2015/05/21

補修と補強。

タイヤがパンクしていたため貼り替えの準備をしていたMediumですが、タイヤを剥がす際にチューブラーテープごとリム表面の樹脂が剥がれてしまったため、エポキシ樹脂を用意して補修することにしました。ググってみたところカーボンクロス用エポキシ樹脂のGenus GM-6800が使えそうだったので、東急ハンズネットストアで注文して店舗までお取り寄せ。
100均で買ってきた面相筆でニップルホール周りのささくれを埋めて、常温で放置すること3日間。ドライヤーで加熱してやると早く硬化するそうですが、急ぎでなかったので手間を掛けない方向で(後でホームページを見て気づきましたが、加熱硬化がオススメだそう)。翌日には面相筆がカチカチになってたので公称値通り硬化時間10~12時間(25℃以上)でいけるんじゃないかな。混合比100:30ということだったので、付属の計量カップに加えてクッキングスケールを併用して量りましたが、今回の使い方で13gというのは作り過ぎでした。分量が少ないと特性がうまく出ないという話も見かけたので、ある程度まとめて使う状況でないと無駄が多くなりそうです。

タイヤはとりあえずF6RからCorsa Evoを移植する予定。F6Rは11sフリーボディへの交換も検討してますが、ホイールのセンター出しが面倒なので保留中です。しばらくは10sでRMZ専用にしといてもいいのですが。

1年以上経過した場合は貼り替えが推奨されているものの、チューブラーテープの粘着力の高さが裏目に出ました。取り付けにリムセメントを使用していればベッドがリムを保護してたんでしょうけど、特に初回の手間を考えるとどうしてもチューブラーテープに手が伸びます。センター出しが簡単だし、手が汚れることもありません。一方で、リムセメントと比べると重量増になる点やコストがかかるのを考えると、セメントを使ってみてもいいのかなと思い始めてるところです。

2015/05/17

4年越しのお披露目。

711さんのニューバイクのシェイクダウンにお誘いいただいて、総勢6名で宇土半島を一周してきました。一周してちょうど100kmくらいのお手軽コースではあるのですが、変化に乏しくて飽きてしまうのでなかなか一人では走る機会もなく、ちゃんと回るのは久しぶりでした。

全盛期と比べると2割引ほどのペースで走った計算になるのですが、要所要所ではそれなりに踏めたと思うし、終盤もオールアウトになる前に高めのケイデンスに切り替えて走れたので、ほどほどにがんばれました。不知火~三角の区間はペースが上がった際にシフトを面倒臭がったせいでアウターのまま上りに突っ込んで、そのまま千切れるヘタレっぷりを発揮しましたが、すっかり心肺機能が落ちてたようで。全体的に休憩が多めだったこともあって、いったんペースを落としてからは踏み直せるように切り替えられました。ぜんぜん上れなくなってるので、ぼちぼち強度を上げて走らないとな。

昼食は三角港の「ランチのあいランド」にて。週末のみ営業されてるというバイキングで、\755という破格っぷり。食べ過ぎると再スタート後が辛いのはわかってるのに、ついついおかわりを重ねた上にデザートまでいただいてきました。
自転車スタンドが設置されてるのは流行りに乗っかった感があるものの、サドルを引っ掛ける部分が三角木馬状態で、カーボンレールでは躊躇しました。アングルじゃなくてパイプを使ってあればよかったのに。

僭越ながらRXRSにも試乗させていただきましたが、思ってたよりもBB周りがしっかりしていて、ついつい踏みたくなるフレームでした。それでいて振動吸収性が高くて、RMZだとガツンとくる路面でも角が落ちた感じで伝わってきて、ロス無く前に進む感じ。剛性感に振ったフレームや振動吸収性に振ったフレームは他にも多くありますが、高いレベルで両立させてるあたりがTIMEたる所以なのかもしれません。

2015/05/14

PL626 (Giza Products)

長いこと愛用していたSpider-G (Crops)を紛失してしまったため、急遽ワイヤーロックを調達することになりました。Spider-Gとは言いつつも、錠は過去に落とした際に自動車に踏まれて粉々になってしまったためホームセンターの南京錠に交換したもので、ワイヤー部分だけを長く使っていたことになります。

失くしたのが日曜の夕方で、月曜には駐輪場に持って行く必要があるので慌てて購入に走りましたが、とりあえず間に合わせでいいやと安く売られていたPL626を買ってきました。できればカギ式のほうが好みなのですが、低価格帯では暗証番号式ばかりで、暗い場所や冬用グローブでは使いづらそうなのがネックです。強いて言えば、ダイアルが側面に付いてるほうが操作性は高そうだとは思ったものの、最後はこのジャイアンツみたいなカラーリングが決め手に。汚れも目立つけど、パッと見で鍵をかけてますよーアピールができるほうがちょっとは抑止力になるんじゃないかなと期待してます。

2015/05/04

初メンバーで初サイクリング。

前日にお誘いを受けて、同僚2名とゆうかファミリーロードでサイクリング。山鹿の終点まで走って、ピストンで帰ってくるという分かりやすいルート。7:30という早めの集合時間でしたが、連休中ということもあって早寝早起きで対応できました。ちょっと肌寒かったので長袖インナー・ニーウォーマー・ウインドベスト着用と過剰装備でしたが、雨に降られて寒いくらいだったので結果オーライでした。
途中でパンク修理の実演などもありつつ、2時間ほどかけて山鹿に着くころにはまさかの雨で、朝マックで雨宿り。どうにも止みそうな気配にならなかったので諦めて再出発すると、10kmと走らないうちに霧雨になってたのでだいぶ狭い範囲で降ってたようで。

ave.18.7km/hというペースもさることながら、ave.109bpmに収まるという久々にのんびりしたサイクリングを楽しんできました。寒いわ、自転車が汚れるわというなかなかの難コンディションで、一人なら走ってなかったと思うといい機会でした。

午後にはお天気も回復したので、ベランダにて泥だらけになったフレームの清掃。リアエンドとBB周りが悲惨なことになっており、最後はクランクまで外すことになりました。次に乗るときにはちゃんとルブを差しなおしておかないと。

2015/05/02

Gran Fondo 100。

ゴールデンウィークに入りましたが、どうも中盤は天気が崩れるようなので、走れるうちにサイクリングへ。StravaにてGran Fondo 100の通知があったので、とりあえず100km走るのが目標。県北方面でルートを検討していましたが、阿蘇山上空の風向きが南東で、気象庁の降灰予報と重なってしまっていたので、南阿蘇へ足を運ぶことに。相方は迷うまでもなくRMZにしました(←コンパクトクランク標準装備。

ちょっと欲を出して矢部から清水峠を越えて高森に行くのもいいんじゃないかとGoogleマップさんに徒歩ルートを提案してもらった結果、過去に走ったことのあるR445、r57の間を抜けているr221で山都町まで走ってみることにしました。R443からのアプローチこそ舗装のきれいな開けた道でしたが、みるみる人気の無い山道に。赤松太郎峠の旧道で犬に追いかけられた苦い思い出が過ぎりますが、今回もリードで繋がれていない犬とエンカウント。目が合った時にはヤバイと思いましたが、さして興味が無かったようでスルーしていただきました。
ここが軍見坂だったようで、容赦無い斜度で上らされ、行き当たりばったりで寄り道しようと考えた八勢眼鏡橋までの下りで溜め込んだ位置エネルギーを一気に熱エネルギーに変換して、橋を過ぎてから取り戻す羽目に。R445に合流した後は勝手知ったる何とやら……の予定が、国道に出るまでがひたすらガレた生活道路で、挙句には道に迷って道路工事中の行き止まりに辿り着きました。交通誘導員の方もにこやかに通してくれたので先がつながってるものだとばかり思ってましたよ。R445もそれなりに上りが続きますが、舗装がしっかりしてるし、道幅も確保されてるし、今日は追い風だったし、最初から素直に国道を走れば良かったと思うも後の祭り。

通潤橋までは立ち寄らずにR218沿いのファミマで軽く補給して、まだ時間が早めだったこともあってr319(清水峠)もr151(中坂峠)もスルーして、R265でそよ風パークを経由して高森を目指すことに。高千穂へ行くときに高森峠のトンネルを抜けた先がどんな道なのか気になってたので、この機会に逆から走ってみようと。
このr218が向かい風続きのクセモノでした。ようやく平地に入ったのに、むしろアベレージペースが下がる始末。R265に合流してからは向かい風に代わってアップダウンに削られ、柳交差点の手前で千本桜へ抜ける道を確認するのを忘れてました。

高森に入ってからは追い風基調で快適。それでも上りを挟むと辛いので、南阿蘇鉄道沿いに長陽まで抜けて、栃木の区間だけR325に戻ってからR57で帰宅。4車線化工事が大津ゴルフクラブのところまで完了していて走りやすくなりましたが、瀬田交差点からより鶏味どりまでの区間が上り車線と下り車線とで傾斜が異なりキツくなりました。
Edge500の温度計が38℃台を示す炎天下で、どこか自販機で\100コーラを調達しようと目を光らせてましたが、通常サイズのものしか見当たらず、失意のまま帰着。

ちなみに今回は走るのに夢中になりすぎた結果、アップ用の写真を撮るのを忘れました。

2015/04/29

リリース。

TCRに続いてTCR Allianceとお別れしました。GIANTが嫌いだとか、自転車をやっていく上で方向性に違いがあったというわけではなく、乗る機会が減少していたのと、ちょうど自転車に乗ってみたいという同僚がどうにか乗れるサイズだったこともあってサードオーナーの手に渡ることに。中古ではありましたが、TCR Alliance SEはカラーリングも好みで、フレームロゴに合わせてSRAMで組めなかった点だけがちょっと心残りかも。
サイズ選択でミスったTCRの反省から、AllianceはジャストサイズのSサイズ。135mmと少し長めのヘッドチューブに、サイズ展開の少ないフレームならではのシート角73.5°は願ったり叶ったりのジオメトリでした。翌年の2009モデルからはPowerCoreBBやOver Driveコラムを採用して、一気に近代化したのが羨ましかったのは内緒です。
トップチューブとシートステーがカーボン、ダウンチューブとチェーンステーがアルミという今でも珍しいフレームの上下で異素材を使ったモデルで、TCRのBB周りの感触が気に入っていたこともあり、Allianceにもそれを期待していましたが、どちらかと言うと剛性感を落とした穏やかなフレームでした。それも踏まえて後にCAAD10に手を出すことになるのですが、気合を入れなくても乗せてくれるし、踏めばそれなりに反応してくれる点で、通勤用バイクとして長く活躍してくれました。

引き渡しにあたっては、シマニョーロからシマノコンポに交換。シフトワイヤーのルーティングを除けば、ST-6600Gの完成度は非常に高かったと思います。

2015/04/23

VP One HiPAC CARBON PEDAL HANK (VP One)

TCR Allianceに取り付ける最後のパーツということでフラペを手配。とにかく安価なのが欲しかったのですが、それでもホームセンターのママチャリについてるようなショボイのは却下だったので、デザインと重量とコストで選んだのがVP OneのHANKでした。
公称値は95g/個と謳われてますが、付属リフレクターを取り付けない状態で実測92gでほぼスペック通り。この価格帯のペダルとしては珍しく、15mmレンチではなく6mmアーレンキーで取り付けるようになってます。こちらのほうが汚れが溜まりにくいのでいいですね。別売りですが、純正のトゥークリップが用意されてるのもポイント高いです。買ってませんけど。

性能や精度を求める製品ではないんでしょうけど、HiPAC CARBONと言われる樹脂製のボディは少しくすんだ赤色と相まって安っぽいです。黒にすればよかったかも。また、シャフトとネジ部の角度が微妙にずれているようで、取り付け中にウネウネと動いて見えるのが気になりました。いったん固定してしまえば気になることはないので我慢します。ベアリングも値段なりで、手で回すぶんにはゴリゴリした感触が伝わり、空転させてもすぐに止まります。PD-7800とか見慣れてるとかえって衝撃的でしたが、回転数が高い部品ではありませんので気にしないことにします。

価格を考えればデザインも含めてがんばってると思うものの、もうちょっとお金を積んでMKSあたりにしたほうが満足度は高い気がします。次にフラペを購入するのはいつになることやら。

2015/04/21

語学学習。

3ヶ月ほど前に安請け合いしたウェブサイト作成がようやく完成しそうな気配。内容のわりに時間を費やしたのは単純に作業に割ける時間が取れなかったためではあるのですが、できれば年度が変わるまでには完成させたかったので反省。
もともとは既存のサイトの内容や配色などを踏襲しつつ、スパゲティとも呼べないほどこんがらがった構文を整理してシンプルにするプランを目論んでいましたが、打ち合わせを進めていくうちにすっかり別物になってしまいました(汗。今までブルー基調だったサイトが、突如クラシカルなブラウン基調のサイトに変わっていたら私の仕業かも。

HTMLやTeXのようなマークアップ言語は出力結果とは別に、ソースそのものが内容に意味を持たせているので非常に使い勝手が良いのですが、意味や内容を考えながらタグ打ちできるようになったのはわりと後になってからだったりします。大学の講義でも「H1タグで囲むと文字が大きくなりますよ」程度の内容だったのを思えば、独学でやったほうが近道だったように思います。
WYSIWYGエディタも過去にいくつか試してみましたが、表示ばかりが優先されてしまってタグの使い方が意図から外れるのと、ソースが汚くなるのが嫌なのでエディタで手打ちしてばかりです。今回は意図的にCSSも活用できた気になってはいますが、今になってサークルの旧ホームページのソースを見ると恥ずかしくなるのと同様に、今回の件も数年後には「もっとうまくコーディングできただろうに……」と反省する日が来るのかもしれません。

2015/04/18

三寒四暑。

午前中に時間が作れたので、いつものトレコースでは芸が無いなと植木方面へサイクリングに。ゆうかファミリーロードに入った時点では太郎迫から上ってもいいかなと思ってましたが、どうにも上れる気分にならなかったので寂心さん経由で植木駅を通過して、吉次峠だけをパスする40km。Edge500の気温表示が30.5℃になってて、長袖ジャージは必要なかったと気づいた頃には後の祭りでした。
RMZはクランクを交換するついでにコンパクトに変更してますが、50×12Tでは下りで回しきってしまうので52Tが欲しくなります。どうせ上りでは34Tだろうと38Tだろうと最低ケイデンスまで落ちきってしまうと同じことなので、次は52-36Tを付けてみたいな。

Speedracer Carbon Rからようやくシューズカバーを外したあたりRMZに乗る頻度も知れてしまうのですが、今日は指切りグローブが見当たらなくてグダグダでした。心当たりは探してしまったはずなので、いい機会と言い聞かせて新しいのを手配しようっと。そしたら古いのが出てくるんだろうな。

2015/04/04

今シーズンのシューズ?

あいにくの空模様でしたが、午前中の降水確率が低かったのでサクッとトレコース。御多分に漏れず歓送迎会シーズンに突入してますが、思ってたよりも体重が増えてないのが不幸中の幸いです。とは言え、積極的にコントロールできている状況ではないので、パフォーマンスが云々というレベルにはありません。
前回は序盤に突っ込みすぎて後半はタレないようにしがみついてるだけだったので、その反省から前半は抑え気味に入りつつ終盤に上げていくイメージで。結果としては5km程度の区間で1分落ちだったので酷いタイムに終わってますが、これくらいの負荷で反復したほうが良いんだろうな。飽きそうですけど。

シーズンごとに靴を履き替えるほど乗り込んでいるわけではありませんが、久々にAdistar Super Pro Classic (Adidas)を持ち出してきました。シューレースの固定力はいまいちですが、ソールの薄さは現行モデルにも劣りませんし、通気性を抑えたアッパーはこれくらいの時期だとちょうどいいです。
タンを固定するためのマグネットが仕込んでありますが、この部分のビニールが経年劣化で破れてしまったので、接着剤で応急処置しています。限定モデルということもあり、バリバリ使うのはもったいない気もしますが、やはり靴は履いてなんぼのものかな。