2008/03/10

いよいよ完成。

この時間帯になると重くなるのは相変わらずですが、データベースにもアクセスできなくなるためにWordpressの「データベースがないよ」という主旨の警告ページに飛ばされるのはちょっと心臓に悪い。ただのエラーページならともかく、データベースそのものが飛んでしまう可能性が無いわけではないので。nmサーバー以外だとどうなのかをそのうちにでも確認してみようかね。

先週から組み始めていた潮干のRCS8がようやく完成。最後の最後で、シフトの調整はだいぶ手を出してしまいました。まぁ、ちょっと乗れば初期伸びが出るでしょうし、あとは自力でやってくれれば。
今日もデジカメを持って行ってなかったこともあって、Soloist Teamを組んだ時ほど写真を撮れてないのですが、HPのコンテンツにできるかなぁ。とりあえず簡単にポジションを出してみて、サドル高に愕然。なんだこの落差は。

バンド式FDはストックが無かったので自腹を切ってもらいましたが、ST-5510とFD-6600Gの相性が悪いのか、若しくは9s環境で10s対応FDを使用したためか、調整に少し時間がかかりました。チェーンの幅が狭くなっている分、FDの羽の間隔も小さくなってるのかも。
ホイールはフレームが届く前に組み終わっていたBalance+HB-5600/FH-5600にRubino Pro2。WH-7701も体験してみるとよかったんでしょうけど、これはまたの機会にでも。
見た目も含めてパーツの構成がまだちぐはぐな感じだったりするのですが、追い追い好みのパーツで組み上げてもらえばと思います。それでも勇者からのお下がりが多いので、他の面子よりも安く上がりそうな。手前味噌ながら、ST-5510-Lは黒いバーテープと組み合わせがいい感じでした。

さてさて、脚も出来上がったことですし、都合をつけて二本杉を上りに行くかね。

2008/03/09

ウィンド・ブレーカー (Wizard)

お馴染みWizardからリリースされているウインドブレーカー。'07モデルでは、グレーをベースに、襟から両袖にかけて赤、青、黒、黄の4色展開。発色も悪くなく、デザイン面で安っぽさは感じません。脇、背中はメッシュ素材で、肩には大きく「WIZARD」のロゴ入り。襟、胸のロゴと同様に反射材が使われており、夜間の視認性にも考慮されてます。冬用グローブでも使いやすいように、ファスナーの引き手が大きくなっているのは好印象。
この価格帯では珍しく、3つのバックポケットに加えてジッパー付ポケットが1つ付いてます。ジャージと合わせれば6つ以上になるので補給食も運び放題です。
メッシュ材を使用しているとはいえ熱が若干こもる感じがありますが、フロントのファスナーで調整できる範囲です。生地の防水性に関しては試していませんが、縫い目の周りは完全にアウトです。雨の日はレインウェアをどうぞ。

んで、まぁ、値段に対して機能は十分といいますか、1着\4kなら持っていて損はないかと思うわけです。あくまで機能面では。

もともと懸念材料ではありましたが、袖の長さが圧倒的に足りません。Mサイズを選びましたが、チェスト周りに若干余裕があるくらい。Lサイズならどうかと思わなくはないものの、逆に走行中にばたつくのも困りますし。
日本人体型がどうこう言う前に、自転車での乗車姿勢を考えられていないように受け取れます。メーカーサイトにアップされた写真のように腕を軽く曲げた状態でパッツン。普通に腕を伸ばせば手首が見えますし、そのままロードバイクに乗ろうものなら言わずもがな。あと10cmは伸ばしていいのではなかろうかと。

さしあたって、ウインドブレーカーの下から長袖ジャージの袖を伸ばすか、アームウォーマーで手首を隠すか、手首を出して走っても寒くない時期に着ればいいだけの話ですがね。パールイズミといい、どうして国内メーカーのウェアってこうも詰めが甘いかな。

2008/03/08

お悩み相談。

昨日のダンシング祭りの影響か、脚の回転が重い一日に。Gringoのポジションをきっちり出せていないのもあるんでしょうけど。
夕方からクシさんにお邪魔して、天草の前にお借りしていたアームウォーマーをお返しするついでに、カーボンフレームに関してお話を聞いてきました(忙しい中、お時間を割いていただいて感謝です)。

RFX8 (anchor)のフレームセットを候補に挙げてたのですが、やはり柔らかいそうで。メーカー側でもロングライド向けだと謳っているし、ブログなどに上がっているユーザーの感想を見ても同様の印象を持たれてるみたい。フレーム単体で1,000gというのは魅力的ですが、軽量性と剛性を両立させるためにはお金が必要ということでしょう。カラーオーダーができるので見た目がまったく同じバイクは少ないでしょうけど、クシさんとこでもちょくちょく出てますし、ユーザー数は多そう。

BomaのCT-11C、CT-21Cも手の届く価格帯で気になってはいるのですが、フレームジオメトリがもう一歩。ロゴは昨年モデルの方が好みでした。
21Cは見た目がOrcaそっくりでハッタリが利くデザインになっているものの、ヘッド角70.5°というのは寝かせすぎのような。直進安定性を高めたロングライドモデルっぽい。11CはHMカーボンを使ってもっとレーシーに振ってあるようですが、Sサイズ (C-T440mm)だと、スローピング角がきつすぎ。ってか、シートチューブ長がMTBであるGringo (17inch)とあまり変わらないんですけど。

先日のエントリーで挙げてた3VC (Masi)は予算の都合で、Forcia Carbon Alloy (Corratec)はフルカーボンではないため、それぞれ候補から外れつつ。Nero Corsaを採用したSword (Coppi)は没個性的ということで、自分の中での優先順位が下がってます。

ローン(といっても2,3ヶ月)を組んでRHM9を購入という提案もしていただきましたが、お金を払いきれないまま乗り回すというのも何となく心苦しい。たしかにハイエンドフレームで願ったり叶ったりですし、興味が無いといえば嘘になりますし、以前にanchorロゴ入りのポロシャツまで頂いてますし(違。

うーん、購入をもうちょっと先延ばしにして、TCR CompositeかRHM9の方向で考えてみるかな。anchorなら海外メーカーほど在庫や納期を気にしなくていいでしょうし。とは言っても今月中には決めてしまいたいところです。

2008/03/07

ショートコース。

午後からガイダンスが入っていたので、朝から勇者と待ち合わせて金峰山方面へ。シートクランプの締め付け不足で位置が下がっていたGringoのサドル高に慣れてたせいか「そんなもんか」と思ってましたが、Gringoのサドル位置を元に戻したついでにTCRも10mmくらい上げてみました。こっちの方が乗りやすく(踏みやすく)なった気がしますが、長距離だとどうだろ。

時間があまり取れず、距離も短めになりそうだったので、とりあえず負荷だけでも高くしようと行けるところまでアウター祭り。序盤こそダンシングを多用しながら走れたものの、すぐに勇者を見失い、ペースも落ちる一方。最終的に52×17あたりまで落として、えっちらおっちら上ってきました。途中でTREKのロードに乗った方にあっさり追い抜かれましたが、あれくらい走れるといいなぁ(遠い目。

峠の茶屋からそのまま直進して、五百羅漢の方へ。下ってる途中ですれ違ったのはおそらくカレラのおじさんだと思うのですが、ろくに挨拶もできず申し訳ありませんでした。
トレーニングという名目で持ち出したOpenProは7801SLと比べるとブレーキの効きがイマイチなので、下りは特に気を使うのが難点。

そのままK501に出てきて、追い風に乗って部室まで。じわーっとスピードを上げていって、普通に維持できるのが45km/hくらい。いったんペースを落としてから踏みなおすと50km/h台で走れたのですが、もうちょっと高いケイデンスを維持して走りたいところ。

実質2時間30分ほどで、距離にして40km弱。もうちょっと時間があったので、これなら峠の茶屋からK1で河内へ抜けるコースでもよかったかな。

以下、ちょっと追記。
All Sports Communityで先日のサイクルマラソン天草の写真がアップされてます。撮影枚数6,231枚ということで、チャレ阿蘇と比べるとだいぶ多いような。連続でシャッターを切られてるようで、似たようなカットも多いのですが。自分のゼッケンの貼り方があまり良くなかったようで、番号での検索には引っかからないのですが、そこそこ撮られてました。ゴール時はソロで写っててちょっとだけラッキー。
黄色いヘルメットもさることながら、熊ジャー(主にシェフ)は目立ってて見つけやすいですw あと、驚くべくは初のイメージカット入り。伊達にAグループ最後尾でスタートしてないなと言いたいところですが、まったくの偶然です。

2008/03/06

一喜一憂。

新しい自転車(というかフレーム)を買いたいという話を家の人間にしたところ、まさに(゜д゜)ハァ?みたいな反応が返ってきました。TCRをバラせば多少の問題は解決しそうですが、そんな気はさらさら無く。一人暮らしとなるとお金がかかりそうだなぁ。

昨日のエントリーで挙げた2台と、あとは3VC (Masi)が気になってます。Masiといえば、自分が初めて買ったサイスポ(2004年4月号)でMasi specialをリストアする記事で見かけたのを何となく覚えていたのですが、現行モデルは他社の企画商品だそうで。
いちばんの目的は適正サイズ・ジオメトリのフレームへの変更。それに加えて'05 TCR比で、それ以上の剛性があって、軽量のフレームという漠然とした条件(欲を言えばヨーロピアンブランドですが、この価格帯ならGiantがマシか)で考えているのですが、安いカーボンフレームで剛性を確保したモデルって何があるんだろ?

さしあたって開示されてる分だけの成績を確認してきました。メンテナンスの最中だったのか、システムにログインするまでに時間がかかりましたが、その辺のアナウンスも義務感を持ってやってもらいたいところ。
それなりに真面目に(試験勉強に)取り組んだ講義はそれなりの結果で、捨ててかかったのはやっぱダメでした。両極端で、これはまぁ順当と言うべきでしょうか。明日は次年度に関するガイダンスが行われるようですが、とりあえず顔だけでも出してくるかね。

Gyaoで配信されてる「Darker Than Black -黒の契約者-」を観てます。こっちでも深夜帯に放送されてましたが、一度も観てなかったのでこれを機に(a.b.s.がOP曲だったので、OPだけは観たことがあったのですが)。
第4話まで観てみて、細かい設定や世界観が解説されてないので、契約者がどういうスタンスなのかがイマイチ理解できてないのですが、むしろ人間ドラマとして観るべきなのかな。

2008/03/05

取捨選択。

Gringoで使っているCC-CD200Nが断線したのか絶不調に。実際の速度の半分くらいから1.5倍くらいの範囲を表示してると思ったら、今では0km/h固定に。
Cateyeの場合、スモールパーツが充実してるのでセンサーキットだけ買い換えれば使えると思うのですが、電池の寿命が近づいており表示がかなり薄くなってきたのも考えると、TCRからCC-MC100Wを移植するかな。電池交換で積算距離がリセットされるのはちょっともったいないですし。

今月はバイトのシフトがえらく楽になりました。今週なんか週1の予定でしたし(代行で入ることになりましたが)。普段が普段だけに、お休みというのは逆に手持ち無沙汰に感じてしまいますね。今日も早く上がったので、帰りにいつものパン屋に寄り道。レジ打ちの子がいつもの子じゃなくてちょっと凹んだ。

九州におけるW54SAの販売が明日からということで、数ヶ月前の自分ならwktkしながらATMからお金を下ろしてたんでしょうけど、熱が冷めてしまったというか、何となくスルーしそうな予感。先日の車中泊のときなんかはワンセグ機能が付いてると暇を潰せそうだなと思いましたが、ケータイにそこまで多機能なのを求めてないというのも本音。
三菱電機が携帯電話事業から完全に撤退ということで、工場を見学させてもらった身としてはちょっと残念。加速度センサーやらサイドタッチパネルはいいアイデアだと思ったのですが、普及には至りませんでしたし。

PSPも買おうと思いつつ、いまだに手が出せてなかったり。まだ見ぬ2台目のためにと、ぽつぽつパーツを買ってしまってることもあり、如何せん\20kという出費は大きいな。
お金がかかる部分(STIレバーとかホイールとかクランクセットとか)はだいたい揃っているので、値上げ前までには小物まで手配しておきたいところ。肝心のフレームは……まだ先かなぁ。SESTRIERE (Intermax)、53×11 (Casati)あたりもNero Corsaを使用しているようで、その点ではSword (Coppi)の価格は魅力的(フォークで落としてるんでしょうが)。
200kはやっぱ出せなさそうなのでTCR Compositeが第一候補ですが、465mmだとスローピング角がきついので、もっとシートチューブが長いのが欲しい。あとはForcia Carbon Alloy (Corratec)。カラーリングも好みだし、薄いアルミにカーボンを巻くというアイデアがおもしろい。ステムやハンドルだと似たような構造のものがありますが、重量的には不利のような気が。

2008/03/04

もうすぐ完成。

天草の前日にクシさんとこに届いていた潮干のRCS8ですが、この2日でほぼ走れる状態に。家でゴロゴロしてるのも不毛だったので、パーツを貸し出すついでに眺めてきました。自分のことは棚に上げとくとして、潮干に一人で組ませるには流石にまだ知識や技術面ではつらいものがあったかなぁ。Sub30でワイヤー交換とかやらせておけばもっとスムーズに進んだかも。まぁ、これもいい勉強になると思います。
Soloist Teamのときは半日ほどで組み上げてしまいましたが、今回はパーツが揃ってなかったので、完全に組んでしまうのはもうちょっと先になりそう。

'08モデルからフロントフォークまで塗装されるようになったRCS8のレーシングカラーですが、レーシングレッドは写真で見てたよりも深みのあるメタリック系の赤色で、これは何ともRacing Zeroが似合いそうな……。
自分としては、anchorといえば先代のRNC7の細身のイメージが強かったのですが、ごついダウンチューブはいかにもレーシングスペックといったところでしょうか。あぁもぅ、余計にRHM9が気になるじゃないか。とりあえずレーシングレッドはかぶるので、選択肢としてはホワイトかシルバーか。敢えてブルーの方が狙いかもしれませんが、やっぱアクセントカラーの赤が蛇足だよなぁ(ぉぃ。

たしか、O-vestのblogで読ませていただいたと思うのですが、余ったパーツを集めておいて、お金のない若手がフレームのみを購入して自転車を組めるような体制がうちでも機能してるのは良い事かなと勝手に思ってたり。現状ではまともに組めるのは1台分(パーツのグレードを一気に落とせば2台分)ですが、部員が急増したりしない限りは何とかなるかな。
欲を言えば、クランクセットやデュアルコントロールレバーのような高価格のパーツが増えるともっと楽になりそうだとは感じてますが。チェーンリングだけなら余ってるんだけどね(汗。

2008/03/03

打ち上げ~反省会。

まずは昨晩の話から。
エディの提案で、天草から帰ってきてから打ち上げをすることに。自分としてはどこかに飯でも食べに行くつもりで想定していたのですが、部室に戻ってくると大鍋がセット済みでした。うぉ、なんて手の込んだことを。さらにはサザエが出てきて、金網と炭を使ってつぼ焼きに。
余談ですが、サザエのつぼ焼きはこれが初めてで、食べ方も知識としては知ってたものの苦労しました。もともと貝類をあまり食べない人間なので美味しいかどうかは微妙に判断しかねるのですが、見た目はちょっとダメでした。Doomにああいうモンスターがいたよね(ぉぃ。
流石に体力的にもきつかったのか、最初に飲んだ焼酎が即効で回りました。睡眠不足と、使用期限が迫ったコンタクトレンズの長時間装着もあってか、目の充血もひどかったみたいですし。あとは花粉症が再発したようで、鼻水が止まりません。購入する備品リストに箱ティッシュを追加しとかないと。
途中で雨が降り出したので、弱まるまで部室でぐだぐだと過ごしてから、あまりよく覚えてないけど帰宅。気づいたら風呂で寝そうになってて、ちょっと焦った。部室を出たあたりからの記憶の整理をしながら就寝。

んで、'08 サイクルマラソン天草の反省。
やっぱり練習って大事だよねー。だんだん増えてる体重もそのままにしてたし、今年に入ってからまともに長距離を走ってないし。
またも大江からの上りでタレました。第2エイドに着いた時点ではまだまだ脚が残ってると感じてたのですが、昼食を取ってから走り始めた途端に踏めなくなる気がします。補給がCCDとアミノバイタルPro、カロリーメイト1本のみだったのもまずかったのか。
今年は勇者の牽きにだいぶ助けられました。自分だったら後ろに付かせてもらうくらいのペースの集団でもあっさりパスしやがりましたし、最近は上り好きという本人のコメントもまんざらではないようで(汗。また、勇者だけでなく、ちょうどいい速さの集団が見つけやすかったというのもあるかも。特にラストのvent veloceの皆さんの存在は大きかったです。一人だったら、たぶん精神的にも切れてました。
まぁ、昨年から比べると機材面でもかなり充実してるというのもあったり。WH-7801-SLは貧脚の味方です(ぇ。もっと脚があれば、このコースだとディープリムの方がタイムが出るんでしょうけどね。Rivalはフロントの変速が鈍いのがちょっと気になりましたが、FDの交換で良くなるかなぁ。100mmステムへの交換は正解でした。スペーサーはあと数mm抜いていいかもしれませんが、ポジションはこんなもんで固定かなぁ。

そういえば、九工大自転車部のHPにアップされてる写真の、しかも真ん中に勇者とバッチリ写ってて笑った。写真を撮られたタイミングも覚えてるのですが、てっきり普通のカメラマンかと思ってました。

2008/03/02

'08 サイクルマラソン天草。

数分おきに意識が飛んだり戻ったりで、寝たのか寝てないのかよく判らない一晩(といっても4時間ほど)を過ごしての当日。帰りに使うビニール紐の購入を忘れてたので、6時ごろに本渡のコンビニまで引き返して、6時30分過ぎに主会場入り。7時開場だったはずなのですが、すでに駐車場の奥の方は埋まっている状態に。

朝食は適当に車内で済ませて、混雑する前にトイレをお借りして、自転車を組み立てて、それから着替え。昨年はこの時点から半袖・レーパンでいけるくらいの気温だったようですが、無理。レッグウォーマーもリバースに貸してたので、迷うことなくレーサータイツを選択。上も長袖を着るつもりでしたが、自分を除く4人全員が熊ジャーということで、熊ジャー+お借りしてきたアームウォーマー、さらにウインドブレーカーを着込んで、開会式へ。相変わらずキツめの注意事項で釘を刺されることとなりましたが、まぁ気持ちは解んなくもないので素直に従うことに。会場の隅っこにサイスポのむつみさんと思わしき女性がおられました(カメラマンが同行してたので、たぶん人違いではないはず)。掲載されるのは来月号かな。

8時50分スタート開始とのことでしたが、タイヤの空気を入れたり、飲み物を補充したり、補給食を配ったりしているうちに9時過ぎに。いそいそとスタート地点まで移動してAコース参加者の最後尾に。5人1組でのスタートだったので仲間内で一緒に出れると思いきや、並び方が悪かったようでバラバラに。先に出た勇者と一緒に後続を待って合流することに。

気合を入れて走る方々は早めにスタートされたのか、非常にゆったりとしたペース。緩い上りが続くこともあって、20km/hを少し上回るくらい。流石にこの速度でずっと走るわけにもなぁ……と思ってると、同じように痺れを切らしたのか、3人のグループがするするっと前に出て行ったので勝手に便乗。30km/hのペースで、人数が増えたり減ったりしながら河浦を抜けて、K35で二浦へ。
上りに入る途端にペースが落ちて団子状態になるのですが、ここで勇者がダンシングで一気に集団の前へ。とりあえず付いて行って、今度はレプリカジャージを着込んでCannondaleのバイクを駆る3人組の後ろに付かせてもらうことに。だいぶ乗り込まれてるようで、平地と下りは抜群に速いものの、やはり上りに差し掛かるとスローダウン。魚貫町に入って海岸線に出てきたところで3人のうちの1人が遅れだしたので、さらに前に出ましたが、その後のアップダウンの下りでまた抜かれたので後ろに付いて行くことに。

第1エイドは昨年と同じ場所でしたが、休憩後にハイヤ大橋を越えるのは若干つらいものが。ここではあまり止まりたくなかったのですが、とりあえず5人が揃うのを待って再スタート。
R266に入ったところから土橋塾、チームパラボラの皆さんのグループに混ぜてもらい縦列走行。牛深から久玉へ向かう上りで団子になるのを嫌った勇者がさらにアタック。先行していたCannondale3人組を抜いて、颯爽と下りに突入。余談ですが、Cerveloは珍しかったようで覚えられてたみたいです。
ぼちぼち前に出たり後ろに付いたり、勇者と2人旅。R266からR389(サンセットライン)ではクシさんが誘導をされていてビックリでした。速度の合う集団がいなかったので、小集団を乗り継ぎながら前の方へ。途中で九工大のジャージを見かけましたが、1年生だったのかな。見覚えもなかったので、そのままスルーしてしまいました。今年のこの海岸沿いは風があまりなかったので割と余裕があったり。勇者とおしゃべりしながらトンネルを抜けて、12時ごろには昼食会場の第2エイドに到着。

個人的には過去2年にわたって鬼門となるのがこの第2エイドだったりするわけですが、今年も長蛇の列に並んだおかげで時間を食ってしまいました。おにぎり2個と漬け物をもらって、早々に再スタートするつもりだったのに。
超を付けていいほどの高級車があちこちに転がってる様子は流石に異常。Colnago乗りがけっこう多いような。Trekは定番のようでしたが、Equinoxがあるとは。

ここから後半戦。天草高校天草西校まではなんとかなったものの、先の上りで踏めなくなる罠。再び海岸沿いに出るあたりで勇者に待ってもらって、変電所までの平地でペースアップ。ここにきて絶好調な勇者とは対照的に売り切れてる自分。体感的にはもっと走ってるはずなんだけどなぁと思いつつ、第3エイドまでの距離が減らない。向かい風が弱かったのが唯一の救いか。
おっぱい岩で若干元気を取り戻しつつ、ようやく第3エイドへ。この時点で14時を過ぎてたので、15時ゴール(温泉に入れるリミットタイム)は絶望的。

再スタート後は勇者を見送って、チームパラボラの列車に便乗。が、いまいちペースが上がらないのと、勇者との距離があまり開かなかったので、単独で追っかけて合流。市街地に入ったところで、vent veloceの列車が信号待ちされてたので付いて行くことに。上りで詰まる感じは相変わらずでしたが、ここまで来ると上りの距離も短いのであまり気にならず、それよりもペースが安定してるので助かる……とか思ってる最中に、2つ目の上りで勇者がアタック。すぐに平地の向かい風にやられたところをあっさり吸収されてしまいましたが。

ラスト10kmに入ったあたりで、ローテーション開始。6人列車で、特に間隔が固定されてるわけでもなく、27,28km/hが維持できるくらいのペース。早々に勇者にスイッチしたところペースが落ち、次走者が32km/hまで引き上げて、危うく千切られそうになりました。ここで離れるとgdgdになるのは解っているので無理矢理に付いて行って、いくつか集団をパスしてからようやくゴール。

走行時間が4時間55分で、ave.27km/hちょい。ゴール後のおしるこは、あまりのおいしさにおかわりまでもらってしまいました。1年生も無事に完走しましたし、お天気にも恵まれ、いいイベントになりました。

2008/03/01

遠足の前日。

朝のうちに1時間ほどで終わるはずだった予定が少し長引いたせいで午前中いっぱいが潰れてしまい、それから慌てて明日の準備に。

天気予報では日中の最高気温が14℃ということなので、上は薄手の長袖ジャージか半袖ジャージ・アームウォーマーで走れそう。Credit Agricoleジャージは流石に着る勇気がないのでCastelliを、半袖は熊ジャーを詰めてみた。ついでに、下はレーパンとタイツをとりあえず両方ともバッグへ。
で、アームウォーマーを探してたところ、リバースに貸しっぱなしだったことが判明。当の本人は実家に帰ってしまってるので、一通り必要なものをバッグに詰めてしまってからクシさんとこへ。

グルメ隊を含む前泊組はすでに出発した後で、店内は妙に静かな感じ。ちょうど2台のロードバイクが納車されるところでしたが、お二方とも初のロードバイクということで、TCRが届いたときのことが思い出されました。また、サイクリングイベントは初参加でBコースに挑戦されるというお客さんにも「お互いにがんばりましょう」と声をかけていただいたり。
肝心のウォーマーは、2XUとNikeのが\4kほど。それに\800ほど追加するとassosのが買えるということで非常に悩みます。そうそう買うもんじゃないし、ここは思い切って高級品を、いやいや真っ黄色のアームウォーマーなんてどうやってもウェアに合わせられないぞ、いっそのこと黄色いウェアもIYH!すればいいのか、熊ジャー第2弾は黄色で決定だな、それってマイヨジョーヌを意識しすぎでは、あれ、何の話だったっけ……?
そんな感じで脳内で葛藤すること数分、奥さんに出していただいたコーヒーを飲みながら事の顛末を話すと、「うちにあるのを貸してあげる」ということでシマノのウォーマーとパールのアームカバーをお借りできました。もう、クシさんの方角に足を向けて寝れません。

そのまま部室に荷物を運んだ後、勇者のお使いでナフコへ行って、ボルトとナットとビニール袋と、個人的に水2リットルを購入。水は言わずもがなCCDのため。
レンタカーの到着を待って、荷物と機材の搬入。当初は横に寝かせるつもりだったバイクは、前後輪を外した状態で倒立させると5台は入りそうだったので、ハンドルやペダルの位置を調整してきっちり固定。空きスペースにホイールを詰め込んで完了。個人の荷物や毛布は各自で持つことになったものの、ぎっちぎちにしてやんよ、という表現がぴったりな状態に。それでも後ろの3人掛けシートほどではなかったようですけど。

受理票を忘れてきたのが2名いて、22時ごろにようやく出発。ときどき奇声を上げる運転手や、対向車とハイビームの応酬をし合う運転手や、「後ろに付かれるの嫌いなんですよね」とかのたまう運転手に、縮んでいく寿命を感じながら、宇土半島を抜けて天草へ。途中、大矢野のジョイフルで遅めの晩御飯。個人的には出発前にも食べてきてたのですが、カーボローディングと言い訳しながらサイドメニューのパスタまでガッツリ。お腹空いてたし。

本渡のループ橋を越えてから、コンビニで翌日の朝食を買い込んで、さらに新和へ。スタート地点となる新和町体育館の場所を確認してから、いったん場所を移して車中泊となりました。これがまた寒いわ狭いわでほとんど寝れませんでしたが、勇者以外はほとんど同じ状況だったようで。昨年の反省から割と厚着してたんだけどなぁ。