通勤用途に活躍してるTCR AllianceのサイコンをS710iに交換して以来、ハンドル用マウントを取り付けるスペースが無いために腕時計として着用していたのですが、走行中に見れないのが不便だったのと、下ハンを持つとセンサーの信号をキャッチできずに測定できなくなるので、ステーを導入することにしました。条件としては(見た目を優先して)ステー部が片持ちではなく両持ちで、ステム前部に取り付けられることだったのですが、クランプ径31.8mmの製品が多く、26.0mmのハンドルだと選択肢が少なかったため、とりあえず安価だったCS-500を買ってみました。
10mmのコラムスペーサーの代わりに取り付けられ、角度を調整することで高さを変えることができるようになってます。従来品と違ってハンドルのスペースを奪わずにライトやサイコンを取り付けられるのは、どうもブルベを意識して設計されてるんじゃないかと思います。ただ、ハンドル下側に取り付ける場合はワイヤー類との干渉に気をつける必要がありそう。もともとハンドル位置が高かったり、電動コンポなら問題ないのかな。
多くのロードバイクは10mmもスペーサーを入れられるほどコラム残してないよ!と思うのですが、うちのAllianceはいつか切ろう切ろうと思いつつ18mmもスペーサーを入れてました(汗。まさかこんなところで役に立つとは。今回はサイコンを取り付けたいのでステム上側に付けましたが、壊滅的な存在感です。
パッケージ下部に書かれた公称重量62gに対して、実測重量は59.5gでした。サバ読んでないあたりは好感が持てますけど、それなりの重量増になりますね。
突き出し量は120mmですが、K-Edgeのガーミン用マウントみたいにスライド式で突き出し量を調整できるとおもしろかったのにな。160mmくらいまで伸ばせればステム下にスマートに取り付けられるのですが。