オートポリスで行われた3時間耐久レースに行ってきました。
昨晩は深夜番組でも観ながら時間を潰そうかと思ってたのですが、気づいたら意識がありませんでした。うちまで拾いに来てくれたエディの電話で跳ね起きて、慌てて出発。
そんなわけなので玄関先には大量の忘れ物が。予備タイヤやら、チューブラーテープやら、終盤に交換しようと思ってたOpen Proやら、デジカメやら、着替えやら、タオルやら……。チューブラーホイールを履いてるのに、予備チューブがあるってどういう状況ですか。
リアがパンクしたらあとは応援に徹そうと個人的に凹みつつ、6時過ぎには会場入り。30分ほど入り口のゲートで待たされたものの、早めに着いたおかげでピットはいい場所を選べました。
受付を済ませると、開会の時間まで試走できるとのことだったので、全員で初サーキットへ。
ピットレーンからコースに入ると、下り基調の右カーブ。するするっとスピードが上がって、コーナーを抜ける頃には軽く50km/hオーバー。道幅が広いのと、路面がきれいなんで、体感速度はもっと低いのですがね。
さらにS字コーナーを抜けると、そこから上りに。下りと同様に体感しにくかったけど、斜度7%ということで、気を抜くと20km/hを切ろうかとします。ただ、距離がないので34Tは要らなかったなぁ。
上りきった先の計測ポイントを越えて、ホームストレートで1周。この1周3kmちょっとのショートカットコースを、チームの目標としては100km走ることに。
開会式が終わったあと、とりあえずジャンケンで走行順を決めて、勇者がスタート位置に。レーサーがホームストレートになだれ込んでくるさまは圧巻でした。コースとの距離が近いこともあって、すごい迫力。びっくりしてしまって勇者の姿は発見できず(ぉぃ。
自分は第4走者だったもんで、しばらくは見物を決め込んでたのですが、ちっぽ。さんともお会いしてさらにびっくり。グルメ隊は国東の方に出られると聞いてたので、まさかこちらの応援にも来られるとは。
2周目に入った先頭集団の中ほどに勇者を見つけて、「ありゃ飛ばしすぎじゃなかろうか」と不安になりつつ、エディ、先代と周回を重ねて、思ってたよりも早く順番が回ってきました。
ピットレーン内は乗車禁止ということで、クリートを削りながら乗車ラインまで押していって、ようやくスタート。手近な集団もなく、ペースが合いそうな人間を探しながら。下りを抜けてから上りに差し掛かるまで牽いてもらって、上りで前に出て、ストレートでさらに前の集団につく、というのを繰り返してました。
2度目の交代では勇者をこき使ってタイム短縮。せっかくスニーカーも持って行ったんだから、もっと活用すべきだったか。
1周目の終盤で先頭集団が後ろからやってきたので、無賃便乗。自力だと40km/hを超えたあたりでつらくなるストレートで50km/hほど。集団走行は楽だー。コーナーのライン取りが怖いですが、タイヤのグリップがいいので何とか自分のラインでこなして、そのまま上りへ。涼しい顔をしながら30km/h近い速度で上ってく集団に必死に付いていって、本日のベストラップを記録。
ラスト30分で勇者からエディに交代したので自分の番は来ない予定だったのですが、エディからバトンタッチで自分。うまく走れれば時間内に3周できる算段でしたが、流石にそこまでの体力はなく。2周目が終わって、ストレートを抜けるところで残り時間3分というアナウンスが。
のんびり戻るかとも思ったのですが、CR-1が目の前にいたので抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げながら1周。最後の上りで引き離してきましたけどね。
で、ゴール。なんかゴールシーンは写真を撮られてるっぽい? もうぐんにょりしてて周りを見てる余裕なんかなかったわけですが。
2時間30分での中間結果ではチーム部門7位ということで表彰圏外だったのですが、そこからの30分で順位を2つ上げて、ちゃっかり表彰されてきましたー。人数が多い分、体力的には有利、ピットでの交代が不利だったようで、5、6、7位は僅差でしたが。
第2戦は7月にありますが、こっちは試験期間と重なるし無理かなぁ。今度はチーム編成を変えてまた走ってみたいです。