2006/11/29

SS-600 (minoura)

ミノウラ製のワークスタンド。室内保管時には樹脂製のディスプレイスタンドを利用していたのですが、ローラー台のフレームを用いたスタンドということで、固定した状態で乗れるのが強み。

うちの玄関や部室に置いてある樹脂製のスタンドと比較すると、剛性やら精度やらが桁違いに優れているので、駆動系のチェックにはもってこいです。手でペダルをグイグイと回したくらいでは撓みません。その形状ゆえにRD周りはちょっと触りにくいですが。
購入動機としては、ポジションチェック用としての意味合いが強かったのですが、この点では文句なし。工具を持っていって自走しながら調整するのがベストなんでしょうけど、ハンドルの角度やサドル位置をチョコチョコと弄って試してみるのであれば便利。
また、乗車した状態でペダルを回せば、無負荷のローラー台みたいに使えないかと思ってみたり。

ただ、ディスプレイスタンドと同等の使い方をするにはやはり高すぎ。別売りで負荷ユニットとかが出ればおもしろいのですがね。あと、ちょっと重すぎます。公称3.6kgとのことですが、取り付けた状態で移動するのには一苦労。

頻繁に取り外しするのが面倒だったりと、メンテスタンドとディスプレイスタンドの中間のような半端な位置づけではあるものの、固定ローラー同様にポジションを弄れるという点ではユニークな製品です。

2006/11/25

二本杉ポタ。

1年ぶりとなる二本杉峠でしたが、ここんとこ体力が落ちてたせいか、余計にきつくなってたような気も。
集合時間の6:30にあわせて5時に起床。流石に睡眠時間を削りすぎたのか二度寝しそうになりましたが、ケータイのアラームを電話着信と勘違いして覚醒。寿命を縮めそうな起き方だったので、次回からは再考しようかと。

起き抜けから寒かったので、パール ジョンティジャージにU-spiritのタイツ、さらにウインドブレーカーとレッグウォーマーをフル装備。久々にニット帽なんかもかぶってみました。これでシューズカバーがあれば完璧だったのにな、と思ったのは家を出てから。ウインドブレーク素材の靴下とか出ないもんかね。

部室に着いてみると、すでに二人が準備中。いそいそと空気圧をチェックして、上り対策にと前後8barまで上げとく。天気予報では午後から雨が降るかもとのことだったので、コースを短縮して二本杉で折り返すことに決定。大通峠のループ橋はまた次回の機会(来週?)に走ることにしました。

出発予定時刻7:00を15分ほど遅らせてのスタート。先代の鶴の一声でコーリーが決定。前半を馬車馬のように飛ばして売切れてしまうのを防がせるという、チャレンジャー海溝よりも深い配慮があるのだろうと思い込むことにして、R266~R443で砥用まで30km/hをキープして巡航。風が若干あるものの、50×19Tで100rpmほど。体力を温存しとくには十分なペース。
R445への曲がり角に突然できたエブリワンまでノンストップで2時間弱。コンビニの立地条件としてはあまりよろしくなさそうなのですが、二本杉へアタックする自転車乗りにとってはかなり便利なので、長く続けてほしいところ。

ここからR445に入って、いよいよ二本杉へ。平気で10%を超える上りがネックですが、むしろ序盤の方が傾斜がキツイのでペース配分がしづらい。また、1km置きにある標識がいい感じに気を削いでくれます。ここの1kmは長い。
記憶では残り4kmまでが踏ん張りどころだったはずなので、序盤から先行。コンパクトドライブの前では二本杉も敵じゃなかろうと思ってたものの、あっさり34×23Tまで使ってしまってる罠。どうせインナー×ローで走るなら39Tの方が諦めが付いたかもしれない。
残り6kmの標識を越えた辺りで後ろから先代の影。傾斜が上がるたびにダンシングで必死に逃げるも、その後のバテっぷりで追いつかれ、そのまま抜かれる。あとはコーナーを曲がる度に差を広げられ、ついには影も見えず。

残り3kmを過ぎたところで、金カップ同様に右足がこむら返りの予感。こんなところで脚を着いた日には再スタートを切れる自信がないので、ケイデンスを落として回復を待つことに。10km/hちょいでゆるゆる走ってると後ろから大型トラックが来てしまったので、ギアを上げてアタック。運ちゃんには申し訳ないのですが、追い抜かれるわけにはいかんのですよ! ……道が狭すぎて(汗。
展望所の入り口を通過して、ラストはダンシングでゴール。天気は晴れてきてる一方で、上は風が強くて寒いのなんの。すぐさまウェアのジッパーを閉めて、残りの面子の到着待ち。
MTBでは辛かったろうと思いますが、数分後にはゴール。そのまま土産物屋さんに入って、地鶏うどんを食してきましたよ。値段も安くておいしかったのですが、また来る気になれないのは何故だろう。

帰りはそのままK157で氷川ダム方面へ下り。タイトコーナーが続くここのダウンヒルはジェットコースターみたいで楽しめました。ほっといてもアホみたいに加速するのですが、こっち側からアタックするのはイヤだなぁ。路面が乾いていなかったのと、小枝が路上に散乱してるのが怖かった。
氷川沿いで突如始まったアタック合戦でスプリントをやらかして、40km/hを超えてからの縦列走行の重要性を再認識できました。ローディが増えたら、うちでももっと練習したいところです。

宮原からR3に入って、竜北の道の駅で休憩を挟んで、あとの平地は流して帰るだけ。
……のハズが、痛恨の落車。ここんとこ転んでなかったので気が緩んでたのかもしれませんが、信号のある交差点でストップの手信号が出ずに停車。信号を確認してなかったもんで、そのまま前走者に追突して路上に転がる羽目に。落車への慣れっぷりを遺憾なく発揮して、受身を取って頭部をカバーしながら後方を確認。すぐに自転車を起こして、路肩へ退避。自転車のチェックをしてから、自身の状態を確認。←この辺で現実に帰ってくる。
バーテープとべダルと右STIレバーがガリガリに削れてるくらいでTCRは無事。自分も軽い擦過傷と内出血で済んでるのは不幸中の幸い。ダメになったのはレッグウォーマーくらいでしたし(タイツは何故か無傷でした。膝は怪我してるのに)。
モロに地面と接触したペダルの状態が不安ですが、ストックがないのでどうしたものやら。使える間はこのままですけど、旧タイプのLookのペダルを探しとかないと。

ウキウキロードをテンション低めに経由して、部室到着は15時前。ついに雨は降らず。
山岳込みで120km走れて、この時間に戻ってこれるなら早朝スタートも割と悪くないかもしれません。しょっちゅうやるとなると話は変わってきますけども。

2006/11/24

回復軌道。

昨日はせっかくの祝日だったのですが、雨ということもあって一日中ごろごろしてました。おかげで体調の方は幾分か快方に向かってるようですが、レポートと試験勉強を放置してました。夜になってエンジンがかかったまではよかったものの、そのまま明け方の冷え込みを痛感するに至る……。
こんなんで治るはずもないやと思いつつ、本日のトレは欠席。筋トレという名の瞬発力系スポーツは終わった後に酷い目に遭うのでバイト優先で。

若い人間と一緒にいると自分まで若くなったように感じるなぁとか思ってるあたり、すでにいい感じに歳を取ってしまってるわけですが、実年齢を話したら「もっと上だと思ってた」と言われて素でショックを受けてたり。

閑話休題。
あと数分後で土曜日になってしまうのですが、明日は恒例の日定期ポタリングで二本杉峠~大通峠をパスしてくる予定。午後から降水確率30%という天気予報も気になるところですが、何よりも集合時間が6:30というのが気合入りすぎててガクブル。今朝も思ったばっかだけど寒いんだってば。何を着て行くといいのやら……。

2006/11/22

熱発。

この時期になると体調を崩すようになってるようで、昨年に続いて今年も。夕方に即席メニューの筋トレをこなした後はひたすらグロッキー状態。うぅ、頭痛がいてぇ。
昨年は前夜の熱が引かずに1日中家でごろごろしてからバイトに行ってた記憶があるのですが、今回は例年通りに「朝方は微熱→夜に高熱に」のパターン。市販の薬の効果もあってか、日中はそれなりに日常ができてますけど、久しぶりに38℃台の後半をマークしましたよ。

昨年は何がマズかったって、クラブラン・金カップの両日にあわせて熱を出したことだったのですが、今年は幹部交代まで終わってしまってるので特に問題ないです。体はだるいものの、今週は祝日も挟むし、特に支障もないはず。今のところ天気が不安の種ですが、まずは土曜日までにしっかり治さないとなぁ。

2006/11/19

懐具合の厳冬期。

久々に特に予定の入っていない週末となりました。バイトに行ったり床屋に行ったり。
来週末に二本杉ポタが計画されてるもんで、ちょっと走っておきたかったのですが、こんな時に限って雨。昨年の同時期には島原半島一周ポタを計画したのですが、あのときも寒かったなぁ。5時30分に集合してたのが間違いですが。その反省を生かしてか、来週は6時30分集合です(ぉぃ。

サークル内での共同購入という形でローラー台を注文することに。そんな追い込んだ活動はないのですが、梅雨の時期や、今みたいな日が落ちるのが早い時期に重宝するかなと。固定にしてしまうと、取り付けっぱなしにする人間が出てくる可能性があるので、3本にしようかと。思ってたよりも人数が集まったので、minouraのAction MagRollerまで奮発しちゃいますかね。

個人的にはサドルを買い換える予定。TNiのロングテールは柔らかすぎたので、もうちょっと固めの。今のところ、候補としてはSKN Pro、SLC Gel Flow、次点でTHOORK Gel Flowあたり。穴開きは以前から興味があったので、この際に試してみようかと。

あぁ、2日間もあると思ってた週末も、終わってしまえばあっという間ですかそうですか。レポートがまだ上がってねぇのに(汗。

2006/11/16

週1。

時計の秒針に追われるようにしてレポート作成中。何と言ってもギリギリまで放置してた(と言いますか、存在そのものを忘れてた)自分が悪いのですが、愚痴ついでにサイトの更新の一つでもしたくなります(ぉぃ。

以前は土日のためだけに平日を過ごしてたようなものだったのですが、ここ最近は火曜日と水曜日にも楽しみを見出せてきたような、そんな日常。まぁ、主にバイト関連で。
2年目に入ってようやく余裕ができてきたというか、自分なりのスタンスを持って動けるようになってきたというか。身近にいろんなバイトを短いスパンでやってるのもいますが、それはそれで様々な経験ができて良いんでしょうが、試行錯誤やりながら形ができてくる過程ってのも良いもんだなと自負してみたり。何より、初めてやってみたのが自分に合ってた(っぽい)というのが大きいんでしょうけど。
まだまだ先の話になりますが、来年の春以降はどうしてるものやら。

そういや、ここ2日間は新しいメガネで過ごしてみてるのですが、自分が思ってるほどは周りの印象は変わってないようで。サークルの人間にはつっこまれましたが、流石にウルトラセブンまでは出てきませんでした。アジカンの後藤みたいだ、とは言われたものの、どうなんだろ? 似てない気がするんだけど。
で、かけてる側としては、光が横から差し込むたびに視界が赤く染まったり、フレームの下部に風景が映り込んだりして、セルフレーム選びに難しさを感じてたり。汗をかいてくるとずり下がってしまうので、夏場は使い物にならないのではなかろうか。現にこの寒さでも自転車を飛ばしてると前方が見えなくなr……。

2006/11/14

10s化の誘惑。

サイスポのバックナンバーをぱらぱらとめくってて目に入ったのですが、カツリーズさんからリリースされている10sスプロケットを使うと、シマノの9s用ハブを使いながらErgopowerでシフトが出来るようになるんだとか。

55系105からの10s化だと56系105へのアップグレードがいちばんの近道なのですが、STIレパーのシフトワイヤーの取り回しが好みでなかったり、どうせコンポを買える必要があるなら他社製も試してみたかったり。
目玉はSram Rivalだったものの、サイクルモードの話を聞いてるとあまり評価が高くなかったりして、とりあえず待ちかなぁと。最大のネックはスモールパーツの入手性。あとは価格。

で、しばらく9sのままで頑張ろうかねと思った矢先に目に入った先の商品。
Recordのあまりの高級っぷりに把握する気も起きてませんでしたが、Ergopowerって意外と安いのですね。'07モデルではXenonまで10sになってますし、Centaurまで手を伸ばしても20kを切りますし。

ただ、ハンドル周りだけがカンパというのもなぁ……といった感じで、最初に戻る(ぉぃ。
現状からすると10sはオーバースペックなんでしょうけど。9sから10sに変えられた方の話も聞いてみたいかも。

2006/11/13

メガネ新調。

金曜日に壊れてしまったメガネですが、リム割れとのことで修理に\7~8kほど、さらに工場に送って溶接するため納期も2~3週間とのことだったので、当初の予定通り新しくしました。
とは言っても、メインで使ってるのはコンタクトなので、安いフレームに分厚いレンズがセットになってるものですが。

これまでメタルフレームしか使ったことがなかったので、思い切ってセルフレームにしてみました。ノーズパッドが低そうで敬遠してたのですが、試着してみるとそうでもなかったのが意外。
細身の形状がトレンドらしく、これまでのものよりだいぶ上下方向に視界が狭くなりました。フレームが視界に入るのはしばらくしたら慣れるでしょうが、自転車に乗るときが不便かも。ちょっと前傾姿勢をとっただけで、視線がフレームの外に出てしまいます。

メタルと違って黒ブチはやたらと存在感があるので、ブラウンやグレー系の色つきのフレームをとっかえひっかえ試してみて……、手元には赤いフレーム(汗。フレーム内部に黒いラインが入ってるので、それほど派手な赤ではないものの、おそらく直射日光下では明るく見えるはず。うーん、ちょっと冒険しすぎたかも。
形状も相まって、第一印象はウルトラセブンでした。あの変身用メガネにテンプルを付けたらこんな感じ、きっと。

視力の方は前回の検査からあまり落ちておらず(余裕で0.05切ってますが)、これまでのレンズから度はほとんど変わらずですが、安いレンズということでフレーム幅よりもレンズの方が厚い罠。セルフレームなんで、あまり目立たないけど。ただ、試着の段階でレンズの厚みを考えておらず、フィッティングでちょっと苦労したのは内緒。

で、今日のお昼には出来上がってるとのことだったので、15時ごろにお伺いしたわけですが、レンズがフレームに嵌らず、紆余曲折あって受け取れたのは20時過ぎでした。裸眼でレポートに挑むわけには行かないので、今日中に持ち帰りたいとごねてしまい申し訳なかった。下手すると次に受け取りに行けるのは週末になってしまうもので。

思いのほか、顔の印象が変わってしまった気がするのですが、昨今のメガネブームの一端を垣間見たような。場面場面に合わせて、いろんなタイプのものを使い分けてみるのも面白そうだなぁと。

余談ですが、店員さんがメガネ美人でした。コンタクトを入れて行かなかったのが悔やまれます。

2006/11/11

'06 幹部交代。

ちょうど1年ぶりとなりましたが、今年も幹部交代の時期がやってきてしまいましたよ。現行の執行部はこれを以って引退、今後は立場上OBということになります。……一部、自分みたいな例外を除いて(汗。

全体反省に関しては先輩方からもいろいろとお言葉をいただきましたが、我が身がいちばんよく理解しているというか何と言うか……。返す言葉もなく、ただ反省あるのみです。
例えるならば41代は横一列の執行部だったのですが、42代には三角形の執行部を作ってほしいなと。明らかに自分の力不足ですが、41代は一団体を運営する立場としてはあまり良い出来ではなかったと思うので。
で、本来ならこの反省点を踏まえて次の年度の運営がなされるのですが、今年は新執行部に経験者がいない状況。……あはは、世の中ってのは上手くできてるもんです。役職はありませんが、平部員として頑張りますよー。

その後は皆で飲みに行きましたが、ここにきてようやく各人の個性が発揮されつつあり、あとはもう今後に期待するばかりです。

2006/11/10

半分ぼやけた世界。

トレ中に眼鏡が壊れてしまい、片方のレンズが入っていない状態で自転車に乗る羽目になってしまったのですが、いや、これはマズイ。
左右でピントが合わないだけなら大丈夫だろうと思ってましたが、裸眼では遠くにあるものほどぼやけ方が大きくなるらしく、おかげで距離感が狂う狂う。また、視線が動くたびに見え方が違うので、自転車に乗ってて酔いかけました。
自動車のテールランプや信号、街灯の光がえらく大きく見えるので、ちょっとしたイルミネーションを楽しめましたが(違。

今はコンタクトレンズに移行してしまってるので日常生活には支障ないのですが、明日がなぁ……。20時間を越える着用は流石に辛い。アルコールが入るとさらに。
フレームがぽっきり折れてて修理も期待薄なので新調を検討中ですが、メインで使うことはないので安物で。ちょびっとデザインで選んでみてもいいかな、と思ったり思わなかったり。

さてさて、いよいよ明日は幹部交代ですか。今年で3回目になるわけですが、こればっかりは慣れません。資料のほうはある程度バッチリになってると思うのですが、巻頭言が書き上がってない罠。

2006/11/08

Balance 650C (Ambrosio)

650Cホイールですが、MTB用です。先代のRNC7に使われてるリムで、650Cリムにしては価格が低めだったことと、入手性が良かったためにチョイス。欲を言えばOpen Proが本命。

フロントがBalance 32H + HB-M580 + DT Competition 2.0(269mm)、リアがBalance 32H + FH-M580 + DT Competition 2.0(268mm) + DT Champion 2.0(267mm)。重量を若干犠牲にしましたが、フリー側に2.0mmプレーンは譲れなかったので。両者ともに3クロス、ブラスニップル使用です。ちなみに左右でスポークの色が違うのは、タキザワにChampのシルバーがなかったから。
スポーク長については、リムのERDのデータが見当たらなかったので、700CのERDからETRTOの差である50を引いた値で計算しました。フロントおよびフリー側についてはもう1mm短くてもよかったかもしれませんが、問題なく組めてます。

Open Proの時と違って比較対象がかなりプアなのですが、X221 + M570ハブに比べると、やっぱ軽量。数回の事故を経たX221はスポークテンションを落とすことで振れを取ってたせいもあって、剛性感も上がりました。
現行モデルとロゴシールのデザインが違うので、おそらくは不良在庫というか、2世代ほど前のもののようなのですが、リムの接合面のバリやニップル穴がちゃんと開いていなかったりと、仕上げはイマイチ。また、ブレーキ面がしっかり出てないのか、減速時に斑があるのが気になるところ。効きそのものは悪くないのですが。

履いた際のインプレとしては、むしろタイヤの違いが大きいので、なんとも。
Vブレーキのシューについてはもう数mmほど上げられる余地があるので、大抵のブレーキなら650C化できるのではないかと。MTBをオンロード用に特化させるあたりでアレですが、通勤バイクや街乗り用の選択肢としてはアリかも?ってことで。

2006/11/06

去り行く日々は背後から一歩ずつ。

gang.jpから引っ越してきて1週間ほど経ったわけですが、向こうで告知する前にサーバーに繋がらなくなってしまいました。なんてタイムリーな。うちのサイトやgang.jpだけでなく、SKIPUP傘下のサーバーが全体的に同じ状況っぽい。トップページの更新もなしか。これまでにも何度か同じようになって、そのたびに移転を考えたものですが、それにしても今回のは長い。

いよいよサークルの引き継ぎの時期が近づいてきました。資料やら反省やらをまとめてるところですが、長いようで短いようで、それでもやっぱりいろんなことがあったのを思い返すと長かったのかなと。あぁ、引き継ぐ前にホームページを更新しとかないと。まぁ、諸事情により来年度もサポートに回るつもりではいますが。
そんなこんなで水面下でバタバタしてるのですが、それはそれとてサークルでローラー台の購入を検討中。負荷をかけてトレーニングできる固定ローラーか、実走に近い感覚で使える3本ローラーか悩むところですが、(低価格帯だと)3本の方がやかましいとのことなので個人的には3本を希望。部室前でゴロゴロやってる分にはあまり苦情も来ないでしょうし。
固定を我が家に1台と思ってるところなので、検討材料にさせていただく所存。ただ、正直なところ、数ヵ月後に誰が使ってるのか想像つかんのですが。いやまぁ、自分以外の、ですけど。

ふらっと購入してしまった「わたしたちの田村くん」。勢いにまかせて一晩で読了。とらドラ4!までのつなぎと思ってたのですが、これはおもしろいわ。不思議系少女とツンドラ系ということで、すごく電波なお話を想像してましたが、蓋を開けてみれば割とノーマルなラブコメでした。なんつーか、甘酸っぱくて、後味爽やか!みたいな。いーなー、こういうの好きだー。
というわけで、レポート課題は見なかったことにして、積んだままのhpとスニーカー消化してくる(ぉぃ。

2006/11/04

学祭に行ってきました。

例に違わずうちの学校もこの時期に学祭。どこぞみたいに有名人がきたりとか、名物イベントがあったりということはないのですが、実行委員の皆さんが東奔西走してがんばっておられるみたいです。サークルでおでん食べてる時も夜遅くまで電気が点いてましたし。

で、一昨年と去年のは連休を満喫させてもらってたのですが、今年は自転車を漕いでミニ四駆を走らせるイベントが開催されるとのことだったので、サークル総出で参加してきました。登録〆切の30分ほど前にエントリーに行ったのですが、参加名簿には名前が2つだけ。きっと2枚目か3枚目の用紙なんだろうと登録。

使われる自転車はシングルのママチャリ。後輪部分にリムダイナモが取り付けられており、スタンドで後輪を浮かせた状態で固定。ダイナモから電気ケーブルが伸びており、トランスをかませてそのままミニ四駆のモーターに結線。あとは実行委員がそのコードを持ってミニ四駆と一緒に10mほど疾走するものでした。途中には段差も設けられており、スピードの出しすぎがコースアウトに繋がるという、ただの直線にしてはテクニカルなコースに。

タイムトライアル方式とのことで、結果的に集まったのが9人。うち6人がサイクから(ぉぃ。

恥ずかしながら3位入賞がいっぱいいっぱいでした(ぇ。
サイクだということは明言しなかったものの、ママチャリのサドルを目いっぱい上げようとしてるところを司会の方から「もしかして自転車部の方ですか?」と振られました。「内緒です」と返してるので、きっと大丈夫。

言い訳させてもらうと、ギアが軽すぎて無理。ペダルの回転に脚が追いつきません。こんなことならビンディングペダルを持参すりゃ良かった。あとは、(普通の人より)なまじケイデンスを上げられるだけに、車体が左右にぶれてダイナモとちゃんと接触してなかったっぽい。
優勝賞品が思いのほか豪華だったのが残念。参加賞がもらえたので良かったのですが。

2006/11/03

通潤橋ポタ。何回目だっけ?

一昨日の金カップの打ち上げで突然に話が持ち上がり、久々にポタリング。二本杉峠~大通峠~ループ橋という無茶な案もあったのですが、時間の都合で内大臣橋~通潤橋ルートに。祝日とはいえ、金曜日はバイトが入ってるもので。

先代の提案ということもあってか、珍しく出発予定時刻までに全員が集合。2班に分けて、いつものR266~R445~R443を通過。後発だったこともあって、ペースが上がる上がる。メーター読みでAve.25km/h超。巡航だと30km/hを超えてました。気温があまり高くないので暑さでまいってしまうことはないでしょうが、先行き不安なペース。

R218に入ってからの上りでエディがちょっとペースダウン。負荷の小さい回転ペダリングで走れてますが、傾斜がある程度まで上がってくると踏めなくなるのは自分もいっしょ。流石にキャリアの差があるので、程度の違いはありますけど。
先発した班が止まってるのに気づかず、霊台橋に差し掛かる前に追い越し。そのまま一気に下って、上りなおして敏野を越えた先で右折。緑川を右手にしながら内大臣橋を目指すことに。道路の舗装はあまりきれいではないものの、交通量も少なく、田園風景を楽しみながらのほほんとサイクリング。ほぼフラットで、これぞポタリング、という感じでした。
看板の指示に従いながら走っていくと、山瀬あたりの分岐の先はダウンヒル。ガードレールの向こう側にチラチラと大きな橋が見えていましたが、それが内大臣橋っぽい。だいぶ低いところにあるな、とは思ってましたが、この下り坂の長いこと。路面もがたがたなので神経を使いました。

視界がパッと開けて、目の前に橋が。紅葉の時期は絶景とのことなのですが、今年はまだ紅葉してませんでした。途切れがちな電波でもう一方の班と連絡を取って、橋の上で到着を待つことにしたのですが、車が通るたびに揺れるので寿命が縮む。以前は赤かったものが白く塗りなおされたそうですが、これは阿蘇大橋と同じような理由だったりするのでしょうか?
30分ほど待って合流。あちらは霊台橋を渡る前に右折したそうで、緑川を挟んで反対側を走ってきたとのこと。道は良かったようですが、7kmほど遠回りになってました。

正午近くになったので、お昼ご飯を求めて通潤橋方面へ走行再開。白糸からK180に入って、いきなり九十九折。コーナーを曲がった途端に視界に入るガードレールの縞模様。最上段までの高さに意気消沈しつつ、カーブを一つ一つこなしていきます。勾配がそこまでないのが救い。交通量も少ないので、外側を使って曲がれば無理なく行けます。
林の中を抜けて、民家が見えてくる頃には道もフラットに。ちょろっとペースを持ち直しての班走行。
通潤荘の看板を横目に下った先に、いきなり通潤橋が。普段とは反対側から来てるので、ちょっとびっくり。遠くからだと、えらく小さく見えるのね。いや、当たり前なんですけど。

いったん道の駅に入ったものの、すぐに商店街へ。ちょっと遅めですが、ようやく昼ごはん。近くの定食屋で食べてる最中に14時からの放水は終わってしまったようで、ちょっともったいなかったかも。まぁ、また行けばいいか。

帰りもいつものR445。大休止を取っての上りは流石に堪えたようで、ペースが上がらず。下りもブレーキングのタイミングが合わず、ちょっとフラストレーションが……。班走行なんで、こればっかりは仕方ないのですが(汗。
祝日のせいか、R266は市内方向へかなり渋滞していて走りにくかったです。サイドミラーは何のためについてんだよ、みたいな。

2006/11/02

CO2 Tires Inflator (TNi)

昨日の金カップ終了後、頂上からの下りでのことですが、さるすべりの登山口の前まで下りてきた所でリアタイヤの感覚がゴロゴロに。おそるおそる下を見てみると、タイヤのトレッド面全体で転がってました。いやまぁ、普通にパンクしたと書けば早いのですが。

インフレーターはPocket Rocket Master Blaster (TOPEAK)、Power Pomp (Crank Brothers)の2つを持ってはいるのですが、出番の少なさと持ち運びの面倒さで、ツーリング以外では持ってってなかったりします。

で、今回のパンクでお世話になったのがCO2ボンベ。いそいそと路肩によって、タイヤを外して、チューブを抜いて、新しいチューブを入れて、タイヤをはめて、あとはボンベでプシューッと。二酸化炭素が気化する際にバルブ周りが凍ってしまい、外すのに苦労した点を除いては楽ちんの一言。バーストが怖かったので圧は低めでしたが、緊急時には使えます。
バルブタイプを購入してますが、プッシュタイプでも使い勝手はあまり変わらなさそうです。差し込んでから微調整ができるかどうか、くらいですかね。

二酸化炭素は抜けやすいようで、36時間ほど経ったところ3barちょいになってました。ボンベの値段を考えるとC/Pはあまり良くないのですが、ポタリングのお供に背中ポケットに忍ばせとくといざという時に助かりそうです。

2006/11/01

'06 金峰山カップ。

今年で6回目のサークル内ヒルクライベント。うちの行事にしては晴れることが多く、今年もいいお天気でした。10km弱で600mアップくらい? スタート地点の標高を把握できてないので大雑把ですけど。

昨年はどうだったか忘れてしまいましたが、今年は午前中の開催。9時に集合して、10時にはスタート。早めに行って短い坂道でアップしようと画策していたのですが、ボトルを家に置き忘れたため、取りに帰る往復でアップ走。集合した時点ですでに半袖に。寒かったはずなんだけどね。家を出る時は。
遅刻魔王はラストのイベントまで相変わらず、集合時間になっても現れず、電話をかけても出ず。とりあえず待ってはみたものの、そのまま放置して移動。

本妙寺の手前にあるバス停からいつも通りスタート。貴重品やら下り用の防寒着やらは、サポートしてくださった先代の車に積ませてもらえたので、装備は最低限。
ちょっと重めのギアを意識して踏んでみたところタイムがちょっぴり伸びたので、後期のトレが始まってからは36×15~17Tあたりで踏んで走ってたのですが、昨日の自主トレの際にインナー×ローでクルクルと抜き去っていったローディーに触発されて、スタート時からギアは軽めに。

序盤は後ろから着いていって様子見するつもりでしたが、ペースが合わなかったので最初の右コーナーにかかる手前あたりから先頭に。理想のペースよりも若干遅めでしたが、下手に上げても早々に売り切れるのが見えてるのでクルクルと。普段のトレだったら後先考えずにダンシングでクリアするような箇所もちょっとだけ慎重に。
そうこうやってるうちに視界の端に人影が。振り返る余裕はなかったのですが、チラッと見えたフロントフォーク。……カワタロか。これは萎える。というか、後ろに付かれるとプレッシャーが空回りするのがイヤ。前に人がいる分にはそこまでがんばれば良いのでモチベーションも上がりますが、逆だとどこまでも逃げなきゃならんので。
案の定、5km地点であっさり抜かれ、しばらく後塵を拝むことに。舗装路に入ってから若干ペースが上がったものの、付かず離れず、50mくらい間隔を空けて峠の茶屋をパス。今回はラストスパートはなしですが、それでも16m05s前後。おそらくGringoでの自己ベストになります。

ちょっと下った先を左折してさるすべりの方へ。数百mほどフラットになるので、ちょろっとギアを上げて前を追っかけることに。さるすべりまでの2km弱が平均傾斜10%に届こうかという苦手区間なので、早めに手を打っとかないと取り返しが付かなくなる罠。
傾斜が上がってしまってからは惜しみなくローまで落として、26×19Tあたりで蛇行しながらの上り。向こうから下ってくる歩行者のうらやましいことよ。少年自然の家の前を過ぎた辺りからペースが上げられたものの、抜ける頃には差が広がってしまってるし。orz

さるすべりの周りを走る自動車道は13km/hほどで。路面ががたがたなのがちょっと辛い。12km/hを切ると流石に痛いので、コーナーは外側いっぱいを使ってクリア。せっかくのHRMもリミットとしてた180bpmギリギリであまり意味を持たず。170前後で走れると呼吸が楽になる算段だったのですがね。

すっかり一人旅になってしまった8.5km地点で右足のふくらはぎから違和感が。「あ、これはマズ……」と思った瞬間に攣ってしまい、隣を歩かれてた登山客がびっくりされてました。騙し騙し漕いでみたら動かなくなったので、仕方なく自転車を降りてストレッチ。もうね、後ろから追いつかれないか気になる気になる。
痛みはあるものの伸ばせたところで再スタート。体力を喰うのは解ってますが、幸いにも後ろに人影はなかったので、ストレッチも兼ねてゆっくりダンシング。

カーブを抜けるたびに似たような景色がひたすら続くコースですが、何度か上ってるうちに見分けられるようになってたようで、ラスト800mあたりからギアを上げながら何度かアタック。目立たないところにぽつんとある展望台を過ぎてからの左カーブで一気にアウターに入れて、一人でスプリントしながらゴール。

記録が37m15sとのことで、ストレッチしてた時間を除けば36分台の中盤。昨年は風邪をこじらせての参加で散々な結果だったので割愛するとして、一昨年の41分から更新することに成功しました。ちなみに昨年の試走ではTCRで38分だったのを考えると、ちょっとは速く走れるようになってきたと思っていいのかな。