2017/01/29

ドリフト。

前回の朝練ではTCR Advanced SLのサドルを少し上げたところでしたが、そこからちょっとだけ戻してみました。手持ちのコンベックスでは厳密に測れていませんが、シートチューブに付いた跡によると以前の位置から0.5mmも変わらないくらいになりました。
シューズのソールやパンツのパッドの厚みのほうがよっぽど影響がありそうですし、一周して元に戻った感もありますが、このほうが踏みやすい感じがするので様子見です。RMZも少しシートチューブを切断してサドルを下げるといいのかな。

ポジションを変えた影響か、ただ体調が良かったのか分かりませんが、先週よりもギアを掛けて上れて、タイムも40sほど良くなってたので好印象です。途中で交差点に進入してきた自動車を先行させるために減速したことも考慮すれば、もっと期待できたかも。
ただ、今回はスマホを持たずに出かけてしまったので普段よりも200gほど軽量化してたことになり、これが効いたのかも。

夜中のうちに少し雨が降ったようですが、ほとんど乾いていたので下りは少し突っ込んでみたところ、最初の右コーナーで後輪がズルズルと滑ってしまい、そのままビビってゆっくり下ってきました。Corsa CX3とはいえ、下ろしてからだいぶ時間が経っているので経年劣化かしら。
VittoriaのチューブラーではStradaを使っていた時期もありましたが、横方向にスライドしだすとグリップの抜けと回復を繰り返すのは一緒でした。

2017/01/21

2ケタ℃。

明日からまた寒くなって天気が崩れるようだったので、土曜日のうちにトレコース。日が差していたので長袖ジャージにジョンティジャージを重ねましたが、思ってたよりも気温が上がったのでウインドブレーカーでも良かったかな。

年末に雨天の中で走ったため、チェーン周りをちょっと綺麗にしてからスタート。少し前のCycle Sports誌でチェーンルブを扱った特集が掲載されていましたが、潤滑の重要性を再認識すると同時に、なかなか比較や検証が難しい分野だと感じた次第。ただ、今回みたいにルブが切れてたのに気づいて注油した後に走ったときの軽快感はプラシーボも込みで効果は絶大です。

2017/01/20

Rec-Mounts Type8 Garmin (Rec-Mounts)

ハンドル周りがごちゃごちゃするのが嫌で、サイコンとライトをスマートに付けたいと思って導入しました。GoProなどのアクションカメラ向けのマウントというイメージが強かったのですが、アダプターを介して各社のライトやDi2用ジャンクションに対応しており、値段が高いなりに痒いところに手が届く製品です。Volt300との組み合わせで使用するため、GP-CATHL2も合わせて購入しました。

販売元では両持ちナロータイプがオススメされていますが、Edge520/500を使用することや、Volt300の重量が事前に分かっていたこともあって、片持ち右出しのType8にしています。個人的には左出しのType12のほうがよかったのですが、微妙に価格差があったので安い方にしました。
Edge500を取り付けると液晶面がステム上面とツライチになり、見た目がスマートです。固定するときの感触は純正マウント以下、BarFly以上といったところで、精度がちょっと甘いのか硬めですが、90°回したところでクリック感があるのは分かりやすいです。

別エントリーでも触れたとおり、Φ26.0mmのハンドルに取り付けられるようにゴム製のシムが付属していますが、これがBarFlyにもピッタリ合うのは意外な収穫でした。Rec-Mountsはスモールパーツのバラ売りも充実しているので、シムのみでも買えるのが良いところです。っていうか、知ってたらBarFly用にさっさと買ったのに。

2017/01/15

寒波襲来。

週に一度のお楽しみということで、普段よりちょっと遅めに出発して朝練へ。TCR Adv.SLは少しサドルが低く感じていたので、Speedracer (diadora)を履いていくついでに3mmほど高くしてみました。ソールの厚さが保険になるかと思ったのですが、あと1mm下げてS-works (Specialized)と組み合わせるとちょうど良さそう。あまり体が動かない時期にあれこれ触るの良くないんでしょうけど、サドルはやっぱりConcor Lightに戻そうかな。

走ってるうちに0℃まで下がるとは考えておらず、ジョンティジャージにRSジャケットと薄着で出かけてしまい失敗しました。あまり寒すぎると上りも下りもがんばろうという感じにならず、足先がすっかり冷えてしまってからは苦行でした。バラクラバは低速になるとメガネが曇ってしまうので、Buffみたいな薄手のネックウォーマーを持っておきたいところ。

いつか切らなきゃと思っていますが、リアディレイラーのワイヤーは長すぎますね。

2017/01/14

7219 ウィンドブレークサーモグローブ (パールイズミ)

この時期になると頭を悩ませるのが、グローブ選びです。昨年からはArk (Black Diamond)を使い始めましたが、全体的に固めで操作性に難があるのと、カフの部分が短いのが気になっていて、寒さが我慢できれば(状況によってはインナーグローブと組み合わせて)GWB2853 (Goldwin)の出番が多かったこともあり、パールイズミに浮気してみることにしました。
第一印象としては全体的に厚みがあったこともあってArc同様に操作性の悪さを懸念していたのですが、下ハンを持ったときでもブレーキレバーを握り込めるくらいの柔軟性があるので杞憂でした。下ハンだとブレーキレバーが遠くはなりますが、パッドはそれほど厚くないので絶望的に不便というわけでもありません。

0℃対応を謳っているところ、そこまで冷え込まなかったので3℃前後での使用となりましたが、たしかに暖かく、インナーグローブ無しでも余裕でした。10℃近くになるとグローブ内で汗ばんでしまって着け外しがしづらくなるので、GWB2853 (Goldwin)との使い分けもハッキリしていて良い収穫でした。

カフがベルクロとなっているのは賛否が別れるところかと思いますが、だいぶ大きめに作ってあるので手首に合わせると生地が余ってシワができてしまうのは気に入りません。ただ、長さについてはジャージの袖に十分重なるので隙間ができず快適でした。

2017/01/09

2017朝練初め。

日曜日は朝から雨だったので改めて朝練コースへ。今年は何度このコースを走ることになるのやら。
思ってたほど寒くないようだったので、長袖ジャージにウインドブレーカーで走りましたが、Campagnoloのジャージもパールイズミのウインドブレーカーも袖が微妙に短く、手首のあたりだけが非常に冷たかったです。

RMZのメーターマウントをRec-Mountsに交換したので、これまで使っていたBarFlyをTCR Adv.SLに移植しました。ハンドル径31.8mm専用なのですが、Rec-MountsにはΦ26.0mmでも対応するようシムが付いていたので、これを流用しています。クランプ部の幅も同じようで、きれいに収まりました。

2017/01/05

Volt300 HL-EL460RC (Cateye)

これまで前照灯としては閃 SG-355B (Gentos)をバイクライトホルダー (bikeguy)で取り付けていましたが、Festive500にかこつけてVolt300を導入しました。ハンドル周りをシンプルにしたかったのでRec-Mountsありきでしたが、使い勝手や明るさ、重量を考えるとよくバランスの取れた製品だと思います。
現行品のVolt400ではなく、あえて旧品のVolt300を選んだのはAmazonのカスタマーレビューを参考にして、Volt300のほうが明るく照射できるようだと判断したからですが、配光パターンが異なるためのようです。300の照射がスポット気味なのに対し、400はワイドに照らしているため、写真で比較すると前者が明るく見えます。

ハイモードで300lmの明るさになりますが、街灯の少ない舗装路でも前方の視認性は確保できますし、市街地であればバッテリー持ちを優先してノーマルやローにしても良し。あまり出番はありませんが、ハイパーコンスタントは点滅よりも明るいのでデイライトとしても有効に使えそうです。
照射範囲が左右方向には広がらないので、SG-355Bにあったフォーカスコントロールのような機能があればいいのにとは思います。

Volt300のようにレンズで集光する機構よりも、LEDを本体内部側に向けて鏡で反射するほうがロスが少なくなると思うのですが、レンズ式は本体の取り付け向きを考慮する必要が無いので、Rec Mountsとの相性が良いのも決め手の一つでした。ただ、ボタンが見えない位置に来るので操作ミスが増えるのと、バッテリーインジケーターも見えないので残量に気をつける必要があるのが難点です。

導入した当初は頻繁にライトの出番があるかもと思っていたので、充電クレードルも揃えました。このSUBARUカラーには予備バッテリー・急速充電クレードルのセットはないので、単体で購入することになるのですが、予備バッテリーは単体ではなくVolt300そのものを2つ購入して、予備の本体も揃えることにしました。
現在のAmazonの値引率を見るに、Volt400のセットを買うほうが断然お買い得ではあります。

2017/01/02

LUX RH68803 (zerorh+)

数年来の悩みだった度付きアイウェアに対して、ひとまずの解答となりそうなアイウェアです。

現行モデルからは落ちてしまっているようですが、LUXはzerorh+のオプティカルラインのフレームで度付きレンズを入れる前提に設計されており、RH544/688/752シリーズ、RH161/162/179シリーズに大別されます。前者はStylusなどと似たデザインで、後者はLUX Japanとも表記される国内限定展開の小さいレンズカーブに対応したフレームでした。
購入したのはRH688ですが、レンズを直接フレームにボルトで固定するため、レンズ側の加工がほとんど要らないがミソ。ただし、天候や場面に応じてレンズ交換することはできません。追加料金無しでカラーレンズも選択できたのですが、透過率の高い色がなかったのでクリアレンズを選びました。レンズ越しに見えるシルバーのフレームが目立つので、RH752に設定のあるマットブラックやホワイトのほうがメガネとしては無難だったかも。

セール品のためレンズの指定はできませんでしたが、専用の検眼枠で測定し、6カーブレンズでは湾曲が大きくなり、レンズ縁のコバ厚も大きくすぎることから4カーブレンズでの製作を勧めていただきました。-5.50D前後の強度近視になるので、レンズ外面は4カーブでも内面では10カーブ相当になるそうで、Zoff Sportsで不満を感じていた風の巻き込みについても軽減が期待できたので、それを了承。製作期間は発注してから3週間ほどでした。
レンズは東海光学のベルーナHX UVで、屈折率は1.60。10mmを超えるだろうと言われていたコバ厚もレンズ縁を斜めに切り落とす加工をすることで7mm程度に収まりました。屈折率の高いMODECINQにするともう少し薄くなりますし、非球面レンズでも厚みは抑えられるかもしれませんが、デザイン的にはあまり気にならないフレームなので、色収差なども含めたバランスを取るとこのあたりに落ち着くのかなと思います。

掛け始めの違和感としては、距離感が遠くなり視界全体が小さく見えることと、眼球の動きだけで視界を左右に振ったときにパッと焦点が合わないこと、正面を見たときに左右下方が歪むことでした。事前に聞いていたとはいえ、レンズの小さい検眼枠では正面の視え方くらいしか再現できないので、しばらくは室内で掛けてウロウロして慣らしました。
実走で何度か使った感じとしては、普段のメガネと視え方が変わるため掛け始めはどうしても気になりますが、数分で吸収できる程度。写真からも判るようにレンズ外側の視界はほとんど無いため、後方確認は意識的に振り返らないと視えてこないのが難点でしょうか。

テンプルは特に滑り止めの加工などはされていませんが、ほとんどズレることもなくフィット感は高いです。LUX Japanと同様にイヤーソックも付いているので夏場の使用も問題なさそう。また、フレームが額に付くか付かないくらいにノーズパッドを調整していますが、レンズにまつ毛が当たることもなく、フレーム上部からの風の巻き込みも気になりませんでした。

ちなみにRh+ではRXサミットシステムと称した独自の度付きレンズ製作のシステムもありますが、コストが大幅に上がる上、ICRX NXTレンズでは屈折率1.53となるためレンズの厚みもさらに大きくなると考えられます。OakleyのRXプログラムでも似たような感じで、FLAK2.0のような-6.00Dまで対応したフレームを選んだところで、最終的にはレンズの厚みがネックになりそうです。

2017/01/01

謹賀新年2017。

明けましておめでとうございます。初詣で引いたおみくじが大吉だったので、幸先がいいです。昨年は思いがけない地震に振り回された一年となりましたが、今年はそこからジャンプアップしての良い年になればと思います。

心機一転というほどではありませんが、Bloggerのテンプレートを変更して、Vaster2を導入しました。画像を各エントリーの見出しに使ったり、ページナビゲーションもちょっと使いやすくなりました。細かいところはまだこれから詰めていくのですが、自由度が高そうで良い感じです。

Festive500も無事に達成できて、心置きなく寝正月を迎えておりますが、次回に向けての反省点やら、達成に向けて導入した機材の感想なんかも早めに記事にしてまとめておきたいところです。冒頭のアイウェアについても下書きは昨年中に作ってあるので、早々にアップします。