2013/12/25

PD-7750+PD-R540体カバー。

ボルト1本からでも購入できるという充実っぷりのシマノスモールパーツですが、流石にもうPD-7750の体カバーは販売してないようで。検索をかけると部品図は見つかるものの、取り寄せも含めて購入できそうなところが見当たりませんでした。
で、ググってみるとPD-R540用の体カバーを加工してPD-7750に取り付けられるというブログ記事が目に留まったので同じ手法を取らせてもらうことに。

それぞれの体カバーを重ね合わせてみるとペダル後方側の形状はほぼ同じで、R540用カバーの前方側の出っ張りを切り落として、側面を直線に近い形状に整えてやると、それほど手間をかけずに同じ形状に切り出すことができます。一方、加工ではどうにもならない点として、ペダルに取り付けるための爪の形状と体カバー自体の厚みが異なります。
Dura-Aceグレードのペダルだけにベアリングの出来が良いので、これでもうしばらくは現役として活躍してもらえそうです。ただ、金属製カバーが主流となってしまった今となっては、やはり樹脂製カバーには限界があったなと思わざるを得ませんね。

2013/12/24

メーター/ライト用マウント BRH03BK (BENEFIT)

ちょっと調べてみただけでも、TNi、バズーカ、Mr.Controlからも似たような形状・価格のステーが発売されてますが、今回はBENEFITのものを購入してみました。CAAD10でもEdge500を使うのが主目的ですが、純正のOutFront Mountは高いし、マイナーチェンジされたとはいえBarFlyを増やすのは芸がないし、12o'clockやK-Edgeのアルミ製マウントは本体の方が削れそうで敬遠したので、ステー+標準マウントの組み合わせに落ち着きました。実測重量はきっちり公称値と同じ43.0g。
取り付けアームが2本あることで細くすることができ、ハンドルのスペースを取らないのはよくできてると思います。クランプ径31.0mm専用というのはもったいない気もしますが、26.0mmや35mmは少数派ということなんでしょうか。

同じ形状ながら、アルマイト塗装、粉体塗装、カーボン製と価格が異なります。今回は無難に黒を選んでますが、メーカーのホームページに掲載されてるコーヒーブラウンも悪くないですね。よく言えばシンプルなデザインですが、殺風景なサイドには反射材シールを貼ってみてもいいかも。

2013/12/23

CCF-00-001 (JINS)

自転車用アイウェアの前に、普段使いのメガネを新調しました。こだわりがあったわけでもなく、セール対象で安くなってたフレームに、キャンペーン中で\1,000引きだったPCレンズを追加。屈折率1.60しか選択肢がないものの、フルリムなのでレンズの厚みは気になりませんでした。PCレンズはブラウンレンズの方が効果が高いようですが、色味が付くのが嫌だったのでクリアにしました。発注から納品までに2週間ほど掛かったのは及第点かな。

クラシックシリーズということで、初めてのウェリントンです。しかも黒ぶち。JINSでは過去に2本のメガネを購入してますが、どちらもフレームが大きめだと感じており、今回は寸法図とにらめっこした結果、女性向けモデルから選ぶことに。男性向けシリーズにも似たような形状のウェリントンはあったのですが、実際に掛けた感じでもちょうどいい大きさでした。
フレーム正面とテンプルのスタッドはちょっと狙い過ぎな感じもありますが、視界の広さは期待してた通りでしたし、PC作業のときには手放せなくなりそうです。

2013/12/21

ANT+とBLE。

さらに前回のエントリーからの続き。

GarminのEdgeシリーズを筆頭に、ANT+に対応したサイクルコンピュータが各社から発売されています。Polarは相変わらず独自規格W.I.N.D.ですが、SRMやらPowerTapやらパイオニアのPedaling Monitor Systemといった旬のパワーメータにも採用されてますし、最近ではCateyeからもATN+対応のStealthシリーズが登場しました。
汎用性があるので、本体を交換してもセンサー類が使い回せたり、TREKやGiantのように自社フレーム専用の内蔵センサーを利用しながらもコンピュータを開発し直す必要がありません。

ANTはもともとPAN向けの超低消費電力を特徴とした無線通信プロトコルで、ANT+はANT対応機器の相互通信を可能とする共通の規格です。ANT+ Allianceに加盟しているメーカーの機器であれば、互換性が保たれているようです。また、ANT+では用途ごとにプロファイルが用意されており、それぞれの目的に沿ったデータをやり取りしています。ミノウラのセンサーはSPD/CADのロゴが入っており、予めスピード/ケイデンスのプロファイルが組み込まれていると予想できますし、BrytonやCycleOpsから販売されていたセンサーは内蔵スイッチによりプロファイルを切り替えられるようです。

ANT+同様、PAN向け超低消費電力プロトコルとして、Bluetooth Low Energyがあります。もともと通信機器で広く採用されてきたBluetoothの低消費電力版という位置づけですが、スマートフォンやG-Shockでも対応した機器がリリースされています。私の中で話題になったmiCoachもBLE対応です。
ANT+に対応したスマートフォンはXperiaシリーズくらいだったのに対して、BLEは4S以降のiPhoneシリーズに採用されてますし、Windows8・Android 4.3ではOSレベルでサポートされるようになりました。ミノウラがフィジカキーまでラインナップに載せてやろうとしていたことが、より多くのスマートフォンやタブレット端末で可能となりつつあるのですが、あとはコンテンツが継続的にリリースされるかどうか。

自転車業界としてはANT+がデファクトスタンダードになっていると言えますが、ANT+を提唱したGarminのEdge510/810がBLEに対応してスマートフォンと通信できるようになった点や、PowerTap GSを筆頭にCycleOpsの製品も続々とBLE対応になっており、今後の動向が気になるところです。果たしてPolarが合流することはありえるのでしょうか(ぇ。

2013/12/19

意欲作。

前のエントリーからちょっと派生してます。

有線式コンピュータのWatt MasterしかラインナップしていないミノウラがなぜANT+センサーを販売してるのかというと、ひとえにiPhoneをトレーニング用コンピュータとして利用するためです。
コンテンツを前面に押し出したトレーナーとしていちばんに思いつくのはRealaxiom (Elite)ですが、PCと接続することで映像とトレーナーが連動して負荷が変化するという画期的な製品ながら、高価なのが祟ったのかカタログ落ちしてしまいました。ミノウラの場合はもっとアナログで、Watt Masterにコースを設定することで負荷を切り替えるタイミングを知らせてくれるものでした。残念ながらファームウェアの書き換えに対応するところまで考えられていなかったようで、第1世代ジャイロシリーズ(V270/V150/V130/M20V)でしか出力値を参考にできないものでした。
後発のLive TrainingはWatt Masterでやろうとしていたことをアプリケーションにしたもので、トレーナーのデータはソフトのアップデートで更新でき、コースデータもGoogle Map等で作ったものをインポートできるようになっています。iPhoneブームに乗っかった感もありますが、iPhone用ANT+アダプターのWahoo keyが出てきたので、ANT+対応センサー類もまとめて自社ラインナップに載せたのは偉いと思います。また、ローラー中にレース映像を流すという声も拾ってか、SufferfestやCogmonといった走行しながら楽しめるコンテンツを販売しているのも、もうちょっとうまくプロモーションすればいいのにとも思うのですが……。

2013/12/18

速度・ケイデンスセンサ(分離型)(ミノウラ)

ANT+対応のスピード・ケイデンスセンサーになります。Wahoo Fitness等、同一の形状で異なるブランドロゴが入ったものが存在するのでOEM供給されたものですが、意外と安価に販売されてたので選択。一体型のものであれはGiantのNEOS用センサーが安いのですが、この手の製品はケイデンスセンサーがケーブルでぶら下がってるのが気に入らなくてスルーしました。ミノウラのホームページに掲載された写真では、ゴムバンドとタイラップの両方で固定されてるのですが、付属する取扱説明書にはどちらかを使って取り付けるように書かれてます。
しばらくバタバタしていて、まだペアリングもできてないのですが、早いうちにCAAD10にインストールする予定。

2013/12/15

SL-LD130-R NIMA (Cateye)

Femto Drive (LEZYNE)のサイズ感と使い勝手が良かったので、Cateyeから発売されたNIMAも買ってみました。シートポストの角度に合わせたブラケットや装着に利用するラバーバンドなど似通った部分もありつつ、スイッチをボディ後部に設けることでLED側の防水性を高めてあるのは後発の製品ならではといったところでしょうか。動く部品が少なくなるのでLEDレンズ周りのOリングがはみ出してくることもないし、バッテリーケースもCateyeらしく良い精度でできてると思います。
Femto Driveがシルバーだったので、NIMAはシートポストの色に合わせてクロムブラックを選びました。触感はプラスチッキーですが、ハーフミラーのボディは見た目には安っぽくありません。価格も抑えられているので、バイクごとに色違いを持っていてもいいかな。

本体のコンパクトさもさることながら、パッケージも無駄なく収まってます。透明なブリスターパッケージにすることでハーフミラーの感じが分かりやすいし、底部の紙箱にラバーバンドやマニュアルを収納することでディスプレイしたときの見栄えについてもよく考えられてる印象です。

2013/12/12

Head Warmer & Deflect Head Warmer (Specialized)

寒すぎるので、通勤にもインナーキャップを使うことにしました。現行品はTHERMINAL HEAD WARMERに一本化されていますが、昨年まではフリース生地のキャップに加えて、前面・側面に防風素材を使ったDeflectの2種類がラインナップされてました。寒いよりはマシだろうとDeflectを購入したものの、思ったよりも暑くなってしまって、無印版を追加することにしたのがこの私です。
見た目のスマートさでは夏用キャップには敵いませんが、風が直接当たらなくなるだけでもだいぶ効果が得られるようです。黒いほうが汚れが目立たなくて助かるんですけど、感覚的には0℃を下回るならDeflectかな。

2013/12/10

冬場のお楽しみ。

朝から少し時間ができたので、久しぶりに通勤用バイクのチェーンに注油してから出発しました。チェーンのフリクションロスはバイク全体の抵抗の中でも大きな割合を占めるという話を聞いたことがありますが、たしかに同じように踏んでても軽く感じたような……。
いささか思うところがあってTCR AllianceにはClean Ride (White Lightning)を使い続けているのですが、メーカーの謳うセルフクリーニングがうまく機能しているのか、汚れが固化したものが付着してました。チェーン全体が黒っぽくなるのは他のルブと似たようなものだし、潤滑の効果が切れるのが早いこともあって、フリーメンテナンスを目指すならinnotech105がいいのかな。

ついでに、そろそろタイヤの限界が近いようなので、次回は流行りに乗っかって700×25Cを試してみようかと品定め中です。なぜかRACEシリーズが投げ売りされてしまってるパナレーサーを使ってみようかしら。

あ、今さらですけどGalaxy S3αにStrava Cyclingを入れてみました。バッテリーの消費量が不安で敬遠してたのですが、これはなかなかおもしろいアプリのようです。

2013/12/04

ボーナス商戦。

今冬はバイクの整備もちゃんとやっておこうと思ってまして、まだ見ぬボーナスで手配する予定の品物をリストアップ中です。久々に在庫してる消耗品を確認してみたところ、SRAMのブレーキアウターやら、大量のブレーキシューやら、なぜか5ペアしかないクリートボルトやらが散乱してました。一方で、一時期は買い溜めしてあったバーテープは残り2箱になってましたし、ケーブルセットも使い切ってました。たまには整理しておかないといけませんね。

9000シリーズが登場してからインナーワイヤーが1本\2k近い金額になってて、「え、これってケーブルセットの金額と間違ってるんじゃね?」と思ったものですが、ちゃんとインナーワイヤーの価格でした。単品で買うよりもアウターワイヤー付きセットを購入したほうが安上がりになるのですが、電動コンポが売れるとシフトワイヤーセットが売れなくなるためにこんな措置が取られてるのかな(ぇ。
ポリマーコーティングがなんぼのもんじゃい!ということで、これまで通りPTFEコートか、いっそカンパにも使えるようにサードパーティ製のワイヤーで揃えようかな。

あとは、本格的にダメになってしまう前に予備タイヤを確保しておきたいのと、今年こそタイツを追加しようっと。そろそろパソコンも更新しないといけないのですが、こっちは見送りかなぁ。