2017/10/29

ノルマ。

今週末も台風接近に伴う雨予報だったので自転車は諦めていたのですが、午前中から晴れたり曇ったりで、午後には路面もドライになってたのでCT1でトレコースのみ。いくつかのパーツを巻き戻して、ホイールをMedium (Corima)、メーターマウントをType9 (Rec-Mounts)にしました。
Type9のGoProアダプターは精度が悪くPowerPodは取り付けられないものの、Volt300を付けるためのGP-CATHL2は固定できるので良しと判断。マウント部をアームの手前に固定することで収まりもだいぶコンパクトになりました。

Edge500のデータをまだアップできてませんが、とりあえずタイムが期待できる走りではなかったのでほとんどレクリエーションみたいなもん。Mediumに履かせてるCorsa Evo CXは下りコーナーで滑るイメージが抜けなかったので、普段よりも安全マージンを多めに取って帰ってきました。せめて空気圧をちゃんと調整できれば打つ手もあるんでしょうけど、エクステンションバルブがダメになってるのでタイヤごと交換してしまいたいところ。

先週とほとんど同じ服装で、ウインドベストはバルサジャケット (Sugoi)の袖を取り外したものを着用。一時期、Sugoiのアパレルがアマゾンで投げ売りされており、ZAPジャケット、RSサブゼロビブタイツ、エボリューションプロ長袖ジャージ……と秋冬物ではかなりお世話になってます。

2017/10/21

小雨の中。

超大型の台風が近づいているため明日の朝練は中止になりそうなので、今日のうちに同じコースへ。気象庁の高解像度ナウキャストで雨雲の動きをチェックして、1時間くらいであれば雨の心配はないだろうと踏んで出発したのですが、100mも進まないうちに小雨がパラパラと。せっかく着替えたのに帰るのももったいないし、路面の状態もまだドライだったので本降りになるまでは様子見。
終始20℃を下回るくらいの気温で、今シーズン初のニーウォーマーとウインドベストを着用。上りではベストのジップを開けてもちょっと暑いくらいで、下りはちょうどよかったです。学生時代から使ってるPremierのベストは生地がペラペラでバタつきが気になるのですが、10年ほど使い続けてるのを考えると文句は言えませぬ。

先週末も雨ですっかり走れてなかったので、タイムは期待するべくもなく。抑えめに入って後半に上げていければと目論んだものの、序盤のペースでいっぱいいっぱいでした。余裕があれば野出方面まで上ったり、ナルシストの丘を目指すとかのオプションもありえたのですが、天気も微妙だったので素直にUターン。下りきるまで雨脚も強くならなくて助かりました。
前回は空気圧が落ちてたせいで下りでの挙動があまり良くなかったのですが、今回はちゃんと7barほどまで上げておいたのでコーナーでよれる感じもなかったです。そろそろ交換を検討しているRace A Evo3ですが、平均点の高い優等生っぽい印象なので買い直してもいいかなと思ってます。同社の軽量タイヤとして登場するGILLARも気になるけど、金額次第かな。

バックポケットにケータイや財布を入れるオーガナイザーとしてサイクルスポーツ誌2015年2月号の付録だったオリジナルツールバッグを長らく愛用していたのですが、ついに穴が開いてしまったため、代わりとなる防水ポーチを物色してます。バイシクルクラブの今月号の付録はちょっと大きめなのでスルーなのですが、なかなか具合の良いサイズのバッグが見当たりません。

2017/10/13

Ferox (Karmor)

W-3→Mostro→Mostro Acuto→RedimosとOGKのヘルメットにお世話になってきましたが、アジアンフィットを前面に押し出したブランドが登場したので手を出してみることにしました。サイズはOGKと同じくS/M。現在はラインナップが入れ替わってますが、ブランドが初めて登場したときはFeroxとAsmaの2モデル展開でした。性能的には大きな差はないものの、上位モデルのFeroxはストラップの肉抜きやクロージャーシステム調整がより細かいのが違い。
サイドビューはAsmaのほうがエッジが立っていて良かったのですが、フロントビューのデザインと、風の抜けの良さを期待してFeroxをチョイス。とにかく軽くて薄いMostroと比べると帽体の厚みが気になります。キノコらないヘルメットとしてアピールされてるのは、サイドの張り出しが小さいのに加えて、高さ方向にデザインを振ってるからのように思います。

肝心のフィット感については売り文句に違わず。帽体は全体的に丸くて部分的に当たることもなく、OGKとも十二分に張り合える出来でした。被った感じは深めで、印象としてはRedimosのほうに近いのですが、定価を考慮するとコストパフォーマンスも高いです。

現行モデルのFerox2はデザインがおとなしくなった一方でクロージャーにBoaを採用してより細かく調整できるようになっていたり、ハイエンドモデルにDitro、エアロヘルメットとしてMelanoが追加され、あと足りないのはキッズ用ヘルメットくらいじゃないかな。

2017/10/12

BarFly 4 Mini (BarFly)

気づけばだいぶ数を揃えてしまっていたアウトフロントマウントですが、汎用性とコストパフォーマンスでは最適解と思われるのがBarFly 4です。樹脂製なのでRec-Mountほど高価にならないし、7種類のメーカーに対応するマウントが標準で付属しているので追加投資も不要。付属品のGoProマウント用ベースを手持ちのライトに取り付ければ、メーカー問わず利用可能です。強いて挙げるなら、26.0mm径のハンドルに取り付けるためのシムも付いてくると良かったのにな。

個体差がありそうですけど、手持ちの個体ではGP-CATHL2との組み合わせで干渉が気になったので、精度はそれなり。
初代BarFlyのシンプルな感じもよかったのですが、実用性を考慮するとGoProマウントはあるに越したことはありません。また、メーター上面がステム上面とツライチになるのは(空力的な効果はさておき)見た目がスマートで良いと思います。

2017/10/09

他人の空似。

3連休の最終日となりましたが、今日も今日とて同じコースでサイクリング。
本妙寺に差し掛かるあたりから学生さんらしき2人組が前を走っているのが見えたので、邪魔をしては悪いと信号待ちのタイミングをずらしてペースを調整してからスタート。これは結果的には大した意味もなく、お2人とも上り始めの長い直線ですでに目視できる距離にいたし、普段の8割くらいのペースで追いついてしまうことに。
しばらくそんな感じだったので後ろ姿を眺める時間が続いたのですが、手足の長い細身の彼がやたらとダンシングでペースを上げると、もう一方の彼はシッティングのままじわじわと追いつくシーンが何度かあり、何となく学生時代の後輩の走り方とダブったりしつつテレテレとついて行きました。これでバイクがAnchorとDe Rosaだったら偶然もいいところだったのですが、そこまではダブってなかったです。体格が似てると、走り方も似てくるものなのかしら。

日没も気になる時間帯だったので中間地点あたりで前に出させてもらって、あとはマイペースで。序盤から抑えすぎてた感があったので、二ノ岳への分岐まで上ってから帰宅。出発前にちゃんと空気圧を確認しとけばよかったのですが、どうも前輪が低めだったのか下りのコーナーの感じが普段と違ったので、自動車やバイクに前を譲りながら安全運転でふもとまで。

TCR Adv.SLはエンドを曲げてしまってお休み中ですが、やっぱ軽いバイクで上りたいのでMadone6を走れる状態にしとこうかな。

2017/10/08

悲しきディスコンティニュー。

朝練のお供はRMZ。コンパクトクランクを生かして、ケイデンスを高めにキープして上ってみたところ、3.5年前の水準のタイムが出て小躍り。インナー34Tだとリアは21Tあたりまでで対応できるので、25Tよりも18Tが欲しくなります。
ケイデンスとギヤ比の影響というか、フィジカル的に辛くなってきてもタイムが出そうだと期待することでタレずに済むメンタル面の影響のほうが大きい気もしてます。あと、PowerPodはPowerCalより出力が高めに出るので、それに騙された感も。途中で気づいたけど。

峠の茶屋での休憩もほどほどに、峠の茶屋~野出~輝台~横道ラーメン~峠の茶屋の周回コースのセグメントを使って、こちらでも現状把握のタイム計測。どこかしらで休憩してしまうので、一度は通しで走っておこうと思いまして。

2010年7月に購入したRMZももう8年目になりましたが、ブリヂストンアンカーでは今月末を以って受注終了とのこと。カーボンラグを採用し、各チューブの寸法を変えることでジオメトリのオーダーに対応し、Anchor Fitting Systemで測定されたユーザーの能力に合うパイプを使用して剛性をコントロールできる稀有なフレームだったので、ただただ残念です。それこそ昨日にアンカーのホームページで製品コンセプトを読み直したばかりだったのに。
近年のアンカーはPROFORMATと謳う駆動輪の制御を重視したフレーム設計に注力していて、プロツアーにおいてもRS9で全日本チャンピオンを獲った一方で、RMZの出番は減っていたように思います。登場してからの8年間においてモデルチェンジすることなくハイエンドモデルであり続けていたので、RIS9やRS9、RL9の要素を反映したマイナーチェンジがあるものだと毎年のように期待していたのですが、それが叶うことはありませんでした。
うちのRMZも発注する際にはあれこれ悩んでまして、RHM9に感じていた不満を解消するべく、ヘッドチューブは1サイズ上げて140mmに、一方でトップチューブは545mmに抑えたジオメトリに。RHM9よりもカッチリしたフレームにしたかったので、推奨された剛性レベルよりも1つ上げてSEL4にしてもらいました。フレームカラーも写真だとモノトーンホワイトのように見えますが、オーダーっぽさを出したくてオーロラホワイトにしてます。屋外だと光の反射の調子が変化するのがささやかな自慢でした。

今の脚力に合わせるならSEL5かSEL6まで剛性を落として、ロングライド向けモデルにしたいなと思うくらい気に入ってたモデルなのですが、ディスコンとなると買い直すこともできません。……いや待てよ、10/31までオーダーを受け付けるということは、これから発注すればまだ手に入るのか。いやいやいや、流石に今の生活でフレーム代を捻出するのは無理だぞ……。

2017/10/07

夕涼み。

せっかくのお休みですが、まとまった時間が取れなかったので夕方からトレコースのみ。先週に引き続きCT1を出しました。
心配していた速度センサーとのペアリングはまったく問題なく、これまで認識していなかったのが嘘だったかのように接続されやがりました。できれば再現してほしくはないけど、バイクを変更した後に戻すとダメなのかな。

出発したときは28℃ほどあった気温も、帰ってくるころには24℃ほどに下がって、半袖・レーパンで快適に走れる気温でした。
タイムはあまり意識せず、39×21Tあたりを下限に踏み基調で上ることに。途中でタレたり、斜面が緩くなったところで上げてみたりと、ムラのある走り方でズブズブ。下りは下りで、ちょっと突っ込んでみようと思ってたのですが、前走車にブロックされてスローダウン。

暗くなりそうだったので、フロントにはVolt300を装着していきました。周囲が明るいうちはハイパーコンスタントがとにかく便利で、日没後はハイ~ノーマル。ローだと日陰では心許ないかな。Rec-MountのCATEYE用アダプターとBarFly 4のGoProマウントとの組み合わせでは精度が高くなく、取り付けづらいのが残念です。

2017/10/01

1720 プレミアムグローブ (パールイズミ)

2013年から追加されたプレミアムグレードのグローブで、もともとはパールイズミのラインナップの中でも高価なモデルにあたるのですが、その2013モデルが型落ちで投げ売りされてたところを購入。
全体に大きくプリントされている通りTriD Systemを謳う立体裁断や、素材は直射日光を反射するコールドブラック、パッドには低反発ウレタンを採用するなど、いろいろ詰め込んだグローブです。

グローブも好みが分かれるところかとは思いますが、個人的には「定価で買っていたら間違いなく後悔したであろう」というのが正直な感想でした。
立体裁断は手の甲側のツッパリ感が無くていいのですが、手のひら側は生地の伸縮性がなくて余りがちでシワが寄ります。指周りのステッチも硬さを感じさせる要因になっているようで、長時間になるとゴワつきが気になってきます。パッドの厚みは「中」ということですが、クッションが効いていて快適な一方で、ダイレクト感はそれなりに犠牲になっています。
下ろしたばかりではありますが、製造から時間が経っていることもあってかベルクロに付いてる樹脂製の装飾部品が早くも剥がれかけていて、そもそも無ければ良かったのにと思ってます。

現行モデルでは手のひらにピタードカーボンが採用されているので、柔軟性は向上してるのかなと期待してます。ただ、クッション性はバーテープでも調整できるし、買い替えるなら薄手のスリップオングローブのほうが好みに合いそうです。