2007/11/17

めぐりめぐって。

ツール・ド・おきなわ 市民200kmで優勝した高岡選手のブログを読ませていただきました。おきなわに向けて、どういう練習や調整をされてきたのかを細やかに書かれてて、参考にさせていただきたいな……とかおこがましいことを言う前に、もっと走らないといけないなぁと痛感。
こういった大会で優勝するような選手は、それこそノーマルクランク+ロー23Tや21Tといった足回りで、重いギアもガシガシ踏めるような方々だという先入観があったのですが、意外にも48/34T×11ー21Tという構成だそうで。
ブログではグラフを用いてノーマルクランクとの比較もされてますが、アウターについてはギア比の構成が特に変わらないのですね。目から鱗。インナーに関しては全体的にギア比が小さくなってますが、インナー×ローではほぼ同じ値に。逆に言えば、同じ範囲のギア比が得られる上に、変速時の変化の少ないクロスレシオになってるということ。

50/34Tは歯数差が大きすぎるのと50×12Tでは下りでギアが足りないということでTCRはノーマルクランクに戻したのですが、トップ11Tのスプロケを使用するというのは盲点だったかも。ただ、惜しむらくは11-21Tの設定がCS-7800にしかないということでしょうか。やっぱ高いですよ。
そんなこんなでコンパクトドライブ熱が再燃。いちばん廉価なCS-5600にも設定されている11-23TやCS-6600の12-23Tを使用することが現実的なのですが、高岡選手が言及されてるように18Tの有無が分かれ目。9sのころは16T欲しさに12-23Tのカセットを使用してましたが、10sが当たり前になった現状だと18Tも含まれてる12-23Tが使いやすいのかも。

久々に表計算ソフトを起ち上げて、グラフまで作ってみたのですが、今の脚力ではインナー36Tが合っているのではないかという結論に。
12-23Tを選択→インナーはPCD110の36T→FDのキャパシティを考慮+トップ12T→アウター52T→歯数差が大きすぎ?……。こんな堂々巡りをいつかもやらかしたなぁという記憶があるのですが、過去ログを読み返すと2月にも似たようなことを書いてるんですね(汗。

というわけで、百聞は一見に如かず、先代に無理を言いましてRNC7にお貸ししていたFC-R700を返却していただくことにしました。今のままでは机上の空論もいいとこなので、とにかく52/36Tを試してみようかと。PCD110のチェーンリングはFSAとStronglightからリリースされてるのですが、変速性能とかどうなんだろうなぁ。

2007/11/15

熊ジャーのできるまで。

先週末に到着した熊ジャーの代金を振り込んできました。あとは梅丹本舗へいくつか必要なファイルを送るだけです。かけいさんのところへはすでに郵送済みですので、2、3日中にはお手元に届くかと思います。

思い返すと具体的に製作の話が浮上したのが今年に入ってすぐの1月。自分の怠慢もありますが、ゆうに10ヶ月もかかってしまいました。2月中にはモチーフとなる熊のイラストを探し始めて、最終的に決定稿となる標識を用いたアイデアは3月中にはできてたんですけどね(汗。
部室にまだ残ってるかどうか分かりませんが、Waveoneでダウンロードできるようになっているテンプレートを印刷したものに落書き同然のデザインを作っていたのがおそらく5月ごろだったようで、やっつけ的に作ったツキノワグマ風デザインに決定したのが6月の上旬。勇者に清書してもらったものをスキャナで取り込んだのもこのころ。

この清書画をもとにいくつかのパーツをレイヤー化して、原色を中心に候補を作ってました。いくつか途中でボツにしたものもありますが、HP管理人に内緒でこっそりアップしただけで全10色。赤い水玉とか赤い彗星ともあったっけ。

ここから部員全員に希望色のアンケートをとることにしたはいいものの、前期試験日程に突入。紆余曲折ありつつ、具体的に色指定するのが大変だったので、お借りしたサンプルカラーから選ぶ形にして、赤と青の2色展開に落ち着きました。この辺はgdgdになってしまい申し訳ない。

その後、試験明けで自分がバイト漬けだったこともあるのですが、8月中旬になってようやく梅丹本舗キャンペーンに問い合わせて、ロゴマークをいただきました。プロチームジャージのように両肩にロゴを入れるのはわりと早い段階から考えていたのですが、指定サイズとの兼ね合いもあって、左肩に梅丹ロゴを入れることに。

Waveoneの方で清書していただいたデザインが9月の頭に到着し、試着サンプルでサイズも確認しつつ、注文が確定したのが9月の中旬でした。10月上旬には先行プリントが届いてたのですが、届いた翌日にこっそり返送。デザイン通りで特に問題なかったのと、完成時のインパクトを大きくしたいという俺判断。

11月中旬に発想される予定でしたが、11月7日に発送メールが。そりゃもう秘密裏に部室に運んでおくつもりでいたのですが、前日には先代に尋ねられ、当日はリバースにも尋ねられ、あっさりバレました。

その後は金カップの打ち上げにパンパンに膨らんだ鞄を持ち込み、「なんでリュック持ってきてるんですか?」との勇者の問いには「つ、ついいつもの癖で」とか言いながらしどろもどろに誤魔化し、中途半端なタイミングでの配布と相成ったわけです。

これで味を占めたかどうかわかりませんが、なにやら次回作の構想もありつつ? 金カップ用チャンピオンジャージは面白いとは思うのですが、サイズが問題ですよね。
個人的にはカナダ土産の熊デザインで作れるといいなと思うのですが。

2007/11/12

秋はどこ?

昨日からの冷え込みは、秋も深まり……と言うにはちょっと寒すぎるような。今朝は今シーズンに入って初めてウインドブレーカーを着用しました。普段は素手なのですが、通学時には指付きグローブが欲しくなります。季節の変わり目ということもあってか、周囲にも風邪気味っぽい方々が。自分も注意しとこうっと。

ここ最近、モデムかルーターかプロバイダが不調のようで、ネットにつながったりつながらなくなったりしてます。完全に切られるわけでもなく、しばらくほっとくとつながるようになるので原因不明。ただでさえ時間のない夜間に発症すると、こっちが切れたくなりますよね。

CBあさひにRR1.2が入荷していて、衝動買いを検討中(ぇ。1000のフロントホイールも組んでやらないといけないなぁと思ってたところに、いいタイミングで登場したものです。DTの代理店であるカワシマサイクルサプライのサイトには掲載されていないのですが、あとはどこが代理店やってたっけ。
ただ、アイレットがないのがなぁ。Balanceのスポーク穴にクラックが入ってしまってるのを鑑みるに、やっぱ耐久性を考えるとアイレット付きが望ましいと思うのですが、どうだろ。重くはなるものの、設定価格も決して安いとは言えないし、手組みで使うならばある程度は使い回しができるほうが魅力的です。30mmというリムハイトといい、大きく入ったロゴといい、ハッタリが効く見た目が好きなんですが。

とらドラ5!、とらドラ・スピンオフ!を読了。シリーズを通して変なニヤニヤが止まらない作品ではありますが、第5巻はちょいシリアスも交えつつ、ちょっぴり進展もあったりなかったり……。途中、みのりんの反応から展開が想像できますが、あまり深読みせずに進めてしまうのが正解。できれば年内に6巻を、というあとがきでしたが、間に合うのかなぁ。
スピンオフ!は桃色というかピンク色。わたしたちの田村くんでもそうですが、相思相愛な片想いを書かせると破壊力抜群なのが出来上がりますねぇ。番外編ということで連載時はスルー(というか積んでる)してたのですが、コレは侮ってましたすみません。

2007/11/11

'07 幹部交代。

というわけで今年も世代交代の時期になりました。今でもなんだかんだで活動に参加してますが、一応は引退という形になったのが昨年の同時期なので、1年が過ぎるのは早いなぁと。
反省点を挙げていけばきりがないんでしょうけど、第42代は少人数ながらがんばっていたかと。HPの更新についてはだいぶ手助けしたように思いますが。
第43代は1年生のみで構成されてるので若干の不安もありつつですが、こちらとしてもできる限りのサポートはしていくつもり。来年度どう転ぶかはまだ分かりませんが、もしかしたら院政が2年目に突入してるかもしれないし(ぉぃ。基本方針での意見にもありましたが、あまり肩肘張らずに自由にやって欲しいと思います。

ほぼ予定通りの進行で、終了後は飲みに。総勢12名と人数が多くなったこともあってか、妙なハイテンションに。シェフもシェフで燃料を投下してくるし、途中で来られた体育会の乾杯に合わせてこっちでも乾杯を始めてるし、ようやく完成した熊ジャーを配布したところ、その場で着用しだして、ちょっと異様な光景が繰り広げられるしで。この模様は後日HPにアップされるかもしれないし、アップされないかもしれません。

その後はいったん解散してカラオケに。最後の行ったのがいつだったのか覚えてませんが、とにかく久しぶり。今回はcyberDAMの設置された部屋で念願叶ったり、みたいな。早送りは使いにくいし、音もそんなに良くないし、たまに原曲から大きく外れてたりもしますが、収録曲が豊富ですよねー。

2007/11/08

オン・オフ。

基本的にネットでの活動は素の自分と線引きをしてることもあってか、ここの記事に上げたネタを何の脈絡もなくリアルの会話で持ち込まれるとかなり違和感を感じます。本来なら逆のパターンの方が多いんでしょうけど、現実空間と切り離されてるはずの仮想空間の境界があやふやになるのは気持ち悪いんですよね。インターネットの一般化に伴ってこういった考え方は古臭くなってるんでしょうけど、そんな感じでSNSにも否定的スタンスを取ってます。
というわけで、blogネタに触れるときは前置きをするか、ネット上でのレスポンスをお願いしたいところ。

閑話休題。
Gringoの今後についてはいくつか方向性を探っているところ。ブレーキの他に気になることといえば、フォークがヘッドパーツに固着してたり、走りながらフロントがキュルキュル鳴きだしたり、テンションを上げすぎたのかリム穴にクラックが入ってたり、強めに踏み込むとシートステーが撓むようになってたり……。そういや、一時期ヘッドが緩んでたせいでヘッドパーツもジャリジャリいってたなぁ。あれ?なんだか不安になってきたよ?

現状の案としては、

  • ロード用ディスクブレーキ+700C(若しくは650C、26inch)ホイール化
  • Vブレーキ+287V
  • Vブレーキ+フラットバー(+DHバー?)
  • TREK 1000の完全私有化
  • 安いロードフレーム+勇者から返ってくるパーツetc……。

最低限でもブレーキの交換は必須。リミットラインを超えて使っているシートピラーもいい加減に400mm超のものに換えたい。あと、ありがちなミスとはいえホイールの組み直しも視野に入れないといけないなぁ。650Cリムはタイヤ以上に選択肢が少ないのと、そもそも置いてるお店があまりないのが難点。
落としどころとしては、フラットバーとST-M530でMTBっぽいスタイル(むしろフラットバーロードかクロスか)に戻すのがいいかなと。700CにするにもディスクブレーキはMTB用の方が安く上がりますし、ロードがある以上ドロップバーを選択する必要性も薄れてきてますし。ただ、フレームサイズが小さくて合っていないというのも考慮するとGringoにこだわらなければいけない理由も見当たらなかったり。

いちばん安上がりなのは1000を使うことなのですが、部車として置いておきたいというのも本音。なんだかんだでロードバイクはちょっとした流行りになってるみたいですが、うちとしても1台目にはツーリングができるバイクをどうしても買ってもらわないといけないですし。
タイミング的には'07モデルの投げ売りが終盤に差し掛かっているので、我が侭を言わなければ安価にフレームが手に入るというのも魅力的。

2007/11/06

天寿?

Ubuntuからもここに記事を投稿できることを確認。設定すれば半角/全角キーでAnthyに切り替えられるようにできるみたいですが、Shift+Spaceでもあまり違和感がないかも。Macの頃はCommand+Spaceでしたし、Windows XPも英語キーボードなのでAlt+~ですし。
Webベースでのサイト管理は、異なるPC環境からでも同じように行えるのが利点ですね。あ、さすがにケータイのブラウザでは閲覧までしか試してませんが。

ただ、肝心のamarokがWavPackファイルを認識してくれない上、FLACもコーデックがないから再生できないとか抜かす始末。デフォルトで関連付けされてるTotemですら両方とも再生できるのに。どうやらXMMSでもmp3cue v0.94を入れることでcueシートに対応できるようですが、やっぱfoobar2000からの乗り換えとなるとハードルが高いなぁ。

Gringoをちょろちょろっといじってたのですが、そろそろVブレーキがダメかも。戻りが悪かったので台座を取り付ける位置を変えてみたのですが、かえって動きが渋くなり、フロント右側はほとんど動かない状態に。かといって元の台座の位置に戻すとうまく広がらないし、タッチもふにゃふにゃ。
ロード用ブレーキレバーで引くためにクリアランスをギリギリまで詰めてるため、リターンスプリングに負荷がかかりっぱなしになってるのが原因なんでしょうけど、こればっかりはシステムそのものを見直さないと解決できなさそう。応急処置として、バネを力づくで広げてしまうというのもありなのですが、長期的に見れば抜本的な解決には至らないですし。
購入当初から使用している数少ないパーツのひとつがこのArch Rival(Avid)だったのですが、ここにきて交換か。Shimanoのパラレルリンクをこっそり再現してるあたりも気に入ってて、12,000kmほど走ってきて特に不満もなかったのですが。そういや、Vブレーキの寿命ってどれくらいなんだろ?

レバーを287Vに交換するのがいちばん手っ取り早いのですが、どうせブレーキも交換しなくちゃいけないのならBR-R505が欲しいなぁ。錆で固着してしまっているフォークをZ-4に戻せればの話ですが、そしたら、Balanceを組みなおすついでにセンターロック対応ハブに替えたり、700Cホイールを履かせたり、いっそのことデュアルコントロールレバーにしたりと夢が広がる……。ただ、現状でGringoにそこまでお金をかけるのは現実的ではないなと躊躇。

……ここはやはり年末ジャンボの当選金でIYHすべきでしょうか。

2007/11/04

Wubi 7.04.04 + Ubuntu 7.04.

amarokという音楽再生ソフトがflac+cueに対応しているという話を見かけたので、LaVieにインストールしっぱなしで長らく放置していたFedora Coreをアップデートすることにしたのですが、次期バージョンであるFedora8が来週中にリリースされるそうで、どうせ7にしてもすぐにアップデートすることになるし、Fedora7以降はインストールメディアがDVDとなってしまったため、とりあえずUbuntu 7.10をインストールしてみました。

デスクトップ向けディストリビューションとしてけっこう話題になっていたのは記憶に新しいところですが、なるほど、これのハードウェア認識能力はこれまでのディストリと比べてかなり良くなってますね。LaVieはリカバリディスクを作成するためのユーティリティが付属してこなかったのでWindows XPをクリーンインストールしてるのですが、このため本体上部のショートカットキーやトラックパッドのスクロール機能が死んでるのに対し、Ubuntuはそのすべての機能を再現してます。あとはXPで苦労した無線LANもあっさり認識して利用可能になってました。

Wubiを使うと、パーティションを切ることなしにNTFS上にUbuntuをインストールできるということで、さっそくデスクトップもUbuntu化。事前のデフラグは必須みたいですが、それでもパーティションを切らなくていいというのは楽です。アンインストールも「プログラムの追加と削除」からポチっと。強いて文句を言うなら、Ubuntu 7.10対応版を早くリリースして欲しいところ。alpha版は配布されてるので、そう時間はかからないかもしれませんが。
デフォルトの状態でNTFSのファイルも読み込めるし、あとはWavPackで保存してきた音楽ファイルをFLACに変換すると乗り換えることができるのですが、どうもグラフィックカードのドライバがうまく入らず、解像度がXGAどまり。ネイティブで動いてるはずなので、設定がちゃんとできれば使えるとは思うのですが……。

将来的には音楽ファイルを外付けHDDに移してしまって、デスクトップ・ノートPCで共有できればと目論んでいるのですが。値段も下がってきたことだし、SATA HDDを2台内蔵できるケースが欲しいなぁ。500GBx2の1TB構成にしても\30k以下に収まるなんて恐ろしい時代になったものです。

GNOMEやKDEも数年前から格段の進歩を遂げて使いやすくなってますし、最近は3Dデスクトップという選択肢もあって、(それなりのマシンスペックを要するものの)敷居がだいぶ低くなったんじゃなかろうかと。ブラウザやらメールクライアントやらオフィススイートやら、とりあえず普通に使う分には揃ってますし、rpmとか解らなくてもソフトウェアのインストールに困らないし、アップデートも自動でやってくれるし。何よりも無料というのが大きいですね。今のところVistaを導入する気は毛頭ないですし、しばらく様子を見てみて具合がよければ完全に移行してみてもいいかも。XPはVMwareなどの仮想環境で使えるみたいですしね。

以下追記。
解像度の問題はxorg.conf内の垂直・水平同期の範囲をモニタに会わせることで解決しました。3D環境なら純正ドライバを使用すべきなんでしょうが、とりあえず汎用ドライバでも1600x1200まで表示させることができるようです。
また、M2E-N SLIに乗ってるCM6501だと、システム>設定>サウンドでデバイスをUSB Audioにしないと音が出ない罠。海外のForumで同様の質問と回答があって助かりましたが、これでかなりつまった。USB Audio以外はすべて試してみたのが逆に盲点になりましたか。

2007/11/03

Long time no see!

自分のとこでも昨日から学祭が行われてるのですが、そんなのお構いなしに知人の学校で行われた文化祭を覗きに行ってきました。
9月に入ってから月1のペースでそういった学校行事を見に行ってる計算になりますが、現役の頃よりもむしろ積極的になってる気が……。まぁ、自分が関与するわけでもないですし、それ自体が目的というわけでもなかったりしますが。

で、今回は女子高ですよ。先月も似たような状況でしたが、やっぱ変に緊張しますねー。一般のお客さんも割と多く見られ、校舎内をぐるぐると見て回る分には気を回さなくてもよかったので助かりました。

2人いる知り合いのうち、1人はすぐに見つけられたのですが、もう1人とはお互いに探し回ってたらしく、校舎内を3周したあたりでようやく合流。久しく会う機会がなかったのですが、自分が知ってる頃とほとんど変わってなくて何となく安心。
その後に用事が入ってしまったのであまり長居はできなかったのですが、それでも久々におしゃべりができて楽しかったですー。いやほら、ちょっと物足りないくらいがちょうどいいとも言いますし。

さてさて、次に会えるのはいつになることやら。

2007/11/02

'07 金峰山カップ。

昨日のうちにバーテープやらブレーキシューやらを交換して準備万端だったわけですが、今朝まで考えてみた結果DNSということに。また来年も走る機会はありますし、まずは完全に治してしまうことを先決。
そんなこんなで先代のサポートカーに便乗させていただいて、タイム測定と写真撮影のお手伝いという形で参加してきました。

走れれば走ったで楽しかったんでしょうけど、裏側から参加するというのも視点が変わって新鮮でした。一人で黙々とペダルを踏み続ける昨年までと違って全体の展開が把握できて、金カップってレースだったんだなぁと再認識。

下馬評どおり、序盤から勇者とリバースが逃げる逃げる。ただ競い合ってるのか協力してるのか、抜きつ抜かれつの先頭交代を繰り返しながら、中間地点となる峠の茶屋までを15m30sという好タイムで通過。その後も17分台で潮干やエディ、シェフが通過し、好調なペース。対照的にOBが2人ほど、もはや現役の頃の見る影は無し。

峠の茶屋で一通り写真を撮ってしまってから、ゴール地点まで先回り。と、さるすべりの手前の急坂で第2集団から潮干が抜け出して、単身で先頭を追う形に。同時にトップ争いから勇者が脱落し、リバースが独走状態。予想だにしなかった展開にサポートカー内で盛り上がってました。

ゴール地点に最初に姿を見せたのはやはりリバース。しかも史上初の35分切りという偉業を達成するというオマケつき。いや、ストップウォッチで時間の確認はしてたものの、カメラの準備をしてなくて焦った。
さらに2位には勇者をパスして順位を上げてきた潮干。最近のトレでもタイムの伸びに目を瞠るものがあったようですが、いよいよクライマーとして侮れない存在になりつつあります。なんだかんだでポタにもよく参加してロード相手にきちんと付いてきますし、こつこつ走ってる効果が如実に出たのではなかろうかと。
そして勇者が3位入賞で上回のメンツを保ちました。1年半にわたって使ってきたブロックタイヤを捨て、前日にスリックタイヤに交換した効果は……。峠の茶屋までのタイムが自己ベスト更新ということで、逆に序盤のオーバーペースが祟った感も。

1年生のワンツーフィニッシュもさることながら、参加者9人中5人が30分台というのに驚き(現役でカウントすれば7人中5人。以前なら40分台前半でも十分に速いといえるタイムだったのが、このボトムアップ。今からもう来年度が楽しみですね。

2007/11/01

ドクターストップ。

ケガから5週間が経って、ようやく通院が終わりました。気づけばもう11月ですか。
毎度のレントゲン写真を見てみると、上部はもう分からないくらいにくっついてましたが、下部は心なしか間隔が広がってるような。まぁ、ここまでくっつけばあとは自然に治るのを待つだけ、といった感じのようです。もうちょっと楽観的に考えてましたが、完治までにはもう1ヶ月はかかるそうで。

で、日常生活については特に問題ないそうですが、スポーツはまだダメだよ、とのこと。自転車についても尋ねたところ、あっさり却下されました(ぉぃ。
明日は金カップということで、いろいろと準備をしてきたわけですが、どうしたものやら。先週末のポタといい、一昨日のトレといい、ケガのことなんか微塵も考えずに乗ってしまってるのですが、ここで悪化させてしまうのは得策ではないなぁ。