2009/05/12

独りパンク修理講習会。

生活のリズムを元に戻すためにも朝ランを再開。天気予報によると、今晩から明朝にかけて雨だそうで、そっかぁ、雨なら仕方ないな。
部室に寄って、着替えを済ませて、ヘルメットを被ったところで、TCRのフロントがパンクしてるのが発覚。昨日のトレに参加したときは特に問題なかったと思うのでスローパンクでしょうか。チューブそのものに穴は見当たらなかったのですが、タイヤに小さなカット傷があり、それが磨耗インジケータまで貫通してたので、用心も兼ねてチューブを交換。

ここ最近は重めのギアをかけて上ってるので、今回は趣向を変えて36×19~23Tあたりの軽いギアでくるくる上ることに。走り方としては心肺系のトレーニングに向いてると思うのですが、むしろ先に脚にくる罠。もっと回さないとダメか。
メーターをリセットせずにスタートしたためタイム計測はなし。心肺機能に大した負荷はかかっておらず、巡航ペースで見てもave.20km/hは超えてなかったと思うので、概算で16分台かと。

チューブ交換で出発が遅くなってたので、峠の茶屋からそのままUターンして終了。ハンドル周りからの音鳴りが気になってたので、部室に戻ってきてから確認してみたところ、ステムのネジがゆるキャラでした。最近は乗ってばっかりでメンテをサボってたので、定期的に増し締めする習慣を身に着けとかないと。

潮干のもそうでしたが、Extenza RR1はトレッド面にやたらと傷が入るのが気になります。特にサイドコンパウンドが柔らかいせいか、走行距離が短い割にカット傷が多く目につきます。走行感は気に入ってるものの、価格も考えれば、ポタで使い潰すにはもったいないですし、買い換えるときに続けて使いたいかというと、ちょっと微妙なラインだなぁ……。ビードが緩く、タイヤ・チューブ交換が非常に楽なのは、交換時期が早いのを見越しての設計でしょうか。

2009/05/11

また会う日まで。

こっちに遊びに来られてた先代が今日の昼過ぎにお帰りということで、ろくに見送りもできずに申し訳なかったです。トレに、飲み会に、MHP2Gに、そしてフルーチェにと多岐に渡ってお世話になりました。次回は是非ともロングライドで、また阿蘇あたりまで蕎麦を食べにご一緒したいと思います。むしろ阿蘇望とかどうですかね?(ぉぃ

昨日は午前中にコンタクトレンズを新調して、そのまま月例会に顔を出し、パンク修理講習を冷やかし、60人前のフルーチェ、MHP2Gというコンボで朝帰りでした。班走行のみならず、2班構成でモンハンとかどんな状況かと。ほぼ初期装備のリバースを引きずり回し、勇者の誘いで黒龍とか祖龍に蹂躙され、ガンナーの金欠っぷりに泣きました。今後は農場でカクサンデメキンと眠魚を釣らないと。あ、フルーチェはこれからおいしくいただきます。

で、2時間睡眠なんかで起きれるわけもなく、今朝の朝ランは無し。っていうか無理。むしろ通常の通学時間に間に合ったことだけでも賞賛に値すると思います。
まったく走らないというのも嫌だったので、夕方のトレに参加することに。月曜日は参加率がいちばん高く、10人近い面子になるらしかったので楽しみにしてたのですが、出発時間に少し遅れてしまったためスタート地点までは独走を覚悟(Gringoは新人に貸してて、TCRでの参加なのでまったく問題ないけど)。が、藤崎宮前の交差点で追いついたところで、3年生の参加が0だと聞いてびっくりしました。○□△と新入部員4人というのは大変だろう(と思う以前に危険だろう)と判断し、2班のコーリーに入ることに。新人に合わせたスローペースのおかげで脚を使わずに済んだのが結果的には良かったのかも。

何を血迷ったのか、○□△はランドナーに4つのサイドバッグを付けての参加。あとはフロントバッグがあれば完璧でした。中身はほとんど無いようなもんでしたが、見た目に重そうな感じがあったせいか、新人へのハンデは3分ということでスタート。
好タイムが出た前回のトレを再現しようとスタート直後からダンシングでペースアップ。最高で36km/hほどまで上げてから2つのヘアピンを抜けつつ、インナーへ移行。36Tでは急にすっぽ抜ける感じがあるので、機会があればPCD110の39Tを試しておきたいところ。
金曜日のペースだと採石場の手前、視界が開けるところから新人を吸収していきましたが、2分の差がけっこう大きかったのか、中間地点に差し掛かったところで単独トップ。残りは自分との、というよりもメーターとの勝負。現在速度・平均速度・ペースアローとにらめっこしながらペースを作って、14m30s@ave21.3km/h。正確にはちょっと足が出てるかと思いますが、終盤の向かい風にタレまくったのが響いたっぽい。あとは前走者をガン無視して走ってればもう少しくらいは(ぇ。まぁ、ちょろっとトレの回数を増やしてコンスタントにこれくらいのタイムが出るようになるんだったら、ちょっと欲を出したくなりますよね。

ゴール地点からすぐさまUターンして、呼吸を整えつつ最後尾のカバーに入って、ゴール前1/3ほどを上りなおして終了。最後に節子も合流して、○□△に下りの班走行について苦言を呈して、帰りがけにはクシさんとこにお邪魔してきました。

今週末は新歓ランで、瀬田~立野、内牧~大観峰という上り尽くしのコースにぶち当たるわけですが、トレでいっしょに走っている感じではスイスイっと上ってしまうんではなかろうかと。あと気になるのは(週間予報では芳しくない)お天気か……。

2009/05/09

‘09 新歓ラン下見。

いよいよ来週末に迫った新歓ランに向けて、当日のコースの下見に参加してきました。阿蘇方面に向かうのが定番ですが、2日目に草千里に上るか、大観峰に行くかの2択になりつつあります。今年は後者。
今回はほぐし・○□△が下見をできるようになるのが主目的で、サポート的な立場でリバース・節子、自分はオマケというか、ただ走りたかったので勇者も誘って、6人で出発。久しぶりにExtenza RR1に換装してみました。

いつもどおりにK337→K207を1時間ほど、巡航ペースだと30km/h前後で抜けて、瀬田から立野へ。このルートも相当な回数を走ったため全行程をイメージできるのですが、コーリーの2人がほぼ初めてというのにもギャップを感じたり。
瀬田からパノラマライン入口までは当日と同様にフリーラン。R57に出るまでは牽制……というか誰もペースを上げたがらない感じでしたが、R57に合流したところで先頭にいた自分がアタック。花見の時にはそれまでのオーバーペースのせいで早めにタレましたが、普段のトレの成果が出てきたのか割といいペースを維持。
ヒライを通過するまでに先頭集団を勇者・リバースに絞り込むことに成功。勇者に前を牽くように促してる隙にリバースに抜かれたり、そのチェックに入ったり、その間に勇者が前に出たりしてると、阿蘇大橋の信号に引っかかってしまい、いったん膠着状態に。信号が変わると同時に一気に抜け出て、付いてきたのはリバース。ギアをかけてのアタックに反応したところ、すぐにペースが落ちたので、これを機に前に出て、そのままゴール地点のコンビニまで。これぞマイヨ・グランペールマジック。

日が昇ってしまっているために狭くなった日陰に入って小休止。コスモスロードを抜けた先で昼食ということで、R57を班走行で抜けた後に、コスモスロードは自由ラン。節子の強烈な牽きに前走班を吸収するも、そのバイクの名のとおりに1人で勇者が逃げており、こっちは吸収するには至らず。
炎天下の下での昼食はなかなかに辛いものがありました。この時期のクラブランは下見の時点で日陰を見つけておくことも大事かもしれません。

阿蘇神社、スーパー、公民館の位置は上回生がしっかり把握しているというのを信じて、2日目に走る大観峰へ。フリーランの開始地点でもたもたしてるうちに勇者が先行しており、最後まで追いつけないまま2着。途中まで節子が付いてきてましたが、気づけば一人旅で、あまり追い込んだ走りはできず。

湯浦展望所をゴールに設定して、ここからさらに班走行。R212→K12→K45に出たところで、そのままミルクロードを帰る案もありましたが、以前の反省と、せっかく上ってきたんだからということで、飲料の補給も兼ねて大観峰まで寄っておくことに。

リバースの「ここから先は下りだから」という甘い台詞に騙されたほぐしを先頭に、ここから帰り道。クラブランのみならず、チャレASOでも苦労させられた向かい風と連続アップダウンという消耗戦に突入。自分の班は、○□△のペースに若干ムラがあることを除けば、27km/hほどのいいペースで走れました。
おそらく2日目に昼缶を食べることになる兜岩展望所で休憩を取って、鉄塔までだらだらと走って、ミルクロードの下りは自由ラン。勇者に先頭を譲ってもらったものの、すぐに前に出て行く勇者。なんやねんと思いつつも、二重の峠の手前でやっぱり前に出させてもらって、自動車と大して変わらないペースでのダウンヒル。すでに脚が残ってなかったので、平凡なペースでしたけど。
大津までの2箇所の交差点で押し出して、ミルクロード入口の向かいにあるコンビニで最後の休憩。そのままK207に合流して、○□△の牽きで30km/hほどの安定したペースで部室まで帰ってきました。ほぼ想像してたとおり、先行班は勇者のペースアップで40km/hで走ってたそうで、何と言うか、えげつねぇ。

その後、いったん解散して、夜から先代も交えて飲み会。とりあえず上回生やOBが集まれば良いかな、というくらいにしか考えてなかったのですが、蓋を開けてみれば新入部員も含めて、ほぼオールメンバー。もう今日のが新歓コンパでよくねぇ?
OBまでもが節子をいじりにいってるのが(普段から見てる人間としては)何だかなぁといった感じでしたし、ここ最近の早起きと今日の下見のダメージで非常に眠かったのですが、盛り上がってたので良しとします。
バイトで欠席とのことだったネコちゃんとも解散の直前に合流して、あれだけ広いと自負していた部室も手狭になったなぁ。帰りがけにはネコちゃんといろいろ話ができて有意義でした。それにしても、クロスバイクが届いた初日に頂上まで上ってるとは……。

2009/05/08

Twice a day.

いつもは7時30分を目安に開始してる朝ランですが、今日は所用があって7時前に部室へ。熊本に遊びに来られたなり部室で一泊された先代の安眠を妨害しつつ、TCRでトレコースへ。
昨日に思いついたアウターでのトレを決行してみたのですが、52×19Tだと脚が回りだすまでがきつく、21TではチェーンとFDが微妙に干渉するのが気になります。結局、中盤からは52×21Tで上りましたが、タイムを出すならインナーで、傾斜に合わせてリアをこまめに変速すべきか。金峰山に限れば、36Tは半端。そういった意味ではインナー39Tが理に適ってるかも。
帰りの京坂も、普段は52×19Tで上っているところを、今日は52×17Tで最後までダンシング。これでも慣れるようなら、少しずつギアを上げていくのもよさげ。

で、夕方のトレにも参加。金曜は上回生が参加できないものの、実施しないとトレが週1になる人間が発生してしまうということで、勇者と2人で出るようにしてたのですが……勇者め。日程表では新人2人が参加することになってたのが、何だかんだで現役2人+新人4人+先代が参加しての総勢8人という大所帯に。
初回のトレは上回生が付いてのコース案内というのが定説なのですが、すでに参加したことのある新人を先にスタートさせたところ、全員が付いていく形になってしまい、筆ペンと一緒に普段のトレ通りにハンデ付きでスタートすることに。今回のハンデは約5分。
事前情報では峠の茶屋まで30分かかったとのことだったので、中間地点に差し掛かるまでに吸収できるだろうと、序盤からアウターを踏んで速めのペースを維持。が、敵も然る者、想定していたタイムになっても姿が見えず。朝ランの反省からインナーに落として、終盤で崩れないように注意しつつ追っていると、採石場の手前でようやく捕捉。新人グループの最後尾には潮干が付いていてくれたので、そのままパスして、いったん傾斜が緩くなる連続S字カーブのところでようやく先頭集団に追いつき、先代をマーク。
いっぱいいっぱいのペースだったら助かったのですが、向こうもロデオに付いて温存されてたみたいで、ペースアップに振り切られないようにするので精一杯。ラストの2段階の上りで、シフトがうまくいかない隙を突いてリードを広げて先頭をいただきました。まぁ、十中八九は機材のおかげですけど。

蓋を開けてみれば14m40s@ave.21.2km/hということで、今シーズンに入ってのベストが出ちゃいました。やっぱ一人だとなかなか追い込めませんし、前に人がいると気合も違ってくるもんですね。

2009/05/07

日々是朝練。

GWが終わってしまい、あとは夏休みが来るのを楽しみに待つしかないのですが、通常日程ということで朝run。一昨日に引き続きTCRで、トレコースへ。36×14Tでシッティング固定(チェーンラインが許せば、52×19Tもしくは21Tを試すべきだったかも)。
コンディションは悪くなかったと思うのですが、機材の差が出たのか、気が緩んだのか、16m10sほど。前半を押えすぎた上に、後半もペースが上がらず。TCRに乗ってて感じた不満などをフィードバックした末に選んだRHM9のほうが、ポジション等も含めて自分に合ってるなぁと再確認。

出掛けは曇っていたために気温が低かったのでアームウォーマーを着けて走りましたが、下ってきて上熊本駅に着くころには日差しも出てきて、あっという間に暑くなってしまいました。気温の変化が激しすぎて、特に着るものを選ぶのに困ります。

2009/05/05

季節外れのLSD。

一昨日は山の中、昨日は雨の中を走ったので、今日は趣向を変えて海を見に行くことにしました。というわけで、ほぼ3ヶ月ぶりにツールド宇土半島。

部室に置いてるTCRを回収して9時30分ごろに出発。白山通り→流通団地→K182→K38→K14と走って松橋の交差点まで。K14は交通量の割に道幅が狭いのが難点ですが、ここまでR3をほとんど使わずに南下できます。
この交差点で右折してR266へ。GWも終盤ということもあってか、県外ナンバーが目立ちます。道の駅不知火に寄り道して、デコポンアイスを食べてみようと目論んでいたのですが、あまりの車の多さに思わずスルー。あの道路で、短いながらも渋滞を起こしてるとは想定外でした。
一昨日のポタで、平地で28km/hくらいのペースだと脚を残せるように感じたので、八代海沿いは30km/hを切るくらいの速度を維持。仮想アタックとして、途中にある上り坂ではダンシングも織り交ぜてペースアップしてみたり。

三角港を過ぎて、五橋入口の交差点が近づくにつれて再び車の列が。R266からもR57からも車が入っていくのでカオス状態でした。こっそり直進レーンに入れてもらってやり過ごしましたが。
休憩地点にしようと考えていた三角西港も人が多かったので我慢してスルー。いつもは通過してしまう宇土マリーナで小休止を取ることにしました。こちらもそれなりに人が多かったものの、屋根付きのベンチが空いていたので端っこをキープして、コーラで補給。金欠のため缶ジュース1本でいっぱいいっぱいです。いつ買ったのか判らないCarboshozや、試そうと思っていたMeitan CCは見事に忘れてきました。

復路に入ってからは追い風基調。ほっといても30km/h台を維持できる上に、ちょっと踏めば40km/hが見えてきます。時間帯が早いこともあってか、市内に向かう交通量が少なかったのも幸いしました。そのままR3には出ずに手前でR501に入ってK51へ。

100kmには微妙に足りなかった(メーター読みであと190m)ようですが、ave.29.3km/hで回れたのでそこそこいい練習になりました。
聞けば、阿蘇方面では雨に加えて雹まで降ってたそうで。天気予報では県内全域が晴れで、宇土はまったくのピーカンだったんだけどなぁ。山の天気は変わりやすいとはよく言ったもので、コースのチョイスが当たりました。

以下、オマケ。
先日の通潤橋ポタで曲げてしまったWH-7701ですが、クシさんに経過を伺ったところ、あれはもうダメだよ、とのこと。スポーク本数が極端に少なく、振れも出やすかったので覚悟はしてましたが、Tキャップさんから安く譲っていただいたホイールで、これがなければチューブラータイヤを使うことはなかったかと思うとなかなかに思い出深いものがあります。
シマノホイールサポートセンターにハブを送ると組み換えてくれるサービスがあるようなので、それをお願いしての再生も検討に入れてます。クシさんとこで対応されてるかの分かりませんし、そもそもWH-7701でも受け付けてくれるのかどうか。ウェブサイトには「組換え料金は下記をご覧ください。」と書かれてるにもかかわらず、下記というのがいったいどこを指すのか不明で、工賃が分からないのが不安なんですけど。

2009/05/04

Ergonomic Shallow Ultra-light (TNi)

流行りのアナトミックシャローを試してみようと、以前から目を付けていたモデル。形状のコンセプトとしてはFSAのCompactが先駆けだったと記憶していますが、現在では各社がこぞってリリースしてます。何と言っても、短いリーチ・少ないドロップ量で楽ちんポジションが手に入ってしまうところが、自転車ブームと相まって需要を支えているのではないかと。

似た形状のZero100 (Deda)、PLT Compact I (PRO)、Compactシリーズ (FSA)はオーバーサイズのステムを用意する必要があるし、サイズは380mm(芯-芯)が欲しかったし、なるだけ安価なもの……というわけで、TCRでも使っているTNi製に。Ergonomic Shallow ECOをエディに薦めた手前、自分が使ってないというのは気が引けた、というのもあるかも。

Neat Mod184 STI-80 (日東)からの交換で、リーチが10mm短くなるのでステムを110mmに。それでもブラケット位置は数mm近くなりました。盲点でしたが、ドロップ量はMod184 STI-80:122mmに対して、Ergonomic Shallow:125mmと大きくなってます(握る位置が違うので単純には比べられませんけど)。
流石に剛性は低め。下ハンはもちろん、ブラケットを握るときにも微妙な撓りを感じるくらい。公称240gで、Mod184 STI-80とは27gしか変わらないのに、この感覚の違いはちょっと納得いかないかも。というか、(必要かどうかは別として)日東の上位モデルに剛性でタメを張れるハンドルには未だお目にかかってません。理屈では剛性面で有利なオーバーサイズか、中間モデルにあたるErgonomic Shallow Flat-Topのがバランス取れてるかも。

ただ、この撓りは走ってるときにはそこまで気になりません。上りで下ハンを持ってダッシュすると少し物足りなく感じることがありますが、常にそんな走り方をするわけでもなく。
肩からブラケットまでのラインは、最近のハンドルらしくフラット。特に加工されているわけでもなく、レバーの取り付け位置には上下に自由度があります。ただ、下ハンの角度が寝ているため、あまり上にすると下ハンを持ったときに指がレバーに届きにくくなりますけど。
また、下ハンを握る位置がアナトミックやラウンドと比べて手前になるので姿勢の変化が小さく、下ハンを持って走る時間は長くできるかも。まぁ、このあたりは好みでしょうし、空力特性や出力といった観点からは、あまりに楽なのも考え物なんでしょうけど。

2009/05/03

熊サ連サイクリング会。

個人的に勝手にそう呼んでいるだけなのですが、市内にある大学のサイクリング部の方々と合同でサイクリング。今回はうちが主幹ということで、先日の下見で走ったコースへ。
もともと話を進めていた上回生に加えて、新入部員からヨキャンも参加。これがいちばんの不安要素……とまで言うとあんまりなのですが、いつでもUターンできる態勢を取っておくことに。まぁ、結論から言えばまったくの杞憂だったわけですが。

普段より多めの4班構成で、白山通り~R266は下見のときよりも少しペースを落として巡航。R445→R443は分かりづらいらしかったので、押し出しという形をとりました。前回はずっと手前でも休憩を取りましたが、今回はR218とR445の交差点にあるエブリワンで補給。

霊台橋はノンストップで通過して、まずは内大臣橋。R218から分岐して細い道に入ったところでヨキャンが遅れがちになりましたが、それでもしっかり付いてきてたので今後が楽しみです。
が、内大臣橋の手前にある2つ目のトンネルで落車。ちょうど対向車が来たのと、路面が濡れてたのが重なってしまったようで。コーリーの自分が気を付けてペースを落としながら進入すればよかったのですが、1つ目のトンネルの路面は乾いていたのですっかり油断してました。大きな怪我には至らなかったのが不幸中の幸いでしょうか。

パンクしたシェフのチューブ交換を待って、再び班走行で鮎の瀬大橋を目指すことに。R153沿いの郵便局からは自由ランということになってたのですが、先ほどのヨキャンの落車を受けてソロソロと下っていると、いくつかのカーブを抜けた先で前走班がストップ。今度はほぐしが落車してました。こちらも怪我はひどくなかったのですが、自転車へのダメージが深刻。リアホイールが歪み、タイヤも一部分がカーカスが見えるまで削れて、そこだけが膨らんでいる状態。ブレーキアーチを開放するも、チェーンステーに当たっててほぼ走行不能。辺りを通るバスも日曜・祝日は運休ということで八方塞の状態に。

かくなる上はクシサンダーバードへの救急要請。が、お店の営業時間中は流石に無理ということで、可能な限り移動して、バスなりタクシーなりの交通機関の利用を検討することに。後ろ髪を引かれながらも、ここからは他の面子と別れて折り返すことになりました。
緑川の南側を走るK153はあまり路面状態が良くない上に工事区間がいくつかあったためペースを落として走行。山の中をウネウネ走ってるとR218に合流して、ようやくペースアップ。なるだけ最短距離で帰れるように糸田の交差点ではR445→K38→K106を選択。雨もぽつぽつと降り出したし、急いで帰りたいなーという深層心理が働いていたのか、ほぐしを千切るほどの速度に(ぉぃ。
浜線バイパスを抜けて、白山通りに出る最後の陸橋が見えてきたところで、後方から「パーンッ」という破裂音。……タイヤ終了のお知らせ。と、ここで配達を終えたサンダーバードに拾ってもらえることになりまして、ほぐしは1000もろともドナドナされていきました。クシさんにはいつもいつも多大なご迷惑をおかけするばかりで申し訳なくて頭が上がりません。

サンダーバードを見送ってから、一人で部室までの帰路。
いちばん期待していた鮎の瀬大橋~通潤橋のフリーランも楽しめず、班走行のみでの途中リタイアということで、かなりの不完全燃焼となってしまいました。下見のときは内大臣橋~鮎の瀬大橋~通潤橋で先頭に絡む脚がなかったので、今回は温存してたのですが、使わずじまいでした。まぁ、自分が完走できなかった点は置いとくとして、怪我人を出してしまったのがいちばんの反省点。特に経験や脚力に差が見られる場合には、班構成も普段のようにランダムに決めずに、バランスを考えて組むことが大切ですね。

2009/05/02

‘09 体験ラン(4週目。

本日よりゴールデンウィークの後半に突入ということで帰省してる方々もいらっしゃると思うのですが、かく言う自分は(参加者が減りながらも)先週までと同様に体験ランに参加してきました。今年度の体験ランは今回でラストとなる予定。

今日は、新入生一人を含む、総勢8人で出発。これまでの体験ランと特に相違点もなく、無難にこなしてきました。途中で、自分が乗ってたMTBのフロントがバーストしたのがいちばんの違い(ぇ。気になった点を挙げるならば、現役と新入生の間の会話が少なそうだったことでしょうか。田原坂に着いたころには割と打ち解けていたようですが、もっと積極的に喋りにいけるといいのに。

以下、独り言。
今日はGringoを新入部員の一人に貸してしまったので、1000で走ろうとしたところ、後輩に貸してる間にシートクランプをオーバートルクで締められてたようでシートポストが破断しており、済し崩し的にシェフの6700 Discをお借りしました。いやー、カーボンパーツってやっぱ割れるんですね。こうやって目の当たりにしちゃうと高級なハンドル等はますます買えなくなってしまいます。
ロードに比べてMTBのポジションは許容範囲が広いというか、そこまでシビアに考えなくても乗れちゃうもんだと思ってましたが……ごめんなさい、私が間違ってました。サドル高だけは100mmほど上げて合わせさせてもらいましたが、前下がりのサドル、高すぎるハンドル位置、広すぎるハンドル幅、ブレーキレバーとエンドバーの狭すぎる間隔、レバーをいっぱいまで握っても効かないリアブレーキ、スポークがゆるキャラなのか軋みまくるフロントホイール、力を入れると回転するエンドバー、フラペ……(ry。
いくつかは整備不良に起因するものかと思いますが、特にサドルとハンドル位置に関しては好みに合っていないと、自転車に乗る楽しさを著しく削ってくれます。平地なら何とでも誤魔化せますが、上りに差し掛かった途端に力がうまく伝わらず、フラストレーションが溜まる一方。

誰もがそう思ってるとは思いますが、やはり自分のバイクがいちばんです。

以下、追記。
忌野清志郎さんがお亡くなりになったそうで。最近はあまりお名前を聞く機会がなかったのですが、どこかでもロードバイクに乗っておられるものだとばかり思っていました。お悔やみを申し上げます。

2009/05/01

始めチョロチョロ……。

ただの朝練日記になりつつある今日この頃ですが、特にネタもないので今日も朝練記録をば。
本日もRHM9でトレコース。そろそろ持って帰りたいとは思ってるのですが、主に服装面でいろいろと考えることがあるので。ゴールデンウィークに突入してしまいますが、3日の熊サ連のサイクリング会の前後でどうにかしよう。
昨日も書きましたが、サドルを4mmほど上げてみました。4mmってけっこう大きいと思うのですが、まったく違和感がなかったのが返って変な感じ。出力に着目するなら、ハンドル位置はもう少し下げてみても良いかも。

AP3耐では脚を攣るほど追い込めてなかったのと、ハムストなど大腿の裏の筋肉を使えてないような気がしてたので、大腿四頭筋を温存するような意識で、39×15Tのシッティング縛りで峠の茶屋まで。
バス停からのストレートを20km/h前後でゆっくり上ってから、2つのヘアピンを抜けたあたりでじわじわとペースアップ。中間地点で(おそらく)8分弱。採石場を過ぎたあたりでave.19.1km/hだったのを、峠の茶屋ではave.20.1km/hまで上げて終了。15m35s。
前半をぐずぐず上っても、後半から巻き返せるのは機材が成せる業でしょうか。個人的に、スタート直後からギアをかけると早々に売り切ってしまうので、徐々にペースを上げる走り方のほうが合ってるのかも。若しくはきちんとアップをしてから上るか。

帰りがけの京町の坂は、今日はダンシングで上りきれました。