2011/10/31

〆はお風呂。

昨日とは打って変わっての秋晴れに恵まれたので、この機会を逃すまいとサイクリング。お供はMadone6 w/WH-7801SL。注文していたinForm Evoke RXLが届いたのでTCR Allianceを出しても良かったのですが、取り付けが間に合いませんでした。
阿蘇方面もそろそろ走り納めかなぁとも思ったのですが、ちょうど1年前にスチールさんと五木に走りに行った際に雨で断念したのを思い出して、トランポで東陽→大通峠→五木→人吉→東陽と走ってきました。いやはや、スタート・ゴールが自宅でなくてホントに良かった(ぉぃ。

朝から準備に時間がかかったせいで少し遅めのスタートになりましたが、大通峠は昨日の雨が少し残っていて日陰はウェットコンディション。ちょうど日が差してるところは路面から湯気が立ち上っていてキレイでした。……が、それを楽しむ余裕もなく、斜度を表示させたCS500と早く上りが緩くならないものかと睨めっこ状態。距離は金峰山と大して変わらないくらいなのに、10分ほど余計にかかりました。
大通峠から先を自転車で走るの初めてでしたが、これまた豪快なダウンヒルで、路面が濡れてるのがもったいないくらい。ずっと山中を走らされるイメージがあったのですが、道の駅五木までは下り基調だったので意外と楽でした。
五木から人吉までは(連続するトンネルと地味に続くアップダウンを除けば)交通量も少ない上に路面もきれいで自転車向きかも。熊本~東陽の40kmを差っ引いてるので、人吉まで60kmほど。ちょっと遅めのお昼を取るためにコンビニを見かけたらピットインするつもりでいたのですが、人吉市街に入る前にR219に乗っかってしまって、気づけば球磨村に。進めどもコンビニは見当たらず、仕方ないので自動販売機でコーラを補給するも案の定ガス欠になりました。八代に着いたら何か食べようと思ったのですが、東陽が目と鼻の先だったので追加で15kmほど走ってゴールということに。

帰りがけに岩戸の里まで足を伸ばしてお風呂に入ってきました。やたらと風が強く吹いてたのですが、露天風呂から見える星空に癒されてきました。露天風呂が北向きなのはもったいないよなぁ。

ウェアは悩んだ挙句に、長袖ジャージ+ドライEXロングスリーブ、ビブショーツ+ニーウォーマーの組み合わせ。日向で27℃、日陰に入ると18~23℃くらいで、ジャージのジッパーで調整が効く程度でした。インナーは半袖でも良かったかも。正直なところドライEXはスポーツ向けじゃないです。特にカッティングが。Onyoneのビブショーツはパッドがヘタッてて、そろそろ寿命っぽい。終盤は坐骨のあたりが痛くてひどかったです。

2011/10/30

初Wii。

スチールさんの声掛けでパイロットさんのお見舞いへ。かなり早い時点からWii大会になってましたが、パーティーゲームって久しぶりで楽しかったです。復帰は年明け以降になりそうとのことでしたが、また自転車でも宴会でも盛り上がりたいものです。毎度毎度のことですが、スチールさんにも大変お世話になりました。

今さらですけど、録画したもののレコーダーに放置してた「うさぎドロップ」を視聴。作画がどうにも苦手で食指が動かなかったのですが、原作になるだけ近づけてあったのね。子どもが子どもらしくない作品って観てるうちに複雑な気分になることが多いんですけど、大吉とりんちゃんがきちんと親子をやっててホッとしたと言うか、後半はニヤニヤしてました。植樹のエピソードや春子・麗奈が家出してくる回は良かったと思いますが、1クールでは尺が足りなかった印象も。
今期はFate/Zeroやらシャナ3期やらHUNTER×HUNTERといった大作が多い中、ノイタミナ枠の2作品が想像してたよりもおもしろそうで期待してます。ギルティクラウンは世界観といい、キャラクターデザインといい、キャスティングといい、個人的にストライクです。

今日は雨でしたが、明日は晴れるようですので自転車に乗りたいなと。あ、その前にF1インドグランプリを観なきゃ。

2011/10/29

追加オプション。

本日はTdD(トゥアハー・デ・ダナンではなく、ツール・ド・大観峰)が行われる予定ということでサポートがてら顔を出すつもりでいたのですが、残念ながら雨天中止ということに。下見として行った第0回も込みで今年で4年目なのでまだまだ歴史の浅いイベントではありますけど、絶好のお天気に恵まれた記憶って無いなぁ(初回こそ天気は良かったものの、時期が悪くて寒かったですし)。

というわけで予定がすっぽり空いてしまったので、オートバックスにてETC車載器を購入してきました。そろそろ欲しいなーと思いつつ、冬のボーナスが入ってからでも購入する算段でいたのですが、待ってたところで安くなる感じでもなかったのでこの機会に。新聞広告に掲載されてたのは3種類だったのですが、実際にはかなりの数があるようで何が良いのか迷ってたところ、店頭に並んでるのは3種類だけでした(ぇ。取付料金は\3,000~となってたので、そんなもんだろうとタカをくくってたのに、アンテナ一体型のが\4,200、分離型ので\6,300と上方修正せざるを得ず、この時点で迷わず一体型を選択。Panasonicの分離型のは音声案内に日高のり子さんを起用されてるのに惹かれたものの、ここは涙を飲みました。
当分は高速道路を走る予定もないのですが、とりあえず準備だけは万端です。でも、いざ走るとなると自動車学校での高速教習以来ということになるな。

ついでにシガーソケットからUSBポートに給電できるプラグを取り付けてみました。これでようやくIS06、iPod nanoのバッテリー切れの不安は解消されそうです。

2011/10/26

足<靴。

夜勤明けで金峰山。TCR Allianceは踏み込んだときにBBからミシミシと鳴り出したのが気になって、何とも中途半端に走って帰ってきました。もうすっかり寒くなってしまいました。長袖ウェアが必要だなぁ。

2012モデルの発表に合わせて、ウェア類やシューズ類にも新しいモデルが出揃ってきましたが、来年モデルのシューズは魅力的なのが多くて困ります。Ergo3 (SIDI)にはSpeedPlayモデルが追加されたし、S-works Shoes 74 Road (Specialized)はアッパーが傷のつきやすいエナメル素材ではなくカンガルー革を採用、こちらもSpeedPlayに対応するPrisma2 (DMT)もデザインが垢抜けてて、fi'zi:kのG-Fitモデルも試してみたい新作です。ペダルはともかく、足は一足分しか持ちあわせてないんですけどね。

PolarからCS500のマイナーアップデート版となるCS500+が発売されてるそうで。国内サイトも代理店サイトも相変わらず閑古鳥ですが、TdFエディションでメモリが増設されたのをノーマルカラーモデルにフィードバックしたものとなるようです。KeO Powerの登場を視野に入れた変更なんでしょうけど、TdFエディションとはいったい何だったのか……。

2011/10/24

物欲の秋。

TCR Alliance用にと手配していたサイコンが到着。以前にも買おうかどうか迷った挙句に諦めたモデルなのですが、やはり物欲には勝てませんでした(汗。詳細はまた試走した後にでも。代わりにCC-MC100Wが余ってしまいましたが、多機能モデルに慣れてしまうと速度のみの計測では物足りなくなってしまいますね。

Amazonのおすすめ商品としてBeyond the PelotonというDVDが紹介されたのですが、YouTubeに同じ内容の動画がアップされてるということで、今さらながら観てみました(ちなみにDVDだと日本語字幕が付加されてるそうです)。Project CaliforniaとSeason1は以前にも観たことがあったのですが、現在はSeason2、Season3と続編もアップされてます。YouTube版はもちろん英語によるナレーションで字幕も無いため、もっと勉強しとけばよかったです。そういや、他のチームでもミーティング時などは英語を使われてるんでしょうか。
おそらくDVDではチャプターとして切られるのだと思いますが、1ファイルあたりの再生時間が10分前後と短めなのでちょいちょい観れて良いです。公式ということもあって画質も良く、国内チームでもこういったアプローチでのプロモーション活動があってもいいのかもと思わせます。ブリヂストン・アンカーがRMZやRIS9のR&Dを交えながら似たような映像作品を作ったら、Blu-rayでも買いますよ(ぉぃ。
クランク付きのフレームセットで\1,344,000という嘘みたいな金額もさることながら、675gという超軽量フレームとして話題となったR5ca (Cervelo)も登場するのですが、SuperSIX Evo (Cannondale)が登場した現在となってはすっかり霞んでしまったなぁ。Venge (Specialized)やFOIL (Scott)がエアロダイナミクスを追求したのに対し、ラウンドチューブに回帰して軽量化を図ったSuperSIX Evoという構図は興味深いところです。

あくまで一般論ということで触れたいのですが、インターネット上のBBSの公共性について思うところがあったり。国内最大手の2ちゃんねるだとユーザー間のやり取りがほとんどなので何を書きこんでも自由(あくまで常識の範疇で)という風潮はありますが、所有者・管理者がはっきりしてる一般的なBBSだとそういうわけにもいかないのではないかと思います。書き込んだユーザーがその書きこみに対して最後まで責任を持つようであればともかく、そこまで見据えて利用してるユーザーは多くないように受け取れるというのが率直な感想です。
少なくとも、「気に入らなければスルーすればいい」というのは書き込んだ側が持つべき考え方ではないというのが持論で、ただ書きたいことを書く、というスタンスであれば、パーソナルな使い方がしやすくなった現状ではレンタルサーバーやブログスペースでやればいいのにと思います。現に自分の使い方がまさにそうですし。

2011/10/21

murmuring.

ユニクロに注文していた冬物が到着。店頭で探すのが面倒で結局ネット通販に頼ったのですが、うち一着が同僚が持ってるのと被ってました。しかも色・サイズまで(汗。あれだけバリエーションがある中で同じ物を選ぶなんてなぁ……。

昨日の仕事前に床屋に行って散髪。だいたい3ヶ月スパンで切ってもらってるのですが、今回は4ヶ月ほど開いてました。お風呂から上がった後にドライヤーで乾かす時間が大幅に短縮されたのですが、散髪の代金とドライヤーに掛かる電気代を比べると、どちらが上回るのか気になる小市民っぷりを発揮してるところです。

県外で大学生をやってる妹が学習塾でアルバイトを始めることになったそうで、血は争えないなと感じたり(違。工学部で機械を専攻しながら塾講師のバイトをやってた自分とは違って、将来の本職にも生かせるように頑張って欲しいものです。向き不向きはあるだろうけど、経験則から言えば得るものは多かったし、やりがいと達成感もあったし、何より本気で向き合える仕事だったと思います。今でこそ当時とは全く関係ない仕事をやってますけど、どちらが良かったのかと考えると悩む余地があるくらいにはハマってたと思うなぁ。

驚きのあまり脊髄反射でリツイートしちゃいましたけど、宮澤崇史選手がSaxobank Sungardへ移籍されることが決まったそうで。きっかけがリース監督への直談判だというから驚きです。GreenEDGEも1t4iもプロチーム登録を目指しているとのことだし、来シーズンも日本人選手の活躍に期待が高まります。

録り溜めてたWORKING!を消化。放送時間が変更されてた#12の録画に失敗してたのに今さら気づいて凹むも後の祭り。代わりに第2期の#1が2度も録画されてるとか……。#9は副音声でオーディオコメンタリが収録されている特別版で、まさに一粒で二度おいしかったです。一時期、原作を買おうかどうしようか悩んでたのですが、やっぱ手を出しとけばよかったな。

2011/10/19

マイヨ・アポア。

711さんとこの記事のタイトルに釣られたので、ついでに手持ちのマイヨ・アポアも紹介。現在でも同じデザインのジャージが採用されてるかは不明なのですが、ドーフィネ・リベレの山岳賞ジャージです。ツール・ド・フランスの前哨戦として有名で、総合トップがマイヨ・ジョーヌを着るのは共通ですが、この山岳賞ジャージは配色が反転してます。

ただ、やっぱり滅多に着れません……。

2011/10/18

海を眺めに。

8.5ヶ月ぶりに宇土半島を一周してきました。ソロで走るには珍しく反時計回り。ホントは午前中にスタートしてサクっと帰ってくる予定だったのに、朝から起きれなかった上にゴミ出しに手間取ったために結局は昼前に出発。一人でよかった。
昨日の反省を生かして、同じウェア構成に加えてウインドベストも着用。でも、今日は日が出てたので無くても良かったかも。こんな平坦なコースでこそディープリムが活きようというものですが、メーターがまだ無いこととパンクすると面倒なので、TCR Allianceは出さずにRMZ+Eurusといういつもの組み合わせ。

R3は交通量が多そうだったので近見から新港方面へ向かって、R501を南下することにしたのですが、途中で左折しないといけない交差点を直進してしまって川口町まで出てしまいました。よもやこんな近場でコースミスをやらかすとは……。気を取り直して緑川沿いに戻って、R501からR57に合流。
ころころと変わる風向きは向かい風基調で、住吉を過ぎると海が見えてテンションが上がるも、向かい風も強くなってしまってテンションダウン(どっちだ。宇土マリーナに着いたら休憩しようかなと考えていたのですが、対向車がなかなか途切れなくて悩んでるうちにスルー。そこから思ってたよりも距離があったのですが、とりあえず三角西港で小休止。ボケーッと海を眺めながら癒されてきました。あー、今年の夏も海には行かずじまいだったなぁ。来年も山ばっかり行くんだろうなぁ……。

R266に入ってからは微妙なアップダウンに辟易しつつ、松橋からK14→R3で帰ってくればいいものをR266を直進。前にフィットで通ったときにジワジワ上ってガッツリ下る印象があったのですが、下りが思ってたほどではなくて若干(´・ω・`)ガッカリ…。車重の違いでしょうかね。
市内に入ってからの終盤は30km/hを切るくらいの安全運転。S710iだと走行中に距離が表示できないようなのですが、帰ってから確認してみると99kmでした。惜しい。上りがないこともあって、心拍数は130bpm~150bpmあたりで安定してたので、あとはこのゾーンに収めながらペースを上げれるようにするのが当面の目標かな。その前にとりあえずサドルを替えたい(またか。

2011/10/17

過去最長。

通勤用にTCRを組み直したついでに、遊ばせてた7900 Dura-Aceを組み付けてたTCR Allianceができあがったので、試走がてら金峰山へ。

7900とは言いつつも、FC-7800、BR-6700、PD-6610とのミックス。以前はリーチ80mmのハンドルに110mmのステムを組み合わせてたところを、リーチ70mm+ステム120mmにしてみました。この期に及んで120mmステムが陽の目を見ようとは……。おそらく真面目に使うのはこれが初めて。さらにBR-6700の舟にはカーボン用シューを付けてたのでF6R 240sを履かせてみたり。バーテープは定番のCBT-2。最近はこれかForello (Silva)ばっかり使ってます。フレームは「Powered By SRAM」のロゴ入りなのに、SRAMのコンポが一切含まれてないのが泣き所w

天気予報では晴マークが並んでたし、気温も23℃まで上がるようだったので、半袖ジャージ+レーパンにアームカバー・ニーウォーマーを組み合わせて行ったところ、ひたすら曇りっぱなしでむしろ肌寒いくらいでした。こんなことなら昨日のユニクロウェアを試してみればよかったかも。
ホイールが飛び道具だったので、上りでも意外と走れてしまいました。でも、未だにカーボンリムのブレーキングの感覚に慣れません。あとは近いうちにメーターを手配したいところ。

2011/10/16

お手軽スポーツウェア。

新聞広告と週末限定特価に釣られてユニクロでお買い物。店頭に陳列された商品はすっかり秋冬モノばかりで、残暑と呼ぶには遅すぎる陽気とのギャップを感じました。ヒートテックももう少し本格的に寒くなると数を減らすんでしょうけど、今のところは大量に並んでました。
そんなヒートテックはスルーして、当の目的としてはUniqlo Innovation Projectと銘打たれた新しいラインにあるトップスが自転車にも使えそうだったので試してみようかと。ウォームドライハーフジップTとドライEXクルーネックT。アウターとして着るつもりは無いのでサイズはS。何かを間違ったSFのようなティザーをチラッと見たのは覚えていたのですが、うまくいけばBODYTECH以来の機能ウェアとして使えるかも……と期待してます。
最近では量販店のオリジナルブランドでもランニング用ウェアだったりコンプレッションタイツだったりが登場してますし、いっそユニクロでもスポーツ向けラインがあってもおもしろいんじゃないかなぁと思うんですけどね。

店頭でのワゴンセールも楽しみの一つですが、インターネット通販が充実しすぎてるので購入はそっちですればいいような気がしてきた。

2011/10/15

非対応。

先日リリースされたUbuntu 11.10へのアップデートを実行してみましたが、ものの見事に詰まってしまいました。アップデート後の再起動を済ませたところ、スプラッシュウインドウで止まってしまって、うんともすんとも言わなくなってしまい手詰まりに。CUIにてstartxしてみてもドライバーが読み込めないとか言われるし、xorg.confを編集してnvidiaドライバーを使わずに起動しようとしてもダメだったので、すっかりお手上げだったのですが、どうやらPAEカーネルが原因だったようで。4GBのメモリーを積んでいたので自動的にPAEカーネルがインストールされたようですが、そもそもマザーボード(M2N-E SLI)がMemory Remappingに対応していなかったっぽいです(テヘ。同じバージョンでPAE非対応のカーネルを選択すると一発で起動できました。

一昔前だとX Windows Systemの設定から地道にやっていかないとGUIなんて見ることすらできなかったのが、現在ではインストーラーの時点でGUIになっていて、インストール自体もすんなりできるようになってしまいました。Wineを利用すればfoobar2000も使えるし、最近ではブログ更新やメール環境もウェブベースに移行しつつあるので、あまりWindowsに執着することもないかな。

2011/10/14

水平方向に分割してみると。

さて、昨日の続きでフレームジオメトリの見直しをやってみました。自転車のサイズを決めるに当たって、最も重要なのはトップチューブ長(水平換算)で、個人的にはそれに加えてヘッドチューブ長、シート角あたりを気にするようにしてます。だいたい適正サイズなら(よっぽどのコンフォート系フレームでなければ)ヘッドチューブが長すぎるということはほとんどないので今回は割愛します。「個人的に」としたのはステム下にスペーサーをあまり入れたくないからだったり。

TTバイクのセッティングについて、「ロードバイクのポジションをBBを中心に回転させる」と言われますが、シート角の大小にも同じことが言えます。
RHM9(490、シート角74.25°)とTCR Alliance(M、シート角73.5°)を比較すると、水平トップチューブ長はどちらも535mmですが、BBの前後で分割した寸法は386mm:149mm、374mm:161mmとなり、サドル位置を揃えた場合にRHM9はハンドルが10mmほど遠くなります。

同様にTCRについて考えてみると、水平トップチューブ長をBBの前後で分けると392mm:163mmとなりました。これにステム長とハンドルリーチを足すとBBからブラケットまでの大まかな水平距離が算出できますが、メインで乗っているMadone6より16mm、RMZよりも20mmほどブラケットが手前にあるということに(丸ハンなので実際はそれ以上に手前にあるはず)。これで心置きなく100mmステムに交換できます。
ただ、シート角が寝てる分をサドルを前に出す(後退量を同じにする)ことで打ち消すことになるのですが、前後輪への荷重バランスが変わってきますし、ヘッド周りやフォークの設計によってハンドリングにも違いが出てくるかと思います。(コラムスペーサーを噛ますことになっても)適正サイズのフレームを選ぶに越したことはありません。

2台目以降のフレームを選ぶ際に、おそらく1台目のポジションをベースにすることがほとんどかと思いますが、トップチューブ長だけでなくシート角にも目を向けないと同じポジションが出ない可能性があるよ、という話でした。ある程度シート角が立っている方がサドルを後ろに下げることになるので後輪荷重になって良さそうですが、そうなるとトップチューブが短めのモデルを選ぶことになって、ヘッドチューブまで短くなってしまうジレンマ。その点でTCRシリーズのSサイズはわりと理想に適ったジオメトリです。TCR Advanced SLのノーマルポストモデルが復活したら買う!……かもしれません(ぉぃ。もしくはTCR SLのフレームセットでも可。逆に、Anchorのフレームはサドルをそんなに上げないのを前提に設計されてるような気がします。

以下、努力の跡。ま、計算してくれたのは主にLibreOffice Calcですけど。

TCR (Mサイズ)TCR Alliance (S)RHM9 (490)RMZ (520ベース)Madone6 SSL (52cm H2)
水平トップチューブ長555535535545534
ヘッドチューブ長142135120140140
シート角73.573.574.2573.7574.2
ヘッド角737272.57373.8
フロントセンター578.06574.9580.75582.68573.37
リアセンター400.94398.9399.75404.32403.63
ホイールベース979973.8980987977
チェーンステー長407405405410410
フレームリーチ
(水平トップチューブのBBより前の距離)
392.14374.33385.96385.34379
フレームセットバック
(水平トップチューブのBBより後ろの距離)
162.86160.67149.04159.66155
ステム長100120110110105
ハンドルリーチ6570707279
リーチ
(BB~ブラケットの水平距離)
557.14564.33565.96567.34563

2011/10/13

落車の要因。

久々にTCRで自転車通勤。組み直してすぐに落車してるので少しばかり慎重に走りましたが、流石に今回は転びませんでしたw 完全に余談ですけど、自転車で転んだという話をすると「ちゃんとブレーキ付いてるの?」と必ずと言っていいほど聞かれるのがちょっと嫌。

6年前に購入して以来、手持ちのロードバイクの中では最も距離を乗ったバイクなのですが、現在は水平換算で555mmというトップチューブ長をフォローするために90mmステムとリーチ65mmのハンドル(ネオ・クラシックバー (TNi))を取り付けてブラケット位置ができる限り手前にくるようなセッティングになってます。
走ってて思ったのは、このハンドル周りのポジションのためにハンドリングがクイックになり過ぎてるんじゃないかなぁと。スモールサイズのフレームでポジションを出すにはよく使われる手段ですが、そういったフレームだとヘッド角やフォークのオフセットでハンドリングを調整されているのに対して、もともとサイズの大きいフレームではヘッド角が立ち気味になっているので余計にクイックネスに振っちゃったんだと推察してます。これだと前後の荷重バランスにも影響が出るでしょうし、そのあたりはジオメトリも含めて考えてみたいところ。

要は自分に合ったサイズのフレームに乗るのがいちばんということです(TCRのMサイズを選んだのは自分なんですけど)。

2011/10/08

経過観察。

職場にサランラップを置き忘れてきまして、表面に新しい皮膚ができていて触っても痛みは無いし、ラップ療法はここで一応の終了ということに。同時に怪我したところでカサブタができてるところも、下には新しい皮膚ができてるようなので治りの速さという点ではあまり大差なかったかも。ガーゼが貼り付く心配はないし、手間とコストが掛からないので軽症で済んでるうちは今後もこっちでよさそうです。この時期だと、ラップがかかってる部分に汗疹ができるのが難点かな。

クイックパッドだと粘着力が強すぎて、傷口の状態に差があるときにはちょっと使いづらい印象。左肘の怪我はもう少し時間がかかりそうですが、残る2ヶ所もそろそろクイックパッド無しで様子を見ていこうかと。主に経済的な理由で(ぉぃ。

2011/10/05

怪我の功名。

先週の土曜の落車で怪我した箇所のうち、左足の膝下の擦過傷のところでラップ療法を試してみてます。左臀部と左肘はキズパワーパッド、クイックパッドのいちばん大きいサイズのでカバーできたのですが、膝下は大きさが足りなかったので普通にガーゼを乗っけてたところ、やはり交換が大変だったのと、しばらく滲出液が出てたのでまだ湿潤療法でいけるのではと。
治りが速いかどうかはまだ判断がつきませんけど、ガーゼみたいに傷口に貼り付くことはないので交換は楽だし、何と言ってもコストが掛からないので助かります。これでうまくいくようなら今後もこの方法でいこうかと。キズパワーパッドにしろ、クイックパッドにしろ、市販品のほうが滲出液を保持するようにできてるようですが、如何せん高価で絆創膏の価格の概念を見事にぶち壊してくれました。
最大の難点は、ラップを交換する際にものすごい臭がすることでしょうか。傷口からの滲出液に限らず、体液って良い匂いがするものではありませんけど。

珍しく地震で揺れたなぁと思ったら、旭志では震度5強を記録したそうで。大きな被害がなければいいんですけど。我が家では、テレビより先に自転車のスタンドの心配をしておりました(ぉぃ。よく考えたら、TCRだけでも40A1を3台も買える金額だもんな。

2011/10/04

コメント欄。

IE8でBloggerにコメントを入れられないことがあるそうでご迷惑をおかけしてます。どうもCookieがブロックされてるようで、ちょろっと調べてみた範囲ですと、以下の手順でブロックが解除されるようです。

  1. ウインドウ下部のステータスバーにある「目玉と!マークのアイコン」(プライバシーレポート)をダブルクリック。
  2. 「プライバシーレポート」のウインドウが開くので、http://www.blogger.com/で始まるサイトをダブルクリック。
  3. 「プライバシーポリシー」のウインドウが開くので、下段のラジオボタンのうち「常にこのサイトのCookieの使用を許可する」を選んで、「OK」をクリック。

Operaでも「アクセスしているサイトからのCookieのみ許可する」だとコメントを書き込めないので、ブログのアドレスとCookieのアドレスが一致しないために蹴られるようです。他のブラウザでもサードパーティのCookieを受け入れるかどうかを設定できるようになってますので、これを許可すると書き込めるんではなかろうかと。セキュリティの面からどうなのかという懸念はありますけど。

2011/10/02

1年ぶりの高千穂。

脳外科医先生の声掛けで、高千穂までサイクリング。久しぶりに休みが合ったので楽しみにしてたのですが、ポイポイっと千切られて凹まされてから帰ってきました。練習不足を棚に上げて言うのも何ですけど、まったく良いとこ無かったなぁ。怪我したせいでアームカバーを早速ダメにしたくらい。唯一の収穫としては、ぶっつけ本番となったinForm Affinity RXLの具合が悪くなかったこと。……コンパクトクランクからやり直そうかしら。

昨年も昨年で崩れましたけど、今回は輪をかけてタレました。奥阿蘇大橋の先での10sローテーションはもっとちゃんとやりたかったです。711さん、ZENさんには申し訳なかったです。
いろいろと反省しきりですが、久しぶりに皆さんと走れて楽しかったですし、これがまたモチベーションになればいいかな。

夜の部は「竹輪庵」にて。これまでにも何度かお誘いいただいてたのですが、ようやくお邪魔できました。脳外科医先生もさることながら、711さんにもいろんな意味で敵いません。

2011/10/01

オーバーステア。

X1DW (VDO)の動作確認も取れて一通り走れる状態になったので、久々にTCRでトレコース。
いつもと変わらないアプローチだったのですが、県立体育館前の交差点で左折しようとしたところで前輪がグリップを失ってすっ転んでしまいました。排水用のグレーチングで滑ったのか、それを抜けてハンドルを切り込んだところで滑ったのか……。RMZやMadoneと比べるとTCRはコラムからブラケットまでのリーチが短いので、オーバー気味にハンドルを触ったような気もします。
これで帰るのも癪だったので、ブラケットとハンドルの向きを調整してから峠の茶屋までは上ってきました。インナー36Tの効果か、体感的には良いペースで走れてたような。自販機で水を買って、傷口を流してひとしきり悶絶してから下山。ただ、さらに転ぶのは嫌だったので下りはかなり慎重になりました。

ここ最近は転んでなかったので油断もあったんでしょうけど、かなり久しぶりの落車ということで精神的ダメージは大きいですw 転び方には慣れたもので、ブラケット先端は削れてしまいましたが、TCRには大きなダメージもなく、着用してたグローブが破れたくらいで済みました。とりあえずウェア類は着古しばかりだったので転んだタイミングとしては悪くなかったです。MostroもダメになってたらMostro Aqutoを下ろそうと過ぎりましたが、こちらもノーダメージ。左脚の2ヶ所の擦過傷がしばらく痛くなりそうなのと、左肘の切り傷のせいで布団が汚れそうなのが悩みの種。傷口の面積が広くて、市販の絆創膏が役に立たないのは計算外でした。

さて、明日はこの怪我を理由に後方でヒラヒラしていようっと。