2022/12/31

Festive500 2022と走り納め。

引き続きコロナ禍の1年間となりましたが、早いもので2022年も終わりが近づいてきました。このブログもすっかり放置気味で、いくつか書きかけの記事を残したまま、そもそもPCに触れる時間が減ってしまっていて、旬を逃してしまってるなと反省しきりです。

年末の風物詩であるFestive500は、今年もほとんどZwiftに入り浸って完走までこぎつけました。通勤と早朝Zwiftで距離を伸ばしつつ、1日当たり70kmプランを粛々と進めました。最終日にZwift Fondoが開催されたのもモチベーションとしてありがたかったです。
まとまった時間がとりづらいので以前のように1日かけてロングライドに出かけるわけにもいかないのですが、時間帯を問わずに安全に乗れるという点でローラー台とZwiftの恩恵は計り知れません。

StravaのYear In Sportが有料プランのサービスに移行してしまったようで残念ですが、Golden Cheetahの統計では、今年は364日、396時間、10377kmを自転車の上で過ごしたようです。昨年が363日だったので、365日を目標にしていたのですが、6月中旬に痛恨の寝落ちをかましてしまい、皆勤賞の達成は来年に持ち越すことになりました。
1年間の調子の波としては、梅雨入りで自転車の通勤頻度が減ってしまう6月ごろにいったん練習量が落ち、その後のWatch The FemmeやOff the MAAPといったZwiftイベントを経て、CPは8月後半にピークを迎えていました。寒くなってからはペース走が大部分を占め、現在のCPは200w前後で落ち着いている感じです。

機材面では、MK-Discを購入して、ディスクブレーキへの移行が本格的に進みました。当初は機械式・油圧式のハイブリッドとなるHY/RD (TRP)だったのが、GRXの導入で油圧式になり、組み換え直後は音鳴りもありましたが、ローターの脱脂とパッド交換で解決して以降はトラブルもありません。

何よりケガも病気もない1年だったので、来年も引き続き安全第一で過ごしたいものです。

2022/11/26

XC3とXC1。

通勤用のSPDシューズとしてRT5を長らく愛用してきましたが、徐々にアッパーが伸びてきており、ベルクロも当初留めていた位置からだいぶベルトが余るようになってきてしまったので、XC3 (SH-XC300)にスイッチ。XC3にはワイド幅が設定されており、ロードで使っているRP3 (SH-RP300)と同じ44ワイドを選びました。
クロージャーにはBOAダイアルが採用されてハイエンド寄りの見た目になっていますが、シューズ全体に均等にテンションをかけるためにダイアルが1つなのが裏目に出て、ラストの形状が変更されたのかシューズ前方の空間が空きすぎている印象があるのに、シューズの部位ごとに締め付け具合を調整できない点をちょっともどかしく感じてます。また、締め付けるのは1ノッチごとに調整できますが、緩める側には回らず、このあたりはローエンドモデルとして差別化されています。
ただ、しばらくRT5と交互に使っているうちに、同じルートでもXC3のほうがNPが高めになる傾向があることに気づきました。シューズを替えるだけでペダリング効率が良くなるというのはカタログの謳い文句だけかと思っていましたが、ソールの硬さ、スタックハイト、アッパー形状と何らかの要素が効いているのかもしれません。

で、そうなると気になってくるのが、つま先側の遊びがなければどうなるかという点で、XC5も気になりつつ、ノーマル幅がいいのか、ベルクロで調整できるほうがいいのか判断しかねたこともあり、コストパフォーマンスに優れるXC1をサブとしてチョイス。帰路で雨に降られることもありますし、翌朝までに乾かないリスクに対応するためにも予備は必要です。なお、ソールはXC3と共通。
ノーマル幅しかありませんが、サイズは同じく44で、先端のベルクロはちょっと緩めにして、薄手のソックスでちょうどフィットしました。ベルトの余り方をRT5と比較すると、シューズ内の空間は広くなっているようです。ラチェットバックルと同じように足首側のベルトで位置を固定して、つま先、甲の部分はアッパーを足の形状に沿わせるイメージで履いていますが、XC3よりも足との一体感が感じられます。上死点の通過がスムーズに感じられ、全体的に出力が高めに出るのはXC1です。

冬用ソックスやシューズカバーとの相性から、本格的に寒くなってからはXC3をメインに据えていますが、トゥーカバーくらいで耐えられるような気候になればXC1の出番も増えそうです。

2022/10/30

MK-Disc Roadのその後。

通勤用バイクとして組み上げてから半年ほどが経ちました。平日はほぼ毎日という利用頻度で、フレーム自体にはさしたる不満もなく、不要なキャリア用ダボがちょっと不格好なのと、フォークのコラムまでカーボンだったらもう少し軽かったのかなと思うくらいです。ただ、運用していく中で、パーツ類がそこそこ入れ替わっています。

いちばん大きな変更点はForce22のダブルタップレバーとHY/RDの組み合わせから、GRX (ST-RX600/BL-RX600+BR-RX400)に変更し、それに合わせてRDもForce22からR7000に交換しました。ワイヤーで油圧キャリパーを操作するシステムから、完全に油圧ブレーキに移行しました。シャドーディレーラーはシングルテンションになったため、Ergopower+Equal Pulleyとの組み合わせでは変速がいまいちでお蔵入りしてたのですが、やはり純正同士で組み合わせるとシフティングが気持ちいいです。
油圧ブレーキの組み付けは2回目ということで工具も揃っているしとすっかり余裕で着手したのですが、前回がイージーホースジョイントシステムだったのに対し、今回はすべてバラバラで用意したのでブリーディングに苦戦しました。細かいミスも重なってしまい、どうもブレーキパッドかローターにミネラルオイルを付着させてしまったようで、けたたましい音鳴りも経験することに。
機械式変速で油圧ブレーキとなるとブラケットが大きく、ロード用コンポーネントのSTIレバーと比較すると野暮ったくはありますが、グラベル用と謳うとある程度は許されてしまうから不思議。

STIレバーの交換に合わせて、幅の狭いハンドルを試そうとJ-Fit Ever FZ Narrow (Dizna)を導入してます。もともとPLT Compactの380mm (C-C)を使っていて、前段でRS6のハンドルをKalloyの360mmに交換してみて具合が良さそうだったので340mmのものを探していたのですが、この20mmの差で選択肢が少なくなってしまいました。
リーチはほぼ同じですが、ブラケットが中央寄りになり近すぎるように感じたので、ステムを100mm/84°→110mm/80°に交換して合わせました。
以前は肩幅に合わせて選択するパーツだったのですが、近年は空力特性の良さから狭いハンドルが幅を利かせているように感じます。プロツアーでも320mmを採用した選手が話題になりましたし、新型Madoneもブラケット部とエンド部で幅を変えていますし。通勤だとほとんどの区間でブラケットを握るので、多少はエアロに効いてるのか期待したいものです。
SATORIのPRIMARYハンドルにも340mmがありましたが、リーチ68mm・ドロップ94mmのシャローハンドルと、形状が特殊すぎて失敗でした。お蔵入りももったいないので、下ハンが45°くらいになるまでしゃくってリーチを確保した状態でローラー用にしてます。

シートポストも当初はZero25 Team (3T)でしたが、定格トルクまで締め込んでも角度がずれるのが解消されなかったので、Vibe 0mmオフセット (Pro)に交換しました。材質がカーボンからアルミになったものの、振動吸収性の違いは判らず。クランプの機構は3Tとよく似ているので、固定力にちょっと不安が残ります。Vibe 7sと比べると、ロゴがすっかり地味になってしまいましたね。
25mmオフセットだとサドルレールのほぼ後端でクランプするくらい前乗りにしていたのが、0mmオフセットだとレール前端で固定することになります。15mmくらいのがあると、ちょうどセンターで固定できて具合が良さそう。

地味なところでは、スルーアクスルシャフトをフレーム付属のクイックレバー式のものから、六角レンチで固定するものに交換。従来の9mmスキュワーと違い、ねじ部のピッチ・長さ、シャフトの長さがフレームによって異なるため、サードパーティ製品から探すのは一苦労です。最終的にはシャフト長を調整するためのスペーサーなんかも売り出されそう。
DT Swiss、KCNC、Wolftooth、OnebyESU、RIDEAあたりの入手性が高いのですが、いずれも付属シャフトと何かしら寸法が合わず、近い寸法でコストも含めて検討したところVitusとPrimeのシャフトに白羽の矢が立ちました。Primeはアウトバテッドっぽい軽量シャフトで、とりあえずVitusのものから使用中。ほぼツライチでクリーンな見た目になったので、投資に対する満足度は高めです。

あとはホイールをディープリムのものに交換して完成形かなといったところ。Racing500 DBのエンド部を固定するナットが緩んでしまい、フリーボディが動く状態になってしまったため、応急的にRR-50 SE (Prime)を履かせてみましたが、これが思いのほか良かったです。どこぞの中華リムにNovatechハブ、ベンドスポークと特筆すべき点もないし、重量はRacing500よりも重いくらい。セットで付いてきたタイヤがFusion 5 (Hutchinson)でカタログ値では200gとなっていますが、実測し忘れました。トレッドパターンもしっかり入っていて厚ぼったい見た目ですが、走った感じは意外と軽快です。
ディープリムとあれば高速域での伸びに期待がかかるところですが、スポークの軟らかさに起因する反発の小ささから想定外にも踏み始め~加速までの印象が良く、Racing500よりも巡行域に乗せるまでが楽に感じられます。

2022/10/15

Zwift Academy Road 2022

一昨年、昨年に続いて、今年もZwift Academyの時期がやってきました。昨年から導入された、Baseline RideとFinish Line Rideで達成度を測ったり、それぞれ計測時間の異なるセグメントで脚質を分析する仕組みに加えて、今年はそれぞれのワークアウトに短時間バージョンが追加されました。トレーニングが目的なのに、ショートバージョンというのは矛盾してる気もしますが、ちょうど仕事の繁忙期と重なるため今回は大いに活用させてもらいました。指定される出力は変わらずにインターバルのブロックが減る形で調整されていますが、セッションが短い分だけ負荷が高くなっていてもよかったのかもしれません。
また、Baseline Ride、Finish Line Rideはより正確性を期すために計測区間では自動的にTTバイクに切り替わり、グループによるドラッグの影響が排除されるようになっていましたし、カテゴリー区分が言語によって分けられていて、Eカテゴリーでは日本語字幕で解説が表示される点が改善されていました。

今年は直前に参加したグループライドでFTPが更新されてしまい、それまで設定されていた値の5%増しほどの負荷でワークアウトにチャレンジすることになりました。負荷バイアスが上下25%ずつ調整できるようになっているので、ダメそうなら負荷を落としてでも……と思っていたのですが、なんとなく負けた気がするので設定は変えずに完遂しました。意外とどうにかなるものです。

今回も特典としてのアンロックはAeroad 2021の限定カラースキームということですが、せっかくなので新型Ultimate用のものでもよかったのにな。

2022/09/10

PD-M8100 (Shimano)

通勤となるとどうしても自転車を降りて歩かないといけない場面が出てくるため、SPDシューズを使用することにしています。RS6ではツーリング向けの片面SPDペダルであるPD-ES600を使っていましたが、どうしても裏を踏んでしまってステップインにもたつく場面が多かったため、MK-DiscにはMTB向けの両面SPDペダルを取り付けることにしました。そもそも価格が上がってしまっていて、ES600を買い足す気になれなかったのも一因ではあります。
もともとGringoにPD-M520を付けていたことがありますが、ペダリングが一周する感にキャッチ部に隙間ができる感じと、ゼロ発進で強く引き足を使うとクリートが外れることがあって、あまり良い印象は持っておらず、基本的にはSPD-SL派でした。

Qファクターの狭いPD-M9100-Sが本命で、ロードバイクのビジュアル的な側面からEggbeater (Crank Brothers)も候補だったのですが、まずはコストを抑えたかったのでセカンドグレードに。M540やM520は軒並み値上がりしていて、そこまで落とすくらいならXTグレードという見栄もあったりします。

結論からいくと、PD-ES600で不満だったキャッチ面を一発で踏めない不安や、M520で感じていた固定力不足は微塵もなく、新品のクリートとの組み合わせでは、SPD-SLほどではないもののRXS (Time)よりは剛性感があると思えるほど。

こんなことなら最初からXTRにしておけば良かったと思うのはいつものことではありますが、XTでもさほど不満を感じずに済みそうなので長く使えることを期待しています。……ただ、何にしても予備のストックは必要ですのでPD-M9100-Sもポチってしまいました。

2022/08/22

猛暑の通勤インナーあれこれ。

Zwift中は基本的に長袖インナー+レーパンというスタイルでしたが、最近では日焼け防止もかねて通勤時も長袖インナーを着用する機会が増えてきました。前者は発汗対策として、後者は空気抵抗によるバタつきが気に入らないということで、速乾性を謳うメッシュ素材を使ったインナーだったり、フィット感が高めのコンプレッションウェアをいろいろと試していますが、同じような謳い文句で売られていても千差万別あって、なかなか理想的なものには出会えていません。
こうやって感想をまとめていくと、数年前に購入したパールイズミのインナーが夏物としてはいちばん優れているように思います。やはり餅は餅屋か……。

UAヒートギアアーマー コンプレッション (Under Armour)

過去にも何度か取り上げていますが、使用頻度が高いのはヒートギア。入手性が良く、値引きされる機会も多いので、ちょいちょい買い足してます。学生野球のレギュレーションに沿ったベースボールモデルが用意されているように、若い購買層を想定されているためかフィット感が高いのも良いです。
バリエーションが多い一方で、モデルごとに細部が異なるためチョイスに悩むことがあります。現行品だと背面パネルに切り返しがありますが、以前はありませんでしたし、ベースボールモデルはメッシュ部分が広め、ラッシュは袖が緩く、アイソチルは涼しさを感じられるものの伸縮性に欠けてフィット感が損なわれました。
生地が厚めで、インドアでは速乾性が欲しくなりますが、反面、吸水量の多さから汗が滴るまでの時間を稼いでくれます。未購入ですが、ベントはメッシュ素材を採用しているそうなので、いずれ試してみたいところです。モックネックは苦手なので、クルーネックがあれば手を出しやすいのですが……。
余談ですが、気温が低い時のインナーはコールドギアを愛用しています。冬用インナーは高価になりがちですが、アンダーアーマーだと春先に値下げされることが多いので助かっています。

冷感コンプレッション長袖クルーネック (WORKMAN)

作業着だけにとどまらず、機能性と低価格でファストファッションとしても話題になるワークマンですが、空調服と相性の良い冷感コンプレッションシャツがラインナップされています。自転車用グローブ欲しさに行った店舗で見かけて、パッケージの謳い文句が魅力的だったのでつい衝動買いしてしまいました。
結論から行くと、フィット感が緩すぎて前傾姿勢をとる自転車には不向きでした。腕周りといい、胴周りといい、皮膚に密着することを期待しているコンプレッション性はなく、ほぼTシャツのフィット感。パッケージに大きく書かれている接触冷感は、袖を通すときに何となく感じられるものの、着用後に風が当たると涼しく感じるのは他社製品と同等で、そこに差が出るかというと何とも……。最小サイズのMサイズでの印象なので、もう一回り小さいSサイズや、何ならXSサイズが用意されればフィット感が向上して感想も変化するかも。

JW-623 (おたふく手袋)

こちらも作業着メーカーがリリースしているBODY TOUGHNESSシリーズの冷感・消臭パワーストレッチ長袖クルーネックシャツ。Sサイズから展開されていますが、サイズ表を参考にMサイズを購入したところ、やはりコンプレッション性は皆無で、サイズを落とそうにも袖は短め。おたふくといいワークマンといい、想定している年齢層や体形が異なるのか、作業着とスポーツウェアの境界を感じました。

JW-523 (おたふく手袋)

一方で、同じくおたふく手袋ながら好印象だったのが3D FIRST LAYERシリーズの長袖。ベースレイヤーとしてコンプレッションシャツの下に着ることを想定されていますが、胴部分はメッシュ、袖部分はコンプレッション素材で、半袖ジャージのインナーとして着用。Sサイズなのに袖の長さが十分で、それなりに密着感もあり、アウターレイヤーに汗を飛ばせるのかそこそこ快適。JW-522(袖もメッシュ素材)、JW-520(半袖)とSサイズを揃えてしまいましたが、JW-523が最も汎用性が高そう。
難点としては、あまりにもメッシュが薄いため耐久性が低い点でトレードオフしてる感はあります。洗濯ネット必須ですが、それでもどこかで引っ掛けてしまったようで、1枚は直線状に破れてしまいました。

DRY LAYER (finetrack)

山岳ウェアとしても知られる本格的なベースレイヤーである、ファイントラックのドライレイヤー。吸水性のないメッシュ素材を採用し、肌表面に水分を残さずにアウターレイヤーに移すという謳い込みですが、上に着るウェアを適切に選択しないとただ水を吸わないインナーとなってしまいます。通勤用と割り切っている安物ジャージと組み合わせたところ、着替えるときに肌の表面がびしょびしょのままで、意外な形でインナーウェアの撥水性を思い知ることになりました。高性能インナーを生かすためには、一点豪華主義ではなく、全体に投資する必要があるようです。

LVP-013 (Morethan)

中華ウェアブランドMorethanから販売されているメッシュインナーで、長袖クルーネックを購入。半袖やVネックも選べるようです。自転車用を謳っているだけあって、メッシュの伸縮性がありフィット感は高め。ただ、のちに購入したJW-522(おたふく手袋)と大差なく、コストパフォーマンスや入手性も考えるとJW-522、JW-523に軍配が上がるかな。ジャージのバリエーションも豊富なので、次回はそっちにも手を出してみたいところです。

TESLAコンプレッションウェア、ATHLIOスポーツシャツ

Amazonでよく見かけるリーズナブルなコンプレッションシャツで、たまたま安くなったタイミングで興味本位で購入。TESLAは長袖のMサイズで、前述のワークマンやおたふく手袋のBTと似たような地雷でした。サイズを落とすと袖が足りなくなりますし、袖で合わせるとただのTシャツになりそう。ATHLIOは半袖Sサイズで、胴周りのフィット感は期待値に近く、UAヒートギアの半袖を1サイズ上げた感じでしょうか。サイズは落としたのに、お尻まで隠れるくらい裾が長く、どんな体型を想定しているのか悩むところです。
ブランド名こそ違うものの販売元は同じようですし、首元のタグもブランドロゴ以外は共通だったのでOEM元があるんでしょうが、実際に着てみないとわからないことも多いので勉強になりました。

2022/08/07

ワイヤーとワイヤー受けの錆。

5月にホイールとスプロケットを交換して以来、ロー側でチェーン鳴りが気になっていたこともあって、重い腰を上げて変速の調整がてらフレームをひっくり返してみたところ、ワイヤーガイドがえらいことに。ST-6800の付属ケーブルを使っていたので、おそらくポリマーコーティングだと思うのですが、爪で引っ掛けるとカピカピになったコーティングが錆といっしょに落ちていきました。
以前はSTIレバーやシフトレバーにワイヤーガイドが付属していたような記憶があるのですが、ストックを見つけられなかったので、手元にあったErgopower付属品のガイドを応急的に取り付けています。BB下のアールと合っておらず、FDのシフトの調整が若干ルーズになってしまったので、やはりシマノ製のものが必要になりそうです。

あまりにひどい状態からの交換なので、RDの変速はすっかり快適になりました。後継モデルのST-8000や通勤でメインに使っているST-RX810と比較すると、以前はまだレバーストロークが大きかったのだと実感させられますが、それでもパシッと決まる感じはストレスフリーです。

2022/07/09

TAILLUX 40 DF / FLASHFENDER DF (Topeak)

製品コンセプトが気に入って、新商品のリリースの発表に合わせて飛びついたリアライト・フェンダーです。ライトにもフェンダーにも特筆すべき機能があるわけではないのですが、Duo Fixerと呼ばれる専用サドルマウントが肝で、対応するライト、フェンダー、サドルバッグ、CO2ボンベ用マウントのうち2つまで同時に取り付けることができるようになっています。※7/1に国内代理店のブランドサイトがリニューアルされたようですが、DFシリーズは非掲載となっています。
見た目が美しくないのでフェンダーをつける機会は最低限にしたいのですが、フレーム側に残るブラケットがどうしても不格好になってしまったり、Ass Saverのようなサドルレールに取り付けるものだと固定が甘くて気づかないうちに紛失してしまったりと、どれも一長一短でした。
Duo Fixerを利用すると、晴天時はリアライトのみで運用して、雨天時のみブラケット下段にフェンダーを追加することができるので、見た目がスポイルされず、なかなか理想に近いものが製品化されたと思えるところです。

TAILLUXは明るさと形状の違う25と40がラインナップされており、とりあえず明るい40をチョイス。Concor Racing (Selle Sanmarco)ではブラケット上段にライトを付けるとサドル下部のロゴマークの入ったリブと干渉してしまうため、サドルをAspide Racing (同)に交換して対応しました。25だとライト本体の高さが低いので、そのまま使えたかもしれません。
DFシリーズにはそれぞれブラケットが付属していますが、必然的に予備が溜まってしまうことになります。また、今後のシリーズ展開にもよるところですが、ライトのバリエーションは明るさや点灯パターンの異なる2種類しかないので、サードパーティ製でCateyeのブラケットが取り付けられるアダプターが出てこないものかと考えたりしています。

2022/05/07

ローラー用タイヤとホイールを交換。

Zwift用としてHOMETRAINER (Continental)を1年間ほど使ってきましたが、走行中の振動が気になるようになってきたためトレッド面を確認したところ、一部に亀裂が入っていて膨らんでいるのが原因だったようで、タイヤを交換しました。ローラー用タイヤとしては珍しくブラック一色のタイヤで見た目に違和感が出ないのが気に入ってはいたのですが、ローラーの表面にトレッドが張り付いてしまい頻繁に掃除する必要があるのと、最後までローラー後方にダストが飛び散るのが難点でした。Zwiftもイベントがない期間はマンネリ感が出てきて、タイヤ交換のスパンは前回とさほど変わらないものの、走行距離はちょっと落ち込んで6,500kmほど。
iRCとGrowtacが共同開発されたiRC ROADLITE HOME TRAINER×GROWTACも気になるところですが、今回は予備としてストックしていたZaffiro Pro Home Trainer (Vittoria)に戻すことに。

ローラ用ホイールとしてKsyrium SLを使い続けていたのですが、こちらも実走用に戻したいので、WH-RS100の後輪を購入して、17T~23Tの変速性能が落ちてきたと感じていたカセットスプロケットもCS-R7000の11-28Tに取り換えています。チェーンリングも交換時期が近づいてるので、次のチェーン交換のタイミングで新調する予定。
スモールパーツの入手性が落ちているのは実感するところで、FC-6800用のチェーンリングは52/36Tを購入できる機会がなかなかなかったために53/39Tをストックしてます。余談ですが、ディスクブレーキのキャリパーも購入しづらくなってきてますね。

2022/03/07

我が家のConceptZ1。

ディスクブレーキ車へ乗り換えを念頭にHY/RD (TRP)を購入していたのですが、通勤用に使うシチュエーションがほとんどなのでアルミフレームでほどほどのものがないか物色していたところ、MK-Disc (TNi)が目に留まりました。Allez Sprint Discだと高級だし、Ribble Endurance AL Discはスモールパーツの入手が必要な時に困りそう、Dolomiti DiscやCAAD13のフレーム売りがあればよかったものの今のところ完成車のみ、RL6Dも有力候補でしたがオールロード寄りなのが引っ掛かり……。
で、TNiですが、シートステーにキャリア用・フェンダー用ダボが付いてるくらいで、ジオメトリ表を見る限りではロード寄り。シート角が75~74°と立ち気味ですが、水平トップチューブ長が535までしかないので、身長が175cmくらいまでの方に向けて小さいサイズのみを取り寄せてる感じでしょうか。フォークの寸法の詳細が公開されていないのでサイズ感に不安はありましたが、他のバイクとも比較しつつ520サイズで乗れそうだったので購入してみました。
同ブランドからは7005MK II/IIIという乗り倒せるアルミフレームとして定評あるモデルもありましたので、それを引き継いでいるといいなと思います。

カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色のみ。ロゴマーク等は入っておらず、付属のステッカーを貼るようになっています。せっかくなのでステッカーチューンでも……と思ったのですが、他の自転車ブランドのロゴではパチモン感が出てしまうし、自動車などの他業種まで広げてしまうとよく判らなくなりそうですし、かと言って完全オリジナルはハードルが高すぎて……ということで、Zwiftのロゴを入れてみることにしました。ホワイトだとZWIFT Carbonをより再現しやすかったんでしょうけど、ブラックを選んでいたのでグレーのカッティングシートで大きめのロゴを作って、ConceptZ1風にすることに。走行中にタイヤを光らせることは無理なので、フォークとトップチューブにFRAME FLASH 2.0 (THE BEAM)を貼って、反射によって光るようになっています。

車重もそこそこあるので走行感はもっさりしてます。ハンドリングも機敏とは言い難いし、キャリア用ダボやフェンダー用ダボが付いてるところを見るとレース向けという位置付けではなさそうなので、直進安定性を重視してるという認識でいます。ホイールを入れ替えるとストップ&ゴーは改善しそうですし、重さを感じつつも通勤にかかる所要時間はあまり変わらないのでスピードが乗ってしまえばペース維持はできているようです。

2022/02/27

Wahoo Climb MissionからのRapha RISINGからのUCI Esports Championshipへ。

イベントの開催期間が1/24~2/26の約1ヶ月間ということですっかり油断していたWahoo Climb Missionですが、2/15の時点で獲得標高が1,500mほどと達成が危ぶまれる状況が発覚したため、Alpe du Zwiftを2日おきに上りに行ってきました。獲得標高が3,048m、4,572m、6,096mとなるごとにゲーム内のアイテムがアンロックされ、Wahoo製品が当たる抽選に登録されるということですが、どちらかというとモチベーションの維持が目的なので、あまり期待しないことにしています。当たったら当たったで嬉しいんですけど。

2/25~2/27はRapha RISINGにエントリーし、こちらも3日間で2,896mを上るクライミングイベント。Alpe du Zwift、La Reine、Climbers Gambitの3ステージが設定されていますが、Ven-TopやRadio Towerが省かれている分だけ難易度は調整されているようでした。ステージごとにアイテムがアンロックされ、達成者はRaphaのクーポンが当たる抽選に応募できるとのこと。
連日AM3:00からのステージに滑り込み、初日こそグループ効果でAlpe du Zwiftの自己新を更新できたものの、La Reineはぎりぎり3.0w/kgをキープ、Climbers Gambitはゴール地点がKOMから2kmほど先ということを失念していて最後にずぶずぶと順位を落としました。Zwift Powerに基づいてBカテゴリーに割り振られているのですが、PWRは下限ギリギリなのでサンドバッグなんだよなーと思っていたら、スタート前のチャットでも同じような方々が大勢いて安心しました(皆さんブラフかもしれませんけど)。

3日目のClimbers Gambitステージのゴール後、4:45からスタートするUCI Esports Cycling Championship Men Eliteを観戦。NYCのKnickerbockerを3周して、KOMがゴールというコース設定で、YouTube配信と合わせてタムロリエさんの解説動画を同時に拝聴しました。最終周回でオーストラリアを除く逃げが形成されて、あわや逃げ切りかと思いきや、上り区間できっちり詰めてキャッチするという、現実のロードレースさながらの展開で語彙を失いました。
ずっと6~7w/kgで巡行してるのに、上りに入ると10倍近くをずっとキープしてるのやばいよね。各国のナショナルジャージが用意され、早朝という厳しい条件ながらも日本からエントリーされた選手の皆さんの活躍も見れたので良かったです。

2022/02/20

異音の原因はトラコンプリング。

1ヶ月ほど前からダンシングで踏み込むときに、カチカチ・パキパキといった音鳴りが気になるようになり、ハンドル周りのボルトを増し締めしたり、BBを交換したりと試行錯誤した結果、ホイールが原因でした。

症状としては、(1)左右とも下死点まで踏み込むタイミングで鳴る、(2)ブラケット、上ハン、下ハンのどのポジションでも鳴る、(3)シッティングでは鳴らない、(4)時間の経過とともに音が大きくなってる気がする、といったところ。
(3)では同じワット数で踏んで確認したので、とりあえずBBの可能性は薄いと踏んだのですが、ステムのハンドルクランプ・コラムクランプとも増し締めしても状況が変わらず、過去にBB-4600が短期間でゴリゴリとした感触になってしまった経験もあるため、藁にも縋る思いで交換することにしたのですが、こちらも期待を裏切る結果に。プレスフィットBBは交換の手間もかかるので悲しい。

左右の動きに関係なく音が発生するので、フォークやホイールを疑うことにしたのですが、この時点でようやく気付いたのが下死点まで踏み込んだ時に鳴るのではなく、車体を左右に切り返すときに音が鳴るということ。
手始めにR-SYSの異常を検索してみたところ、コンプレッションスポークを保持しているトラコンプリングの摩耗が原因で異音が発生することがあるという記事が散見され、まさに直面している症状と同じだったので、在庫を持ってるお店を探してきてトラコンプリングを購入。2009年モデルですが、CS-Maverickさんが通販にも対応されていて非常に助かりました。
部品が到着するまで悪化しないようにと前輪をKsyrium SLに交換した途端に静寂が戻ってきたので、発生源は間違いないよう。

R-SYSのハブ内部の構造は簡単で、付属のカニ目レンチのような工具でキャップを外してシャフトを抜くと、トラコンプリングやベアリングにアクセスできます。摩耗が進むと、リングが割れたり、スポーク側の摺動部が削れてしまってテンションが抜けてしまうこともあるようですが、幸いにもそこまでは進行しておらず。打痕は見受けられますが、外観からは凹みや削れが気になるほどではなく、またも空振りかもという不安がよぎりつつ交換。
旧モデルではリングの向きを少し変えて打ち直すことでスポークと接触する部分を変えるという手も使えたそうですが、変更後は専用クリップで固定するため向きを変えるにしても1回限りとなりそう。今回は素直に交換しました。

そうこうやってるうちに後輪からも同じような音が鳴りだしたので、予備として取っておくつもりだった2パック目を開封して、これで予備のリングは1つだけになりました(トラコンプリングは1セットに2つ入ってますが、R-SYSの後輪はノンドライブサイドだけがカーボンスポークなので1つしか使いません)。

交換後はすっかり異音も解消され、なんとなく踏み応えが変化したというか、カッチリした感じが戻ってきたような気がします。ネット上では8,000kmほどで交換したという話も見かけて、うちのもそれくらいかなと思っているところ。入手性が悪くなる前にもう1セットは確保しておきたいと思う一方で、ランニングコストも含めてパーツを選定しないといけないなと感じました。

2022/02/14

追い打ちスローパンク。

先週末の時点で後輪のタイヤの空気圧が少し下がっている感覚があったので、出勤前に空気を充てんしないといけないなと思っていたのですが、朝からいざ準備しようとしたところ後輪がぺしゃんこに。
11sカセットのついてる予備ホイールはローラー用のKsyriumと11sカンパのEurusくらいで、それぞれタイヤ交換・シフト調整にかかる時間を天秤にかけた結果、R-Sysのチューブ交換が手っ取り早いと判断しました。ただでさえ慌ただしい時間帯なのでビードにチューブを噛み込んだりすると厄介だなと思いつつも、トラブルなく出勤に漕ぎ着けました。

とにかくパンクに見舞われる頻度が高い気がしているOne (Schwalbe)ですが、トレッド面には多くのヒビが入っていて、ところどころに砂を噛んでいるので、部分的に薄くなっているところからチューブに傷をつけたのかなと推測してます。
交換してからの走行距離はまだ2,500kmほどではあるのですが、製造からはだいぶ時間が経ってしまっているので、早めに交換する必要がありそうです。次にパンクしたらタイヤごと取り換えることになるかな。

2022/02/12

ステップワゴンがやってきた。

当ブログではめったに登場しない自動車カテゴリーの記事になりますが、タイトルの通り自動車を買い替えまして、我が家にステップワゴンがやってきました。

ファミリーカーとしては3年前に購入したタントを使っており、高々とした天井や両側スライドドアといった利便性に満足してはいたのですが、ラゲッジスペースが手狭に感じていたことや加速の悪さといったネガティブな部分が不満になってきたこともあって、いよいよ買い替えることに。

ファミリー向けミニバンはどのメーカーにもラインナップされていますが、第一候補だったノア・ヴォクシーはモデルチェンジと時期が重なってしまい、金額がネックになり却下。セレナもオンライン見積の段階でトヨタと同価格帯に収まりそうだったので保留。一方でステップワゴンは少し遅れてモデルチェンジが発表されたものの、現行モデルであれば値引きが利くということで飛びついた次第です。
新型の室内空間の広さは気になるところですが、デザインは見慣れているせいか現行モデルのほうが好みでしたし、1代限りとなったわくわくゲートも必須ではないものの、あればあったで便利そうです。
春先までに納車されればいいかなと思って検討していたところ、初売りの目玉商品の1つだったということもあって契約から一月も経たないうちに納車されたのが計算外でしたが、ノア・ヴォクシーといい、新型ステップワゴンといい、発表後の購入であれば納期がかなり延びているようなので結果オーライでした。

タントに乗り換えたときは取り回しの良さに感動したものですが、車体が大きいだけに小回りが利かず気を遣います。車庫入れの感覚も変わってしまうので、早く慣れたいものです。

他社が2Lエンジンを積むのに対し、1.5L+ターボではパワー不足ではないかと懸念していたのですが、軽ハイトワゴンから乗り換えたばかりとあっては満足できるレベル。以前ほど前面に押し出されませんが、ダウンサイジングターボの考え方もありますし、スペック上の燃費もそんなに変わらないようで。3列目シートが床面とフラットになるように収納できるのは他にはない魅力なので、ゆくゆくはトランポとしても活躍してもらわないといけません。

2022/02/06

SPORT FLOOR DRIVE (LEZYNE)

長らく使い続てきたMalamut (Zefal)からフロアポンプを新調しました。購入した当初は、15年もの間ほとんどノーメンテで使い続けられるとは思っていませんでしたが、いよいよシャフトがガタガタになってしまったのと、最後までピストンを押し込んだ時に空気が逃げる感触があったため、買い替えることに。ブランドイメージとしてはSILCAかSKS、入手性の高さではTOPEAKかPanaracerあたりが漠然とした候補でしたが、価格・デザイン・ヘッドの使い勝手への期待値からLEZYNEが急浮上しました。

LEZYNEのフロアポンプは基本的にデザインは共通で、モデルごとにハンドル、チューブ、ベースの材質が異なりますが、SPORT FLOOR DRIVEの場合は木製ハンドル、スチールチューブ、樹脂製ベースという組み合わせに、3.5インチアナログメーターがベースに取り付けられています。カラーバリエーションが4色あるというのは、このモデルが最多。
耐久性を期待するなら、ベースがスチール製になるSTEEL FLOOR DRIVE 3.5が存在しますが、3割ほど価格が上がってしまうのが悩みどころです。

特徴の一つでもあるABS-1 PROと呼ばれるヘッドは、バルブにねじ込んで固定するため、ヒラメのようにメーカーごとの微妙なバルブ径の違いに気を遣うこともなく、(廉価帯のポンプによくある)バルブに押し込んでパッキンでくわえ込むヘッドのように外すときに勢い余ってケガをすることもありません。事前にホース内の空気を抜くボタンも付いているので取り外す際も安全で、万人受けするのではと思います。
難点を言えば、ねじ込むために何度も回す必要があるのに対し、ヘッドが小さくて回りも重いので手間がかかります。また、ベースにヘッドを固定できるようになっているため、ホース長がポンプの倍もあり、流石に持て余してしまいます。

15年戦士と新品ポンプを比較するのは酷というものですが、シリンダーの動きはスムーズでがたつきもなく、最後に変な反動もなくすっと空気が入っていくのが分かるほどで、これも10年くらいは使い続けていきたいものです。

2022/01/15

TORXボールポイントレンチ (株式会社エイト)

自転車整備において利用頻度の高いL型レンチですが、個人的にはWERAとEIGHTのものを愛用しています。定番どころでは知名度の高いPB SwissやKTCになるんでしょうけど、何気なくホームセンターで購入したEIGHTの六角レンチが良かったので、各サイズを揃えて携行用としています。

最近では六角穴に加えて、トルクスねじを採用したパーツも増えてきたため、T15~T30といった出番の多いサイズを購入しました。T25はエルゴパワーの取り付けで使用するのでノーブランドのものを持っていましたが、ボールポイントではなかったので買い増し。
気に入った感じを言語化するのが難しいのですが、ボルトを締めるときの力のかかった感じの伝わり方や、最後まで締め込んだときのしなり具合が判りやすくて合っているのだと思います。

昨年からはライトウェイプロダクツジャパンも代理店として取り扱いを始められたので、自転車業界での認知度も上がっていくといいですね。

2022/01/05

スネークバイト再び。

新年早々、帰宅途中に後輪がパンクしました。前回から2か月も経っておらず、空気圧も6barほどは保っていたので、タイヤ内に異物が混入してるのかと疑ってみたものの、見本のようなスネークバイトなのも前回と同様でした。ただ違うのは、段差やくぼみに嵌ったような感触はなく、少し砂利が浮いてる区間に差し掛かったところで空気が抜けてしまったこと。あとは前回よりも自宅から遠いところでのパンクだったので、寒空の下をSPDシューズでとぼとぼと歩くのは精神的にキツイものがありました。

あまり続くようだとタイヤを交換してしまいたくもなるのですが、何かが貫通してるわけでもないので、もうしばらくはOne (Schwalbe)を継続して使うことになりそうです。