午前9時にアクアドーム集合で、スチールさん、パイロットさん、脳外科医先生、SBTさんとご一緒して、金峰山界隈を走り回ってきました。今朝は集合時間には間に合ったものの、ave.30.8km/hで個人TTというギリギリっぷりを発揮しました。コースが決まってないとのことで、平地に行くか山に上るかという話になりましたが、自分の希望を聞いてもらって、上りメインにしていただきました。
手始めに、松尾東小学校の方から金峰山へ。舗装の綺麗な道路が続く序盤こそ快適だったものの、いざ上り始めると10%を超えるような坂が続き、何だかとんでもないコースに。途中からK501沿いのファミマに繋がる道に合流するのですが、どうしても踏み脚にならないと進まない斜度なので苦手なルートだったりします。岩戸の里を通過して、K101に出てきたところで森の駅みちくさ館にて小休止。スタートしてまだ1時間ほどだったので、K101を下って河内へ向かい、草枕温泉てんすいの方から再び上ることに。小天へ下ることはあっても、上ることはあまりないのですが、例によってキツめの傾斜。K1に合流してしばらく上ったところでようやく下りに。これだけ上ってると、横道ラーメン~峠の茶屋は易しく思えてくるから不思議です。峠の茶屋からも安全ペースで下って、本妙寺との分岐点の手前で右折して、先週もお邪魔した711さんのお庭を通過して、島崎のエブリワンで補給してから、西回りバイパスを遠って、本日のメインイベントである菩提樹カップを開始(ぇ。
バイパスから菩提樹苑公園墓地までの1kmほどの上り坂を利用してのITTなのですが、距離が短いながらも、スタート地点から斜度11%を示す標識があるという坂マゾの皆さんに用意されたようなコースになってます。自分は初めて来たので、皆さんに付き合ってもらって試走をさせてもらいました。アホみたいな斜度もさることながら、コーナーでの上り返しが脚を削ります。休み所が終盤にしか無いのもヤな感じです。2本目は参考記録としてタイムを計測しながら上りました。スチールさんから586をお借りして(ぉぃ。ちょっとサドル高が低かったのですが、良いバイクはよく走りますねー。タイムは5m39sでしたが、サラ脚ならば5分台の前半どころか4分台が出てもおかしくないような気も。5分間の全力走なら出力も相当なもんでしょうし。
その後は脳外科医先生のTCR Advanced SLをお借りしまして、ゆうかファミリーロードを北上。パイロットさん宅のお庭にお邪魔して、花見をしつつの昼食となりました。突然の訪問でびっくりされたことと思いますが、奥様にも大変お世話になりました。ありがとうございました。先客のちびっ子たちもフレンドリーで楽しかったです。
先週も取っ換え引っ換えやって楽しませてもらいましたが、586はOrcaにも似た優しいフレームだというのが第一印象。ホイールがWH-7850-C24-CLだったこともあってか、下死点での底付き感が薄く、路面情報も丸くなってる感じ。シッティングで上るのにインナー36Tは相性のいい組み合わせだと思いました。
一方で、TCR Advanced SLは対照的にガッチガチ。ホイールもMedium(Corima)ですしね。好き嫌いで言えば、こっちのが好みです。シッティングでもAlliance以上の剛性を感じることができますけど、何と言ってもダンシングでペースを上げるときの一体感が堪りません。モタつくこともなく、急かし立てることもなく、踏んだ分だけ素直に速度に出る感じ。