2017/07/23

高温多湿。

ようやく梅雨が明けましたが、昨晩の夕立の影響の残るウェットな環境で朝練。山頂のほうは低い雲がかかったように見えましたが、峠の茶屋までの区間でも靄がかかったようで非常に湿度が高かったようです。上り始めからジャージのフロントは全開で、もうハーフジップのジャージとか着てられません。

同じ感覚で走っててもCT1よりTCR Adv.SLのほうが早く上れてるので、モチベーション維持のためにも今日は軽いバイクを使うことに。CT1よりもシートチューブ角が寝てるのでサドルが低く感じるし、踏み込みづらさを感じたので、3mmくらいサドルを前に出してみました。
ロングライドだと印象が変わるかもしれませんが、短時間の上りに限れば前めのサドルが最適解だと思います。そもそもForma (Selle SMP)でのロングライドはお尻が辛いので、特化したポジションに振ってもいいような気がしてます。

重さを感じるくらいの湿度でしたが、結果としてはシーズンベスト更新まであとちょっと。年を追うに連れて自己ベストからは遠ざかっていく一方なので、取り組み方からブレイクスルーが必要かしら。

2017/07/21

N3 (Cayin)

通勤のお供のiPod nanoの後継として、CayinのDAPを購入しました。ハイレゾ音源に対応してる機種の中でもリーズナブルだったのですが、データを保存するためのmicroSDカードは別売りだったのは盲点でした。4GBとか8GBのは大量に余らせてたけど、そんな容量では使い物になるはずもなく。
ブラックとブルーが先行して販売されてましたが、ちょうど出たばかりだったレッドにしました。アルマイトのちょっと渋めのカラーリングに、背面はPUレザーとなっていますが、これが後から貼り付けた感がありあり。シリコンカバーが付属してくるのも嬉しいのですが、高級感とかは一切ありません。でも、\20kを切る価格設定ながらAK4490ENを積んでるというだけでデザインの安っぽさが霞んでしまいます。

操作性に癖があるのは事前に調べて分かっていたのですが、タッチパネルは搭載せず、静電容量式ボタンが4つ(左右キー・メニューキー・戻るキー)と物理ボタンが1つ(決定キー)、左側面には電源ボタン・音量ボタン、右側面に曲送り・再生/停止・曲戻しボタンというシンプルな構成。静電容量式ボタンは操作すると本体が振動するので押し損ねてないかハッキリ分かるものの、上下のボタンが近すぎて押し間違えないように気を遣います。
サイズ感はかなり小さいです。近いところだとタバコの箱くらいでしょうか。シリコンカバーを着けるとコンパクトさがスポイルされるので、できれば着けたくないのが正直なところですが、すぐに傷だらけになりそうなのがジレンマ。

Firmware v2.0になってからは満充電時のバッテリー残量がちゃんと100%になるようになった(v1.3までは充電完了しても91%くらいで、寒いときのKindleかと思いました)し、HibyLinkに対応してスマートフォンから操作できるようになりました。
PCと接続すればDACとしても使えるし、OTG対応のUSBメモリも外部記憶媒体として使えるし、USBから出力してポタアンにも接続できるので、なかなか芸達者なDAPになってます。

Zenfone MaxにはAAC128kbpsまで落とした音源を入れてたので、ロスレス音源を入れてるN3とは比較になりませんけど、情報量がぜんぜん違うので戻れそうにありません。iBFreeは再生中にホワイトノイズが入るので早くも有線イヤホンへの回帰を検討するレベルですが、手持ちのheaven II (final)はポータブル用途ではタッチノイズが気になるので、Shure掛けできるのが欲しくなります。SE102 (Shure)もあるけど、あれはケーブルが重すぎるのが難点。
他に比較できるDAPもないので満足度は高めですが、残念なのは曲の頭にプツッというノイズが入ること。

2017/07/16

一進一退。

先週末は仕事で走れなかったので、2週間ぶりに朝練。
CT1は重さが気になるかなと思ったものの、たまに通勤で使ってるRushのほうがよっぽど重いし、そもそも間隔が空いてしまってるので大差なく。Ksyriumとの相性は良さそうで、シマノ11sのカセットスプロケットを付けてるけど、すっかり専用ホイールになりつつあります。

走る前に注油した効果があったのか、意外と脚がスムーズに回る感覚があり、ところどころでシフトアップする余裕もあったので、ちょっとだけタイムにも期待してたのですが、帰宅後に確認したところ却ってイマイチな結果に終わりました。
午後からは仕事関係の勉強会ということもあり、さっさと下って帰宅。久々にコンタクトレンズを入れて、Radar EVを着けてみたのですが、まつ毛にレンズが当たるのを嫌って浅めにかけていたら、風の巻き込みがひどくて大失敗でした。

今朝は珍しくバイク乗りが先客としておられたので、いつもの写真を撮り損ねました。まだ発表はありませんが、梅雨も明けるようですし、こつこつと強度を上げていきたいところです。

2017/07/02

楽を覚える。

朝練のバイクは昨日に引き続きTCR Adv.SL。そんなに乗ったわけじゃないのに、2日目のForma (Selle SMP)はお尻への攻撃がキツいので、もっとコンフォート寄りのサドルがほしいところです。

今朝も多くの自転車乗りを見かけましたが、本妙寺の手前の信号を過ぎたところで前を走っていた3名をキャッチ。自分もそんなに踏める感触はなかったのでペースが合えばご一緒させていただく算段でしたが、序盤の右カーブで我慢できなくなって一人でペース走に移行しました。後半に限れば良い感じに走れた気もするのですが、如何せんスタートから楽をしたせいでStravaのセグメントの記録は凡庸なタイムに終わりました。
峠の茶屋で皆さんとお別れした後は野出方面へ少し上ってからUターン。Eurusのリム幅だとブレーキシューのクリアランスがちょっと小さくなるので、レバーの引き代をもう少し取ったほうが良いかな。

昨日からツール・ド・フランスが開幕してますが、今夜の第2ステージはJ Sportsが無料で配信してくれてます。YouTubeでも見れるようになってたので、ガッツリ観戦中です。NHK BSでもステージごとのハイライトを放送されるようですが、やはり生中継の臨場感には代え難いものがあるので、この時期だけでもJ Sportsを契約しようかという気になります。

2017/06/29

iBFree (1MORE)

EarsOpen (boco)に対する期待値が高すぎたのか、肩透かし感が残ってしまった勢いでBluetoothイヤホンに手を出してしまいました。
徒歩で通勤するときにはiPod nano 4th Genを使っていたのですが、すっかりバッテリーが弱ってしまっていて電池切れの頻度も高くなっていたので、スマホに音楽ファイルを移してプレーヤーとしても使うことにしました。使用中のZenFone Maxを始めとして、Snapdragonを積んでる機種はaptXに対応してる場合が多いようで、SBCが主流だった頃とは状況が変わっているようです。

有線イヤホンと同等かそれ以上に無線イヤホンもピンキリです。一切コードのない左右独立のイヤホンも出回っていますが、あまり小さいと紛失する恐れがあるので、今回は左右がコードで繋がったタイプで音質にもそれなりに期待できそうなレビューのあるモデルを選ぶことにしました。

ドライバの振動板にチタンを採用しているということも心をくすぐりますが、音質についてはあまりネガティブなコメントが見受けられなかったので発注。デザインについては、もっと安く売ってるブランドのものと大して変わりません。メーカーのホームページに掲載された写真ではアルマイトの部分の発色が鮮やかですが、現物は少しくすんだ感じです。バッテリーやDACを内部に収めているのか、装着すると筐体が耳から出っ張るのが残念ですが、audio-technicaのようにケーブルの途中に別途ボックスを設けているものよりは見た目がシンプルなので良しとしました。

肝心の音質については、全体的にハイ上がりでシンバルや歯擦音のあたりにピークがあるのかキツく感じます。ドライバの馴染みもあるので、エージングで変化してくれないかなと期待してるとこです。そもそも圧縮音源なのでソースの悪さも加味しないといけませんが、ハイレゾやアップサンプリングしたものを流すと断続的にプチノイズが発生するので諦めました。
イヤーピースはペラペラで装着感がいまいちだったので、過去に断線してしまったATH-CKR5のものを移してます。コンプライのものと相性が良いようなので余裕があれば試してみたいところ。

IPX4相当の防水性能ということで、これまで雨の日に使っていたATH-SPORTS2はお役御免となりそうです。屋外で使う前提なのでタッチノイズがほとんど発生しなくなったのは、ドライバの性能を評価する以前に影響が大きかったです。
起動時に1MOREのアナウンスとともにバッテリー残量を知らせてくれるのは助かるのですが、残量が減ってくると「Battery Low」を連呼してくるのは気になります。

2017/06/18

起きれず。

昨晩のうちに711さんからサイクリングに誘っていただいたのですが、よもや朝から起きれずDNS。大変ご迷惑をおかけしました。

せっかくの距離を走るチャンスをふいにしてしまい、失意のまま朝練へ。CT1はハンドル周りの異音が気になってて、アウターワイヤーが当たってる箇所か、サイコンのマウントだろうと踏んでいたのですが、結果的にはトップキャップの緩みが原因でした。一通り締めてしまった後にAvedioの軽量キャップに交換してたのですが、これでは増し締めが効かないので元に戻して解決。
下りも安心して突っ込めるようになったので、もっと早く疑っておけばよかった。

夕方から空き時間ができたので、同じコースをRMZで。Ksyrium SLをCT1に持っていったので、こちらは久々にF6Rを付けることにしました。11sハブボディに交換すれば他のバイクでも使い回せるようになるものの、ホイールセンターが狂うので二の足を踏んでるところ。手持ちの環境では心もとないので、振れ取り台とセンターゲージくらいは欲しいな。
ホイールの違いかポジションの違いか私の頑張りの違いか分かりませんが、午前中よりも30秒落ちと残念な結果。このコースが得意分野でないのは承知してますけど、ブレーキの感触も含めてF6Rの印象はあまり良くならないな。

ホイール欲しい病が再発してる現状、カーボンクリンチャーの使い勝手の良さも魅力的ではあるのですが、ブレーキングを考えるとアルミリムが無難だと思ってしまいます。

2017/06/17

マッチング。

欲しいなーと思いつつもShamal Ultraをホイホイと買える感じでもないので、CT1に組み合わせるホイールとしてKsyrium SLに白羽の矢を立てました。R-Sysがダメだとなると残る選択肢はEurusとKsyrium SLしかないのですが、EurusはCampy10s用に残さざるを得なかったのも一因。同じブランドながらR-SysとKsyriumとではハブの形状が異なり、Ksyriumはフォークとのクリアランスが十分に確保できて助かりました。

中間地点の手前で前走者の姿が見えてしまってペース配分を悩むも、さっさと追いついてしまったので少し無理してパス。その後に抜き返されるのも格好がつかないので、何となくプレッシャーに感じて走ってると思いの外いいペースで走れてました。

フレームとの相性としてはR-Sysのほうが合ってたような気もしますが、第一印象が必ずしも正解ではないので少し様子見です。
穴の開いてたバーテープは、Fi'zi:kの白いのに交換しました。あまり伸びないのでブラケット周りは隠しテープで処理することにしたのですが、あまりに慣れてなくて失敗してます。固定バンドが見えるけど、いっそ隠しテープ無しで巻いてしまえばよかったかな。

2017/06/14

EarsOpen (boco)

ハイレゾ級の骨伝導イヤホンというキャッチーなコピーで、クラウドファンディングで出資を募っていたEarsOpenが届きました。自分が知ったとき(3/11ごろ)にはSuper early birdの枠が埋まっており、Early birdでの支援となりましたが、思っていたよりも待たされずに製品が手元に届いて一安心です。
骨伝導ヘッドホンというと、振動子をこめかみ辺りに当てる形状のものが一般的だったように思いますが、こちらは耳たぶに引っ掛けるようになっています。

短時間の使用での感想になりますが、装着には慣れが必要で、一発で良いポジションに取り付けられるようになるには時間がかかりそうです。
音質についてはハイレゾを謳うには言い過ぎな感もあり、通常のイヤホンやヘッドホンと同等に期待すると肩透かしを食らいそうですが、従来の骨伝導ヘッドホンと比較すれば「ちゃんと聴こえる」ように特性をチューニングしてある分だけ違和感を感じにくくなっているように思います。ウォーキングやジョギングのお供として使うのであれば、周囲の音も聞こえながら、BGM的な聞こえ方になるのが新鮮でした。しかしながら、十分に音量を確保しようとするとそれなりに音漏れするので、耳をふさがないという点だけを除けばオープン型イヤホンとどっこいどっこいです。間違っても満員電車の中では使えそうにありません。

メーカーとしては聴覚障害を持つ方でも音楽を楽しむことができ、さらにはステレオマイクと組み合わせることで聴覚補助を可能にしたところがミソであって、屋外で耳をふさがずに使用できるというのは次点でのアピールだと考えています(ただ、クラウドファンディングの〆切が近づくにつれ、支援金額1億円超えをやたらとプッシュしだしたのは気になりました)。その点で、ハイレゾ級という謳い文句を付けることで聴覚障害のない人たちからも関心を集めたのは、資金調達の観点において非常に効果的だったのでしょう。悪い表現では、私も含めて釣られた感はあります。

現時点ではBluetooth版や聴覚補助版のデリバリーが始まっていませんので気が早いのですが、今回のクラウドファンディングの成功を踏まえて、今後の製品づくりに期待したいです。

2017/06/10

落とし穴。

午前中に配達時間帯指定していたクロネコさんをお出迎えしてから、明日の分を先取りしてトレコース。ちょっと前からサドルとレーパンが擦れる音が気になってたのですが、だんだん悪化していて、これはおかしいとヤグラを増し締めしたら解消しました。ついでにサドルを2mmほど前に出してみたところ、踏みやすくなったので当分はこれで様子見。あまり上りに合わせたポジションを作るのもよろしくないなと思ってる一方で、頻度を考慮すればハンドルを下げて前乗りにするのが手っ取り早い気もします。悩ましい。

CT1とR-Sysとの組み合わせですが、フロントフォークとハブのクリアランスがほとんど無いのに気づいてしまい、ともすればフォークが削れてしまいそうなのが心配なので、ホイールの交換を検討してます。PBKあたりでShamalが値下がりしてるので、狙うならそのあたりかな。
つい数日前にカワタロを唆して、PBKで扱ってる6800UltegraやらZonda C17一式をおすすめしたのですが、直後に10%オフクーポンが発行されたり、8000Ultegraが発表されたりで正直すまんかったと思ってます。言ってないけど。
ファーストデリバリーが今月中だったり、先行して5800のFDをさっさとマイナーチェンジしてくるあたり、最近のシマノから想像できなかったもんなー(棒。これだけ早く手を打ってきたということは、ロングアームFDは失敗作だったということかしら。たしかにワイヤーアジャスターを使い切る前提でないとセッティングが出なかったので2台目以降に導入する気にならなかったけど。

2017/06/04

取っ替え引っ替え。

昨日は知人の結婚式に出席する前にトレコース。今朝は朝練でトレコース。調子はあまり良くないけどカロリーを消費するために走った昨日のほうが速くて、序盤に突っ込みすぎた感はあるものの全体的に踏めてた気がした今朝のほうがタイムは伸びず。CT1とR-Sysの組み合わせも気に入ってますが、TCR Adv.SLのほうが上れるのは車重の違いが効いてるのかな。Formaだと着座位置が固定されるので、もうちょっとポジションを変えてみたいところ。

CT1では、MediumからR-Sysに交換するにあたって、ブレーキシューをBBS-22CHP テックストップハイパフォーマンス (BBB)に変更しました。純正ブレーキシューはともかく、純正の舟が高価だったので、サードパーティ製でお茶を濁しにかかったのですが、制動力もシューの硬さも不満の出ないレベルで意外でした。ゴミが出やすく感じるのと、ブレーキシューチューナー (Tacx)で全然セッティングが出ないのが難点です。