2020/08/08

バーチャルライダーへの道。その6。

ハードウェアの紹介が一通り終わったのでソフトウェア編。とは言っても、もともとシェアNo.1のZwiftありきで考えていたので、ハードウェアほど悩む要素はなかったのですが、ハードだけで終わるのもどうかと思ったので。

Zwift

バーチャルサイクリングのプラットフォームとして、Virtual Tour de Franceのようなオフィシャルなイベントで採用されたり、国内でもデファクトスタンダードとなったと言えるZwiftを多分に漏れず利用しています。

登録後は1週間の無料期間が設けられ、また課金しないとしても1か月に25kmまで乗れる無料区間が設定されています。自分の場合だと、機材のセッティングを終えて、6月下旬に無料期間を開始して、7月に入って冷静になる期間を経て、25kmの無料区間を走り終えたところで本登録へ移行しました。無料期間中に乗れる機会が思ったほど得られなかったので、月額料金の支払いにいったん躊躇したものの、それ以上に初期投資がかかっているので遊んで取り返すしかないと思った次第。料金は最初に支払った日から1ヵ月単位で請求が来ているようなので、月初や月末に始めるのが有利とかでもないのは良心的です。
軌道に乗るまでは2日~3日に1回のペースでしたが、7Days of Tarmac SL7のイベントが始まってからはほぼ毎日乗るようになりました。Stage1はうっかりしてるうちに最終日となってしまいましたが、Stage2、Stage3はShorter、Longerとも参加。あとはグループライドを少々。レースはまだこれからといったところ。

記憶にある限りでは12年ほど前のEliteのローラー台で、PCと接続すると負荷やモニター上の映像が連動して変化するREALAXIOMというモデルがありましたが、あれはだいぶ時代を先取りしていたんだなぁ。

Zwift Companion

スマートフォン用の補助的なアプリ。単体だと現在ログインしているユーザー数を表示したり、これから行われるイベント一覧や過去のアクティビティ一覧を見ることができ、Zwiftにログインしていれば走行中のコースマップやチャットログの確認、カメラ視点の変更やアイテム仕様などZwift側の操作をアプリからも同じように実行できます。
Zwift用リモコンという認識でいますが、本体では縮尺が固定されているミニマップが、アプリでは調整できるようになってるのが助かります。

Golden Cheetah

せっかくパワーメーターから算出される出力値を元に走っているのだから、分析っぽいこともしてみようとインストール。存在は知っていたものの、やはり定量的に走ってデータを収集しないといけませんね。データの流れとしては、Zwift→Strava→GCという形で取り込んでいます。
トレーニングによるストレスを積み上げていくと疲労も溜まっていくので、強度を調整しながら疲労を抜きつつパフォーマンスを上げる……というのは理屈の上では何となく理解できるのですが、それをどうコントロールしていくのかというのはまた別の話。現状はとりあえず眺めているだけなので、感覚とデータがリンクするようになれば面白そうです。

通勤時はPowerCalを着用してパワーのデータも埋めてはいたのですが、クランク型パワーメーターで取れる値とは乖離していて、まとめて整理するのは難しそう。ここは通勤車にもパワーメーターを付けなければ……!

2020/08/05

バーチャルライダーへの道。その5。

無くてもいいけど、あったほうが便利だろうと、あれこれ準備してるうちに意外とコストがかかってしまった小物類。専用品を使わずに一般的なもので置き換えていけば圧縮のし甲斐もあるところなんでしょうが、使い勝手の面で劣っていたり、痒いところに手が届かなかったりするので悩ましいのです。

何でものる子ゾウ (池川木材工業)

ローラー台に設置した自転車への乗り降りを容易にするため、踏み台も置いてみました。ローラー台に乗せることでタイヤの接地点が50mmほど高くなるので、同じくらいの高さのすのこを想定していたのですが、床から下死点のペダルまでの距離が150mmほどあったので、踏み面の高さが120mmという「何でものる小ゾウ」をローラー台の左右に1個ずつ置きました。暫定的にローラー用バイクとなっているRMZはスタンドオーバーハイトが高めで、さらにスウェットカバーも付けてるので、休憩時にフレームを跨ぐにはおあつらえ向きの高さとなっています。
当初は1つだけを乗り降りする側に置けばいいだろうと考えていたのですが、ちょくちょくPCを触るタイミングが発生するのと、屋外みたいに車体を傾けて足を付くということができないので、両足分になりました。踏み台の形状によっては長いものを1つにして、ローラー台のフレームをまたぐように置いたり、コストを抑えて雑誌や電話帳を積み上げるのも手だったかなと思ってます(後者は安定感に欠けそうですけど)。

スペースとしてはW400mm×D600mmくらいのものだと収まりがいいかなと思っていましたが、片足が乗れば目的を果たせるので、W270mm×D390mmというのは必要十分な大きさといったところ。似たような製品として、玄関の段差解消のための踏み台だと選択肢が増えるのですが、福祉・介護の分野は価格が跳ね上がるのでスルー。いわゆる補助金ビジネスというものでしょうか。
国産桧の間伐材を100%使用しているということで良い香りがするのですが、節が目立つ製品を引いてしまったのと、長期的には無塗装なのが耐久性にどう影響してくるかが気になります。

スウェットネット ラージ/スモール (R250)

トップチューブやヘッドパーツを汗から保護するためのネットとして購入。なんならスポーツタオルと洗濯バサミでも目的は達成されるのですが、固定が容易だったりペダリングの邪魔にならないので、専用品には専用品なりの良さがあります。ローラー台のオプションとして販売しているメーカーのものだと割高だったり、かといってAmazonで見かける日本語が不自然な商品には食指が動かないなと思ってるところで、ちょうどいい着地点だと感じたのがワールドサイクルが展開するプライベートブランドであるR250の製品でした。
ラージはステム周辺までカバーしてくれるのですが、トップチューブに取り付けるパーツが邪魔だったので、セール対象品となっていたスモールを追加で購入しました。2枚あると洗い替えになるので助かってます。

Zaffiro Pro Home Trainer (Vittoria)

ローラー用タイヤとして買い替え。これまでのローラー用ホイールにも同じものを付けていたので、他メーカーのものも試してみようと思ったのですが、Zaffiroがいちばん安く購入できたので叶わず。硬めのゴムで摩耗を軽減し、縦に溝の入ったトレッドはローラーとの接触面積を減らして騒音や発熱を低減する狙いがあるとかないとか。専用タイヤでない場合、表面のゴムがぽろぽろと飛び散ることがありましたが、このタイヤではそういったことになっていません。
ローラー用タイヤには幅広化のブームが来ておらず、どのメーカーも23Cばかり。青とか赤とか派手な色味のタイヤが多いのはトレーナー用タイヤとして見分けやすくするためでしょうが、バイクの見た目を優先して黒を選ぼうとするとContinentalくらいしか選択肢がないのですね。主流になりつつあるダイレクトドライブ式だと出番がないので、今後の発展はあまり期待できないのかもしれません。

トレーニングマット2 (ミノウラ)

今や後継モデルのトレーナーマット4も販売が終了しており、フロアプロテクションマット (RideOasis)に切り替わってしまっていますが、以前から持っていたマットを継続して使用中。固定ローラーとの組み合わせを想定されていて、後輪側のローラー台を置く部分だけに防振素材が貼られていて2倍の厚みを持たせてあるそう。
設置場所の床はRCにタイル仕上げの土間なので、正直なところ防振素材の必要性はあまり感じておらず、もし新たに購入する場合には防振パッドを別売りとしたトレーナーマット4やフロアプロテクションマット、どこぞのヨガマットでも用を足す気はしてます。

(追記)使用しているうちにローラー部がマットにめり込んでしまい、回転を検出するためにフライホイールに貼ったシールに擦った跡があったので、マットの前後方向を入れ替えました。いっそ防振素材が貼られた部分だけ切り落としてしまおうか検討中。

HALO グラフィック プルオーバータイプ (HALO Headband)

ローラー中は扇風機以外の冷却設備が無いので、スタートしてから10分もするとだいぶ発汗します。目に汗が入って沁みたり、メガネが濡れて視界が悪くなるを防ぐために、汗止めのヘッドバンドとして定番のHaloを使ってみることにしました。
おでこに当たる部分に取り付けられたシリコンバンド(スウェットブロックシール)が、目元に汗が垂れるのを防いでくれるそうですが、自転車では前傾姿勢を取るので、バンドに沿って側方に流れた汗がそのまま目尻から入ってくるのは大誤算でした。そもそも生地の面積が小さいため保水量もすぐに限界を迎えてしまいますし、直立のままなら効果的かもしれませんが、せめて耳元近くまでバンドが伸びていないと夏場のローラーのお供としては力不足です。
結局、サイクリングキャップを使うことにしています。面積が大きいので汗が垂れ始めるまでの時間を稼げますし、帽子のつばを下げると顔に落ちてくる前につばを伝ってスウェットネットに落ちてくれます。

2020/08/04

バーチャルライダーへの道。その4。

モニターを眺めながらローラーに乗るにあたって、Wahoo FitnessからはKICKRインドアサイクリングデスクなる専用品もリリースされているのですが、収納周りは汎用品で対応しています。部屋が十二分に広ければ問題なかったのですが、レイアウトの都合上、出入口を確保するためにキャスター付きメタルラックを設置し、PC、液晶モニタ、扇風機を収めています。

メタルミニMTO-5512C (アイリスオーヤマ)

ラックはメーカーごとの違いがよく分からなかったため、ラインナップが豊富・オプションが充実している・知名度が高そう、ということでアイリスオーヤマのMTO-5512Cにしました。収納量は求めていなかったので高さ126cm・4段のものを選んだのですが、事前の見立てが甘く、組み直して3段ラックとして利用することにしました。モニターが目線より下に来るようにしたかったのですが、高さがギリギリだと最上部の棚板が視界を遮ってしまいました(その1で上げた写真がその状態)。結果論ですが、最上段まで利用するのであれば高さ149cmのものが無難だったと思います。幅55cmは小物を収納するための衣装ケースと出入口の大きさを引き算して導かれたものです。ポールの突き出た部分がもったいないので、バーのみ追加してS字フックか何かで収納を増やすなり、延長ポールを付けて4段ラックに戻すなり検討したいところ。
追加オプションとして、小物の落下防止のため段数分のコルクマットを購入したのですが、中段に敷くと扇風機の風を遮ってしまうため2枚しか使わず。ただ、位置調整のために引っ張ったら破れてしまったので、予備として購入したと考えることにしました。

アイリスオーヤマのECサイトに掲載されているレビューに一切出てこないのは恣意的なものを感じてしまいますが、Amazonのカスタマーレビューによく書かれているように製品の精度はイマイチで、棚板の水平が取れていなかったために最初に組んだ際はキャスターの締め代を2cmほど出して調整しました。いったんセッティングしてみた後に組み直すことにしたため、最も水平が出ているであろう棚板を最下部に持ってきています。キャスターでない脚はアジャスターとしての機能も担っているので、キャスターも取付ボルトのところをダブルナットにするとか何かしら調整機構があればいいのに。

OPF-45AF (ナカトミ)

業務用扇風機と言えば羽根がオレンジ色のナカトミ、という固定観念もあったのですが、結局は同社のアルミフロア扇をチョイス。前述の通りスペースの都合で高さがなるべく抑えられるものが良かったのですが、羽根がオレンジのものはフレーム形状が異なるため候補から落ちました。他にはYKY-458 (山善)はコンパクトに収まっていて良かったものの、消費電力の大きさが気になって購入に至らず。コンパクトさと機器からの距離を考えると小型サーキュレーターでも効果を期待できそうなので、このあたりは再考の余地があるかもしれません。
風量は家庭用扇風機とは比べ物にならず、ハンドルにかけたタオルまでも飛ばされてしまうので基本的には「弱」でしか運転してません。それでも音の大きさはそれなりで、スピーカーからBGMを鳴らそうとするとボリュームを上げることになります。
惜しむらくは、梅雨入り以降の洗濯物を乾かすためにリビングへと没収されてしまったことでしょうか(→梅雨が明けて、無事に戻ってきました)。

2020/08/03

バーチャルライダーへの道。その3。

Zwiftに対応するプラットフォームとしては、PCだけに限らず、スマートフォンやタブレット、Apple TVでもサービスが提供されています。チャット機能などの利用も想定すると、スマホやタブレットではちょっと厳しいかもしれません。当初は低コストで導入できるApple TVも検討していましたが、センサー類がANT+対応のものばかりだったため、ドングルを介して接続できるようPCをメインに使っています。

Intel NUC NUC8i3BEH (Intel)

サブPCとして組んだNUCですが、VESAマウントで液晶モニタの裏に取り付けられ、スペースを用意する必要が無いことから、ほぼZwift専用端末となってしまいました。同じ用途でもハイエンドCPUだったり、ゲーミングPCを勧められてるのをよく目にするため、GPUが貧弱なのが懸念材料でしたが、1080pで出力する分にはうまく描画してくれているようです。4Kだとか性能アップを求めればキリがないのですが、少なくともコマ落ちとか、プレイに支障が出るような不具合は出ていません。

ThinkPad トラックポイント・キーボード (Lenovo)

もともとコンパクトなUS配列のキーボードが欲しくて死蔵していたもの。IBM時代から続くトラックポイントがあることで、マウスを別途接続する必要が無いので、今回の用途に打ってつけでした。後継モデルが発表されたばかりですが、HHKB2LiteにはないファンクションキーもあるのでメインPC用のキーボードも交換したくなってます。

Olasonic TW-S7 (東和電子)

スピーカーはBGM程度に使えれば十分なので、いったんはお役御免となったTW-S7 (Olasonic)を引っ張り出してきました。今となってはハイレゾ音源に対応していないのがネックですが、用途としては適材適所かと。後継モデルTW-S9はハイレゾに対応していますが、現在はBluetoothスピーカーのほうが主力のようです。
ローラー中のBGM用にイヤホンやヘッドホンを使用される方もおられるようですが、この時期の発汗量を考えると当分はスピーカーを使うことになりそうです。

CooSpo ANT+ USBドングル (NEWOKE)

Garminのドングルの入手性が良くないので、とりあえずAmazonで互換を謳っているものを購入。AZ4Uブランドのものがレビュー件数が多いのですが、延長ケーブル付きで安かったCooSpoブランドのもの。中身は一緒でしょうし、本来ならZwiftのオフィシャルオンラインショップで扱ってるのがハズレがないんでしょうけど、ダメ元で。
ANT+では心拍数センサー、GT-eBox、ペダリングモニターが接続されていますが、モニター裏に付いたNUCのUSBポートに直接挿入したところ、特に問題なく通信できているので、延長ケーブルは必要なかったかもしれません。

2020/08/02

バーチャルライダーへの道。その2。

キモとなるローラー台として選ばれたのは、定番のWahooでもTacxでもなく、ラインナップが多すぎてよく分からなくなってるEliteでもなく、コストパフォーマンスの高さで話題になるも初期不良の頻発で帳消しになったXplovaでもなく、国産のGrowtacでした。
(追記)初っ端から手の平を返すようですが、固定ローラーを使用していてフレームが耐え切れずに破損した例は無いようですので、DIRETO XR (Elite)やWahoo KICKR V5 (Wahoo Fitness)あたりのミドルレンジのほうが投資額に対する満足度は高いかもしれません。Eliteはステアリング操作に対応するオプションもリリースしてますし、KICKR V5は踏み込みに合わせて本体が左右に揺れるよう改良されています。そういえばNOZA S (Xplova)はどうなんでしょう。

GT-Roller F3.2、GT-ePower-F、GT-eBox (Growtac)

これまでにも固定ローラー台(JetBlack Fluid Trainer)を持ってはいたのですが、リアステーへの負荷が懸念されることや、2m四方ほどのスペースに収めることを踏まえて、フロントフォーク固定型のものへと新調しました。この条件下では選択肢は多くなく、GT-Roller F3.2、同M1.1 (Growtac)、FG542、FG220 (Minoura)、Portable Bike Trainer (FEEDBACK SPORTS)、あとGorixの。
「ローラーが動かないなら床が動けばいいじゃない」ということで、MP1 Nfinity Trainer Platform (Saris)の登場は衝撃的でしたが、如何せん価格が現実的ではありませんでした。

フォーク固定部分が可動式でバイクを振れる機構になっていること、(後付けオプションではあるものの)スマートトレーナーとして使えることから、早い段階でGrowtacの2製品に絞り込まれ、Graphite Design製カーボンパイプ・金属製ローラーに魅力を感じつつも、負荷の再現性に優れるというF3.2をチョイス(たまたま売られていたM1.1のアウトレットを検討していたのですが、Carbon Motion ControllerがHARDのみで断念。直後にF3.2のアウトレットが出てきたのに飛びついた次第)。
価格が価格だけに、電子負荷ユニットやコントロールユニットは将来的に買い足すつもりでしたが、ふと気づけば手元に別便で届いていました。

下馬評通りの高い静粛性で、扇風機の音や、変速の調整ができていないローラー用ホイールではチェーンの音のほうが気になるくらい。踏み込みや上体の動きに合わせて車体が揺れるので違和感も少なく、コース上のアップダウンに合わせて負荷が自動的に変化していくのが斬新でした。ただ、まだ調整の余地はあるかと思いますが、特に設定を触っていない現状ではZwiftでも斜度10%あたりで再現性が頭打ちになってる印象を受けました。また、負荷がかかっている場面で脚を止めると、いったんリセットされ、再スタートして数秒後に抵抗が増えるのが気になりましたが、ちゃんと脚を回し続けろという開発陣の思いなのでしょうか。
負荷の変動については完璧とはいかないようですが、ファームウェアのアップデートが続けられていて、クリティカルな問題はかなりフィックスされているようです。

後輪がセンターに来るよう水平に設置する必要があったり、モーションコントローラーの組み換えは手間がかかりそうなので初期のままだったり、脚を広げるとそれなりの場所(幅900mmほど)を取るのですが、そういった些末な及第点を帳消しにして余りあるメリットと独自性の高さです。Zwiftで言うところのワークアウトも、スマホアプリとしてリリースされているGT-eRemoteを使えばメニューを組むことができます。

単体ではクラシックトレーナーながらパワーメーター付きのスマートトレーナーと張り合う価格帯ですし、手動の負荷調整機構を外して、GT-ePower-FやGT-eBoxを標準装備としたスマートトレーナーとしてのセットが(できればセット割引のような形で)出てくるといいなと思います。

2020/08/01

バーチャルライダーへの道。その1。

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う外出自粛の影響を受けて、世界的にもスマートトレーナーが売れているという話は小耳に挟んでいましたが、機に乗じて……と言うよりはだいぶ出遅れる形でローラー環境を整えつつあります。自転車置場のレイアウトを変更して、乗車できるだけのスペースを捻出し、仮想空間でのサイクリングに興じています。

全体像が掴めてきたので、導入の経緯や、いろいろと機材にまつわるエントリーを起こそうとしたのですが、思いのほか長くなってしまったので、分割して更新していきます。