2010/09/30

抜け駆け試乗会。

クシさんとこに試乗車としてMeteor speed、Meteor launch (Graphite Design)が届いており、今週末は試乗会が予定されてるのですが、天気予報ではあいにくの雨とのこと。で、金曜日は晴れるという予報と「月末=週末」という個人的な勘違いから、本日は最後の最後に夏休を取得してしまったのですが、奥さんのご好意により試乗させていただけることになりました。奥様にはお昼から何かとお世話になり、頭が上がりません。このお礼はいつか必ず。(婚約以外であれば)何でもやる所存です。

時間があればちょっと遠出するつもりでいましたが、直前になって雨に降られてしまったので金峰山にてMeteor speed (size:53)の試乗。本妙寺~山頂~峠の茶屋~芳野と普段から走ってるルートですが、大将陣までで止めようと思っていたのに、上りが楽しくてついつい上まで走ってしまいました。

高剛性化が進む海外製フレームに対し、「しなるフレーム」を体現したMeteorシリーズですが、ラグドフレームとなるspeedは芯を残した剛性感となってます。クリートをステップインする瞬間にBB部がグッと内側に入り込むのを見て少しばかり心許ない気分になりましたが、実際のペダリングでは目に見えて変形することもありません。
いちばん掴みやすいのはシッティングでの上りで、ギア比をいくつか変えて試してみたりもしたのですが、ちょっと脚にかかるくらいだとススッと上っていきます。雑誌などだとペダリングでは円運動を意識するように書かれますが、Meteor speedでは楕円運動でリズム良く回したほうがよく走る印象。良し悪しは別として、雑なペダリングでもそれなりに進んでくれる点では優等生っぽいです。ただ、バネ感とは少し違った印象で、下死点まで踏み切るようなダンシングだと跳ね返りがなくて物足りない感じに。たしかに脚を残せそうな優しさは垣間見えますが、現行フレームによくある加速感の良さは薄いし、このあたりは本家Timeのフレームに譲ります。おそらく設計時に想定されたケイデンスと出力があると思うのですが、そこから大きく外れた踏み方だと印象が大きく変わってくるようです。
Hercules (Carrera)やTCR Adcanced SL (Giant)のようなガッチガチのフレームだと踏み込んだ後にペダルがスっと入っていく感じですが、Meteor speedでは踏み込む直前にペダルが入るのサポートしてくれる感じ。ジオメトリもそうですが、筋肉の付き方も考慮した日本人向けのフレームと言えるかもしれません。難点を挙げるなら、垢抜けないカラーリングと日本人向け過ぎるジオメトリ。楽に乗るためではなく、サドルが高くなるユーザー向けにヘッド長がもうちょっとあるといいなぁと。トップ長540のヘッド長が130だと合うのに……。

ちなみにコンポは7970 Di2。電動デュラを触るのは初めてでしたが、これがまた素晴らしい出来! もはやレバーではなくスイッチとなったシフトレバーですが、ちょっと触れるだけでシフトミスもなく変速してくれます。また、7900では調整が面倒になってしまったフロントの変速も、モーターの駆動音と同時に変速されます。お伺いをたてるようにレバーを押し込んでた7900はなんなんだろう。少し不恰好に見えるジャンクションもSC-7900の登場で改善されますし、バッテリーやケーブルに関してはDi2専用設計フレームも増えてきてますし、性能面だけで言えば敵無しですね。信頼性でも悪評は聞きませんが、最大のネックは価格です……。贅沢を言わせてもらうなら、ボタン押しっぱなしで連続シフトできると良さそう。連続して操作すると取りこぼすことがあったので。それにしても、これは欲しくなっちゃうなぁ。

個人的に気になっていたComposit (Selle SMP)は、どうにも評価しにくいサドルでした。パッド無しの座面の硬さはConcor Light (Selle Sanmarco)と同じくらいですが、着座面積が思ってたよりも広くて、(形状からは想像しにくいけど)どこが痛くなるというのはありませんでした。ただ、ノーズの幅が広いため内股を擦ってしまう点と、中央溝の断面が鋭角なので骨盤を倒してしまうと荷重が集中する点が気になったところ。
先代は気に入られてたと記憶してますが、スイートスポットが狭すぎるのが評価の分かれ目になりそうです。試乗中にサドル後退量を増やしたところ、かなり良くなったものの、平地と上りと下りとでまったく同じポジションというのは些か辛いものがあるなぁ。

2010/09/29

ツール・ド・福岡。

先日の4時間耐久レースでも告知されてたのですが、cyclowiredでもツール・ド・フクオカ 2010が紹介されてます。

都市型の複合サイクリングイベントということで、自宅をスタートしてアイランドシティ中央公園を目指す「シティライドFukuoka」、クリテリウム形式のレースとなる「クリテリウム De アイランド」、ステージイベントが中心となる「ベロタウン」が計画されてます。クリテリウムでは同一コースにてプロのレースも実施されるので観戦しに行くのも良さそうです。

福岡市内の観光地にチェックポイントを設けて、観光をしながら制限時間内にゴールを目指すというのはなかなかおもしろい試みだと思いました。ただ、熊本をスタートするとなると観光しながら走る余裕は無さそうですね。

2010/09/27

雨のドライブ。

駆け込みで夏休を消化するつもりでいたのですが、先週末に申請するのを忘れていたので出勤→半休として無理やり使ってしまうことに。出勤した時点で休むのは諦めていたのですが、弁当を注文するタイミングを逸して昼食抜きとなってしまったのも一因。あとは29か30日あたりで最後の足掻きとしたいところです。

何の計画もなかったのですが、雨模様だったためFitで遠出。デオデオにぷらっと寄って、展示されてるデジイチを触ってから、とにかく涼しいところへ行ってみようとR57で阿蘇方面へ。立野の4車線化工事もだいぶ進んでました。
エディが自転車で入った直後に自動車でも行ったというシェ・タニの話を思い出したので、内牧~大観峰~小国~瀬の本~牧ノ戸峠という遠回りルートを経て、ロールケーキを買ってきました。瀬の本高原を通過して大分県に入ったところで温度表示は16℃。さらに高度を上げていくと霧がかかっており、ものすごい寒さでした。もはや半袖で行ける場所ではなく、追い打ちをかけるかのような土砂降りと突風を目の当たりにして退散することに。

ちょうど雨脚の強い時間帯に帰ってきてしまったようで、すこぶる視界の悪さにビビりながらの運転で帰宅。

2010/09/26

島原ライド。

九商フェリーの始発便に乗って、島原にてサクソバンクごっこ。ルクセンブルクのチャンピオンに、デンマークのチャンピオンまで参戦。

往路のR57はスタート直後から上り始めるので、アップのできていない前半は脚も回らないし、息は上がるしでスチールさんに付いて行くのでいっぱいいっぱい。みかどホテル本館を過ぎてからは傾斜も落ち着き、日陰も多くなるので快適でした。711さんもおっしゃってたけど、勾配もちょっと脚にかかるくらいでちょうどよかったです。仁田峠循環自動車道路に入る手前で後続車が追い越しざまに左折してきたのには閉口しましたが、その間に追いついてこられた711さんのシフトアップの音に反応でき、とりあえずトップは譲らず。その後、仁田峠までの上りではあっさりスチールさんに置いて行かれてしまいましたけど(汗。

日が陰ってしまったせいもあって、ロープウェイのふもとの駐車場ではむしろ寒いくらい。ウインドベストも準備しておいたのですが、スタート時点で暑かったので持って走らなかったのが裏目でした。循環道路は一方通行のはずなのに、逆走して行った自転車ツーリングのグループに唖然としつつ、吹越峠までダウンヒル。前走車があまり速くなくて残念な感じでしたが、さらに多比良港へと下るR389はまさにジェットコースターでした。アウター×トップでも回り切るほどでしたが、こんなルートがあるからノーマルクランクは外せません。

天気予報が微妙な感じだったので、神代へと下ってからは海岸線を時計回りに走って島原外港へ。昼食を挟んでから、スチールさんを先頭にトレインを形成。脳外科医先生のお達しもあったので、先頭で30km/hくらいでフタをする算段もあったのですが、あっさり先頭を交代していただきまして35~38km/hあたりで巡航。今回の個人的なテーマが腿上げと高ケイデンスだったので、だいたい100rpmをキープするくらいのギア比でひーひー言いながら付いて行くことに。
島原外港を目前にみーちゃんさんのアタックが決まってしまい、サクソバンクジャージ5人で逃げを潰しにかかったものの、うまい具合に信号に引っかかってしまって良いトレーニングになりました。信号待ちからのスタートダッシュで48km/hくらいまではサクっと上がるので、あとはそれを維持できるようになるともっと楽しいんでしょう。

出港2分前のフェリーに乗せてもらい、予定よりも1時間ほど早く熊本新港に到着。走行距離はそんなに伸びませんでしたが、上りも長くて充実してました。雲仙はルートが多彩なので、他のも走ってみたいものです。

いったん帰宅して身支度を整えてから夜の部に突入。自転車の上だとまだ張り合えるのですが、お酒の席では先輩方にまだまだ敵いません。次回は高千穂です。ちょうど休日当番と重なってしまってるので、変更できるかどうか交渉してみないと!

2010/09/25

ベースカーブ変更。

たまたま遭遇したカメムシの悪臭にやられたり、買い物に出かけるも忘れ物に気づいてUターンする羽目になったりと散々な一日。

通勤中に紛失してしまったハードコンタクトレンズですが、購入店で相談させてもらって、ベースカーブを小さいものに変更して様子を観ることにしました。追加料金の発生するサービスには加入していなかったものの、保証期間内ということでちょっぴり安くしてもらえました。ただ、やはり自転車での利用には不向きなのは変わらないようで、ゴーグルの装着を勧められてしまいました。後ろ向きに検討します。インナーフレーム付きのアイウェアが妥当な線かなぁ。
お隣でコンタクトレンズを試着していたお嬢さんは、どうも名前に聞き覚えがあるような気がしてたのですが、職場の同期の方だったっぽい。しまった。声をかけてみればよかった。

2010/09/24

<20℃

明け方のあまりの寒さに目を覚ましました。タンクトップ+半パン+網戸-布団という「いかに熱帯夜をやり過ごすか」に焦点を合わせた格好では流石に辛かったので、そそくさと押入れから掛け布団を出しときました。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものですが、彼岸が過ぎても暑いじゃねーかと思ってるうちにこうも急に気候が変化してしまうとは。

午前7時過ぎの気温が20℃前後(BC1909STS調べ)ということで、秋物で身を固めて自転車出勤。半袖+レーパンでは無理そうだったので、さらにアームウォーマー・ニーウォーマー・ウインドベストを追加。安物リュックなので背中の蒸れ具合が少し気になるものの、ベストのジッパーの開閉で体温調整が効くのでかなり快適でした。それでも30分も走るとそれなりに暑くなるのが難しいところです。
あとはずり下がらないアームウォーマーが欲しいです。パールイズミはすべてのウェア(小物も含む)にトールサイズを追加してもいいと思います。自分だけじゃなくて、きっと潮干も喜びます。

花の金曜日ですので早めに上がる予定でいましたが、とにかく緊急事態ということで直勤務の時間帯に合わせて業務に拘束。よもやテレビに続いて新聞までも賑わせることになるとは思ってもみませんでした。帰路に着くころには日も落ちてしまってましたが、気温が下がってたので朝と同様に快適に走れました。

いよいよdocomoからGalaxy Sをベースにしたスマートフォンが発表されるんだとか。これはキャリアの乗り換えを含めて検討したいところ。その前日にはauからSharp製のスマートフォンの発表会が行われるそうですが、こちらも気になります。

2010/09/23

busy holiday.

せっかくの祝日でしたが、突発的に仕事が入ったために東奔西走する羽目に。せめて休日手当でも付かないものか……。もう一日を乗り切れば週末ですし、また自転車にも乗れるかと。あ、明日はFitが使えないので自転車通勤の予定。涼しくなってきたので、快適に走れそうです。明日こそはちゃっちゃと片付けて定時に上がろうっと。

1000を盗まれて以来、普段の足となる自転車がないので不便に感じてます。通勤に使ってるTCR Allianceはもともと練習用という位置付けなのでSPD-SLが付いてますし、とりあえずGringoを回収してくればいいのですが、MTBを街乗りに使うのはどうにもダルくて……。どうせ春先になると一時的に手元を離れる可能性が高いですし。
気を遣わないでいいアルミフレームのが一台あってもいいかなぁ。一時期はペダリング矯正も兼ねてピストも考えていましたが、どうにも印象が良くない(バイクそのものではなく、その周辺の現状に関して)のと、やはり楽をしたいので変速できるのを。……その前に、収納できるスペースのある部屋を探すとしますか。

アルミフレームといえば、こんたさんとこの息子さんはCAAD10に注目されてるんだとか。なかなか渋いチョイスですが、個人的にはアワーグラスシートステーは残して欲しかったです。S.A.V.E.ステーのがトータルでは優れてるかもしれませんが、HANDMADE IN USAとともに、このシリースが持ち続けていたアイデンティティを失ってしまったような感じがちょっぴり残念。

2010/09/22

troublemaker.

今週は月曜に続いて木曜日も祝日ということで飛び石連休に。職場でも空席が目立ち、中には水曜~日曜までの5連休なんて方まで。そんな日に限って朝からトラブル。そういや前回も他の係の応援に入っているときに起こってるのですが、奇しくも今回も同じパターン。

2010/09/21

Custom Race (Elite)

Polarの保冷ボトルの旧モデルにはケージに固定するためのクビレがなかったため、以前まではケージ上部に爪が無いものを選ぶようにしていたのですが、いよいよ6年目となったボトルがカビってしまったのでOGKのボトルに乗り換えました。というわけで、今回は形状ではなく、カラーリングを念頭に置いてのチョイス。

発売当初は白地にカラーラインが入ったモデルばかりだったと記憶してますが、現行品では国旗を模したナショナルカラーや、黒および赤をベースにしたGlossy、迷彩カラーとなるCamouflage、軽量なカーボンモデルと充実したラインナップになってます。
今回はどうしてもピンクを差し色にしたかったので、一つはホワイト/サクラに、もう一方をホワイト/ピンクにしました。

実測重量はほぼ公称値どおりの42g。樹脂製なのでカーボン製のものには敵いませんが、金属製のものとはいい勝負。RHM9に取り付けていたBBC-09 Speed Cage (BBB)が実測42.5gだったので、見た目ほどの違いはないようです。EliteのボトルケージはCiussi、Patao以来となりますが、ボトルの出し入れの際にちょっと力がいるものの、ホールド感と安定感は相変わらず。

2010/09/20

オール九州耐久ロードレース第3戦/SPA直入4時間耐久レース

オール九州ロードレース第3戦に行ってきました。思ってた以上に散々な走りで、流石に凹みました。

前回と同様に、前日のうちに部室にて自転車の積み込み。ロード2台+フレーム1台が入ってもなお余裕があるのがFitの良いところ。レース当日は5時に節子をピックアップして、R337→R57から立野を経由して阿蘇に入り、宮地からやまなみハイウェイへ。今回は耐久レースのスタート前にソロスプリントレースが行われることになっていたため、受付時間も遅いものだとばかり思い込んでいたのですが、6時にゲートオープン、受付は7:30までだと判って焦りました。事前に下見をしておいたことと時間帯が速かったこともあって、何とか間に合いましたが、試走は締め切られてました。開会式・ライダーズミーティングに参加して、ソロスプリントを観戦しながら朝食を取って、8:40にスタート。

一周1.48kmのコースで、スタートラインの前後は緩い下り坂、ちょうど反対側のピット裏からはキツめの勾配の上りが続くという、アップとダウンで構成されたサーキットでした。参加人数が少なかったこともあって、序盤の数周はトップ集団にまぎれて走ってみたものの、上りでガツンとペースが上がったところで脱落。
一周あたり2~3分で走ってしまうので、残り時間から周回数を逆算するとものすごいことに。これは飽きる。2時間30分を経過したあたりで2本のボトルは空になってしまい、ピットインして自販機まで飲み物を買いに走ったり、食べる余裕が無いまま水分だけを摂り続けたせいで吐き気が収まらなくなったり……。

熊ジャー2と色が合うというだけでパールイズミのレーパンを履いてたのですが、SMTパッドでAspideに座り続けるのには限界がありました。相性で言えば、Alianteは自分に合ってたと思うのですが、RMZに取り付けるならシートポストをカットしなければいけません。こういうときにISPは不利だなぁ。

帰りは長湯温泉にあるラムネ温泉に寄ろうとしたものの、混雑の具合と道路の狭さに断念。名前が似てたので、ソーダの湯まで行ってきました。ツール・ド・湯平でも走るルートを辿って、節子のナビに従って左折。正面から大型車がやってきて離合できなくなったり、獣道みたいな山道をひたすら上り続けたり、あまりの恐ろしさにUターンして戻ってみたり。ちなみにもう一つ手前の分岐が正解でした。温泉そのものが小ぢんまりした感じでしたが、蛇口から炭酸水が出てくるのにはビックリ。

いったん部室まで帰って、勇者を呼び出してから夕食。初めてのお店に行ってみましたが、大当たりと言うほどでもなく。

2010/09/19

dropping out.

昨晩はサークルの合宿の打ち上げにお誘いいただきまして、二日連続の飲み会に。活動に関して話を聞ける機会も減ってしまったので楽しみにしてたのですが、なかなかに大変な合宿になったようで。

そのため……というわけではないと思いたいのですが、今朝の朝練は寝坊でDNS。ミニミニぐるめだけでも参加しようと思ったのですが、所用が入ってしまい残念ながら不参加に。別に若い女性がいなかったからだとか、そういうわけではないですよ?

明日のこともあるので午後からトレコース。クシさんがおっしゃってたとおり、序盤は抑えめに入って、少しずつ上げていくイメージで。140bpm→170bpmあたりまで段階的に上げていくように、心拍数で管理してみました。きつくなってくるとダンシングでの姿勢が安定しません。筋力も落ちてるなぁ。
Formula Pro HC (IRC)の空気圧を普段よりも高めに設定したのですが、スタート時のモサモサ感が少し軽減されたような。ロード用チューブレスタイヤのメリットとして空気圧を下げてもスネークバイトの恐れがない点が挙げられてますが、タイヤ自体の重量があるため、ドライな路面ではクリンチャーと同じか少し高めにしてもいいかも。

帰り道のこと、瞬きした瞬間に左目のコンタクトレンズを落としてしまいました。購入してから一ヶ月ほどしか経っていないハードの方……(泣。一日を通して走るようなときにはワンデーの使い捨てレンズを使うようにしてましたが、今日は午後からちょろっと走るだけだったのでワンデーではもったいないなとハードを入れたのが裏目に出てしまいました。ちょろっと欲を出してもがいたりしたのが良くなかったのかなぁ。
ハードでは、自転車に乗った際にレンズが頻繁にずれてしまって使い勝手がイマイチだったので、そのあたりも含めて近いうちに購入店に相談しに行くつもりでいたのですが、まさか買い直しに行く羽目になるとは。

2010/09/17

Apprehensions.

配属された係での歓迎会が流れに流れていたのですが、ようやく調整の目処が付いたので総勢8名で飲み会。すでに半年近く経ってしまってるのですが、とりあえず本採用の前祝いということで(ぉぃ。もう一人の同期と幹事を任されたのでセッティングにバタバタしたものの、いちばんの懸念は雰囲気よく・つつがなく進行してくれるかどうか。まぁ、いい年した大人が顔を合わせてギスギスした雰囲気にはならないだろうとは考えてましたけど、和やかな雰囲気のまま終わってくれて一安心。

一次会では今の仕事に対して発破をかけられたりしつつも、それなりに盛り上がってましたし、2次会ではボーリング大会の打ち上げでも行ったラウンジへ。前回と違って若いおねーちゃんが対応してくれて楽しかったです(と書くと脳外科医先生からツッコまれそうですが、写真はありません)。こんな形で先輩方の偉大さを目の当たりにするとは……!

2010/09/16

Incident!

職場にてちょっとトラブルが発生しまして、夕方のローカルニュースのトップバッターになってました。よっぽど平和だったのか、ネタが無かったのか、思ってた以上に時間を割いて放送されてましたが、かなり緊迫感のある映像に仕上がってて、マスコミの情報操作の恐ろしさをちょっぴり感じた次第。この余波を受けて、自分が担当してた部署でも業務がストップしてしまい、違う意味で緊迫してました。

各社からデジカメの新モデルが続々と発表されており、目移りして止まない今日この頃ですが、NikonからいよいよD7000が登場。以前から出るぞ出るぞと言われ続けていたD90の後継機がようやく姿を現しました。EOS 60D (Canon)がKissシリーズ寄りのコンシューマー向けモデルになってしまったのに対し、D7000はD300s寄りのアッパーミドルクラスに。D90が今後も併売されるそうですが、D5000の後継機で置き換えということになるんでしょうか。視野率100%のファインダーとか2016分割RGB測光センサーとか、これで中級機という位置付けなのが驚きです。
PowershotシリーズもS95に続いてG12が発表されてますが、S90・G11ともに短命に終わってしまいました。ミラーレス一眼のシェアが伸びているようですが、一方でハイエンドコンデジの市場は小さくなってるようで。NikonもP7000をリリースしますが、スペックシート上では細部が異なるものの、デザインはG12とそっくり。

MHP 3rdの発売に合わせて、PSP-3000のモンハンモデルが数量限定で発売されるとな。これは何と言う俺ホイホイ! 大容量バッテリーを積んできた点もさることながら、バッテリーケースでない側の背面の形状が見直されてるのが嬉しいところ。従来の大容量バッテリーだと、バッテリーケース側だけ大きく膨らんでしまって持ちにくくなってたので、これは飛びつかざるを得ません。いっそのことソフトも同梱してくれてればいいのに。

2010/09/14

秋の気配。

3ヶ月ぶりに朝方の最低気温が20℃を下回ったそうで、快適に自転車通勤。それでも職場に到着する頃には汗だくなので、もうちょっと涼しくなるのに期待してます。愛用してきたユニクロのバックパックも背中が蒸れまくるので限界を感じてきました。日中の茹だるような暑さも薄れて、ようやく自転車にぴったりな季節が近づいてるようです。
自動車で通勤してても目につくようになりましたが、通勤や通学でもスポーツ車に乗ってる人が増えてますね。傾向としては、ルック車ユーザーよりも「きちんと」走ってる人が多い印象があります。横一列に並走してる学生さんや、無灯火で逆走してくる学生さんには閉口するばかりですが、ちゃんと走ってる層が拡大してくれるともう少しはまともな状況になると思うんだけどなぁ。よくヨーロッパにおける自転車道路の整備状況が引き合いに出されますが、それ以前に(もしくは同時に)乗り手の意識の低さも改善していかないと好転は厳しいと思う次第です。

2010/09/12

おもてうら。

朝練。少し早めに起きようとアラームをかけておいたものの、普段と同じ時間に目を覚ましてしまい慌てて着替えて出発。6:30スタートなのに、6:10起床というギリギリっぷり。何とか間に合ったものの、7分も前にクシさんはスタートされてたそうで。
ゆうかファミリーロードの入り口のところで前を走る2人のローディーに追いつき、しばらくはパックのまま追走。うちお一人の変速の調子が悪いようでペースが合わなかったので、右ヘアピンに差し掛かる前にダンシングで一気に前に出たところで脚が終わりました。昨日のミニバレー大会のダメージが思ってた以上に残ってた模様。

峠の茶屋でいったん休憩を取って、再び大将陣まで上り始めたところで、フロントのチェーン落ちが発生。インナー側に落ちており、後輪を空転させながらFDでチェーンをギアにかけて再スタート→再チェーン落ち。チェーンの位置を確認しようと下を向いたところで、地面に転がるチェーンリングボルトに気づきました。そもそもロー側3枚を残してる状態でフロントが落ちるのがあり得ないのですが、どこかからチェーンリングが固定されていない状態で走ってたみたいです。無理に負荷をかけたせいでインナーは破断してるし、ボルトが脱落してるためアウターも固定されてないしで、仕方なく押して上る羽目に。金峰山には何度となく上ってますが、自転車を降りて押したのはこれが初めてでした。

惰性で下れるところまで下って、サンダーバードに拾っていただいてクシさんとこへ。お恥ずかしい話ですが、どうやらインナーの表裏を逆にして取り付けていたようです。どうりでボルトの掛かりが浅かったわけです。クランクのスパイダーアームは少し欠けちゃったし、フレームもBB周りに傷が入ってガサガサになってしまいましたが、ここは勉強代と思うことにします。何とも多方面にご迷惑をお掛けしました。

2010/09/10

カーボン時代。

Giantも来年度モデルの展示会を行ってるそうでぼちぼちと情報が出回ってますが、ついにAllianceシリーズがラインナップから消えてしまいました。ダウンチューブ~BB~チェーンステーと剛性感の出やすい部分にはALUXX-SL、トップチューブ~シートステーには振動吸収性を高める目的でカーボンを配置したおもしろいハイブリッド構造で気に入ってたのですが、フルカーボンモデルの値下がりを受けて整理されてしまったようで。うちのTCR Allianceは2090モデルですが、2010モデルにてパイプ形状を見直した上にOver Drive Column、PowerCore BBを採用したのに短命に終わってしまったのは残念です。

2011モデルではTCR Compositeが復活し、TCR Composite SEはApex仕様となってます。Allez (Specialized)も廉価モデルにはApexが付いてますが、フルカーボンフレームで\20万を切ってくるとは……。また、TCRもモデルチェンジ。2010 TCR Allianceをフルアルミ化したような形状で、シートチューブに近付くにつれて横に扁平するトップチューブに変更され、ついにPowerCore BBになりました。TCR1とTCR2がラインに並びますが、どちらもメインコンポには5700 105。ホイールやブレーキ周りでコストダウンが図られてますが、\115,500という価格設定をされたTCR2のお買い得感は強いです。

展示車のみの仕様かもしれませんが、WH-7900-C50-CLらしきホイールも見受けられました。また、404 (Zipp)にはフルカーボンクリンチャーが設定されるようです。

2010/09/09

回る目と回らない首。

9のつく木曜日ということでパイロットさんが発案された肉の日ライドに参加するつもりでいたのですが、どうにも仕事が片付かなかったためDNS。この調子だと夏休を消化しきれない予感……。忙しくなる時期を過ぎたにもかかわらず、後回しになってた仕事量が意外と多くて首が回りません。年度内は仕方ないとして、もっと計画的にやっていきたい所存。

PentaxからK-rが発表されてました。K-xの後継機となるエントリーモデルという触れ込みでしたが、いざスペックが明らかになると「スーパーインポーズ搭載」「92万画素の3型液晶」「リチウムイオン充電池への対応」「6コマ/秒の連射機能」と上位モデルにも引けを取らないミドルエンドモデルに。カラーバリエーションが120種類(ボディ12色×グリップ10色)となり、K-rの100種類(ボディ10色×グリップ5色)を上回ったのにも驚きましたが、さらに12色の単焦点レンズまで発表され、トータルで1440パターンとなります。しかも35mm単焦点なら使い勝手も良さそうです。
キタムラの予約販売ではレンズキットが\71,800なので、すぐに\60,000台までは下がりそう。あとはもうちょっと発売時期が早ければ嬉しいんですけど。ハイエンドモデルの新機種としては9/20にK-5の発表が噂されてるので、そちらも気になるところ。K-7も値下がりしないかなぁ。

2010/09/05

ドライブのお供。

今週もまた日曜の6:30から朝練。今朝は総勢6名で大将陣まで上ってきました。目覚ましにかけたケータイのアラームでいったんは起きたものの、まさかの二度寝。そこから奇跡の生還(ぉぃ。そんなこんなでバタバタしつつ集合時間ギリギリになってしまいました。じわじわと参加人数も増えてきましたが、クライミングリピートとか待ち時間を減らす工夫があってもいいのかも。道路工事が終わったら太郎迫からも上りたいですね。

いったん帰宅してから、Fitにて大分へ。9/20に開催されるオール九州耐久ロードレース第3戦の会場がオートポリスではなくSPA直入ということで、所要時間とルートを確認がてらドライブと洒落込みました。大津からミルクロードに入り、やまなみハイウェイを経由して3時間ほどで到着。途中で道に迷ってしまい、竹田まで行き過ぎてしまいましたが、これが当日じゃなくてよかった。昨年の同時期にツール・ド・湯平の下見に連れて行っていただいたルートとだいぶ重なっていて、少し懐かしく感じたり。

今回のに合わせて車載用の地図を購入しました。贅沢を言えばカーナビを取り付けたいところなのですが、如何せん先立つ物もないので安価でアナログな方向に。一応、ケータイにもGPSが搭載されていてナビ機能もあることにはあるのですが、スペックが現実的ではないです。iPhoneとかすっげぇうらやましい。
いくつか書店で眺めたりもしたのですが、最終的にツーリングマップルRに落ち着きました。行動範囲から考えて九州地図にしようと決めてたのですが、やはり使い慣れてるのがいいかなと。縮尺が1:120,000なので細かい道路が潰れてしまってますが、裏道をつなぐようなコースを取らない分には問題なさそう。価格設定が高めなので、素直にGIGAマップル若しくはマックスマップルでも良かったかなと思わなくもないです。

2010/09/04

ホイール会議。

スチールさんのご厚意で、いくつかのホイールを交換してのインプレ会。以前から興味のあったEA90SL (Easton)とRacing1 2way-fit (Fulcrum)をお借りして、金峰山界隈を走ってきました。貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました。
(かなり端的な)感想のまとめがクシさんとこのBBSに上がってますが、こちらにも備忘録として一言二言。

・EA90SL (Easton)
一本目はこちらでトレコース。公称値1,530gということで、アルミホイールとしてはほどほどの重量。スポーク本数がF:24本、R:28本と他社製の完組ホイールと比較すると多め。どちらかと言うと体重のあるライダーや練習ホイールとして位置付けられているようです。上りではリム重量を感じますが、慣性が大きく減速しにくいのでギアをかけて上るといい具合でした。ガッチリした剛性は感じにくいものの、スポーク本数によるのか反応は悪くないです。下りで若干アンダーが出るのが気になったかな。一時期、EA90SLXの購入を検討していたのですが、これは再検討する余地がありそう。

・Racing1 2way-fit (Fulcrum)
公称値だと1,505g。本妙寺交差点までの平地区間ではかなりいい感触だったのですが、上りでは重さが全面に出てきました。シッティングのまま一定ペースで上るようなヒルクラにはちょっと不向きかな。剛性感はあるし、反応も良いのでペースに緩急をつけるような走り方や短い上りを含むアップダウンなら、いい武器になりそうです。また、Atom Tubeless (Huchinson)が非常に良かったです。高めの空気圧と相まってか、チューブレスながらモッサリ感がほとんどありませんでした。

・WH-RS80-C24-CL (Shimano)
ハブは廉価グレードになってますが、リムはおそらく7850-C24-CLと共通と思われる、公称値1,516gという軽量ホイール。重量だけなら目を見張るほどではないものの、外周部が軽いので数値以上に軽く感じます。長い上りを含むロングライドではRS80を持ち出すことがほとんどですが、惜しむらくは剛性感に乏しい点。ペースを大きく変化させたり、傾斜がキツい場面では反応が鈍くてもったいないなぁと。せめてリアだけでも24Hなら少しは違ったんじゃないかな。

パイロットさんはやはりRacing Zeroがお気に入りのようでしたが、個人的にはRacing1も捨て難いです。2way-fitじゃなくていいので、軽量クリンチャータイヤと組み合わせれば、ハイアベレージで走るのに向きそう。あとはMavicも試してみたいですね。抱き合わせ販売みたいになってますが、キシリウムSRは意外とおもしろい組み合わせだと思います。

2010/09/03

9年目。

すっかり失念してましたが、当ブログは9年目に入りました。続いていればという条件付きですが、来年の今ごろは10周年ということになります。これは歳を取るはずだなぁ。

2010/09/02

脚試し。

例年だと全2戦だったオール九州耐久ロードレースの第3戦が行われるということで、ギリギリでエントリーしてきました。7月の第2戦をもって今年度のシリーズ戦は終わったものだとばかり思い込んでいたのですが、節子に言われて参加賞に第3戦のチラシが入ってるのに気づきました。いつもならスポーツエントリー経由で申し込むのですが、残念ながらすでに締め切られており、終業時間ギリギリの郵便局に駆け込みました。KCAのイベントが減ってしまってガッカリでしたが、現状ではFitがあるので多少なら足を伸ばして参加できます。それでも、チャレ阿蘇や白蔵ヒルクラあたりは来年にでも再開して欲しいものです。
……と書いたところでKCAのサイトを覗いたところ、他県で開催されるものも含めてサイクリングイベントの紹介が増えてました。10/10には熊本国際ロード2010に合わせてチャレンジサイクルロード2010九州大会が行われます(ジュニアロードレーサーの強化が目的ということで中高生のみ対象)。11/23には第46回サイクルスポーツin熊本が予定されてるそうです。