2020/11/15

Zwift Academy Road 2020.

10月に入ってから取り組み始めたZwift Academyですが、1ヶ月ほど経て8つのワークアウトと4つのオプションライドを完了しました。進行度に応じて4つのアイテムが1つずつアンロックされるので、それらも良いモチベーションになりました。

ワークアウトはそれぞれ1時間程度のもので、頻繁にグループワークアウトが開催される一方で、通常のワークアウトメニューと同様にソロでもプレイできるので2,3日に1つほどのペースで進めました。途中でFTPテストを挟んで運動強度が上がってしまいましたが、有酸素領域だったり、無酸素領域だったり、インターバルだったり、エンデュランスだったりとバラエティに富んでいて飽きさせません。ウォームアップ中にはワークアウトの目的を説明してくれるし、感心させられることばかり。

スマートトレーナーの場合、ERGをオンにしているとメニューで指定されたワット数に合わせて負荷が自動的に変化するのですが、短時間で強度が変動するようなメニューだと狙ったワット数に落ち着く前に次のステップに進行してしまうことがありました。#4や#8は短時間・高負荷域でメニューをこなす必要がありましたが、負荷装置が働くまでのタイムラグに悩まされ、シフトアップで指定ワット数を出そうとしているうちに負荷が高まってしまい、ケイデンスが下がった状態でシフトダウンすると指定ワット数を下回ってしまう……というのを繰り返しているうちに体力も消耗するし、達成度が下がってしまいました。
#6では高負荷メニューに入る前にERGを切るように指示されたので、その都度コンパニオンアプリから操作するのは手間でしたが、シフトチェンジで調整できることが分かったので、今後はもうちょっとうまくやれそうです。ウォームアップやランプアップテストのように漸進的に負荷が変化するときはケイデンスをキープしたまま狙った強度になるので便利なんですけどね。

2020/11/08

Echo Show 5とスマートプラグ。

Amazonでセール価格となっていたEcho Show 5とスマートプラグを導入して、我が家にもIoTがやってきました。

もともとは自転車部屋に時計を設置したくて、小さな置き時計がいいものがあればと思っていたのと、最近は朝夕の気温が下がってきて、ローラー台で体が温まってから扇風機を付けられるよう手元でオン・オフができるリモコンのようなものが欲しかったのですが、一挙両得的に解決することができました。

Echo Show 5は5インチモニターのついたスマートスピーカーです。モニターには時刻を表示させて時計のように使っていますが、Alexaを搭載していて音声入力に対応しており、天気予報だったり、その日のニュースだったり、ふと疑問に思ったことだったりを尋ねると答えてくれるので、ローラーに乗りながらも朝の情報収集に貢献してくれてます。

Alexaに登録したスマート家電のコントロールもEcho経由で実行できるので、今回は扇風機のコンセントプラグにスマートプラグを取り付けて、音声でオン・オフができるようにしました。10分も漕ぐと暑くなってきますが、Alexaに「扇風機つけて」と声をかけるとプラグをオンにしてくれるので、いちいち自転車から降りる必要がなくなりました。タイマー制御もできるので、充電機器の過充電防止にも使えそうですし、タンブラースイッチに取り付けて遠隔で操作できるスマートスイッチもあるので、既設の照明も容易にスマート化できそう。

当初こそ「アレクサ」と声をかけるのが気恥ずかしくはあったのですが、誰が聞いているわけでもなく、離れた場所からでも他のことをしながら操作ができるというのはたしかに便利だなと感じ始めているところです。

2020/11/03

FTPテスト。

10月に入ってからはZwift Academy Road 2020に参加中です。手頃なグループライドに参加しようととりあえず登録してみたのですが、達成度に応じてウェア類がアンロックされるということで、今のところワークアウトも1~5まで挑戦してみました。ソロだろうとグループだろうとメニューの内容は同じなのでグループワークアウトってあまりピンと来なかったのですが、画面上の指示が抽象的でわかりにくくても、チャットで確認できるのは良いところだと感じてます。キツいときに「みんなも苦しんでるんだぞ」とか考える余裕は無し。

各メニューの負荷はFTPをベースに指示されるようなのですが、思ってたよりも軽く感じるようになってきたので、FTPを計測しなおすことに。本来であれば一連のメニューに取り掛かる前に測っておいたほうがよかったんでしょうけど、これまでのFTPは9月にFTP Test (shorter)で計測された197Wでした。

せっかくなので今回はshorter版ではなく通常のFTP Testにチャレンジ。肝は全力での20分間走でどれだけの出力を出せるかで、サラ脚ではなく、そこそこのパワーで脚を削ってからのテストになりますが、shortは高負荷・短時間で前座が終わるのに対し、こちらは前座の時間も長くて地味に疲れます。
何度かやっているうちに慣れてくるそうですが、前回は20分間で出し切れずに最後にスプリント的に出力を上げてしまったので、今回は突っ込み気味に入ってキープする作戦。230W前後をキープしてなかなか良い感じじゃないかと思えていたのは最初の5分ほど。下がり続けるパワーにケイデンスで対抗しようとしているうちにアウター×ローに入ってしまい、終盤にフロントを変速するのは憚られたので、着座位置を動かしながらどうにか完遂。結果は197W→217Wとなり、(前回の精度がアレですが)ここ2ヶ月で10%ほど向上しました。

FTPが上がったことで成長を感じられる一方で、TSSの稼ぎが鈍化したり、今後のワークアウトの難度が上がってしまうので純粋には喜べないところ。まぁそれでも、あまり進んでやりたいメニューではありませんが、定期的にやっておかないといけませんね。