした。アイウェアのテンプルの上にストラップをかけると余計に余裕がなくなるので、アイウェアは後から掛けたほうが良さそうです。OGKがジャストフィットする頭だと、後頭部の側方から先に当たる感があり、被りは浅め。左右への張り出しは小さいのでキノコ感は抑えられているものの、頭上にちょこんと乗っかってる感が気になります。
試着せずに購入してるので文句は言えませんが、通勤にかかる短時間であればまだしも、普段使いとなるとちょっと我慢できないかも。重量を気にしないならワンサイズ大きくするのが正解だったかな。

デザインや発色は良いと思うのですが、Z-Alphaキャップを外した時の開口部の仕上げがイマイチなのと、紛失するのも怖いので、おそらく外して使うことはないだろうなと。エアロ効果の恩恵をどこまで受けられるかは不明ですが、冬場の通勤用として寒さを少しでもしのげればいいかなと思います。

2019/11/07

再・RM-1 (Cateye)

TCR Adv.はシートチューブがエアロ形状なので、RAPID X2に専用ラバーベースを取り付けたものを利用していたのですが、駐輪場に停める際には可能な限り取り外しておきたいので、サドル用ブラケットを購入しました。
過去にも同じものを購入しているのですが、固定用ボルトの緩んでいたことに気づかずにRAPID3ごと落下させたうえ、そのボルトが行方不明になってしまったので早々に諦めざるを得なかった苦い経緯があります(まだ新しいeneloopごと失くしてしまったことが精神的ダメージに拍車を掛けました)。
使用感としては、7年半前に起こしたエントリーとほぼ同じなので割愛。重量は50gほどのようですが、見た目より重く感じるます。耐久性とトレードオフになるでしょうが、軽量版とか出ないかな。ボルトがやたらと細いのでトルクをかけづらいのですが、今回こそ緩みに気をつけて長持ちさせたいところです。

RAPID Xシリーズをこのブラケットに取り付けるためにはオプションのスペーサーXも必要になるのですが、ゴムバンドでスペーサーを引っかけるだけの簡易な造りで、横向きに取り付けると角度を保持できないという致命的な弱点があったので、RAPID miniを使うことにしました。
ブレーキの減速に反応して点灯してくれるのは通勤バイク向けだと考えたのですが、RAPID X2は丸形シートポストで運用を続けたいと思います。

2019/11/02

RT5 SH-RT500 (Shimano)

普通のスニーカーであればいざ知らず、ビンディングシューズだと固定力もそれなりに必要になるので靴を履くたびに紐を結び直していたのですが、特に朝の一分一秒を惜しむような場面で面倒さを感じてきたので、ベルクロもしくはラチェットベルト式のロードバイクでも違和感の少ないSPDシューズを探すことにしました。

上記の条件だと選択肢がだいぶ狭まってしまい、RT5の他には、Fi'Zi:kの新作のTERRA X4くらい。もっとMTBレース寄りでブロックソールやスパイクピンが付くようなモデルだと各社のラインナップにあるのですが、ロードツーリング向けとなると紐靴がほとんどになってしまうようです。例外としてはSPDサンダルが存在するのですが、今回はノーマークでした。

シマノのシューズだと44ワイドがいつものサイズなのですが、RT5はワイドモデルもハーフサイズも準備されていないため、若干タイトさを感じつつも44をチョイス。朝イチはまったく問題ないけど、夕方のむくんだ足だとちょっと当たりを感じます。44.5があればベストだったと思いますが、薄手の靴下等で調整できる範囲。
ダイナラストを採用し始めて以降のシマノのシューズは踵のホールド感が良くなっていて、RT5も例外ではありませんでした。ただ、足首側のベルクロをちゃんと緩めないと脱ぎづらいので、頻繁に脱いだり履いたりする場面だとちょっと煩わしいかも。

ポリウレタンみたいなペタッとしたアッパーは汚れが目立ちそうですが、各所にこれでもかと言わんばかりに配置された反射材は(デザインとしてはさておき)ツーリング向けモデルとして評価したいところ。サイドもパンチングメッシュの内側にベルクロと同じラインで反射材が仕込まれており、芸が細かいです。タンのところペラペラしていて破れるのが心配なので、タンと一体ならよかったのにと思います。海外向けにはネイビーブルーのカラーリングもあるようですが、国内でも展開してほしいな。

ソールはクリートの左右とヒール部にあるだけなので、歩いた感じとしては接地感が薄く、SPD-SLシューズに、クリートと同じ高さのヒールが付いてたらこんな具合だろうなと思うほど。私が求めていたのはSPD-Rだったのでは……?