2020/07/29

CRAZY COOL BODY WATER (GATSBY)

朝から雨が降っていなければ、できる限り自転車通勤を続けているところなのですが、朝の通勤時間帯もすっかり暑くなってしまい、クールビズにかこつけて設定温度の下がらない空調にも対処するべく、制汗剤を導入しました。

過去にもいくつかスプレータイプやシートタイプのものを試していますが、これはツイッターかブログか何かで「涼しいのを通り越して、むしろ寒いくらい」と評されていたので気になっていました。
少なくとも昨シーズンも販売されていたようなのですが、いざ探してみるとなかなか売っているお店が見つからず、通販でも頻繁に売り切れているようです。自分の行動範囲の中で買えたのは、このフリーズピーチと現行品のアイスシトラス。できれば無香料が欲しかったのですが、まだ見かけることもできてません。

商品POPが謳っているほど絶叫するまではありませんが、確かに清涼感はかなりのもので、これまでの製品とは一線を画している気がします。使用直後は涼しさを感じられず、ついつい多めに使ってしまって、数分後に痛い目を見ました。
メントールの刺激が強めになっていて、狭い更衣室で使うと周囲の迷惑になりそうなので、移動する前に付けるようにしています。実際に温度を下げているわけではないそうなので、これで熱中症対策というわけにはいかないようですが、付けてしばらくすると涼しく感じられるので不思議なものです。

2020/06/23

ワンストップサービス。

引っ越した際に諸々のサービスに登録していた住所の変更に奔走していたのですが、うっかり見落としていたのが生命保険と自動車の車検証でした。保険のほうは担当者さんと会う機会がたまにあるので事なきを得ましたが、車検証のほうは今年度の自動車税の通知が手元に届かないことで発覚しました。

運輸支局に行って申請を行うのが正攻法なんでしょうけど、事前に車庫証明を警察署で発行してもらう必要があり、それにも1週間程度の時間がかかるそうで、なるべく仕事に穴を開けないようにと思った結果、OSS申請をやってみることにしました。
ホームページをざっと眺めていたところ、車庫証明の情報も警察署から運輸局へオンライン上で流れていくので、いちいち窓口に行く必要がなくて助かるぞと思ったのですが、住民票コードを把握できていなかったためウェブ上での申請に合わせて運輸支局まで住民票を持参する必要が生じたのが誤算でした。

あとは手続きの進捗に合わせて手数料を振り込み、一連の流れが完了すればできあがった車検証と保管場所標章を受け取るだけ。
手数料の振込もネットバンキングで完結するので銀行窓口やATMが利用できない時間帯でも手続きを進められるし、受領の際も書類等はすでにできあがってる状態なので(順番待ちにかかる時間を除けば)窓口での所要時間はほぼゼロでした。

今回の手続きの経緯は下記の通り。6/7→6/12、6/18→6/23は実際に窓口に赴くためにこちらの都合で進捗が止まってる期間なので、実質的にかかったのは1週間ほどということになります(手数料の払い込みも日中であれば同日中に進められた可能性もあります)。

6/7申請
→6/12住民票提出・保管場所証明申請手数料(→警察署から電話にて本人確認)
→6/16保管場所標章交付手数料
→6/17検査登録手数料
→6/18手続き完了
→6/23車検証、保管場所標章を受領

2020/06/13

Intel NUC NUC8i3BEH (Intel)

2008年に購入した21.5インチの液晶モニタ(LCD-MF221XBR)の調子が悪くなってきた(ジワッと照度が落ちてきて思い出したように再点灯する)のにかこつけて、同じくアイ・オー・データのEXQ271 (LCD-MQ271XDB)に買い替えたのですが、旧モニタの使い道として(在宅勤務も視野に入れつつ)サブPCを組んでしまいました。

小型ベアボーンの充実度は以前とは比べ物になりませんが、Core iシリーズを積んでいて、価格もこなれていて、インターフェースが充実している、Intel NUCに白羽の矢が立ちました。海外では第10世代Core iシリーズを搭載したモデルが発表されてはいたのですが、国内での流通はまだ先になるだろうと第8世代i3の当モデルをチョイス(この目論見はあっさり外れて、手元に届いて組み終える前に第10世代モデルが購入できるようになってしまいました)。
拡張性は求めていませんが、それでも無いよりはあったほうがいいのではと2.5インチベイ付きのを選びました(型番の末尾がHではなくKのモデルになると、2.5インチベイが無い分だけ本体が薄くなります)。当初はUbuntuで運用しておいて、必要に迫られたらSSDを追加してWindowsをインストールする計画もあったのですが、さっさとM.2 SSDにWindowsを入れてしまったため、薄いモデルでも良かったかもしれません。

組み立てるとは言っても、ケースを開けて、メモリとSSDを差し込んで、ケースを戻すだけなので、数分とかからずにOSインストールを始めることができます。躓いたところと言えば、VESAマウントを取り付けるのに付属ネジでは長さが足りずにホームセンターに駆け込む羽目になったのと、手持ちのHDMIケーブルが長すぎるのが気に入らなかったので30cmのものを買い足したくらい。ノートPC用の低電圧版DDRも容易に購入でき、良い時代になったものです。

メインPCはi3-4330に4GB×2枚という構成のまま7年目に突入しましたが、サブのほうがi3-8109Uに8GB×2枚とスペック的には逆転してしまいました。必要であれば光学ドライブは外付けにすればいいし、ストレージもNASに放り込んでいけば最小限のM.2 SSDで十分だし、無線LANもBluetoothも標準で使えるので、メインを組み替えるときもNUCにしようかな。

2020/05/17

PD-ES600 (Shimano)

もともと通勤用バイクのRushにはPD-M530を付けていました。前提としてSPDであることに加えて、スニーカーで踏む状況を想定してケージ付きだと便利かと思っていたのですが、ついぞスニーカーを履いて乗ることもなく、ただ重量が重いというデメリットだけが残っていたので、TCR Adv.SLにはPD-ES600を採用しました。
従来のツーリング向けSPDペダルはPD-A600があったので、それを使おうと思ってましたが、いつの間にかラインナップが入れ替わってしまってました。型番は違えどケージのサイズが半分になってしまった後継モデルという位置付けのようです。シューズと接する面積は小さくなっているはずですが、RT500のソールの柔らかさと相まって大して気になりませんでした。

SPD-SLも片面なので使用感で困ることはないだろうと踏んだのですが、軸の回転があまり滑らかではなく、半年ほど使った現在でも空転時にペダルが向く方向が安定しません。3回に1回くらいはステップインの際にクリートをキャッチする面がどちらにあるか確認しないと裏を踏んでしまうため、相対的にキャッチする機会の多い左ペダルの裏面はすっかり傷だらけになってしまいました。

両面SPDだとPD-M9000のショートスピンドルが最軽量になりますが、それでもPD-ES600の軽さには敵わず、使用される目的や状況を潔く割り切ったニッチな立ち位置の製品になっています。

2020/05/05

ステイホーム。

新型コロナウイルスの影響で、せっかくの連休ですが引きこもっています。感染拡大防止の観点で見ても単独~少人数サイクリングは問題ないと思うのですが、家族の目もありますし、直接的な原因にならなくても万が一感染したときに自分の首を絞めるので、まさしく自粛してます。
……と言いつつ、時間差出勤と同様に自転車通勤は推奨されているようなので、通勤は相変わらず自転車に乗ってます。少なくとも通勤時間帯の公共交通機関よりは良い環境でしょうが、これがダメとなるとローラー台を購入してZwiftを始めるしかないなと思ってます。

連休中は時間を持て余し気味なので、いよいよ重い腰を上げて庭の雑草を片っ端から引っこ抜いてやりました。長らく見て見ぬふりをしていましたが、お隣さんの外構工事にて余計目に掘ってもらった結果、境界付近はだいぶきれいになったので、それ以外の箇所がかえって目立つようになってしまいました。
45Lゴミ袋にして2袋相当になって一仕事終えた感が強いのですが、またしばらくすると伸びてくるんでしょうね。

余談ですが、Amazon Prime Videoでエウレカセブンを観かえしてます。学生の頃にリアルタイムで見てたはずなのですが、中盤以降の記憶はだいぶ曖昧で、かえって新鮮です。他にも気になった作品をウォッチリストに突っ込んでいますが、かなりのボリュームになってしまいました。しばらく映像コンテンツには困らなさそう。
なかなか観たいと思って観るテレビ番組もないので、いっそFire TV Stickを買ってしまおうかとも考えたのですが、すっかり出遅れたようで売り切れてました。

2020/04/29

Aeropex (AfterShokz)

EarsOpen以来の骨伝導ヘッドホンを購入しました。のんびりサイクリングするときのお供にでも……という淡い期待は持っているのですが、なかなか機会も無さそうなので、現時点では家事のお供として活躍してます。

EarsOpenは耳たぶ付近に引っかけて軟骨を介して音楽が聴けるものでしたが、装着のたびに位置を調整しないと聴こえ方が安定しませんでした。AfterShokzはこめかみ付近にドライバーが当たるため、だいたい定位置に装着できます。

N3 (Cayin)とペアリングしてるものの、対応コーデックはSBCのみということで宝の持ち腐れ感は否めませんが、もともとBGM用途で音質を追求するものでもないので気にしないことにしてます。せめてAACにも対応していると動画との相性が良くなりそうな気もします。……と書いてる途中に、aptX対応版がリリースされました。トランスミッター別売にして、単体だと買いたかったな。
意外と、というと失礼ですが、音質面では良い意味で普通に音楽が聴けます。Hi-Fiでないとか、ハイがどうとかローがどうとか目くじらを立て始めると、そりゃ同じ金額を出せば良いヘッドホンやイヤホンがごまんとあるわけですが、一癖も二癖もある骨伝導ヘッドホンとして、自然に聞こえるという点ではかえって驚かされました。

最新モデルだけに重量や装着感、ドライバー形状もこなれていて、対応コーデックもアップデートされてしまったので、あとはもうちょっと価格がこなれてくるといいな。

2020/04/18

CSB-1 (Parktool)と5012 HACKSAW (Lenox)

カーボンコラムをカットするために購入しました。CSB-1はカーボンパーツ専用の鋸刃ということでParktool製品ですが、ハックソーは300mmブレードに対応したものであれば汎用品が使えるようだったので、比較的テンションが掛けられる上に安価だったLenoxの5012を組み合わせています。

ハックソーに付属していた24TPIのバイメタルブレードは使用していないので比較はできませんが、さほど力を入れずに前後に刃を往復させるだけできれいに切断できました。2×4材を木工用鋸で切るほうがよっぽど時間がかかりました。DIY用途では一般的な鉄用鋸刃を使って切断するような例も見受けられましたが、とりあえず専用品というだけで安心感が違います。刃が厚いのでソーガイドは対応したものが必要になることと、切断する位置も刃の厚みを考慮しておかないといけません。

5012 Hacksawは先端が絞り込まれた形状のフレームとなっており、狭いところでも作業ができるのがウリですが、SG-7.2 (Parktool)との組み合わせではガイドとフレームが干渉することが多く、よりグリップに近い部分で作業せざるをえませんでした。エアロ形状のシートポストだと要注意です。SG-8やTopeakのソーガイドのように小型のものであれば大丈夫なのかな。

切断時は粉末状の切りくずが大量に出るので、コラム内部にキッチンペーパーを詰めて養生し、新聞紙を敷いた上で屋外で作業しました(吸い込んでしまうと体に悪そうなのでマスクを着けて作業をしましたが、メガネが曇るところまで思いつきませんでした)。切断後はやすりをかけて、切断面には瞬間接着剤を流し込んで終了。
切り落とすときにささくれができないように切断位置にマスキングテープを巻いたり、切りくずが舞わないように予め石鹸水をかけておくといったTipsもあるそうなので、次の機会には試してみたいと思います。

2020/04/12

狭所用オイラーDX 15ml (AZ)とBikeCare Lubricant Dry Type A 240ml (Orontas)

GT-OIL (Growtac)をようやく使い切ってしまったので、ORONTASのチェーンルブに乗り換えました。在庫処分で安く売られていたのですが、ちょっと調べてみたところ、2012年に国内で展開の始まったカナダのケミカルブランドのようです。生分解性オイルで、容器もリサイクル可能と、とにかく環境に優しいケミカルとのこと。

自転車用ケミカルらしからぬお洒落なパッケージングですが、差し口を兼ねたキャップから直接チェーンに塗布するには不便だったので、別途AZのオイラーに入れ替えて使用することにしました。

狭所用オイラーDXはハード針ノズルのもので、ノズル根元のバルブで注油量を調整できるので秀逸。ソフト針のものは任意の位置でノズルを曲げられるので、それはそれで便利そうです。ORONTASのルブは粘度が低いので、ちょっと力を入れ過ぎると多めに出てしまいますが、慣れてくると1コマ1コマにルブを注せるので無駄にならず良い感じです。3回ほど使って写真の状態なので、今回のルブを使い切るまでには100回ほどは塗布することになりそう。

ドライ系ルブなので耐久性はイマイチで、1週間の通勤(約100kmほど)でも終盤はチェーンの音鳴りが気になってきます。塗布直後もGT-OILほどの軽さは感じられず、こまめに注してあげたほうが良さそう。ただ、メーカーとしては注油のたびにチェーンを洗浄するように謳っているので、それはさすがに耐えられないかも。

2020/03/28

JINS Switch -sports- MRF-18A-159 (J!NS)

通勤用メガネを新調しました。5年近く使ってきたComfort Fit Airframeは、ロードバイクに乗る際にレンズの天地幅が小さいのが気になっていたのと、25%グレーのレンズでは行きの時間帯は眩しさを感じることが多く、帰りが遅くなるとかえってクリアレンズが欲しくなることもあって、以前から気になってたSwitchシリーズに手を出しました。

学生時代にも手持ちのメガネにクリップ式のサングラスを取り付けてましたが、こちらは専用設計だけあってレンズとレンズの間に光が差し込みにくくなっているのが良いです。また、マグネットで固定されるので位置決めが煩わしくありません。

Airframeシリーズにあったような柔軟性はあまり感じられず、テンプル周りもカッチリとした造りになっています。スポーツ向けモデルということもあってか側圧は強めで、長時間かけっぱなしになるとちょっと辛いかも。あとテンプルがちょっと長すぎます。

旧モデルということでセール対象になっていましたが、付属するサングラスプレートがミラーレンズであるのに対し、型番がMRF-19S-で始まる現行品は偏光レンズになっています。偏光レンズであるメリットはあまりないと思いますが、レンズカーブが小さいミラーレンズはノペッとしたイメージになるので、現行モデルのほうがサングラスとしては印象が良いかも。

2020/02/08

DSC-RX100M4 (SONY)

しばらくD7000とX-M1の2台体制でしたが、レンズ交換式カメラはそれなりに重量もボリュームもあるし、気軽に持ち出せるコンパクトカメラの需要が自分の中で高まっていった結果、RX100IVを購入しました。ちょうど7年前に入手した初代RX100はX-M1と入れ替えに手放してしまったのですが、これで元の鞘に収まりました。
シリーズとしては無印~mk7までがモデルチェンジ後も併売されるという珍しいモデルですが、今回はmk4をチョイス。(個人的な印象としては)価格面では無印、コストパフォーマンスだとmk3、画質を求めるならmk5A、動画性能と望遠側が強化されたmk7と、スペックが少しずつ異なるので悩ましいのですが、望遠はあまり重視しておらず、それよりレンズの明るさを求めたことと、たまたまmk3とmk4の価格が逆転していたタイミングだったので迷わず後継モデルに手が伸びました。

UIはシリーズを通して統一されていることもあって、無印と同じように操作できるのは強み。ハード面では光学ビューファインダーとチルト式モニターの有無がいちばんの違いで、ボディの厚みは若干増えたものの可動式のモニターはやはり便利です。裏面照射型センサーにより高感度特性が良くなっているそうですが、どちらかというと画像処理エンジンでゴリゴリと補正してる印象で、結果的にセンサー、レンズ、エンジンのどれがいちばん効いてるのかは掴めません。
基本的にJPEG撮って出しで運用してますけど、コントラスト高めのメリハリを効かせた画像で、モニターで見る分には印象が良いと思います。プリント派だとまた違うでしょうし、好みは分かれそうですけど、αシリーズも似たような傾向なんでしょうか。

純正オプションもすっかり充実していて、同時に購入することにしたアタッチメントグリップAG-R2は見た目の一体感が素晴らしいです。デザインとしては無いほうがスマートでしょうが、実用性を考慮すると標準装備でもよさそうなものです。