2009年以降は実施されなくなってしまったチャレンジ阿蘇のコースを回ってきました。周囲の期待を裏切りまして、機材はRMZ+Eurus。スチールさんの呼び掛けで10名が集まり、09:30ごろに阿蘇神社をスタート。初めて参加したときは宮地駅まで輪行したのですが、今回はちゃっかりフィットでトランポ。集合場所まで自走で来られた方には頭が上がりません。
今回はまったり走ることになってたはずなのですが、城山展望所への上り口までボチボチ牽いてるうちに集団から離れてしまい、あとは単独でやまなみハイウェイへ。早い段階で脹脛の上あたりが痙攣しだしたのでペースを落として、後方に姿の見える脳外科医先生を待とうかどうか悩みつつ、そのうち下りに差し掛かって踏めるようになったり、追い越してく車からのちびっ子の応援があったりもして、そのまま南牧場の分岐点まで。
全員が揃ったところで満願寺温泉への下りはまったり。せっかくだったので途中で抜け出してみたのですが、最苦輪愚さんに反応していただけて良かったです。これもまた単独だったら、ただのアホの子でした。
R442に合流したところで道の駅小国まで先頭固定。下り基調だったこともあって、そこそこの良いペースで走れました。流石に40km/hオーバーで牽き続けると後ろがきついんじゃないかと思ったりもしましたが、脳外科医先生にも「今日は千切れるような人はいないから大丈夫!」とありがたいお言葉をいただきまして信号に引っかかるまで全開でした(ぉぃ。
ちょっと早い時間帯でしたが、休憩も兼ねてそば街道の吾亦紅でお昼ごはん。葛切りまで食べたかったので吾亦紅セットを注文しました。
再スタート後は大観峰までの上り。途中で折れてマゼノミステリーロードに入る案もあったものの、先行していったSBTさんを追いかけるためにR212からミルクロードに入りました。ここからのアップダウンはスチールさんの牽引。着き位置で遅れないようにするのが限界でした。ここで中切れでも起こそうものなら目も当てられません。
いったん休憩してからはペースも落ち着き、二重ノ峠まで下ったところで自走組とはお別れ。左回りコースだと下りが終わってから阿蘇神社まで平地が続くのが地味にきついです。ちょっとでも上り下りがあると脚を使うし、そもそも脚が残ってないし。すでに両脚とも痙攣してたりしたのですが、役犬原を抜けて「あとは無理しなければ無事にゴールできるな」とか考え始めたところでスチールさんが一言。
「ラスト、ペース上げますよ!」
……終わったー。実際はyopikoさんが切れないようにペースが上がることもなかったのですが、あそこで踏み直してたら完全に攣ってました。ちゃんと走っとかないとダメですね。
夜の部がないようなら温泉にでも行くつもりでいたのですが、そんなはずもなく。いったん帰宅してから身支度を整えて街まで。自転車だけならともかく、お酒ではまったく敵いません。余計なことは言うもんじゃないです。
以下ちょっと追記。
うちのメーターだと、89km走って、ave.25km/h弱というペース。平均ケイデンスが79rpmと落ち込んでるので、ここはやはりコンパクトクランクが欲しくなります(ぇ。平均心拍数が160bpmで、max.185bpmというのはソロではなかなか出ない数字です。しかも、満願寺温泉から道の駅までの平坦区間で出してました。大観峰への上りでさえ最高183bpmだったのに……。やっぱ集団で走ったほうが気合が入るみたいですねー。