2008/08/13

お盆。

ということで、親戚の家で法事。
お坊さんやら信者さんらが集まって、昼食もかねて2時間ほど。そのほとんどの時間を正座して過ごす羽目になりましたが、胡坐をかいていても痺れてしまう自分の脚では20分も経たないうちに感覚麻痺。立ち上がるのに難儀しました。
宗教についてはよく分からないのですが、カセットテープに録音された偉いお坊さんのお話をラジカセで流したり、その中身も「(お盆の由来も絡めつつ)他の宗派では云々だけど、それは間違っていて、自分たちの宗派のやり方が正しいんだ」といったものだったり、地域ごとに信者さんの班分けがされてるようで「どの班はまだ新しい信者を獲得できていないので、もうちょっとがんばってください」とノルマの厳しい営業部門みたいなお話もありつつ。こんなとこでも資本主義社会の波が、とか思ったり思わなかったり。

夕方からお墓参りに行って、そのまま夕飯までご馳走になってから帰宅。

しばらく放置していたClover Heart'sをようやくコンプ。白兎、夷月ルートともにChapter2までは進めていたのですが、そこまではただのバカップルだった白兎・玲亜が終盤にかけて大きく成長したのは良かったかな。そのままイチャついてるだけだったらやっぱ投げてたと思う。ただ、それに引きずられるかのように夷月・莉織まで……。それまではあまり触れられない過去についてはChapter4でやっと核心に迫りますが、どうも蛇足に感じてしまうのが何とも。外国人マフィアの暗躍やら特殊部隊による制圧やら、日本を舞台にやるとどうしても陳腐化するよねー。まぁ、結果的にはすべてが解決してハッピーエンドになるので、終わり良ければ、ということで。
ストーリーはさておき、声優陣の演技が良かった。文月かな、如月葵が高く評価されてるようですが、楠鈴音スキーとしては莉織も外せません。メインではないものの、青山ゆかり、金田まひる、乃田あす実もいい仕事してました。どうでもいいけど、雄基とその母とのやり取りが、どうやっても凛との掛け合いにしか聞こえない罠。
あとは、ED曲もそれぞれ合ってたと思うけど、何と言ってもOP曲のClover Heart's。特に、OPムービーの間奏で、セリフからサビへの入り方が秀逸。

2008/08/12

狙い目は午前中。

走る時間を暑くなる前にしてしまおうと早朝に目覚ましをセットしておいたのですが、きっちり止めて二度寝してから走ってきました(ぇ。

一昨日のポタであまりの上れなさにショックを受けたので、今日も今日とて金峰山。バス停までは緩めのペースで、予めインナーに落としてからスタート。序盤こそ抑え目で走ったものの、時折りダンシングでペースを上げなおしたりと、一定と言うには程遠い感じ。
39×23Tは、トレコースにおいては自分のペースを維持するのにギリギリで足りたり足りなかったりするギアなので、調子を測るのにちょうどいいのかも。それでも峠の茶屋まで15分台の後半で走れたようなので、機材(RHM9+WH-7801SL)の効果はばつぐんだー、と言ったところでしょうか。

そのままK1を下って、芳野郵便局の先の交差点を右折。天水に向かう途中の、上りから下りに差し掛かる地点で右折して、野出の方に戻ってこようと思ってたのですが、新規ルートの開拓ということで。
K1をそのまま走るのと比べて、上りの傾斜は割と急。コーナーのRもきついので逆に下ってくるのには不向きかも。途中、芳野中学校の方へ向かう看板があったので、そのとおりに走ったのですが、結果的にショートカットを選んでしまったようで、最後の最後で急勾配が連続して現れる羽目に。距離は短かったのでダンシングで何とか上りきりましたが、シッティングで行こうと思ったらMTBのギアでないと無理だわ。看板に従わずにまっすぐ行けば河内グラウンドの方に出てくるようですが、上から見た感じだとこっちもけっこう上りがきつそう。

芳野グラウンドの前を通過して、そのままK101に合流して、K1を下ってきました。Open Corsa Evo (Vittoria)を7.8barほどまで入れてましたが、若干バンピーな印象。推奨は8-10barとなってるものの、7barの前半くらいでいいかも。RS Clincher (Dedatre)だと7.5barくらいでも、あまり跳ねるような感じはないんですけど。ホイールが違うので、単純に比較することはできないか。
峠の茶屋~芳野郵便局の舗装がきれいになればまたバリエーションも増えますが、K1とK101の交差点を基点にして河内グラウンドを回るような周回コースというのも上りの練習向きで良さそう。

以下、余談。
OGKでは9/21から一部の商品(ヘルメット、グローブ、ボトルケージ)を値上げされるそうで。Entraが\8kとなると、ちょっと割高に感じるかなぁ。うちでいちばんの使用率を誇るRegasが\11k、気になってたGaiaも\15k、Mostro/同Vigorがそれぞれ\21kと\23kに。Mostro S/Mの具合が良すぎるだけに、今後はヘルメットの選択で悩むことはなかろうと安心していた矢先に値上げとは。ハッ、これはスペアという名目で色違いも揃えておけということか(違。
Panaracerのタイヤも値上がりするという話もありますし、こういった消耗品の価格が上がってしまうのは地味にダメージが大きいなぁ。

2008/08/11

だるだる。

昨日は50kmほどをちょろっと走っただけなのに、右の臀筋が筋肉痛になってました。乗車フォームは大きく異なるはずのGringoに乗っていても微妙に辛い。
そんなわけで、先週はオープンキャンパス中で提出し損ねたプリントを持って担任を訪ねたところ、先方がお休みで、そのまま部室に寄って高校野球を眺めて、そのうちに降り出した夕立ちの中を帰宅して、夕食にと炊いたご飯が中途半端に多すぎて、げっそりしながら完食しつつ、今に至ります。まぁ、要約すれば何もしないままに一日が終わってしまいました。

ちょっと前からなのですが、PC周りがまとめて不調に。MX700 (Logitech)はバッテリーがヘタってきたのか電池切れまでの間隔が狭くなってるし、CRTモニタもバチンという音とともに映りが途切れたり、HDDはたまにアクセスし損ねてフリーズしますし、ケース前面についてるUSBポートが1つ死んどる……。
モニタは24インチの液晶が欲しいと思ってるところなのですが、50kを切って手を出しやすくなったとはいえ、まずは先立つものがないとなぁ。ただ、WUXGAが必要かと言われると、PCゲームにもしばらく手を出していない昨今ではあまり有効活用できなさそうで微妙。現状では17インチCRTをQVGAで使ってるのですが、ワイド画面には興味があるものの、これ以上の解像度はなくてもいいかな。一時期はUXGAで使ってたりもしましたが、UIのフォントが小さくなりすぎるので変更した経緯も。映像やゲームを中心に使うのであれば高解像度の方がいいんでしょうけど、そう考えると価格が低い20インチ液晶も狙い目?
ウインドウサイズがVGAやSVGAに合わせて開発されてるようなゲームをやるには、XGAがいちばん使い勝手が良さそう。ジャンルとしてはきわめて狭いのですが。あ、Lavieをそっち専用にしてしまうという手もあるのか(ぉぃ。

あとは、いいマウスがあれば乗り換えたいところ。最低でも5ボタン、欲を言えばワイヤレス。小さめで軽ければ言うことなし。ソールとの相性が悪いのか、史上最強のマウスパッドまでダメにしてくれそうな感じで、こっちも割と切実な問題かも。いちばんの理想はExpert Mouse (Kensington)だったり。高級マウスを買う思いをすれば、こっちも十分に手の出せる範囲か。

昨日はColnagoを挙げましたが、Ridleyも日本代理店が公開しているブログ上にて'09モデルの情報が出てます。Excaliburは以前から公開されてましたが、現時点ではCompact、Orion、Excalibur、Damocles、Damocles ISPの写真を見ることができます。ハイエンドモデルとなるNoah、Heliumに続き、DamoclesまでISP版が登場するとは。
おもしろいのは、ExcaliburとDamoclesが同価格に設定された点。前者がHeliumの、後者はNoahの廉価モデルであるという位置づけを表した結果のようです。おそらくはExcaliburの方が軽く仕上がっているんでしょうけど、'08モデルでの価格設定を考えると大幅に値下がりしてるDamoclesのが魅力的かなぁ。いや、そう思ってるだけで購入する意欲なんかこれっぽっちもないわけですけど。

2008/08/10

避暑ポタ。リベンジ。

お休み1日目ということで、8時過ぎに起床。近場を走っておこうと、約1ヶ月ぶりとなりますが、前回はコースミスで断念したK332に再挑戦。

トレと同様に本妙寺の下のバス停から、サイコンはリセットせずにスタート。上りながら「39×23Tだったら、とてもじゃないけど無理だなぁ」と36×25Tまでシフトダウンしつつ、ゆるゆると峠の茶屋まで。いや、ペース配分をちゃんと考えて走れば、何とかなりそうな気がしないでもないような気がしますが、やっぱサボっちゃうとダメですね……。
いったん小休止を挟んで、K101を芳野へ。道の両側に木が並んでいるので少し涼しい上に、ちょうど日が翳ってきたので割といいペースに。
野出の分岐点で休憩を取っていると、真っ赤なanchorのロードバイクに乗った方が植木方面から上ってこられ、しばし談笑。ちょっと休憩するつもりが、ついつい盛り上がってしまいました。一通り意気投合したところでお別れして、ここからK332へ。

上り始めて始めのうちはけっこう勾配があり、前回はダンシングで一気に行こうとしたらペースが持たなかったのですが、2回目とあっては余力を残しつつダンシングで……と思ったら、体力の方が低下してました。両脇にコンクリートの壁があるところや日吉神社など、なんとなく見覚えのある地点を過ぎるたびに、前回はもっと近くにあったような気がするのは錯覚でしょうか。
前回は曲がり損ねた地点で左に入ると、さらに勾配を増した上りが続くことに(コースを間違えることとなった折り返しには、よく見るとちゃんと「←小天下硯川線」という標識が立ってました)。林の中を抜けるルートは木の枝や葉っぱ、小石が散らばっていて、できるだけ踏まずに走れるようにと気を使います。というか、こんな場所でパンクなんかしたら目も当てられません。また、周りから聞こえる蝉の合唱が、「ひぐらしのなく頃に」のタイトル画面でのBGMとそっくりで非常に複雑な気分。
走りながら見る景色から受ける印象としては、子別峠~大通峠を尾根伝いに抜けるコースに似てるかも。あの時は鹿でしたが、何か動物がいてもおかしくない感じ。とか思ってたら、道路わきの草むらからガサガサと音がして、心拍数が急上昇。
登山道との交差点を過ぎたところからようやく下りに。路面状態は相変わらず良くないし、それでいて傾斜が急なので、ブレーキレバーは握りっぱなしでひたすら安全運転。こういった状況ではブレーキの効かないOpen Proはちょっと不安。
ようやく広い道路に出て、しばらく走ると、前方というか下の方にループ橋が見え、少し下ってK1に合流。そこから上りなおして、K101との分岐点まで下って、峠の茶屋まで上って、あとはいつもどおりのコース。K1のいちばん高いところで左折して、芳野グラウンドまで上ってから峠の茶屋まで下ってくるのも考えたのですが、どっちが楽なんだろ?

サイクリングロードとの交差点を過ぎるあたりでちょうど雨が降り出したため、クシさんとこで雨宿りしてから帰ってきました。
Colnagoの'09モデルの情報が出回り始めているというお話を聞いたので本家サイトのほうで確認してみたのですが、EPSのカラーリングも見ることができるようになってました。CX-1やArteにも設定される白/黒/赤の3色を使ったカラーもありますが、AMSLやAMOR、AMSBのカラーリングが以前のColnagoっぽくて良さげ。

2008/08/09

中休み。

明日からしばらくお盆休みをいただいて、バイトの方が一段落。朝からちゃんと起きれるのかどうかが不安でしたが、0時を過ぎた頃には布団に入り、7時には目を覚ますという生活をここ2週間ほど続けられてました。むしろ普段よりも規則正しい生活になってた(汗。
そんなこんなで、今晩は久しぶりに晩酌しつつ夜更かし中。

NHK BS1で放送されたツール特集をようやく観ることができたのですが、選手名のカタカナ表記が相変わらずでちょっと複雑な気分。地名に関してはあまり違和感のない表記になってましたが、ファビアン・カンセララやトール・フースホブドって……。
昨年と同じようなダイジェスト構成になってましたが、レース展開や戦術についてもいちいち説明口調だったり、各ステージ終了時点での総合順位でも後に総合に絡んでくる選手がひっそり枠外に表示されてたりと、導入というか宣伝するのにちょうどいい感じ。
マイヨ・ジョーヌを獲得したCarlos Sastreを擁するCSC-Saxo Bankの面子は言わずもがな、Cadel EvansやAlejandro Valverdeは(総合優勝は逃したものの)割と下馬評どおり上位に絡んでたし、Team Columbiaのトレイン形成→Marc Cavendishの4勝という見せ場のあるスプリント、先行集団の逃げ切り……などなどと、グランツールを盛り上げる要素がいろいろと見られるので、けっこう楽しめました(これらに加えて、ドーピング問題までしっかり含まれてるのですが)。

北京オリンピックが開幕しましたが、観ようと思っていた開会式の模様は時間帯が合わず。ならば再放送をと今朝からテレビのチャンネルを固定していたものの、選手団の入場が始まる前に家を出る時間になってしまい断念。
自分が興味のある種目としては、男子ロードレースがすでに行われましたが、メディアの露出が少ないのが何とも。女子バレーなんか民放と衛星で同時に放送するなんて無駄なことやってんのに。あとはトラック競技もぼちぼちチェックしとこうかね。

追記。
NHK BSで気付いた。男子ロードレースは録画が明け方(~8/10 7:00)にかけて放送されてるとは。orz

2008/08/07

Aspide (Selle Sanmarco)

RHM9を組むにあたって、サドルを選択するときの条件としたのは、とにかく白いモデルがあること。だって、RCS8に設定されたレーシングカラーと被らないようにホワイトを選んだんだもん(その後、2008年6月にRCS8の限定モデルとして、レーシングホワイトが発売されるわけですが)。汚れが目立つとか、そのあたりのデメリットには目を瞑ることにしてます。
最近は白いカラーリングが流行っていることもあって選択肢は多かったのですが、TCRに取り付けているAspide FX (Selle Sanmarco)がこれまでに使ってきた中で特にいい感触だったので、無印Aspideをチョイス。さらに、あまり価格差がなかったのでRacingReplicaです。乗ってしまうと自分ではどうやっても見れませんけど。Selle SMPの上位モデルや現行のFXにも興味があったのですが、予算オーバーであえなく断念。

結論から言うと、無印とFXは完全に別物。寸法や形状はほとんど同じですが、パッドの柔らかさやベースのしなり方がまったく違いました。どちらを選んでもレーパン必須ですが、全体で見てもFXの方が柔らかく、一般受けしそう。'06モデルのFXが公称160gなのに対して、'08 無印が170gということで、見た目には判らない部分でもいろいろと変更されてるんでしょう。'08 FXが公称140gなので、もしかすると無印以上にスパルタンになってる可能性も。
メーカーロゴが大きくプリントされた座面は、FXよりも滑りにくくなってます。着座位置をずらすときは、いったん腰を浮かせるようしてますが、ロゴの保護にも役立ってるかも(ぇ。

Selle Sanmarcoのサドルは、Concor Lightもそうでしたが、座面の緩いアールに合わせて腰を落ち着ける感じ。SLR XC (Selle Italia)も見た目はフラットな割に腰を前後させるとスイートスポットに収まる感がありますが、その感じはSanmarcoのが顕著。座面が硬くなったこともあってか、より一点に固定される感じが強まったようにも思います。
対照的に、Arione (fi'zi;k)はかなり自由度が高かった印象が。パッドが柔らかさが自分には合わなかったのですが、CXやK1は硬そうでいいかも。高いけど。

余談ですが、潮干が買ったCaymanoといい、このAspideといい、最近のSanmarcoのサドルは専用の樹脂製ケースに入れて販売されてるようで。Aspide FXは紙製ケースだったのですが、こっちの方が精神衛生上よろしい感じ。購入後に場所をとるのが難点ではありますけど。

2008/08/05

休息日。

前回のお休みから早5日。更新頻度の下がりっぷりが何とも言えませんが、朝に家を出て、夜に帰ってきて、翌日の準備をしたら、すぐに寝るという生活をループしてます。そろそろルート分岐のフラグが立つんじゃなかろうかと期待してるのですが、選択肢まだー?

で、久々のお休みだったのですが、いつもと大して変わらない時間に目を覚ましてしまい複雑な気分に。惰眠は貪ってこそ惰眠なのに。とりあえず昼頃から学校に顔を出すと、ちょうどオープンキャンパスの真っ最中で、人口密度がすごいことになってました。渡したいプリントがあったのですが、担任が見つからず断念して、部室に寄ってから、何をしに行ったのかよく分からないまま帰宅。○□△がRegas (OGK)と合わせてKRAIS2 (OGK)を購入してたので試着させてもらいました。割と安価で買える単眼のアイウェアということで気になっていたのですが、テンプルの角度が合わないのか自分の顔ではフィットせず。買う前に判明したのでよかったのですが、ちょっと残念。

日が傾き始めたところで、TCRを持ち出してトレコースへ。休みの日はなるだけ乗ろうと思っていたのですが、こうも暑いと躊躇しますね。おかげで本妙寺のバス停に着くころには汗だくに。
「3日やらなきゃ只の人」とはよく言ったもので、まともにロードに乗るのがオートポリスでの3時間耐久レース以来とあっては凡人以下に。脚は回らないし、息はすぐに上がるし、フォームも何だかイマイチで、途中からタイムを出すことは諦めてフラフラと峠の茶屋まで。やっぱインナーには34Tが必要な気がしてきた(ぇ。
下りもゆるゆると。重力に任せて、ほとんど脚は回さず。運動強度は0も同然で、風速10mの中にいるだけなので、アホみたいに暑い日中でも涼しさを感じられて、何だか得した気分。下りきる頃には、もうちょっと走れそうな気になってきたので、K1ではちょっとペースを上げてみました。単純に付き合いが長いからでしょうけど、加速時やカーブではTCRの方がしっくりくるというか、フィーリングがマッチしてるような気が。

帰りがけにクシさんとこに寄って、まったりしてから帰ってきました。ガソリンの値上げも影響してか、自転車を買ってみようかなというお客さんも増えてきてるようですが、時期が時期だけにお目当てを買えるかどうかというと厳しそう。ネットなどでいろいろと調べられてから来られるのはいいと思いますが、どうにも頭でっかちになってる感も(自分も人のことは言えませんけど)。比較対照のない1台目で、フレームやフォークの材質が云々言っててもしょうがないと思うんだけどなぁ。一口にアルミフレームと言っても形状や設計で乗り味はまったく異なるし、フォークがカーボンになったからといって目に見えて振動がこなくなるわけじゃないし。まずは乗って、走って、いろいろいじってからでも遅くないかと。

以下、余談。
Riccoに続いて、Giro d'Italiaで山岳賞を獲ったEmanuele Sellaも第3世代EPO (CERA)の検出で陽性反応。7月23日に行われた競技外検査での結果のようですが、このタイミングではGiroでのステージ3勝も何だか怪しいと思わざるを得ません。

2008/08/02

電動。

時間と体力的に余裕がないので手短に。

海外のニュースサイトでは昨日のうちから情報が出回ってましたが、Dura-Ace Di2が公式に発表されました。これまで公開されていたプロトモデルに比べて、デザインがだいぶ洗練された印象。特にSTIレバーは255gとなり、ST-7900よりも155g軽量ということで、Red (Sram)も目じゃない感じに。
トータルコンポーネントとしてのリリースはなく、シフター・前後ディレーラー・バッテリーのみのラインナップで、残りは7900 Dura-Aceを使用するようになってます。7970番台となったため、一応7950番台の余地は残されてるのか。価格の方も気になるところですが、走行中にサポートを受けられるのであれば別として、コンシューマーユースにはちょっと厳しいかなぁと思うのですが、わさもん的にはどうなんでしょうね。

2008/07/31

まっ黒くろすけ。

5日ぶりにお休み。ちょっと体調を崩し気味でしたが、それがちょうど今日で助かった。何やらme.land.toでは障害が起きてたようですが、現在は復旧してるとのこと。land.toはこの辺の対応が迅速です。
この4日間はだんだん体力ゲージが減っていくのが手に取るように分かってたのですが、今のうちに充電。仕事に時間を割くためには睡眠時間を削るのがいちばん容易なのですが、ここを削ってしまうと翌日がgdgdになる二律背反。おかげで規則正しい生活を続けられてます。

Ricardo RiccoがEPOの使用を認め、さらに昨年の世界選手権で優勝したMarta Bastianelliからも禁止薬物の陽性反応が出たそうで。グランツールに関してはよりクリーンに近づいているんでしょうけど、自転車競技界においてはまだまだ根強い問題となりそう。特に若い選手がこういった行為に走ってしまうのは何とも悲しいもんです。
Riccoが使用したCERAと呼ばれる第3世代EPOはAFLDにおける検査でも最近になって検出できるようになったそうで、タイミングが良過ぎると穿った見方をしてましたが、こうも真っ黒だと衝撃的ですらあります。チームぐるみではないという話をしていますが、同時に2割ほどだという検出精度の低さを口にしていることから、おそらくPiepoliも(検出されていないだけで)手を出してしまってたのではないかと。

プロツール制の崩壊に伴って、プロコンチネンタルやコンチネンタルチームにもグランツール出場へのチャンスが生まれるわけですが、チームにおけるアンチドーピング体制も評価基準に入ってくるのではないかと思います。現にAstana、Columbia、Garmin-Chipotle、CSC-Saxo bankあたりはチーム内で厳しい基準を設けてチェックしていることをアピールしてますし、主催者側としてもレース開催中に失格者を出すよりは予め白だと判っている選手を参加させた方がイメージに傷がつきませんしね。何かあっても、チームに責任を取らせられますし。一方で、初期投資が多大になることを考えると、日本からそういったチームを輩出するのにはハードルが高くなりそうですが。

アメトークで自転車芸人の特集。今日だということをすっかり忘れてたのですが、電話をもらって思い出しました。多謝。
路駐してる自動車に対して熱く憤慨したり、坂道を上り切ったときの達成感がいいという話が出たり、レーパンにワセリンを塗るなんて話題も挙がったりで、自転車乗りには非常に受ける番組になってました。ゲストが全員ともジャージにレーパン、ヘルメットまで装着だなんてパッと見すごい違和感。いいぞもっとやれ。逆に司会をやってる雨上がり決死隊の2人も含めて、普通の人には判りづらかったんじゃないかと……。

2008/07/27

稼ぎ時。

今日からバイトの方を再開。朝方に出かけて、帰ってくるのは夜になるので、いちばん暑い時間帯は冷房の効いた室内で過ごせるのですが、朝にしろ夜にしろそれなりに気温が上がってしまってて若干げんなり。
とりあえず事前の準備とかが落ち着いてしまったら、もっと早い時間帯に朝練をしようかとも思ってるのですが、計画倒れになりそうな予感も。

本日はサイクルマラソン阿蘇望の開催日ということで、参加された皆様はおつかれさまでした。昨年とは打って変わって好天に恵まれたと言うか、地獄のような炎天下だったように思うのですが、1度くらい走っておきたいので来年は参加できるといいなぁ。

Tour de Franceも今日が最終日。後半の山岳ステージで終始レースを支配していたCSC Saxo bankのCarlos Sastreが第20ステージの個人TTでmaillot jauneを守って、総合優勝を決定付けました。TTではCadel Evansが有利だという見方が強かったものの、やはり山岳で温存できていたSastreと、アシストがおらず孤軍奮闘となったEvansとでは、疲労の溜まり方に違いが出たんでしょう。
CSCといえば、Schleck兄弟も強かったし、アルプスで次から次へと前に出てきては集団をふるいにかけていたCSCのアシスト陣が印象的でした。Silence Lottoのアシストにもこれくらいのコントロール力があれば……と思わなくもないけど、また来年のTourを楽しみにすることとします。