2016/06/26

梅雨と仕事の中休み。

ちょうど雨の降らない日と休みが日曜日に重なったので、久しぶりに朝練に参加。前日まで降っていたし、路面がまだウェットだと新しいタイヤを下ろすのは躊躇われたので、TCR Advanced SLで出発。こっちのUltremo R.1もおいしいところはとっくに過ぎてしまってるので、リアだけでもお古のZXを使い回そうかな。

すっかり体が鈍ってて、なんだか走れそうな気がしたのは上り始めの500mほど。序盤から軽いギアに頼ると後半が辛くなるが解ってるので、なるべく踏むのを主体にしようと悪あがき。タイムは期待できないので、まだアップすらしてません。
大半の路面は乾いていたものの、やはり数カ所は道路を横切るように水が流れていて、バイクの選択は正解でした。ただ、水たまりは下りで気をつけるために覚えておこうと思ったのですが、いざ下り始めてしまうと減速するのがもったいなくてそのまま突っ込むことに。冬場にはできませんが、この気温ならすぐに乾いてしまうので思い切って走れます。

急遽パンク講習会が行われたりもしましたが、CO2インフレーターしか持ってないので小型のインフレーターがやっぱり必要かもと思い始めてたり。ツール缶やサドルバッグに収まるサイズで、それなりの圧まで入れれるのを探してみることにします。

2016/06/23

通勤環境向上計画。おまけ。

ハンドルを交換したところ、これまで付けていたベル(OH-1200)のクランプ径が足りなくなったので、フレックスタイトブラケットで取り付けるOH-2400に交換しました。Cateye製のライトやサイクルコンピューターと一緒に固定できるようになっていますが、残念ながらどちらも使っていないので省スペース化には寄与せず。
ステムクランプ部だとワイヤーの取り回しと干渉するので、最も目立たなさそうなコラムスペーサーに結束バンドで取り付けてます。なお、取り付けるスペースを確保するのにステムを5mm上げることになりましたが、楽なポジションを取るのに良い言い訳になったとか思ってませんよ?

本体が小型になったためか、OH-1200と比べると音も小さく、響きも短くなってます。半分は付いてるだけで目的を果たしてるような部品なので不満はありませんが、Oi (knog)への反響の大きさを見るに、自転車用ベルにはまだまだ開発の余地は残されてると思います。

2016/06/18

通勤環境向上計画。その8。

ドロップハンドルに交換するにあたって、これまであまり利用することのなかったオーソドックスなコルク製バーテープを使ってみようと思い、Cork Handlebar Tape (Bontrager)を巻いてみました。通勤用途がメインなので、あまり高額なバーテープを使用するのもちょっと気が引けたというのも一因です。
いい意味で予想を裏切られたのが、テープ表面にヘクスマップのような模様が入っており、冗長した印象にならない点。旧モデルではBontragerのロゴマークが入っていたようですが、こちらのほうがバイクブランドを選ばないので良いです。滑り止めのような機能性のある効果は体感できていませんが、無地だと見た目が単調になりがちなので、こういったディテールは大事だと思います。

程よく伸びるのでテンションをある程度かけながら巻けますし、長さもあるので重なり具合による厚みのコントロールもしやすいです。テープそのものが厚めなので、薄く巻くのはちょっと難しいかも。ブラケット固定バンドは付属している切れ端を利用して隠してます。8の字に巻いて隠そうとするとブラケット周りが分厚くなりすぎるのが難点です。パッド無しグローブや素手だとクッション性の高さが活かせそうですが、気合を入れて乗るときはもっと薄手のバーテープのほうが好みだなと再認識した次第。
ちょっとした負け惜しみですけど、最後にエンドキャップを取り付けるのが難しいのもテープが分厚いからでしょう、きっと。

2016/06/17

通勤環境向上計画。その7。

Rushにはアウター受けがついていないので、ダブルヘッドタイでアウターワイヤーを固定することにしました。これまでの黒い結束バンドからは大きく進歩したと思いますが、安価に済む一方で、アウターワイヤー保管時の曲がりがどうしても残ってしまって見た目がスマートでないので、金属製のブレーキアウター固定バンドやディスクブレーキ用のオイルホースを固定する部品、フレックスルート・ケーブルガイド (コブラ)、ワイヤーガイド (OGK)あたりの専用品も検討したいところ。

ブレーキはBR-6204を使い回すかどうか思案していたのですが、RL340 (Tektro)との相性なのか、フルアウターが原因なのか、やたらと引きが重くなってしまったので、BR-6700に入れ替えました。BL-R550との組み合わせではあまり気にならなかったけど、単純にリターンスプリングのレートが高すぎるだけという気もします。

ブレーキレバーを握り込んでいった際に、アーチのたわみ具合の違いに一発で気づけるほど剛性は上がってますが、色味にちょっと違和感があります。固定観念でしょうけど、もっと光沢のあるシルバーのほうがフレームのイメージには合いそう。

2016/06/12

通勤環境向上計画。その6。

2年前には通勤用途のためにフラットバーに交換したのですが、どうしてもブラケットポジションのほうがしっくり感じる場面が多かったので、今回はドロップハンドルに戻してみることにしました。シマノのブレーキレバーにはBL-R600やBL-R400がありますが、NewスーパーSLRやSLR-EVといった新しいブレーキの規格に対応したレバーはなく、互換表にはSTIレバーばかりが掲載されてます。
サードパーティ製でも対応を謳ったものは見当たらないのですが、今回はネット上で組み合わせ実績を見かけたRL340 (Tektro)を試してみることにしました。レバー部がシルバーとブラックの2色がありますが、より安価なシルバーをチョイス。同社のブレーキレバーとしては、より小さいRL320やVブレーキに対応したRL500が丸みを帯びたデザインであるのに対して、RL340は直線的なイメージで、サイズ感や形状は7900系のSTIレバーを意識させます。正面から見ると外側にオフセットしてるのはパクリと言っても過言ではないはず。一方でレバー側にリリース機構があるのでカンパにも対応します。

余談ですが、予算があればSRAMのブレーキレバーも狙ってました。一時期はRivalも使っており、あの太めのブラケット形状は嫌いではありません。最終的には価格競争に負けましたけど。

ハンドルは手元にあったMod.184STI-80 (Nitto)を再利用。初めて交換用に買ったハンドルで、付き合いはなんだかんだで長いです。レバーの形状がSTIレバーと似ているだけに、こちらのハンドルとの相性も悪くなさそう。リーチ80mm/ドロップ122mmは当時としては珍しくコンパクトな形状で、重量はかさむものの剛性の高さが魅力でした。ステムは同じく日東のUI-5GXを継続して使用しています。

2016/06/11

通勤環境向上計画。その5。

ますます自転車に乗る時間が取れなくなりつつあるので自転車通勤を再開しつつあります。そんなわけで久しぶりに通勤車両をアップグレード中。タイトルは通し番号にしてみましたが、実に2年ぶりに手を入れることになりました。前例に違わず、今回も情報は小出しにしていきます。

Rushには脳外科医先生から譲っていただいて以来ずっとS3 Lite<215g (Tufo)を履かせてましたが、ついにフロントタイヤのトレッドが無くなりパンクしてしまったので、前後とも交換する運びになりました。リアの方も羽毛か何かを踏みつけたのかと思っていたらケーシングが出てて、その糸が飛び出してるだけでした。ここまでタイヤを履きつぶしたのはツーリングやってた頃のMTB用スリックタイヤ以来かも。
バイクの雰囲気からチューブラータイヤの取り付けにはリムセメントを使っているに違いないと構えて、ミシュランのタイヤに付属していたセメントの出番がついに来たのかと思ってたのですが、いざ剥がしてみるとチューブラーテープで装着されてました。ちょっと拍子抜け。でも手間がかからないので、こちらのほうが助かります。
F6Rと同様に、手元にあったCorsa CX 3とCorsa Eliteの組み合わせ。見た目こそよく似ているタイヤですが、造りは値段なりに違うようで、センターを出すのは圧倒的にCX3のほうが簡単でした。個体差もあるでしょうけど、Eliteはチューブラーテープの剥離紙の上で滑ってしまって斜めを向いてしまうので難儀します。ちなみに後で気づいたことにストックしてたCX3がもう1本ありました。

S3 Liteはとにかく空気が抜けにくいのと、トレッドが硬めで減りにくいので通勤用としては申し分なかったものの、グリップ感が希薄で油断するとスキッドしてしまうのが気になってました。倒し込むとギュッギュッと音が鳴るのはトレッドの硬さに起因していたようで、Corsaシリーズとは対照的な印象です。