2019/11/09

Z-Alpha MIPS (rh+)

通勤用のMOSTRO acutoの後継として、Z-Alphaを下ろしました。取り外し式のフロントキャップを備えたエアロヘルメットで、MIPS搭載。かれこれ1年ほど前に在庫処分で投げ売りされていたところを¥6kほどで購入してました。

MOSTROがS/Mサイズだったので、こちらはXS/Mサイズをチョイス。ストラップが短いという指摘が多く見受けられますが、帽体の大きさを変えずにMIPSを採用したためか、たしかにギリギリの長さでした。アイウェアのテンプルの上にストラップをかけると余計に余裕がなくなるので、アイウェアは後から掛けたほうが良さそうです。OGKがジャストフィットする頭だと、後頭部の側方から先に当たる感があり、被りは浅め。左右への張り出しは小さいのでキノコ感は抑えられているものの、頭上にちょこんと乗っかってる感が気になります。
試着せずに購入してるので文句は言えませんが、通勤にかかる短時間であればまだしも、普段使いとなるとちょっと我慢できないかも。重量を気にしないならワンサイズ大きくするのが正解だったかな。

デザインや発色は良いと思うのですが、Z-Alphaキャップを外した時の開口部の仕上げがイマイチなのと、紛失するのも怖いので、おそらく外して使うことはないだろうなと。エアロ効果の恩恵をどこまで受けられるかは不明ですが、冬場の通勤用として寒さを少しでもしのげればいいかなと思います。

2019/11/07

再・RM-1 (Cateye)

TCR Adv.はシートチューブがエアロ形状なので、RAPID X2に専用ラバーベースを取り付けたものを利用していたのですが、駐輪場に停める際には可能な限り取り外しておきたいので、サドル用ブラケットを購入しました。
過去にも同じものを購入しているのですが、固定用ボルトの緩んでいたことに気づかずにRAPID3ごと落下させたうえ、そのボルトが行方不明になってしまったので早々に諦めざるを得なかった苦い経緯があります(まだ新しいeneloopごと失くしてしまったことが精神的ダメージに拍車を掛けました)。
使用感としては、7年半前に起こしたエントリーとほぼ同じなので割愛。重量は50gほどのようですが、見た目より重く感じるます。耐久性とトレードオフになるでしょうが、軽量版とか出ないかな。ボルトがやたらと細いのでトルクをかけづらいのですが、今回こそ緩みに気をつけて長持ちさせたいところです。

RAPID Xシリーズをこのブラケットに取り付けるためにはオプションのスペーサーXも必要になるのですが、ゴムバンドでスペーサーを引っかけるだけの簡易な造りで、横向きに取り付けると角度を保持できないという致命的な弱点があったので、RAPID miniを使うことにしました。
ブレーキの減速に反応して点灯してくれるのは通勤バイク向けだと考えたのですが、RAPID X2は丸形シートポストで運用を続けたいと思います。

2019/11/02

RT5 SH-RT500 (Shimano)

普通のスニーカーであればいざ知らず、ビンディングシューズだと固定力もそれなりに必要になるので靴を履くたびに紐を結び直していたのですが、特に朝の一分一秒を惜しむような場面で面倒さを感じてきたので、ベルクロもしくはラチェットベルト式のロードバイクでも違和感の少ないSPDシューズを探すことにしました。

上記の条件だと選択肢がだいぶ狭まってしまい、RT5の他には、Fi'Zi:kの新作のTERRA X4くらい。もっとMTBレース寄りでブロックソールやスパイクピンが付くようなモデルだと各社のラインナップにあるのですが、ロードツーリング向けとなると紐靴がほとんどになってしまうようです。例外としてはSPDサンダルが存在するのですが、今回はノーマークでした。

シマノのシューズだと44ワイドがいつものサイズなのですが、RT5はワイドモデルもハーフサイズも準備されていないため、若干タイトさを感じつつも44をチョイス。朝イチはまったく問題ないけど、夕方のむくんだ足だとちょっと当たりを感じます。44.5があればベストだったと思いますが、薄手の靴下等で調整できる範囲。
ダイナラストを採用し始めて以降のシマノのシューズは踵のホールド感が良くなっていて、RT5も例外ではありませんでした。ただ、足首側のベルクロをちゃんと緩めないと脱ぎづらいので、頻繁に脱いだり履いたりする場面だとちょっと煩わしいかも。

ポリウレタンみたいなペタッとしたアッパーは汚れが目立ちそうですが、各所にこれでもかと言わんばかりに配置された反射材は(デザインとしてはさておき)ツーリング向けモデルとして評価したいところ。サイドもパンチングメッシュの内側にベルクロと同じラインで反射材が仕込まれており、芸が細かいです。タンのところペラペラしていて破れるのが心配なので、タンと一体ならよかったのにと思います。海外向けにはネイビーブルーのカラーリングもあるようですが、国内でも展開してほしいな。

ソールはクリートの左右とヒール部にあるだけなので、歩いた感じとしては接地感が薄く、SPD-SLシューズに、クリートと同じ高さのヒールが付いてたらこんな具合だろうなと思うほど。私が求めていたのはSPD-Rだったのでは……?

2019/10/24

気の緩み。

通勤用に組み直したTCR Adv.を実践投入。各工程でボルトの締め忘れが無いようにしているつもりではいるのですが、ディレーラーやブレーキのワイヤーといった微調整を要する箇所はつい後回しにしてしまうことが多いので、今回はしっかり確認。……こんなときにはどのボルトもちゃんと締まってるんですよね。

いざ走り始めてみて、しばらくは問題なさそうだったのですが、上りでトルクをかけてペダリングするとビンディングの固定がちょっと甘い感じ。PD-M530でも前後方向の動きにはガタがあったし、PD-ES600でも似たようなものかなと思ってたのですが、クリートのボルトが緩んでました。自転車のほうばかり気にしてて、シューズは盲点だったな。
通勤カバンには15mmコンビネーションレンチに加えて、3mm・4mm・5mm・6mmアーレンキーを仕込んでいたので、途方に暮れずに済みました。
こんなことは重ねて起きるもので、帰り道では早々にEdge500がバッテリー切れ。自宅まで残り1kmというところでVolt300も電池切れ。メーターはともかく、ライトは死活問題なので気を付けないと。

TCR Adv.のサドル高は以前と全く同じままなのですが、いざ乗ってみると記憶に残っていたよりも割とアップライトな感じ。Rushのほうがヘッドチューブが短いもんなと思っていたのですが、横に並べてみるとTCRのブラケットの高さがRushのトップチューブと同じくらいという驚きの事実が。Rushのフレームサイズは53だと思い込んでいたのですが、実測してみると55でした。
そもそもフレームサイズを勘違いしていたためにハンドルが遠かっただけというオチで、そうなるとTCRのステムをもう少し伸ばしたくなるのですが、130mmのステムとなると使い回す余地がなさそうだし、リーチの長いハンドルを検討することにしようかな。

2019/10/20

続・シマニョーロ。

通勤車両がクロモリのピスト車だけでは雨の日にも気を遣うし、気分によってはロードバイクも選びたいなと思い続けていたのですが、いろいろと選択肢が浮かんでは消えていった結果、昨年の淡路島ライドを終えてからバラして保管していたTCR Adv.に手持ちのカンパのコンポを寄せ集めて組み直すことにしました。
アルミフレームのCAAD10が筆頭候補だったのですが、シマノコンポに対応したホイールが今やKsyrium SLとR-SYSしか手元に残っておらず、カンパフリーの旧Eurusを使用するためにカンパで組まないといけないのが制約になってしまいました。
TCR Adv.にはPressFit BBとFC-6750を付けたままにしており、クランクだけはシマノのままシマニョーロにする計画でしたが、従前の10sカンパとは相性が悪く、できれば避けたかった圧入式BBの交換に踏み切ることに。あれこれと遠回りしつつ結局はカンパで統一されることになったのですが、これならCAAD10をカンパで組み直しても同じだったのでは……?

ただ、SPDシューズを使い回すため、ペダルだけはシマノ製です。フレームが豪華すぎるので、せめてもの悪足掻きで、カーボンクランクではなくアルミクランクを採用しました。安いアルミフレームがあれば組み替えるかもしれませんが、遊ばせていてももったいないし、やはり次に自転車を増やすならディスクロードにしたいものです。

2019/10/18

TR-4B1009JJ サイクルジャージ (TIGORA)

半袖が着れる時期も終わりつつありますが、自転車通勤に使える安価なウェアを探していて、とりあえず落ち着いたのがTIGORAのジャージ。スポーツデポの公式通販ではすでに無くなってしまってますが、夏物ウェアのセールで¥4,990→¥2,990に値下がりし、さらにセール対象品なら2着以上の購入で10%オフとなり、メジャーブランドのものと比べてかなり安く買えました。

フロントパネルは同系色のツートン(黒/グレー、紺/青)で、安易にシリコングリッパーを使っていない点や、トレンドを押さえた長めの袖、バタつき感の少ないフィッティングと、デザインはよく練られているなというのが率直な感想。
一方で、吸水速乾を謳っているわりに生地は厚ぼったくて重く、夏場に使うには汗の処理が全く追いつかないのが気になるところ。それでも価格を考慮すれば、あまり目くじらを立てるほどではないか。

パールイズミ、シマノでもアーバン向けジャージは揃えられていますが、より機能的なウェアと同価格帯だとなかなか手を出しづらい一方で、ほどよく気負わずに街乗りで着られるジャージとしてコスト的に隙間を埋めてくれる製品は貴重なので、定番ラインナップとして扱ってほしいなと思います。
おそらく売り切ってしまうと新しいデザインに切り替わっていくと思われるので、セール期間のうちに洗い替えとして色違いを含む3着を購入して着回すことにしました。

2019/10/14

GT-OIL (Growtac)

Growtacさんから販売されている潤滑油で、うちではグレサージュ (Vipro's)を使い切って以降のここ3年くらい使ってます。写真の通り7割くらい使い込んでしまっていて、そろそろ次の手を考えないといけないのですが、その前に感想をば。

チェーンだけでなく、ワイヤーやシフター、ディレーラーといった摺動部を持つパーツ全般に使えるという謳い文句ですが、基本的にはチェーンの潤滑を目的として使ってきました。ワイヤーも組み込み時には注してましたが、身も蓋もない話、体感も比較もしづらくて評価が難しいんですよね。
チェーンルブとしては優秀で、音が小さくなったとか、チェーンのコマの動きがスムーズになったとかいうレベルにとどまらず、走行抵抗が低減するのが実感できるレベル。ちゃんとパワーメーターとかでデータを取って比較しないとレビューとして伝わらないのですが、グレサージュのさっぱりした感じと比べると、GT-OILはしっとり派。乗ってるうちに黒くはなってきますが、FinishLineのセラミックよりは汚れを呼びにくい気がします。

通勤バイクで使用した範囲では、2週間ほど(距離にすると200km強)で潤滑成分が切れてシャリシャリと音が鳴りだし、再塗布で改めて効果を実感できるくらい。
どうしてもスプレーボトルだと無駄に使い過ぎてしまったり、余計な範囲にまで飛んでしまったりしますが、この簡素化されたボトルは滴下量をコントロールしやすく、1コマ1コマ塗っていくのに不都合を感じないので、こちらのほうが望ましいです。
価格はオープンプライスとされていますが、公式オンラインショップでは715円 (50ml)で販売されており、容量に対する価格としては少々割高に感じるものの、もっと安価なものでも持続性が低いものもあるので、単純に比較しづらいですね。

2019/10/12

チェーン引き。

以前からちょっと気になってたけど、見て見ぬふりをしてきたのがRushのチェーン伸び問題。バックを踏んだときにグイっとチェーンが撓むのは分かっていたのですが、いよいよ段差を越えるときにバタついてスプロケから浮くようになってしまったので、張りなおしました。
後輪を目いっぱい引いた位置から少し戻したところで固定しましたが、それでも3~4mmは動かしたので、単純計算でその倍以上はチェーンが伸びているということになります。ついついルブを注すのサボったりもしてたので反省。ホイールベースが伸びた影響は特に感じられていませんが、ブレーキシューは調整しないといけませんでしたし、チェーンリングやスプロケットにも良くないと思いますので、早めに交換したいところ。

調整後はパワーロス感が減って、ペースが速くなったような気がしたので、もっとマメにやらないといけませんね。過去に同じような調整をしたときに、三ヶ島のチェーン引きを導入したいなと思ってたのを今さらながら思い出しました。Rushに乗る頻度もだいぶ増えてきたので、新調するチェーンと一緒に買ってみようかな。

2019/09/30

マイスタイル。

春先からぼちぼち再開している自転車通勤ですが、本格的に暑くなってきたのに合わせて試行錯誤やっています。

バイクは以前からと同様にRush。基本的にはアップダウンのない通勤路なので、シングルスピードでも支障はなく。強いて言うなら、往路は下り基調、復路は上り基調になるので、ちょうど良いギヤ比を決めづらいのが難点ではあります。
幹線道路を利用することもあって急に減速を強いられることもしばしばですが、リアに履いてるCorsa Elite (Vittoria)はウェットな路面でのグリップが致命的なので、いっそリムごとクリンチャーに替えたいところ。経年劣化もあるんでしょうけど、Vittoriaの低価格帯チューブラーのウェットでの印象が良かったためしがありません。

涼しいうちはまだ適当に着てても問題のなかったウェア類も、ユニクロのポロシャツ+クロップドパンツでは暑さ対策に限界を感じたため、TigoraのサイクルジャージにCBあさひのスリークォーターパンツという低価格な専用ウェアに切り替えました。性能も加味するとパールイズミのフリージーのようなカジュアル系ウェアが理想的なのですが、どうせ通勤にしか着ないからと思うと貧乏性がブレーキを掛けます。

データロガーはEdge500を使い回し。Rushにはセンサー類を付けておらず、GPSで速度を測定できるので重宝してます。固定ギアなのでケイデンスは測る必要がないかなと思う一方で、Powercalで心拍数と出力のデータは埋めています。
通勤ルートの復路にStravaのセグメントが2区間あるので、(なかなか記録が更新できないながらも)モチベーションの維持に一役買っています。

2019/08/31

ラブリコとバイクハンガーV。

はじめに

以前は2LDKの一室を自転車を始めとする諸々の物置として利用していましたが、引っ越しを機に手狭ながらも土間スペースを確保したので、有効活用するために収納を見直すことにしました。
バイクタワーを買い足す案もあったのですが、2m四方の部屋に2基も設置するとなるとデッドスペースも増えるのがネック。いくつか検討して最も省スペースに収まりそうなのが縦置きにして並べるスタイルだったので、お世話になっているミノウラの製品を中心に物色。床置き型のスタンドは脚部の張り出しが大きくて場所を取るのが気に入らず、突っ張りポール式に垂直保管アタッチメントを組み合わせるのが最有力。ただ、1つに対し1台しか固定できないので、保有台数と同じ数を揃えるとなると出費が痛い……。

ラブリコorディアウォール

タイトルが出オチになってますけど、そんなわけでラブリコを用いて2×4材を柱材として設置し、それにバイクハンガーVを取り付けました。幅を詰めるためにハンドルが干渉しないよう上下にずらして取り付けることで、事前に書いた設計図上ではD1000mm×W1400mmのスペースに4台が納まる計画。
DIY用途で2×4材を柱にする部材としてはディアウォールの知名度が高いようで、当初はそちらを検討していたのですが、(多少の調整幅があるとはいえ)突っ張り強度が2×4材の長さに大きく左右され、メーカーは天井高さ-45mmを推奨しているのに対し、ネット上では-40mmが丁度いいとか、-35mmのほうが強度が出るとか意見が乱立していて、どうやって長さを決めたものかと悩んでいるところに、ネジ式のジャッキで強度を調整できるラブリコを見かけて、こちらを採用することに。
2×4材は8ftまでだと通販でも選択肢があるのですが、天井高さが約2575mmだったので近所のホームセンターで10ftのものを購入。ディアウォールと同様に-95mm派と-90mm派がいて、悩んだ結果-90mmでカットを依頼(後述しますが、これは失敗でした)。なるべく節や反りが無いものを選んで、1本あたり600円ほどで、4本まとめて1カット30円。専用の台車があったとはいえ、4本も積むと結構な重量になるものをゴロゴロと押して、資材置場→レジ→加工場→レジ→駐車場と移動するのは骨の折れる作業でした。カット後の寸法で車に積めるのは事前に確認してましたが、無料貸し出しの軽トラを利用するのもありだったかも。

塗装

設置後に塗装するのは無理だろうと、アサヒペンの水性WOODジェルステインを一緒に買ってきたのですが、不慣れ過ぎて作業中にボトルの中身をぶち撒けたり、色ムラが残ったり、重ね塗りするための乾燥時間の確保で作業が思うように進まなかったりで、手間に見合うだけの結果は得られず蛇足に終わった感。せめてクリアにしておけば粗が目立たなかったか。専用の寸法にカットされた壁紙のようなものも販売されているので、見た目や色合いを変えるのが目的ならそちらが手間もかからなくて良いかも。設置場所が屋外なら塗るべきでしょうし、水性WOODジェルステインはウエスで刷り込むだけで作業性が良いので、選択肢としては悪くなかったのですが。

再カット

いざ設置するというところで、2×4材が納まらないという恐れていた事実が発覚。ラブリコを取り付けることで90mmが2×4材に足されるということで、あまりジャッキアップせずに固定する算段でしたが、泣く泣くのこぎりを購入してきて5mmほどカットする羽目に。
ラブリコは調整幅が18mm(-95mmカットとして残り13mm)あるので、少し短めにカットしても取り付け可能です。さらに足りなければ当て板を置いたり、お金に糸目をつけなければ下部パーツのみディアウォールにすると5.5mm(付属スペーサーを使うとさらに+4mmまで)底上げもできるので、迷ったら短めが正解。思い返せば、測定誤差も想定しておくべきでした。

バイクハンガーVの取付

いったん柱を1本だけ立てた状態で自転車をあてがって、バイクハンガーVの取付位置を調整。後輪を床面に設置させて荷重を分散するのも考えたのですが、フレームによってホイールベースが異なるし、リムハイトの違いでも取付位置が微妙に上下するので、後輪も浮かせてしまうことに。設計ではフロントエンドがH1400mm、H1800mmにくる計画で、だいたい近いところに収まったと思います。
バイクハンガーVには木ネジ(とナイロンプラグ)が付属してきますが、2×4材に使うには長かったので、4.5×25の皿頭ネジを追加で購入(あれば4.1×25が本命でしたが、店頭には4.1×32しか置いてなかった)。メーカーHPの商品写真ではもっと薄い木材を使ってそうだし、ネットで見かけた情報だと付属ネジを使用されてる方が多いようでしたが、仕様が変わったのかな。3.5mmの木工用ドリルで下穴を開けましたが、電動ドライバーのトルクがぎりぎりだったので、4mmでも良かったかも。

完成

すべての2×4材にバイクハンガーVを取り付けて、320mmピッチで柱を立てて完成(壁側の1本のみ壁から240mm)。アジャスターが天井面に近い高さにあるので脚立があるとベター。
とりあえずロードバイクを引っかけてみた感想として、MTBも取り付けられるように本体の幅が広いため、細いタイヤだと本体中心を狙わないとバイクが左右に傾きます。太くても25Cないし28Cあたりまでしか使う予定は無いので、ガイドレールみたいなのを追加するか。
耐荷重はラブリコ、バイクハンガーVとも20kgまで。ラブリコの耐荷重はあくまで垂直荷重で、この使い方だと取付位置から重心が遠くなるので過信はできませんが、10kg未満のロードバイクくらいなら問題なさそう。

余談

備忘録も兼ねてつらつらと書いてきましたが、資材を集めるのに時間はかかったものの、実作業時間としては2日間かかっていないくらいです。バイクハンガーVの高さを決めるために仮設置したり、木材の再カットや塗装といった雑多な作業に時間を取られた感もあり。
壁掛け用の縦置きフックはミノウラ以外からも販売されていて、事前に検討した範囲では、デザインの良さで選ぶならDelta Cycle、コストを抑えるならBBBも選択の余地ありでした。また、金額はちょっと張るものの、省スペース化を突き詰めるならTOPEAKのスイングアップバイクホルダーのスイング機構が捨て難かったです。

2019/08/14

フラットシューレース (ミズノ)

通勤・街乗り用SPDシューズとして愛用中のLower Southside Proの靴紐がかなりくたびれてきたので、替えの靴紐を買ってきました。普段履きのスニーカーでも靴紐を取り替えてまで履き続けることってないので、個人的にはかなりのレアケースになります。購入時に記事にしてるけど、買ったの5年前なのか。

事前に平紐のほうがキチッと締まるという情報を得ていたので、スポーツ用品店でランナー向けの商品を探すことにしたものの、サッカーの売り場のほうが商品が充実してました。プライベートブランドのものが多く陳列されている中、スポーツ製品ブランドのほうが何となく良さそうだというミーハー心を発揮してミズノのフラットシューレースをチョイス。
もともと付属品は125cmほどで長めだったので、少し短いものにしようと110cmのものに。それでもまだ余裕があるので、次があるなら100cmにしたいところ。この長さだと黒と赤しか選べなかったので、印象を変えるべく赤にしました。単体で見ると明るすぎるかなと思ったものの、実際に着けてみるとマッチングも悪くなさそう。伸縮性が抑えられていて、交換後は靴の中で足が動くこともなく快適です。

丸紐と平紐でも履き心地が変わるそうですし、色や材質も豊富で、金額も手頃なので、昨今の市民マラソンブームを鑑みるに、「まだ付属品で満足してるのですか」みたいな煽りで売り出せばビジネスチャンスになるんじゃないでしょうか。
メーカーによってはラインナップにあるのですが、再帰反射材を使ったシューレースが拡充されるといいな。

2019/08/12

vivosmart HR Jのバンド交換。

バンドが切れてしまったことで割と本気で買い替えを検討していたvivosmart HR Jですが、Amazonで購入できる中華製バンドへの交換例がネット上でも散見されたので、ダメ元でと試してみることにしました。シリコン、レザー、ステンレスと本家を差し置いて好き勝手にラインナップされてる感はありましたが、せっかくなのでイメージを変えてみようとNotoCityのステンレスバンドを選択。
シリコンバンドのものも含めてサイズが大きいものが多いと言われている中で、SサイズとLサイズが選べるのは良心的な気もしますが、Sサイズでも重ね代が1cm残るかどうかという長さでした。純正バンドだと一番きついところから4~5個目の穴を使っていたので、それと比べると腕の細い方には向かないようです。また、マグネットが外れることはありませんが、ずれる方向には動きやすいようで、活動しているうちにバンドが緩んでいることはよくあります。
本体との接続部は隙間や段差ができることもなく、ボタンが押しにくくなるということも特にありませんでした。取付用ネジがもともとちゃっちいので頻繁にバンドを交換するには向かないかと思いますが、これでしばらくは使い続けられそうです。

2019/07/27

vivosmart HR Jの最期。

ネット上のあちこちで「1年も経つと切れるぞ」「すぐに切れるぞ」と酷評されていたvivosmartのバンドが、うちのもついに切れました。2017年7月に購入して、ちょうど2年が経つので、長持ちしたほうでしょうか。私の場合は自然に切れたのではなく、寝るときに一時的に外して脇に置いてたところ、そのまま寝入ってしまい踏んでしまったようです。バンドの劣化は進んでいたようなので遅かれ早かれ同じ結末に行き着いたんでしょうけど、もうちょっと長く使えたはずかと思うと残念です。
保証期間外のメーカー修理対応だと購入時の金額よりも高くつくようですし、1年前に切れた遊環の代用として使っていたチンストラップホルダーにも亀裂が入り始めてていたので、そろそろ交換しようと考えていた矢先ではあったのですが、買い替えるかどうか悩むところ。
使い始めてから最も恩恵を受けた機能はスマートフォンへの着信やメール受信を通知してくれることだったので、どのメーカーのスマートウォッチやアクティビティトラッカーでも同じことができるのですが、活動量や心拍数の推移を記録するとなると、自転車での走行記録と合わせてGarmin Connectで一元的に管理できるほうが煩わしくなくて良いなと感じています。ただ、やはりGarmin製品は割高感が否めません。

2019/01/27

低重心。

Aliante R3を移植したことで宙ぶらりんになったinForm Affinity RXLをRMZに取り付けてトレコース。SLRより座面がだいぶ軟らかくなるので快適性が向上するのではと目論んでいたのですが、いざ走り始めてみると着座位置が落ち着かずイマイチ……。角度の問題かなと思ってたのですが、定点観測の写真で比較するとサドル高がだいぶ違うようです。ペダルやシューズは変更してるものの、これでもオーダー当初よりはISPをカットしてるのですが、尻が分厚くなってしまったのか。とりあえずSLRに戻そう。
流行り廃りもあって一概には言えないのですが、シューズのソールの厚みやペダルのスタックハイト、サドルの座面〜レール間の距離は小さいものにして、重心を低くしていくのがマイトレンドです。CAAD10の短いヘッドチューブに対応するのに試行錯誤してましたが、逆にRMZはヘッドチューブが長いので角度のついたステムかスージーステムを試してみたいところです。

前回が雨降りだったためかブレーキシューにリム片を噛み込んでいるようで、音鳴りがひどくて減速を躊躇うレベルに。目視できた分は取り除いたつもりでいたのですが、シュー表面にスポットを作ってしまってたし、いっそ新品に交換するのが正解だったっぽいです。ディスクブレーキが台頭しつつあるのに、予備を大量にストックしているので、さっさと消費していかないと。

2019/01/26

悪足掻き。

せっかく購入したAliante R3を300kmそこらで諦めてしまうのはもったいないと思い、CAAD10で試してみることに。もともとMovistarモデルではありましたが、青と緑のカラーリングはCAAD10の色味と合わせやすいと思ってたので、遠回りしつつ元鞘に納まった感じでしょうか。
ある程度の時間をかけて使用してみないと評価は固まらないものかと思いますが、峠の茶屋まで行って帰るくらいの行程だと、このサドルはかなり好印象なのです。

意外なことにinForm Affinityとレール~座面間の距離は同じくらい(目分量)だったので、シートポストは触らずにサドルを交換しただけでトレコースへ。前述の通りでお尻の具合は悪くないんですけど、脚と心肺機能は早々に完売御礼。ただ、ここ数年のデータを見てみると、だいたい1月はこんな感じで低く推移しているようなので、今後の伸びに期待してます。

2019/01/13

しとしと。

不本意ながらAlianteとの相性がイマイチだったので、RMZのサドルをSLRに戻してみました。座面の硬さは気になるものの、ノーズが細くて脚は回しやすいし、着座位置の前後移動も許容範囲が広めなので、これはこれでアリなのかなぁと思うところ。いちばん大きいのはサドル高が少し下がって、ひざ下に余裕ができた気がすることなのですが、高さが合ってなかったのも痛みの原因だったのかな。

小雨のぱらつく天気でしたが、雨音がしなかったので気づかずに着替えてしまい、せっかくだから雨脚が強くなるまでは走ろうとトレコースへ。もともとはこんな天気でも気兼ねなく走れるようにとCAAD10を整備してたのですが、今日はサドルを調整するのを優先。前述の通り高さが低くなったのは分かりやすくて、あと2,3mm上げるかどうか悩むところ。写真では若干前上がりに見えますが、座った感じとしては違和感もなかったのでこのまま様子見。

2019/01/09

7215 ウィンドブレークウィンターグローブ (パールイズミ)

毎年のように新しい冬用グローブを下ろしてる気がしますが、今年は10年選手だったKG-8W (Kabuto)を引退させて、パールイズミのグローブを投入しました。7219ウィンドブレークサーモグローブも暖かくて重宝していますが、生地が厚手なのと、日中の気温上昇に対応できないのが気になってたので、1つグレードを落としたものを購入。半額で投げ売りされてたのですが、調べてみたところ2015年モデルのようです。
7219サーモグローブが気温0℃まで対応しているの対し、こちらは気温5℃までが対応レンジと謳われています。以前から指先の冷えには悩まされてきましたが、今冬は-5℃まで下がった夜練では7219サーモグローブを使用したものの、それ以外は7215ウィンターグローブで通しましたし、体感的には2,3℃あたりまで下がっても大丈夫そうです。

現行品は親指と人差し指の先端の素材を変えてタッチパネルが使用できるようになっていますが、こちらは対応した素材にはなっておらず。ただ、当たり所によってはタッチパネルが反応するので、簡単な操作であれば意外と可能でした。また、カフ部がベルクロになっているのも現行品とは異なっています。

例によって定価で購入したわけではないので大きな声で文句も言いづらいのですが、最近のパールイズミ製品にありがちな縫製の甘さが気になります。相変わらず手のひら側のパッドを縫い付けている糸の端がピロピロしているし、部分的には縫い目がほどけている箇所もあります。すぐすぐに使い物にならないというわけではありませんが、せっかく良い製品なので長持ちしてほしいものです。

2019/01/06

2019初乗り。

2019年が明けまして、初ライドはCT1でトレコースへ。じっくり楽しく上ろうと思ってたので、車重が重いのは気にしない……つもりでしたが、やっぱ重くて少し後悔。定期的に感じることですが、乗れてた時に合わせたサドル位置が、フィットネスレベルが下がってると途端に違和感だらけになり、ポジションを変えるかどうか悩むところです。年末にCAAD10のサドルをポン付のまま走れてしまったのは偶然の産物だったに違いありません。