SonyからCyberShotシリーズの最上位機種となるDSC-RX1が発表されました。35mmフルサイズセンサーを搭載したコンデジを出すという噂はちょっと前からありましたが、1インチセンサーを積んだRX100が成功したとはいえ、よもや本当にリリースするなんて。24.3MPのExmorにSonnar T* 35mm F2を積んで、ISO100~25600まで感度を設定できるとか、もはやコンデジのスペックシートとは思えません。
話題性という点ではα99が霞んでしまうような……。対応レンズが出揃うまで少し時間がかかりそうではあるものの、あちらもスペック的にはかなり気合の入った製品になってるんですけどね。
さて、本題。
以前にもちょろっと話題に挙げた気がするのですが、画像管理ソフトをViX→XnView→XnView MPへと乗り換えました。カタログっぽく閲覧できればよかったので、サムネイルの大きさを自由に設定できるViXは重宝してたのですが、Exifの回転方向の情報を反映してくれないのがネックでした。XnView、XnView MPはそのあたりをクリアしてて、画像編集メニューも充実してます。いろいろ触ってみて、レイアウトを好みの形にできたXnView MPをメインにすることにしました。Beta版ということもあって、たまに落ちるのが難点です。0.30のころよりはだいぶ改善されてますし、そんなに使用頻度が高いわけではないので今のところは目を瞑ってますけど。
本体の向きを検出できるカメラだと、画像データは長辺を水平方向として、その向きをExifに保存してあるようです(カメラじゃないけど、W63SAは回転方向のデータ無し、IS06 Sirius αは加速度センサーをもとに写真撮影時に長辺・短辺のどちらを水平方向とするか決定してるっぽい)。ただ、JPEGであってもロスレス回転を利用すれば(Exifを編集する手間は発生するけど)ソフトを選ばないようになるなぁと思い至った次第。
XnView MPではロスレス回転に加えて、Exifデータに基づく回転、Exifデータのリセットもできるようになってますし、windmaker webpageさんにて配布されている「azure automatic」を利用すれば上記の操作を自動化できるようですが、あまり話題になっていないところを見ると、Exif対応ソフトで管理されるのが一般的なんでしょうか。