2016/02/28

土日練。

土日続けてRMZでトレコース。コンパクトクランクのインナーだと楽をしすぎるので、できるだけアウター50Tで行けるとこまで……と考えてたら、最後までアウターで乗れました。ショック療法じゃないけど、ノーマルクランクの38Tでも踏まずに走ってたようで。
まったく乗ってないわけではないものの、ブログ上にRMZの写真をアップしてたのが3ヶ月前だったので、今回は記録写真に残しておきたいなと。

それなりに着込んで走った土曜日の日中は15℃前後まで暖かくなり、ウインドブレークジャケットではなくて、長袖ジャージにウインドブレーカーを重ねるくらいでよかったかも。そろそろシューズカバーの出番も終わりそうです。風が強く、カーブに差し掛かる度に追い風~横風~向かい風と入れ替わるためにペーシングに苦労するほど。

今朝はトレコースに加えて野出まで。10℃前後でウインドブレークジャケットで過不足ないくらい。ネックウォーマーは下りで重宝しましたが、上りではちょっと暑く感じました。昨日と違って風が落ち着いていて、日差しがあるところではすっかり春らしさを感じます。
Strava上では2014年に入ってから同じセグメントでタイムが残っているのですが、先々週のタイムから1分以上も改善を見せ、記録してる範囲での自己ベストから1分落ちまで持ち直してきました。今回のでVAMが970m/hほどだったので、当面はこれを1,000m/hまで上げるのが目標。ついでに野出までの区間タイムもPRを更新できたので、こちらも習慣的に走って行きたいところです。

2016/02/24

パンターニ/海賊と呼ばれたサイクリスト

よもや熊本で放映されると思ってなかったマイナー作品でしたが、Denkikanにて一週間限定で上映されるということで、仕事もほどほどに切り上げて観に行ってきました。月曜日だとメンズデーで1,100円に割引されるの知らなかったので、直前に前売券を購入しました。残念ながらポストカード配布には間に合わず。

マルコ・パンターニの一生を題材としたドキュメンタリーなので、淡々とした展開に。ダブルツールを達成した山岳スペシャリストとしてロードレース界でいかに大きな存在であったかというのは、当時の映像に残る熱狂的なファンの様子からも伝わってきますし、同世代や現在の選手へのインタビューからも計り知ることができます。勝負のかかった山岳ステージで、下ハンを握った低く攻撃的なフォームで鋭いアタックを繰り返すさまは印象的でした。ヘマトクリット値の高さを理由に99年のジロ・デ・イタリアから除外され、レーサーとしての活躍を取り戻せないままに最期を迎えてしまうのも、俳優による再現も織り交ぜてよく構成されていたと思います。
最近ではランス・アームストロングとの確執ばかりがピックアップされる側面もありますが、当たり前のようにドーピングが蔓延していた背景にももっと切り込んで欲しかったなというのが正直なところです。2013年の血液の再調査でEPOが検出されたことは終盤にサラッと出てくるものの、2000年以降はマスコミによるパッシングが激化したという話もありますし、死因がコカインのオーバードーズではなく殺人の疑いがあるという点にも触れられずじまいでした。

近年でこそ陸上競技における組織的なドーピングが取り沙汰されてますが、自転車ロードレースとドーピングの問題は根深く、こういった作品で過去の問題を表面化することで、よりクリーンな環境になっていくことを望んでやみません。
作中、パンターニが活躍することでメルカトーネ・ウノの売上が3割も増えたよ、と評されている場面がなんともダークでした。

2016/02/21

春近し。

マラソン大会の開催でどこに出かけるにも交通規制に引っかかってしまうため、再開されたばかりの朝練を早速お休みしまして鹿児島まで遊びに行ってきました。D7000では荷物が多くなってしまうので、今回はX-M1・XC16-50mmF3.5-5.6 OISを振り回してきました。一応、XF27mm F2.8も持っては行ったものの出番は無く。写真を撮るのはオマケみたいなもので、あとはラーメンを食べたり、白熊を食べたり、桜島が噴火したりで充実した日曜日になりました。
寒い寒いと思っていたら、すっかり暖かくなってきてて春の訪れを感じます。今のところは花粉症の症状もまだ出てませんが、今年は飛散量が多くなるそうなので気が重いです。今年も市販薬でやり過ごせるのかな。

APS-Cサイズのミラーレス一眼はボディとレンズの大きさのバランスが合ってない気がしますが、取り回しが軽い上に絵作りにも不満が無いのでRX100よりも使い勝手がいいかも。ボディのサイズ的にはX-T1あたりがしっくりきそうです。買えませんけど。

3年半ほど使い続けているG700の左クリックに、いよいよチャタリングが発症するようになってきました。ゲーミングマウスが必要になるほどゲームをするわけではないのですが、ワイヤレス・多ボタンという条件では選択肢が限られますし、高速スクロールが便利で、一番のデメリットであるバッテリー持ちの悪さを差し引いても乗り換える候補が無いというの正直なところです。残念ながら保証もすでに切れているし、デザインの変わったG700Sの買い増しを本気で検討しないとな。

2016/02/17

Quad Driver (Topeak)

今さらではありますが、これまでまともなドライバーを持ってなかったので、とりあえずサイズだけでも管理しようとトピークのドライバーを購入しました。2本のビットの両端がそれぞれ、#1・#2のプラスと、4mm・6mmの マイナスになっていて、差し替えて利用することで自転車の整備に必要となるネジのほとんどに対応できるとのこと。1,000円少々で買えるので、単品で揃えるより省コスト・省スペースになるのを目論んでました。

マイナスの出番はあまりないのですが、主にディレーラーの可動範囲を調整するのにプラスドライバーを使用しており、ビットの長さやグリップの形状にも満足してます。グリップは表面がサラッとしているので、触り心地は良い反面、グリスやオイル等が付着すると滑りやすくなりそうです。
非使用時のビットはブリスターパッケージに保管していますが、グリップと別々になってしまうのが気になります。せめて一緒に保管できるケースが同梱されているか、WeraとかPb Swissみたいにグリップに内蔵できるようになっているとスマートで良かったんですけど。

2016/02/14

あったか~い。

昨日は2月とは思えない暖かさで、今朝も引き続き暖冬。朝練は長袖ジャージにウインドブレーカーでちょうど良いくらいの気温でした。昨夜のうちに上がってしまう予報だった雨は弱い霧雨が残る程度だったものの、強風に悩まされました。途中は追い風となる場面もあってラッキーかと思いきや、後半のストレート区間が向かい風で相殺されることに。この悪天候で参加者は4名でした。

前回のMadone6のサドルが高すぎた件に関連して、うちのバイクのBB芯から座面までの高さをそれぞれ測ってみたところ、TCR Adv.SLは特に低め。後退量の関係もあるでしょうけど、その分をシューズのソールの厚みで調整してた節もあるので、今朝はS-worksを履いて行きました。Diadoraを履いてたときよりもしっくり来るので、こっちにSpeedplayを移植してみようかな。
今回はちょっと踏み方を変えてみて、冬の間ずっと足踏み状態だったタイムが少しだけ改善。乗れてた頃のタイムにはまだまだ届かないものの、これから気候が良くなって少しずつ伸びていけばいいな。

2016/02/07

見込み違い。

2月に入って朝練が再開されるということで、朝からトレコース。ブログでも特に告知は無かったのですが、上ってみると6名ほどが参加。
前夜に慌ててMadone6のワイヤー処理をしたものの、バーテープを巻く時間までは稼げずに出発。実走してからブラケットの角度なども調整できるので、とりあえずポジションが固まるまでは巻かないでおこうかと。
後述しますが、他のフレームと比べられる状況になく……。機械式コンポは手に持った感じが重くなった気もしますが、11sになって前後とも変速のショックが小さくなったように感じます。R-Sysは上りでの軽快感が下り始めた途端に失われるので、私はKysirium派です。次回はフロントだけKysiriumにしようかな。

以前まで乗ってたときからハンドル・サドルはそのままだったのでポジションはイジらずに済む算段でしたが、いざ乗ってみるとどうにもサドルが高くて踏めませんでした。思い当たる節としてはペダルがPD-7810からSpeedplayに変わってるので、専用シューズも含めて踏み面が低くなったのが原因でしょうか。RMZはともかく、TCR Adv.SLやCT1も少し低めにして乗ってたようなので、スタックハイトの分も加味してもう少し調整してみます。