2011/04/21

あしならし。

昨晩が職場の歓迎会だったので今日の午前中は使い物にならず、午後を回ってから脚を回しに金峰山へ。しばらくサボってる間に長袖ジャージやウインドベストが要らない気候になってしまってました。最近はWH-RS80-C24-CLではなく専らWH-7801-SLを履いてるのですが、RS80、Eurusを所有してるのを考えると今後は出番が減っていきそうな気がします。
60km/2.5hくらい走って帰ってきましたが、特に上りでタレまくってて酷いことに。今年度はもっと時間を有効に使おうっと。初めて使ってみたSLR Fibra (Selle Italia)は思ってたよりも違和感が少なくて良かったです。個人的にはノーズがもっと細くてもいいな。

La Flèche WallonneはPhilippe Gilbertの勝利で、Amstel Gold Raceに続いてまさかのアルデンヌクラシック連勝という結果に。勝ちパターンに見事にハマったとは言え、後続を一気に突き放すMur de Huyでのアタックは圧巻。2位のJoaquin Rodriguezとのタイム差は3秒となってますが、ゴール直前では完全に脚を緩めており、一発のアタックで勝負を決めてしまってました。俄然マークは厳しくなるでしょうけど、LBLでの走りにも期待です。

余談ですけど、クランプ径31.8mmのハンドルを物色中です。RMZではWCS Logic II (Ricthey)を使ってますが、直線的なアナトミックよりももうちょっと丸いのが好みでした。剛性がありそうなNewton 31 Shallow (Deda)か、Race Lite VR OS (Bontrager)で揃えるか、以前から使ってみたかったVibe7S Round (PRO)に手を出すか……。Newtonはモノは良いんでしょうけど、クランプ径が31.75mmと差別化したいのかどうかよく分からない微妙な設計になってたり、新製品で突然Trentacinqueみたいな独自規格を飛ばしてくるのを観るに、Dedaのイメージは良くないんだよなぁ。もういっそのことCinquantaとかにしちゃえばいいのに。

2011/04/16

ジャンクションBまとめ。

個人的にまとめてたのが煮詰まってきたので、暫定的にここらで公開(○:内蔵、×:外装)。

型番ジャンクションA→BジャンクションBジャンクションB→FDジャンクションB→RDジャンクションB→バッテリー対応フレーム
EW-7970×××××
EW-7972××××Addict RC (Scott)、RMZ (Anchor)
EW-7973××KOM evo (Kuota)
EW-7974×××RXRS Ulteam (Time)、Gennix R1 (Garneau)、Orca Gold (Orbea)
EW-7975Dogma 60.1,KOBH 60.1 (Pinarello)、2010 AR1 (Felt)、C59,EPQ,M10 (Colnago)

補足としては、Best of (Cinelli)、Madoneシリーズ(コンバージョンキット利用時)はEW-7975を使用。EPS (Colnago)はジャンクションB→RDへと繋がるケーブルのみ外装。C59 Scuderia (Colnago)はケーブル類のみならずジャンクションAやバッテリーまで内蔵。未発売ですが、S-works Venge (Specialized)もEW-7975に対応してるものと思われます。RD1200-TR (MBK)はDi2専用フレームとなってますが、ダウンチューブ上部には左右にワイヤー内蔵用の穴があったり、チェーンステーにはアウター受けらしきパーツが見えたりと謎が多いです。Phibra,Erakle (Carrera)はアップチャージ無しでDi2仕様が選択できるようにカタログに書かれてますが、ケーブル内蔵用の穴の位置が指定されてるだけみたい。

Di2対応を謳ったフレームも増えてきてはいますが、対応するジャンクションBまで明記しているメーカーはまだ少ないですね。

2011/04/15

F01→FOIL。

ScottからFoilが発表されてました。昨年のTour de FranceでMarc Cavendish (HTC-Columbia)がテストしていたF01を発展させたモデルですが、2011モデルとして登場することもなく、プロチームへの供給が途絶えてからは続報も無かったのですが、来月には発注が掛けられるようになる予定みたいです(国内ではGoldwinの対応次第ですけど)。
Kamm Tailデザインと呼ばれる三角形のチュービングは流体の剥離点をコントロールすることでより大きな翼断面形状を作り、空気抵抗による引っ張りを低減するそうです。Speed Concept (Trek)が採用するKVFと同じ思想で、完全な涙滴型では乱流層を作らないように剥離点が後方になるためドラッグが発生するのに対して、これらの形状ではチューブ後方に仮想的な翼断面を形成するように設計されてます。この形状は縦方向に加えて横風による影響も考えられているようですが、用途が違うこともあってかFoilとSpeed Conceptでもパイプ形状は異なっており、エアロフレームにもまだまだアプローチの余地がありそうです。

AddictシリーズではBB86 PressFitを採用していたBB周りも、FoilではBB86やBB90に似た独自のIntegrated BBとなるようです。専用シートポストやワイヤー内蔵式、上下異径ヘッド(1 1/8―1 1/4'')あたりはS-works Vengeにも通じるものが。山岳用軽量フレームとして登場しながらもスプリンターによる勝利がやたらと多いAddictシリーズに代わるハイエンドモデルですが、こういう理詰めのフレームも嫌いではありません。完成車のFoil premiumはDi2仕様で登場しますが、EW-7972対応だったAddict RCと違って完全内蔵型になるのでしょうか。

追記。F01Lと見間違えてましたが、FOILが正式名称のようです。ロゴのフォントは分かりにくいし、bikerumorでも誤表記されてたし(汗。現在はScottのホームページ上で動画も公開されてます。

2011/04/13

待望。

いよいよIS06 Sirius αのアップデートが告知されました。@ezweb.ne.jpドメインのメールアドレスやau one-IDに対応するようになり、発売前に謳われてたサービスには一通り対応することになります。ただ、(前回のアップデートで対応したCメールも含めて)無いなら無いで何とでもなるもんだし、IS03がAndroid 2.2にアップデートされるなら、敢えてシンプルなAndroid端末として残して、国産メーカーの他機種との差別化が図られてもおもしろかったかもなぁ。

昨日の今日で念願かなって、終業後にクシさんとこへ。ここしばらく出席率が悪かったとは言え、土日は仕事だったし、平日もそんなに頻繁に顔を出してたわけではないんだけどなぁと思いつつ、それでも何だか久しぶりでした。
そろそろバス通勤にも飽きてきましたし、いい加減に自転車に乗りたいなぁ。というか、乗らないと体重的にまずいなぁ。

2011/04/09

breakthrough.

昨日より出向という形で職場を離れてお仕事しており、今日が2日目。初日は20:30まで拘束されて少し大変だなぁとか思ってたのですが、まだまだ甘かったです。今日は22時すぎまで缶詰めでした。明日は6:30出勤で、日付が変わるまで帰れないそうで、2日目にして早くも後悔し始めました(ぉぃ。ちょうど忙しい時期に応援として入っており、この期間の役職は事務屋さんということになってるのですが、如何せん門外漢のため雑務が中心。ただ、これまでとはまったく違う業務内容で感心しきりです。

スーツ着用かつ自動車で通勤できないので当分は公共交通機関に頼らざるを得ませんが、バスにしろ電車にしろストレスフルです。都市圏での通勤ラッシュとか、絶対に耐えられないなと改めて感じた次第。その点、自動車通勤も認められてる上に、自転車で通勤しても室内保管&シャワーが確保できる今の職場は理想に適ってるなぁ。

2011/04/07

2011年、サドルの旅。

RMZのサドルをforma (Selle SMP)からSLR Fibra (Selle Italia)に交換してみました。Selle ItaliaのサドルとしてはXO Genuine Gel、SLR XCに続いて、ようやく本命というか定番に手を出してしまいました。先日の研修で東京まで行った際に、ノーズ部に汚れがあるということで投売りされてたのを購入。後で気づきましたが、今季はSLR Kit Carbonioにモデルチェンジしており、SLR Fibraはあちこちで在庫処分の対象となってるようです。

RMZにはWCS Stubby (Ricthey)が付属してますが、これのヤグラがfi'zi:kやSelle Italiaのカーボンレールサドルに対応しておらず、取り付けるための純正オプションが販売されています。というわけでSelle Italia用のヤグラを手配したものの、代理店が在庫を持っていないということで凹んでたのですが、anchorから「RMZには丸レール、角レールに対応するヤグラが付いている」という返答を受けたので探してみました。
……ちょっと時間がかかりましたが、無事に見つかりました。てっきりネジを舐めてしまったとき用の予備品だとばかり思い込んでたのですが、よく見てみると形状が違います。Rictheyからはfi'zi:k用、Selle Italia用のヤグラがそれぞれ用意されているのに対して、RMZの付属品は2種類なので、はたしてどちらのメーカーに対応したものなのか、若しくは純正品とはまた違う形状なのか判断がつきませんが、とりあえず交換してみたところガタもなく取り付けられたので問題ないのかなと。

サドル高が微妙に下がったのでペダリングは踏み込みやすくなるのではないかと期待してます。ついでにそろそろヘッドスペーサーも外してしまおうかな。

2011/04/06

形勢逆転。

職場の歓送迎会に出席してきました。ようやく新人さんとも話す機会を得たのですが、3人のうち2人は年上ということもあってフレッシュな感じはあまり受けず……(汗。よっぽど自分なんかよりもしっかりしてるなぁというのが第一印象。ちょうど1年前は歓迎される側だったのが、あっと言う間に歓迎する側に回るとは、月日が経つのは早いものです。今年度はさらに平均年齢が上がってしまいましたが、男性ばっかりの職場にもすっかり慣れてしまいましたね。若い女性がいる職場とか都市伝説ではなかろうか……。

そろそろ勤務体制も決まってくるのですが、とりあえず今週末のお休みが消えました。というか、8日からの10日間にわたる出向期間は休めないみたいです。うまくいくと29日は休みになるようなので、オール九州3時間耐久ロードレースにエントリーするかどうか検討中。スポーツエントリー経由での申し込み〆切が11日なのであまり悠長なことは言ってられないんですけど。

2011/04/04

新体制。

新年度が始まりまして、職場の方でも新体制が発表されました。今週は引き継ぎや残務処理に充てる移行期間ということでしたが、この発表に合わせて席替えまで行われることに。まだ片付けを済ませてなくて、すっかり油断してました(汗。これから1年間を一緒にやっていくことになるのですが、想定してたよりも(個人的には)仕事しやすそうなメンバー構成になりました。あとは、この感覚がひっくり返らないことを願うばかりです。

Tour of Flandersは下馬評を覆して、Nick Nuyens (Saxo Bank-Sungard)が勝利。Fabian Cancellara、Sylvain Chavanel、Tom Boonen、Philippe Gilbertといった有力な選手たちが最終局面に残ったものの、勝負どころの見極めが難しかったようで。タイミング次第ではカンチェラーラ、ジルベール、ボーネンあたりにもチャンスはあったように思いますが、やはり今回はナイエンスが強かったということなんでしょう。

さて、そろそろTwitterも解禁しようかな。

2011/04/03

おあずけ。

週明けからしばらく忙しくなりそうなので、走れるうちに上っておこうと南阿蘇を目指してサイクリング。大津から立野に入るか、西原から俵山を越えるか悩んだ結果、せっかくなのでミルク牧場から地蔵峠へ抜けるルートを選択してみました。向かい風の国体道路でメゲそうになりつつ走ってると、どんより曇った空から雨がパラパラと降り出したため、30kmにも届かないうちにUターン。いつもと同じR207ではおもしろくなかったので、細い道をうねうねと走ってからR57に出て、あとはひたすら東バイパスを帰ってきました。平地を2時間ほど走ってave.29km/h台だったのでペースとしては悪くなかったのですが、帰り道は追い風参考ということで。
それにしても、こんな天気ならお花見サイクリングに付いて行けばよかったかな。

2011/04/02

乱立。

Colango Japanから正式にEPQが発表されたようです。すでに本国サイトにも日本語で掲載されており、代理店の動きが遅いなと思ってた矢先だったのですが、とりあえず無事に発売されるそうで。フロント三角はEPSと同様で、リア三角がC59やM10で採用されているQ2ステーに変更されています。Di2仕様もアップチャージ無しで変更できるようになっており、Q2ステーの採用によりチェーンステーにケーブルを内蔵できるようになっていると思われます。
以前に聞いたお話だと、発注時期によってはEPSを注文してもEPQが届くとのことだったのですが、蓋を開けてみると\577,500→\598,500と値上げされてました。値下げは期待できなくとも、せめて据え置きだろうと思っていたのに、まさかC59と同じ価格まで上げてくるとは……。

ここ最近になって、BB30、BB86 (Press Fit)、BBright……と増え続けているBB規格に、新しくBB386 EVOが発表されています。BHとFSAによる共同開発のようですが、現時点では799 (Wilier)が採用してるようです。BB86をベースに、30mm径・24mm径のクランクシャフトに対応する規格になるようですが、FSAは従来のBB30用クランクとは別に30mm径シャフトのクランクセットをリリースする予定があるようで、現行のBB30とは(おそらくシェル幅の都合で)互換性がないみたいです。
この手の規格は普及する前に消滅する可能性が高いと思うのですが、打ち込むベアリングを交換するだけで各社のクランクに対応できるようなフレームが出てきたほうが手っ取り早い気もします。