2013/05/14

ノットオイル・バットワックス。

今週いっぱいは天気が崩れず、どうにか自転車通勤を続けられそうなので、先延ばしにしてたTCR Allianceのメンテを一念発起して決行。バラしてどうこうというわけではなく、増し締めや注油といったデイリーメンテナンスの範疇なのですが……。

購入して以来ずっと放置していたClean Ride (White Lightning)が工具箱の底から出てきたので、とりあえず使ってみることにしました。8ozボトルを買っておきながら、同時期に同社のEpic Rideも使ってたためにそのまま放置してた模様。
ノズル先端が絞られてないので注油する量を調整できないし、粘性が低いのでボトルを傾けるだけでドボドボ出てくるし、価格設定が安めに抑えられてる割にコスパは良くなさそう。ただ、セルフクリーニング機能と汚れが付着しにくいという謳い文句にはちょっと期待してます。

もしダメだったらDe Graissage (Vipros)に戻すだけなんですけどね。

2013/05/13

門出。

週末が過ぎ去っていくのはまさに矢の如しといったところですが、これが平日になった途端に牛歩になるのはどういうことでしょう。

いよいよ半袖ウェアにて自転車通勤できる時期になりました。朝方はまだ肌寒いので長袖アンダーを利用してますが、帰りは首元のジッパーを開けて調整しないといけないくらい。通勤用の指切りグローブも洗い替え用のが欲しくなります。
先週まで調子がイマイチだなぁと感じてたのが、土日を挟んで回復したのか、今日は体感的には良い感じに。職場からの帰り道はいきなり上りから始まるのですが、ここでガツンとかからなかったのが今日はそこそこ踏んで行けるようになってました。遊ばせてるのももったいないので、TCR AllianceでS710iを利用しようかな。心拍計を着けるかどうかはちょっと考えてから。

久しぶりに大学の同期から連絡がきて、おめでたいご報告をもらいました。同じサークルに入って、いっしょにツーリングやってたのがもう10年近く前になるのか。

2013/05/12

ボディガード (TNi)

こちらのチェーンキャッチャーは独立して角度調整ができないほうになります。両方とも試しておかないと正しい比較ができないと思ったかどうかはさておき、コストダウンを兼ねて1つは簡易なものにしました。それでも緩みを防ぐためのギザワッシャーが付属してるので、ちょっと工夫がされた世代の製品です。欲を言えば、取付面が、ICDのBZタイプが直付FD台座のアールに合わせてあったのに対し、こちらはバンド式のFD台座にも対応できるようにフラットになっていて、横からの力には弱そうなのが気になります。直付FDの場合はもともとのスペーサーを残して取り付けることになるんでしょうけど、ちょっとスマートさに欠けるかな。
ノーマルクランク用とコンパクトクランク用とで異なるサイズを展開してたり、あまり安っぽく見えないアルマイトカラー、あとはネーミングセンスについては評価されても良いと思います。

2013/05/10

ICD Anti Chain Drop (WOOdman)

泥棒を捕らえて縄を綯うとはよく言ったものですが、CAAD10でフレーム側へのチェーン落ちをやらかしてしまって以来、チェーンキャッチャーの取り付けを検討してました。Madone6やRMZで起こるとさらに凹むのは明らかなので、3台分をまとめて導入。TCR Allianceは通勤ルートでインナーを使う機会はまず無いので後回しw
シートチューブ形状が特殊なカーボンフレームが増えてきて、ここ最近はFD台座に取り付けるタイプのものが出てきました。K-Edgeの製品の印象が強いのですが、その後は廉価版の類似品も次々と出てきたし、Campagnoloは純正オプションとして用意してます。

従来品はFDのボルトと共締めするときにチェーンリングとの距離を調整するようになっていたため、ボルトを締め込む際にずれそうだったのですが、このICDはクランプ部とキャッチャー部が独立しており、固定した後に角度を調整できるのがウリです。構成部品が増えるので重量増も考えられたのですが、実測8.5gなので特別に重くなってるわけではないようです(TNiのノーマルクランク用のキャッチャーが実測8.0g)。強いて挙げるなら、位置の調整をキャッチャー部を回転させることで行うので、チェーンの角度とキャッチャーの角度の平行が出しにくいのが難点。チェーンが落ちなければそれでいいのですが、FD用ボルトを通す穴は長丸でも良かったように思います。
ちなみに前述のK-Edgeの新製品であるProチェーンキャッチャーも似たような構造になっており、2ボルトで角度を決めることで調整のしやすさとずれにくさを達成してるようです。

効果を体感することはおそらく無いでしょうけど、いざBB周りを傷だらけにしてからでは遅いので、転ばぬ先の杖といったところでしょうか。

2013/05/07

3個目の正直。

久しぶりに自転車メンテナンス。パーツ類もほとんど不満のないアッセンブルになってきたので、新しいものを組み付ける機会も減ってきたのですが、以前から悩んでたコンパクトクランクに換装してみました。53/39Tのノーマルクランクばっかりコレクションしてもしょうがないですし。これまでFC-R700、FC-5650に手を出してきたのに、どちらも手元に残ってないという不思議な事態になってるのですが、7900シリーズが登場してからクランクセットの互換性もバッサリ切られてしまったので結果オーライかな。
クランクを外すついでにBB周りの清掃やワックス掛けもやりたかったので、時間をかけてぼちぼち作業を進めるつもりでしたが、どうせ手が汚れてしまうので一気に仕上げてしまいました。週末までにぼちぼち~と書いておきながら、実質2時間ほどの作業に。

シフトワイヤーの初期伸びを考慮しなくていいというのもあったけど、FDの可動範囲の調整と手でワイヤーを張っただけのポン付けで問題なくシフトするようになるあたり、シマノのコンポはよく出来てるんだけどなぁ。

2013/05/06

新型が発表される2日前にオーダー。

RMZ用のクランクを新調しました。FC-7800とFD-7900の組み合わせではアウター側へのチェーン落ちが発生してたのと、トリム操作がうまく決まらないのが気になってたので、ちゃんと設計が合ったものを付けることに。週末までにぼちぼち取り付ける予定。たしかに4アームとか、52/36Tとかも気になるんですけどね……。

ゴールデンウィーク最終日は詰め込んでた予定がポシャってしまい、脳外科医先生のお誘いに乗っかればよかったなとも思ったのですが、久々にフィットをキレイにしたりと休日を満喫してました。明日からまた仕事だー。

2013/05/05

Body Geometry Flite (Specialized)

CastelliやMavic、Giroも似たようなグローブをラインナップしてますが、昨シーズンより継続して使用中のエアロな指切りグローブ。現在までSpecializedのバイクには縁が無いのですが、ウェア類はだいぶお世話になってます。

TTでもやらない限りエアロ効果は体感できなさそうですが、パッドが薄手でグリップしたときにシワになりにくい、手首がベルクロになっていない、そこそこ大きいサイズがある……といった個人的にグローブに求める条件を満たしてたのでチョイス。手首までカバーしてくれるので、アームカバーとの隙間ができないのが気に入ってます。色違いのブラックも買っちゃおうかな。
タイトフィットゆえ、着脱はちょっと面倒です。アッパーも薄手なので製品寿命はそんなに長くないと危惧してましたが、2シーズン目に突入したし、価格設定も\3,150とわりとリーズナブルではなかろうかと。

パールイズミからアームカバーの代わりになるという長袖アンダーが発売されてますが、どうせ袖の長さが足りないんだろうから、US版を見習ってこういったエアログローブを出せばいいのに。

2013/05/04

過剰摂取?

阿蘇方面に出かけると帰りに西風に追い返されるので、今日は南北方向へ。宿ヶ峰尾峠~鯛生金山あたりを考えてたのに、R3を北上して山鹿まで行ってしまったので、山鹿~小栗峠~八女~大牟田~荒尾と回ってきました。昨年の同時期には黒木の大藤を観に行きましたが、今年はシーズンを逃したようなのでそちらまでは足を伸ばさず。前回の反省もあって、3度ほどコンビニにピットインして補給を取ることにしました。おかげでハンガーノックとは無縁でしたが、タイミングや量など、なかなか難しいものです。
Garmin Connectでの最長サイクリング距離(165.3km)に届かず、148kmほど。ペースとしては悪くなかったように思いますが、小栗峠を除いては終始フラットだったのでもっと走れてもいいはずでした。筑後市に入ったあたりからはお尻が痛くてグダグダに。南下してくるときも向かい風だったし、西風の恩恵を受けたのは新港線まで帰ってきてからでしたし。

一応PXもポケットには入れてあったのですが、写真を撮る余裕はなく……。

2013/05/03

因縁の対決。

ゴールデンウィーク後半も奇跡的に天気が崩れないようで、久しぶりの表地蔵へ。「これくらいにしておいてやろう」とミルク牧場で折り返したのが2ヶ月前のことなので、そもそも地蔵峠まで足を伸ばすのはいつ以来になるのやら。

第2空港線からr28でアプローチして、津森郵便局はそのままスルーして河浦小学校からグラチャンへ。4連休の初日ということもあって益城IC付近は交通量がひどいことになってました。せめて車線の真ん中を走ってくれるだけでいいんけどな。
記憶してたほどのキツさではなかったのですが、現状では傾斜が7%を超えてくるとインナー×ローに頼らざるを得ないので、みるみるケイデンスが落ちてしまって筋トレ状態に。途中で白糸の滝に寄ろうと計画してたものの、道がわからず断念。迷ったらGoogle Mapで検索すればいいやと高をくくってたのが裏目に出ました。まさか静岡県までの経路を案内されるとは。
ミルク牧場を過ぎてからもSFRを継続。今回は途中で落としてしまう前にミニ羊羹を食べてから上り始めたものの、10km/hを行ったり来たりしながらヒィヒィ走りました。心肺機能より先に筋力が足りてないので心拍数もPowerCalの出力も低めで、がんばったわりに数値が残らないのが悔しい(ぉぃ。すれ違ったバイク乗りに励まされつつ、1時間ほどかかってピークへ。いつもの場所で写真だけ撮ってからさっさと下山。

休憩がてら立ち寄ったあそ望の郷ですっかりスイッチがオフになってしまったので、そのままr28で俵山トンネルをくぐって、r145で帰宅。前回もそうだったけど、午後はひたすら西風が吹くのでペースが上がりません。
しばらくサボってたせいか、80kmほど走っててハンガーノックっぽくなってるので燃費が悪くなってる感じもあります。長めの上りを走るなら、もうちょっとマメに補給を取らないとダメかしら。

2013/05/01

次から次へ。

まだ脚が重く感じるものの一念発起して自転車通勤。いざ走り始めてしまえばそれなりに走れてしまうのですが、期待してたほどペースが上がらず。距離的にも時間的にもアクティブリカバリーにちょうどいいかと思いきや、こんな日に限って行きも帰りも向かい風だし。寒くなるという予報だったのでレッグウォーマーとウインドベストを持って行ったのですが、さすがに杞憂でした。

日付が変わるのを待って6800 Ultegraが発表されましたが、シマノとしてはわりと珍しく情報統制がしっかりしてたように感じました。4アームクランクの52-36Tの存在が魅力ですし、FDのアーム比の変更も9000 Dura-Aceを踏襲。満を持してコンパクトクランクを手配したばかりだというのに、この仕打ちとは。いっそのことハブも、ラージフランジ化とかワイドフランジ化とか左右異径フランジ化とか、20~28Hくらいでおもしろい手組ホイールが組めるラインナップになると感激するのに。ツーリング向けコンポではないだろうに、ここだけは設計が変わり映えしません。
同時に発表されたBR-5710の登場は意外でしたが、ダイレクトマウント対応フレームが増えてくるようであれば105グレードまで拡充させるメリットは大きいはず。PD-5700-Cも発表されたばかりだし、ますますボトムアップのペースが速くなってますね。
どうせDi2もすぐに出てくるんでしょうし、こんなんでDura-Aceは売れるのかしら。